店長「ゴルフスイングって 見た目は滑らかな曲線、
 少し楕円ではあるけれど 円を描いている。
Rio Takeda (2) - frame at 0m29s
 からだであれ、手であれ
 自分が向きを 90°変えたら クラブも90° 変わる。
 そう思いたいですけれど
 ゴルフクラブの構造、その特性から考えると
 ヘッド部は動かせば動かすほど重くなるので
 円の中で 角度で考える、角度を同期させる のは
 動作として間違いを生み易い
 です。」

M「角度として考えない方が良い、と。」

店長「はい。

 特に ゴルフクラブには 打撃面に
 ロフト角度という 最も重要な要素があり、
 ロフト角度は 円運動とあまり相性が良くないです。
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 丸く振れば振るほど そのクラブのロフト角度の
 意味を失い易くなります。



 打ち手として 動作にするのであれば
 廻る や 廻る/廻す角度で考えるよりも
 移動の距離、量で考える方が
 より良い動作にしていき易い と思います。

 スイングの中で
 向きを変える動きは カラダを廻し
 その外周部にある ヘッド部はたくさん動くコト
 になりますが、
 始めから ヘッド部は たくさん動くんだ🙄
 円を描くんだ🙄 と考えてしまうと 上手く行かない。

 あくまでも
 ヘッドは グリップの移動した距離、量 と同じ、
 正しくは それ以下しか移動しない ので
 からだの回転は
 グリップの移動量を確保するためのモノ

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 アドレスからテークアウェイ、そしてインパクトまで
 打った後、インパクト以降は別として
 その区間で ヘッドの方をたくさん動かして
 特に意図的に…ですけれど
 良いことは殆どない。

 ヘッドの方をたくさん動かして
 シンプルになるコト、簡単になるコト は
 ほぼ無い、絶対に近い程、無いです。


 手で動かす、
 もしくは からだの回転のすべてを肩の回転✊
 って 思ってしまうと
 どうしても ヘッドの方がたくさん動くコト
 になるので どうしても その修正、
 たくさん動かした分、何かの補正が必要になります。
 それが 手の返し、ヘッドターンだったり します🤒
 余った分の補正する、必要の無かった動作 です。

 グリップの移動量分だけ ヘッドを動かす、
 もしくは それ以下(ヘッドの移動距離が少ない) であれば、
 自分の向き(正面)を変えるだけで 
 👉十分、クラブターンは完結します。

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 スイングと言う動作は
 自分の為に有るモノであって
 他人にどう見られるか、どう映るか は二の次、三の次、
 もしくは 全く無視してしまって構わない部分。
 
 自分が ゴルフクラブを使って
 少ない労力で、安定して、遠くに飛ばすための
 回転… 出来れば からだの正面の向きを変えるが
 良いですが、 それを自分に馴染ませるのには
 円を描く、回転させる 為 ではなく
 勿論、グリップを円移動させる…では無く
 グリップの移動量を稼ぐためのモノ✋


 直線じゃあ無いですけれど
 直線的な グリップの移動距離を稼ぐ 手段 として
 回転する、からだの正面を変える と考える方が
 クラブの動きとからだの動きにつながりを持ち易く、
 そのクラブのロフト角度を活かし易い✊ ですね。」