アメリカのゴルフ事情を紹介しよう
20年以上前の事だけど 日本と違って 時間がもう少しゆっくり流れているから 多分 あまり変わっていないだろう。

アメリカも日本と同じく
公営のコース(河川敷)私営のコースに分かれる
アメリカの場合 地方に行くと ゴルフ場って言うのが
色々な意味での社交場で 会社のミーティングや催しモノ
結婚式などを ゴルフ場で行う事も多い

 別にゴルフをしない人も バーや食事など利用するケースも
決して少なくない
田舎に行くと テレビの置いてあるバーやスナックはゴルフ場だけだから
スポーツのイベントがあると 遅くまでゴルフ場のバーは賑わっている

プライベートコースは日本のそれよりも敷居が高い 
 ビジターの入場は基本的には禁止
メンバーの同伴が無いと 全くプレーできない
フロントで会計業務も無いから 同伴プレーをしても料金が存在しない
もちろんメンバーもラウンドごとにプレー代を払ったりしない
年間を通しての コースそのモノの運営費をメンバーで均等割り するのだ
だから そのメンバーで有れば 年間700ラウンドしても
一回もラウンドしなくても 年間の会費は同じ
僕も一時期メンバーになったけど 18Hを通して回る事は少ない
時間に応じて 6H だったり 14h だったり…
スタートも1番 や 10番ではなく ある意味 適当。
練習場も無料だし 大抵メンバーはそこのクラブプロにレッスンを受ける
基本的にはそれも無料(本当に無料と言う意味では無いけれど)
ゴルフクラブもそこのクラブで買うし そのクラブプロの見立てが当たり前

整備も素晴らしいし コースのデザインも重々しい
 日本に有る豪勢なクラブハウスは存在しないけど…
2
さて 次は ミニシパル と呼ばれる 市営/公営のコースだ
その市や郡に住んでいたり 働いていたりすれば 格安
今は 少し時代が変わったのかも知れないけれど 
当時は 18hのプレーで 1000円〜2500円位
サンダルの人もいれば 犬を連れている人もいる
背広にネクタイの人もいれば 上半身裸で短パン一丁の人もいる
ゴルフバックをかついでいる人もいれば 引きカートの人もいるし
電動カートの人もいれば 持てるだけの本数手で持っている人もいる。2f69dcd8.jpg
雨が降れば レインチケットを貰い 次のゴルフは無料
午後3時?を過ぎれば トゥワイライトで 半額になって
出来るところまで プレーする(最近では日本もやり始めたの?)

整備は程々  その料金から考えれば ボーリングより安い? かな


そして 最近目立ち始めたのが リゾート型コース
 日本のゴルフコース運営に似ている… 
        日本人がやり始めた
専用の会員を持たず ホテルや付帯施設を利用している人に優先的に
非常に高い価格   …日本の川名みたいな感じ
 日本円で 30000円〜60000円位かな

ぺブルビーチ とか シャドウクリーク とか そうかな


コースは スゴイ けど なんか ディスニーランド みたい……
 人造で 創ったコース って感じが強過ぎる
  世界の名門コースのイイとことった 18hのコースなんてのも有る
ラスベガスには オーガスタの12番と13番のウリ二つが合ったりする。




COSTARICATANGO10練習場事情…  あんまりないんだよね コースに付帯したモノ以外
町中にあっても 東洋人しか居ないしね
アメリカでは 初めてボールを打つのは コース  ってのが普通です。


もし アメリカにゴルフ旅行にいくのなら
 サウスカロライナ がお薦めです。 天候も穏やかだし
  あまり南部独特の差別観もないし 価格も安め コースは全米一多い
   アメリカ人のゴルフの聖地 と呼ばれる 「マートルビーチ」
    毎日 違うコースでやっても 1年 はゆうに掛かります