店長「よく言われる アイアンショット を
 『上から打て
ですけれど
 手で振るタイプの多いアマチュアにとって
 ソレって ほぼ 無理芸に近い んですね。」
上から下から
質問「え?!

店長「飛んでいく弾道とか、距離とかを無視して
 ミスショットでもOKで
 単に『上から入れる』コトのみを

 実現するのは可能ですが、
 距離や方向など望みに近いモノ、
 実用性の在るショットとしての
 『上から入れる』は 
 かなり相反する関係になります。



 『上から打つ』 というのは
 そのクラブなりの ヘッドの入射角度(アタックアングル)
 ボールに対する ヘッドの入ってくる角度が上方から
 というコトなんですけれど
 それは 腕も伸びて クラブも長くなった状態を指すのではなく、
 トップの位置の形に似た ハンドファーストが維持されたまま
 インパクトをする クラブの長さ・・・なり を指します。
Rio Takeda - frame at 0m10s
 手で振る ッテコトは
○利き腕(右打ちの右腕)を伸ばす、
○シャフトをしなり戻す、
○開いていたヘッドを閉じる、
○ヘッドの遅れを取り戻す、

 これらと同意語か、かなりの類似語 です。

 手で振るタイプのアマチュアは
 スイングの最下点、ボトムでボールを打つ
 感覚を掴んでいます。
 最下点でボールを打つ は
 ボールを上から打つ にはならず
 横…もしくは 下から打つにつながってしまいます。



 先日の記事のように
 クラブの長さ、
 自分の身体からヘッドまでの距離も長くなりますので
 上から入って来たとしても 大変緩め…
 35インチのウエッジが 40インチ超…
 UTとか、フェアウェイウッドの長さ
 で入って来ちゃったりする訳です。
ここから始まる。。。のか? 20250614 - frame at 0m37s
 上から入れたいからと
 ボールを中寄り、右打ちの人で言うと右寄り に置くと
 シャフトをしなり戻したり、
 ヘッドを返したりする時間と空間が足りなくなります。


 故に 根源から変更しないのであれば…
 手で振っているコトが自覚できている人は
 『上から入れる』に挑戦しないでおいた方が
 良い結果は生まれ易い と思いますね。」