L型マレット パター
 〇ロフト角度 3°
 〇ライ角度  70.5°
 〇ヘッド重量 550g
 〇ヘッド仕上げ スタンダード クロム(銀)サテン
  オプション 各種あり

色見本2色見本1


店長:L型マレット は販売期間も短く、販売量も少ないので
IMG_1224
 現物を手にした人は少ないかも知れませんが、
 デザイン的にも、機能的にも コレを追い越すのは
 相当大変と思います。 
 …かなりの自信作です😌

 一般的なマレットは 重心距離を取らず
 シャフトの軸線上に 重量の中心点が来るように造り
 クラブをフリーにした場合、フェースが空を向く
IMG_1300
 フェースバランスを採用しているモノが多くありますが、
 プロのように 鬼のようにパター練習をする人なら
 良いかも知れませんが、
 パターの練習を殆どしない、練習量の少ないアマチュアに
 とって フェースバランスの良いトコロは殆どありません。

 また 先日も書きましたが、
 重心の深いマレットは その作用から
 ヘッド(重心位置)を前に出す 👉フォローが出易い
 のは確かなのですが、
 パターストロークだけに限りませんが、
 アマチュアの多くは アッパーに振るだけでなく
 かなり早い段階で フェースも上に向ける、
 アッパー軌道以上に ロフトを増やしてしまいます。

 パターは 元々のロフトが少ない(2°〜4°) ですし
 アッパー、フェースが上を向く が激しい と
 ヘッドのそのものが早めに高くなりますので
 ボールの当たる場所
 フェースの上下の当たる場所 のズレも大きくなり
 最悪の場合、トップ、歯がボールに当たる なんてコトも
 かなりの頻度で起こります。
IMG_1222
 距離にもよりますが、
 通常のパターストロークでの
 ボールの回転数は 300〜700回転 程度です。
 しかし、トップ気味、歯がボールに入ってしまうと
 その回転数は 一気に 1500〜3000回転 になってしまい
 それは 大きな摩擦 を生み出します。

 パターヘッドの重量の少なさも関係していますが、
 その多い回転数のボールは
 初速は速いのに 減速も早く、距離が伸びない…😨
 非常に多く見かけるのでは無いかと思います。

 それを回避するため、
 弊社 L型マレットパター は 非常に小振り
   最近のマレットに比べると かなり小さい です。

 重心が深く、低くなり過ぎないよう
 ネック廻りの重量との兼ね合いで
  ヘッドサイズを決めています。
IMG_1226
 アドレスの座り良さ、構えやすさ、
 テークバックの引き易さ をデザインに任せ、
 中身は やや小振りな L型ブリストル
 と言った感じです。