店長「よくあるスイングの話し。。。なんですけれど

 そうですね、右打ちでやや右回転、スライス気味に
 悩んでいて 曲がる…右に飛び出る…それを治そうと思った場合、

 多くの人が ヘッドの進行に対し、
 フェースが開いているから、右を向いているから
 そうなっているので
 ヘッドの開きを戻す や 左に向ける

 で改善、修正しようとします。」

質問「違うんです❓」

店長「その加減も難しいです。
 弾道は修正されるかも知れませんが、
 よい方向に進む修正では無いと思います。
 スイングにとって前進と言うよりも
 後退と言っても良いかも知れません。

 練習も大切ですけれど、現場で出来るコト
 って とても限られていると思うんですね。

 ダウンスイングと言う 非常に速度が速く、
 短い時間で行う「なにか」って
 現場で修正する には適していませんし、
 仮に出来たとしても その方法が先につながらない…
 その時だけの 瞬間芸になる可能性が高い です。


 もしも フェースが右を向いている。。。
 もしくは ボールが右に飛び出てしまう。。。
 のであれば 『その分、左向きが足らない
 もしくは 『左を向くのが遅い
 と考えるのが 正解です。
スイングの終わらせ方

 ゴルフクラブ、ゴルフスイングの特性上、
 ヘッドの向きや姿勢を変える、クラブ〜ヘッドを動かす
 は グリップの進行を妨げます。 
 👉フェースを左に向けようとすると
 より一層、からだの左向きが減る、少なくなります

 ヘッドを動かした分、左向きが足らなくなる では
 更なる修正が必要になります

長崎支部員 20250629
 左を向くコト✊
 からだの正面の向きを変えること
 がボールを打つコト そのもの です。
 ダウンスイングで何かの動作を入れれば
 必ず 左向きは減速したり、減ったりします から
 いつまで経っても
 答えを見つけられない可能性があるのです。

 ボールを飛ばす のひとつの鍵になるのが
 早く(速くでは無く)、早い時期にインパクトポイントを迎える
 どんどん 向きを変えて
 出来るだけ 短時間でインパクトを迎えたい。
Rio Takeda2024 - frame at 0m4
 それに対し、何か動作を入れれば、増やせば
 インパクトまでの時間が掛かるようになり
 最終的には 意図的な場合もありますが、
 からだの向きの変更が終わってしまう可能性があり、
 それが 望まない手振り になってしまうのです。」