再び 東京のNさんの登場です。
この大いなる誤解も大変参考になるので ブログ上でお答えします。

まずは足から動かして(右足首のねじり?)、その逆の順序に動かせば
良いですか?(だいたいあってますか?)

足首周りの筋肉は非常に少なく 支えているものは ほぼ体全重量になります。
体を回す動き、回転、捻転、体の向きの変更 等は大変間違って覚えられている部分です。
ほぼ全員の人が誤解、もしくは誤って解釈しています。

体の軸は背骨です。 英語では「スパイン」 背骨・軸 両方の意味を持ちます。 更新中のHPでも書いていますが その背骨は体の後ろ 一番背中がわにあります その背骨に対し 体のほとんどの物・肉・重さは前にあります。 つまり体の向きを変えるのには背骨を動かさず その肉・重みを動かす必要があるのです。右を向いたときは背骨は動いていないので 身の部分が背骨より右に来ます。それを支える為に 股関節は背骨の真下になく 少し右左に分かれています。

両足首を捻る方法は 体の厚みの真ん中に軸を想定し 背骨を左右に振る方法です。これでは クラブをもった腕の付け根が偏芯した軸を持ってしまうので スウィング中にそれぞれの腕の長さ調整が難しくなります。

クラブを持たず アドレスしてみてください。
回転を正しく行うには 軸足=地面に直立した足と動作足が必要です。 まず右足を地面に直立させます。   よく聞く「スウェー」をいう言葉の意味は その直立した足が外に倒れたり その外まで体が言ってしまう場合を指します。 前述のように 背骨を軸に 身の部分は両方の股関節分 割と大きく動くのです。 焼き魚でやってみれば わかります。 軸運動は 軸が動かず 身の部分が動くことを指します。 右を向いた場合 左足が動作足に当たります。 動作足を使って 下っ腹を右に向けてください(お尻を動かす)。すると直立足は動かず お尻は回りますから 右の太ももと下腹部には向きの「ギャップ」が作られます。

これを体の回転(向きの変更)と言いま〜す

よく間違うのですが この動きは胸部分は左右に動きます。 顔の向きを変えなければ顔部分も大きく動きます。 でも顔は頭ではありません。軸・背骨の真上になるのは「後頭部」であって 目のある部分はそれより20センチ位ずれたところにあるのです。

スウィング上での最大の勘違い は体の回す動きは体は関与しない、体を動かすのに体は使わない、と言うことです。 体自体は自分では一切動かさず 足が体の向きを変えているに過ぎません。 体をひねる と言うことは 雑巾のように背骨をひねることです。 不随になりたい人を除き お勧め出来ません

また 肩部分は 腕なのです。 肩甲骨は直接的には体につながっていません。ここの部分を動かして「偽装の回転」を作ってはいけません。 肩を回せ! は肩甲骨や肩そのものを動かせ と言っているのではなく 足を使ってお尻・骨盤の向きを変えれば その上に乗っかっている肩「ライン」も動く と言っているのです
 他のブログや雑誌を見ていると オンプレーンにこだわっている人をよく見かける 

内容を読むと まるで自分に「信じれば救われる」「俺は出来るんだ!」 と自問自答しているように感じる。

テレビを全く見ない私はよく分からないのですが 例えば「新型インフルエンザ」 感染するのか どこの国なのか 何人なのか ではなく どんな症状で どのような病気なのか をまず的確に教えてほしい。 恐怖をあおるようなやり方は日本独特である。
基本的には ただの感冒でしょ。 健康で栄養をしっかりとっていて体力があれば関係ないわけだよね 新種の天然痘じゃないよね

スライス、アウトサイドイン、オーバースウィング、体の開き 等々 恐怖をあおるようなやり方 間違いでしょ。
スライスを治す ことよりも スライスはどうなると出るのか どう言う状態だとスライスになるのか スライスそのものを知る必要があるでしょ。 インフルエンザと一緒で。