良いゴルフクラブとは自分の未来を導いてくれること。

正しい未来とは 年齢に大きく左右されず 極力筋力に頼らず
 限りなく遠くへ少ない労力、小さな動きで飛ばし 繰り返せること

こんなクラブに辿り着ける人は 非常に少ない
 表題の通り、絶滅危惧種ほどの数しかいないだろう。

たどり着けない人の条件がある。
 1.食わず嫌いである
これが全てかもしれない。 食わず嫌いの人はともかく 決めつける
軽量シャフトはダメ
 でかいヘッドはダメ
  大きなトルクはダメ
   柔らかいシャフトはダメ
    大きなロフトがダメ
     バンスのきついウエッヂはダメ
      ステンレス素材のアイアンはダメ

ダメ、ダメ、ダメのオンパレード、カーニバルだよね

多分 これを読んでいる大半の方は 弊社のクラブを使っている
 そこで お聞きしたい
一般的には ドライバーの振動数の平均は cpm
初めて来店された方のドライバーの大半はこれを上回る。
 自分がいきなり 振動数を切ったもの
今までのドライバーより フレックス
 今までのドライバーを Rフレックスとすると AR  A  L  LL  そしてLLLの硬さのクラブが打てると思いますか
 
 打つ前に 「え〜そんなの打てないよー」
   「まっすぐ飛ばないよー」   打ってもいないのにそう思うでしょ。
で 打ってみてどうでしたか
 勿論 軟かくなれば クラブ扱いが正しくしないと 痛い目にあうけれど
思っていたより「当たる」し、思っていたより「飛ぶし」
 思っていたより「真っ直ぐ行く」でしょ
そりゃ 上手くいかなかった人もいる筈だけど
 上手く当たれば 想定外の距離も打てるし それに断然体が楽
 どこか痛めていた人が ヘンテコおかまクラブでだいぶ救われている 筈。

市販のゼクシオ 一番多く売れているSR 振動数240cpm ヘッド重量190g
 これを持っている 平均的な58歳の男性
  打つ前に 5フレックス柔らかくて 10g重たいヘッド
   たいていの人が「打てない」と思うから ワッグルして
    「こんな柔らかいの打てないよ〜。」と言って打たずに終わる

使っている人は分かるだろうけれど 簡単に打つのには
 悪魔払いは必要で 一球二球で答えが出せないと知っている
トライしてみた人、初めてなら 残念だけど半分の人は当たらない
 すると 「俺はもっと硬くないとダメ、柔らかいシャフトは合わない!」
  と決断し、ゴルフを辞めるその日までその鉄則は生涯家訓になる。
でも 半分の人は 振動数200程度なら 素晴らしい結果がいきなり出る
 一言、二言アドバイス ボールの置き場所、力の入れ具合 を教えると 更に上手く打てる人は増えるし より良い結果が少ない球数で出てくるのよね

      打たない人 半分  …実は半分以上
打ったけどダメだった人 1/4   …この内1/3位の人はアドバイスで変わる
   打って良かった人 1/4 
 笑っちゃうのは スコアラインがスピンの鍵だって言っている人が 軟鉄だとか 削り出しだとか 使う事。

少し前 4年以上前のクリーブランドのウエッヂ
 これ全て ステンレスだよ  TA588 とか
  アメリカでは スコアラインの摩耗を考え
   大半のウエッヂがステンレス
確か 記憶は定かじゃないけど タイトリストの何とかさんの
 初期型はステンレスじゃなかったかなぁ…

日本じゃ アイアン イコール 軟鉄 だけど
アメリカを含めた欧米諸国じゃ
  ハナから アイアンは ステン が常識

溝の摩耗を考えれば 圧倒的にステンレスの方が有利
 削り出しの軟鉄 S25C とか 純鉄 じゃ
  一度バンカーで使ったら 溝の角 吹っ飛ぶから


 ま スピンは溝で掛けるわけじゃない!  知っているよね