店長「この入射角度の問題は 結構根深く
 ヘッドスピードによっても
 打つクラブのロフトによっても その作用が異なります。

 プロと比べると 高くないヘッドスピードのアマチュア
 特に アバウトではありますが、38㎳を下回るヘッドスピードと
 それより上では かなり作用が違います。

 例えば…ですけれど
 40°位のクラブ(9番アイアン相当)を打った場合、
 入射角度がキツイ場合と…上から入ってくると言えば良いのか
 入射角度が緩い場合 では 弾道も距離もかなり異なります。

 本来、ウエッジやアイアンなど
 ロフトの大きなクラブは
 製品のクラブの長さが短く なっていますから
 放っておいても 入射角度キツクなる。。。筈😌。。。ですが
ボールをつかまえる とらえボールをつかまえる とらえる ボールをつかまえない とらえない-1 - frame at 0m50s











 アマチュアの実情を反映させて言えば
 入射角度が『取れる』長さの筈…なんですが、
 多くの方は 入射角度が『取れていません。』」

質問「😧 😧 😧」

店長「入射角度が取れている というコトは
 その分、シャフトが前、飛球線側に倒れている状態です。
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➀数値で言うと アバウトな例ですが、
 5°の入射角度が取れていると
 5°シャフト・クラブが前に倒れている
 用語で言うと ハンドファースト・ヘッドレイトの状況です。


 一方、多くのアマチュアは
➁入射角度が 0°、  取れておらず
 場合によっては
  入射ではなく仰射になっている場合も多くあり
 アドレス時と似た状態でインパクトを迎えています。


 この二つの差は ➀が打ち出しの角度は低く、スピンは多い
 ➁は打ち出しの角度は高く、スピンが少ない

 ➀の方が 5° ロフトが立ったような状態でインパクトするので
 ボールの速度(初速)が速くなります。

 一見すると、スピンが少ない➁の方が良さそうに…🙄
 飛びそうに感じます🙄が、ヘッドスピードの高くない人
 にとっては 球が遅く、スピンが少ない は
 ボールの失速につながり かなり距離が落ちます。

 そして、それは 製品のロフト角度が多くなる程
 ロス率が大きくなるので 距離の落ち加減は増えます。」
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質問「😧 😧 😧」

店長「よく言われている シャローな打撃 とかは
 ヘッドのスピードの高い人には有効かも知れませんが、
 平均的なアマチュアには ほぼ良いことは無く、
 逆に害悪の方が多い位です。」