店長「あんまり 話題にならないから
 名称もついていないですが、
 二段テークバック とでも呼べば良いのか…

 かなり多くの人で見かけますね。」

質問「そう言われると…🙄」
((((((((_Moment

店長「それで 上手く打てている人は別に良いのですけど…

 プロには その二段テークバックを採用する人は
 ほとんどいません。今は特に少ないと思いますね。
 もしかすると プロとアマの一番の違い と言えるのかも…😨

 だいたいのパターンが
➀からだの向きを先に変え
➁その勢いを使ってか、腕の上げは後半、後から


 ひとによっては ➁の腕はあげないで
 回転の勢い と 両手の届く範囲で
 右腕(右打ち)を畳むだけ…みたいな人もいます。
スクリーンショット 2023-12-24 225456


 二段テークバックにはかなりの弊害があって…。

 手・腕を使う と カラダを廻す
 どちらかが動いていると一方が止まっている
 この手順でスイングを身に着けてしまうと
  テークアウェイだけでなく、ダウンスイングでも
 この手順になりますから
 よく言う 手打ちの代表 みたいな感じになり易い。」

質問「確かに…。」

店長「カラダを廻す 勢いで 手を上げるので
 疲労に伴って カラダが回らなくなると
 テークアウェイを取るリズムも乱れやすい。

✅最大の問題になるのが 加減の必要な距離のアプローチ。

 勢いでする訳にも行きませんし、
 その勢いがないから 手の上がりも少なかったり、
 双方の割合が安定し辛い。

 グリーン周りのような ごく短い距離になると
 からだの廻りだけ なのか
 手の上げだけ なのか

 二段テークバックを取る人の多くが
 アプローチでは 手の上げ が
 回転の要素も含みハジメ
 手で クラブを縦横〜斜めに上げ始めて
 フルショットにもその逆輸入なのか、影響し始めます。」

質問「アマチュアの最大の問題❓」

店長「あり得ますね…😌

 絶対では無いですけど
 悩んでいるアマチュアのかなりの人が
 何かしら形で 二段テークバックを取る人 と言っても
 過言ではない気がします。

 コレって 技術の部分よりも
 馴染んでしまった リズムみたいなモノもあるので
 まさ 癖みたいな部分ですから
 治すの結構、大変かも知れません。」