店長「今時期とは反対に
 気温が下がる時期に起こ易いコトなのですが、
 強く打たないアプローチなどで
 当然、軽く振ります から トゥダウン量は減ります。
 本来であれば、ソコに重心位置が来てくれるはずのモノだ
 トゥダウン不足、つまり ネック寄りに当たって…
 シャンクなんてコトが起こる訳です。
『竹田麗央』練習のはじめ - frame at 0m7s
 ですので 全体にセットの流れ よりも
 ウエッジなんかは 柔らかめ の方が使いやすい

 というのは そう言う部分もあったりします。」

質問「気温が下がると シャンク出易い ですよね…。」

店長「そもそも なんですが、
 多くの方は シャフトをしならせて・しなり戻して使うモノ
 と 思っているフシが少なくないと思うのですが…。」
(((『カラダ』の「廻し方」 比較映像_Moment(3)

質問「ソレ ありますね。」

店長「多くのゴルファーの クラブの動かし方 というか、
 シャフトの使い方 って
 シャフトを ライ角度方向に沿って
 トゥアップ方向にしならせて、
 トゥダウン方向にしなり戻そう、

 としていますが・・・ それが悩みの始まり だったりします。

 ゴルフクラブの機能の殆どは
 使い手が ソレを意識しなくても
 動かせば… 正確には ゴルフクラブを持って、
 ゴルフクラブ『を』動かすのではなく
 ソレを持って 自分が動けば 機能するよう出来てます。

 トゥダウン…握りの延長線上に自動的に打点が来る働き は
 クラブを持って 自分が向きを変えれば
 それに伴い、クラブには遠心力が掛かるので
 自動的に それは成されます。
(ハンドリリースサンプル集_Moment(4)(ハンドリリースサンプル集_Moment(5)








 逆に それを意図的に『トゥダウンするように』動かしたら
 トゥダウンは必要以上に発生してしまい、
 スイングの横方向への動き 回転は阻害されてしまいます。

 阻害されないように トゥアップ・トゥダウンを
 腕を捻って行えば(横にして行えば)
 今度は フェースがボールを向きません。
 どんどん 複雑に…、後処理が面倒に、、、
 インパクト付近での もうひと手間が必要になります。」

質問「言われてみれば テークアウェイは
 ライ方向にトゥアップするように上げていますし、
 ダウンスイングもトゥダウン方向に振っている気がします。」

(ハンドリリースサンプル集_Moment(3)

店長「フルスイングをそうやっている方が
 ハーフショットのアプローチにしたら
 トゥダウンが生まれませんから
 ボールのトコロに打点でなく ネックが来てしまう…
 シャンクになりますよね。」