店長「❷　もう一つはですね、
　感覚的にですが、打ち手本人としては
　はっきりした　リリースは無い　形になるので
　❶の腕のリリースを体験してきた人には
　より一層　移行し難い　と思うんですが…。

　右打ちの人の場合、
　テークアウェイで右ひじが曲がる、
　その方向に　クラブを引き寄せるような感じ…。
ゆず20241018�� - frame at 1m2s

　ダウンスイングで左ひじを曲がる、
　同じく　その方向にクラブを引き寄せるような感じ…。」

YU「それだけ❓」

店長「はい😌　それだけ…です。

　腕の曲がりが　からだの向きと融合するような…
　そう言う感じになると思います。

　幾つかの違いがあるんですが、
　トップの位置で出来た　両腕での三角形ですね、

　特に肘より先の部分ですが、
 　推奨している❷の場合
　その角度が狭くなる、絞られるコトはなく、
　意識としては　同じ角度のまま　打ち終わる感じ。
（パッティングストローク　〜刷毛塗_Moment（パッティングストローク　〜刷毛塗_Moment(2)





　これは　パッティングですけど　こんな感じです。

　❶の場合は　両腕の角度がかなり絞られて
　場合によっては　両腕がくっ付いてしまうコトも。
大森201904_Moment大森201904_Moment(3)







　この二つの別な違いは
　❷の場合、クラブやグリップエンドとからだの距離が
　常時、近い、一定の距離
　クラブと腕の長さもある程度一定　ですが、

　❶の場合、近づいて〜離れる
　インパクトでは一番　離れる
　クラブと腕の長さも　短くなって…長くなる
　一番長くなるトコロがインパクト💣
　という　不安定になり易い要素を持っています。」

店長「どちらが　良い悪い　ではないですけれど
　トライして見ると　分かると思いますが

　❶の腕のリリースは
　短い距離であれば　本当に腕のリリース『だけ』で
　ボールは打ててしまいますし、
　言葉は悪いですが、すこし　からだの向きを加えると
　それだけで　ゴルフスイングに見えるモノ　になります。
大森201904_Moment(2)大森201904_Moment(3)






　一方、❷のスイングは
　腕でボールを打つ行為は　強いモノ　ではないので
　カラダを回さないと『ショットになりません』

　クラブや腕の長さも変わらない、
　クラブの姿勢変化も少ない、安定感は担保されますが、
　からだの回転が無いと　強く打てない。


　右利きの　器用で覚えの良い右腕で覚える
　打った感、振った感の伴い易い❶　から
　それを　ほぼ全部捨てて、からだの回転で　に移行するのは
　今日から　"歯磨きは左手で！"　というほど
　違和感があるモノになると思います。
ゆず20241018�� - frame at 1m2s

　腕力に自信の無い方　や　女性には❷がおススメですが、
　男性で　いち早く　強く打って…を覚えるのは
　ある意味、必然的に❶になってしまう　のでしょう。