JM「素振り❓ ワッグル❓ …ですか❓❓」

店長「はい。

 この写真をご覧ください。
〇JM202406 -
 ハーフダウンの位置 から
 下にクラブをリリースしています。

 動作…で言うと JMさんは右打ちですから
 曲がった右腕・右ひじを伸ばすコト で
 クラブを『下に』リリースしている

 トップで アドレスから違う腕とクラブになったのを
 アドレスの状態、アドレスの腕の状態、
 アドレスの腕とクラブの状態 に戻そう としています。

 悩み多きゴルファーの典型的なアクションです。

 腕〜肘の曲げ伸ばし で
 クラブをリリースすると クラブは弧を描きます。
 腕のリリースはカラダを止めないと出来ませんが、
 その動き・リリースは 右打ちで言うと
 右腕を長くして、左を腕を短くする
 右サイドが下がる、左サイドが上がる の一部 です。
   😶テークアウェイの反対の動作 ですね。

 その動作は 無意識ですが、

 からだの薄い・薄っすらとして
 回転を促しますので、緩い形で回転も入ります。

 止めようとしていても 逃げるような形で
 からだは開いていきます。
〇JM202406 - frame at 0m11s
 からだも回転して 円弧を描いている。
 腕のリリースでも 円弧を描いている。

 W(ダブル)で円弧を描いています。

 二重の円弧が描かれており、
 早い段階で遠心力が掛かってしまいますから
 ヘッドの最下点は 想定よりもかなり手前
 ボールよりも手前の地点になり、
 強い遠心力が早めに掛かってしまうので
 想定以上に クラブや腕が長くなろうとします。
 ヘッドを早めに上げないと
 空間が足らなくなってしまいます。
JM202406
 その動きを ショットの事前の素振り、ワッグル、
 ルーティンで行ってしまいますから
 それよりも 速度が上がり、遠心力なども
 不可抗力の増える『ショット』では
 上手く行きません。

 まずは このワッグル、素振りを辞めて下さい✋」