相談1
トップオブスウィングの時、シャフトがやや後方に倒れこみやすい点が
スウィングで悩んでいる箇所です。
この時、自認しやすいのはシャフトの傾きよりはむしろ左手首が掌側に折れることです。

原因を推察すると
ひとつは横方向への慣性が大きいのかなと
トップ直前のスピードがゼロに向かって減速していないのかな?(気をつけているので自覚なし)

2点目は左手グリップが悪いのかなと(自分ではこちらが原因と思っています)
アドレス時に左グリップは右に比べて甲側の角度がゆるいのかな
右手はかなり甲側に折れているので左右非対称になっている。
両手首を左右対称にすると 雑巾絞りと言ったら言い過ぎですが
ちょっと近いものがあるなと感じます。

そこで質問ですが
アドレス時の手首の角度は左右同じがいいですか?
雑巾絞りに似ていてもいいでしょうか?
左手首の角度がきついと左親指はシャフトの真上には来ないのですが
それもOKでしょうか?


相談2
アドレスからの始動時にクラブ(ヘッド)が重く感じて困っています。
(特に刷毛塗りの直後)

重く感じているのが困るというかどこからいつ動けばいいの?という感じです。
(先生からはスウィング始動のきっかけなんてつくってはいけないと教わりました。)

重く感じるということは上に上げようとするから・・・・
足を使って最初だけ横に動かしてもいいでしょうか?
(きっとダメなんでしょうね?)

うまく言えませんが、上記本当の悩みは
始動時にヘッドを上昇させる・右に体重を乗せる・身体の右回転・右ひじを後方かつ肘をはる
これを同時にすることができないのです。
最初から極端な右足体重ならひとつは省略できるかな思いますがいかがでしょうか?

初冠雪

 ご本人は大変苦しんでいるので 言い難いのですが
(ごめんね でもみんなの参考になるので いけにえになってね!)
もう少し 頭の中を整理するべきです。

動作 動き や その姿/形は それそのものは重要ではありません。
我々は もういい加減な年齢ですから 高校生や大学生のように
素晴らしく アスレチックな動きにすることは ある程度あきらめるべきでしょう

 それよりも 実を取りましょう。

ひとつ ひとつの動作には 意義 意味 理由 があります
 それが 根底に無いと 動作は単なる労役になってしまいます。
  それを繰り返すとなると 苦痛以外何も残らないのでは無いでしょうか…

 そうではなく テークアウェイの意味 意義 理由 に乗っ取った準備
  その準備は何の為なのか…  何故 そうするべき そうした方が良いのか
   何故 始めから極端な右足体重ではいけないのか
    何故 両手は向き合ったグリップが良いのか
     雑巾絞り はお薦めしませんが 何故 いけないのか…

   勝手な想像ですが 動作に何かの目安 を作ろうとしていませんか?
  長年 それを追いかけてきて 失敗しているのではありませんか?
 目安やより所は 結局 自分が長年してきた反射と化してしまった
元のスウィングとの 類似箇所を探しているのではありませんか…

 運動性能も 運動神経も まったく問題は無く
言葉は悪いですが 素材としては NO PROBLEM です
もう少し ミクロとマクロ 部分と全体 それをつなげあって
  考えられないでしょうか
   人間の動きと クラブの構造
     もう少し クラブ側の視点から 人間を考えられないでしょうか

よくギャグみたいなので 一生懸命 ドアを押している
 タックルしてみたり 殴ってみたり…   実は引き戸だったりして
  そんな ミステーク だと思うのです。
   単に トゥワイライトゾーンのような 平行した世界を彷徨っているような
    そんな感じだと思うのです。

今まで 散々 人間 人間の動き そちらばかり気にしていた……
 形や姿勢 トップの姿勢 とか テークバックのきっかけ とか
  その結果は たっぷり味わったと思います

これからは クラブの形 を考え 構造も考えて そちらから
 人間を見つめてみる 発想の転換 を してみましょう

  クラブの形や構造には 必ず理由 が存在しますから