ズリズリドリル 派生系 : ◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります (livedoor.blog)

JM「思ったよりも 当たる と言うか、
 ナンか拍子抜けするほど する事が無い と言うか…。」


店長「話しとしては 少し大きな話になっちゃうんですが、
 ミスショットとナイスショットの差、
 例えば まあまあの当たりとシャンク との差は
 たった2センチ 20ミリの違いです。
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 現場でのショットって
 練習場と違って 傾斜もありますし、風もある。
 ボールが良いライの時もあれば、沈んでいる時もある。 
 天候もありますし、気温や気圧もいつも違う。
 負けたくないライバルとのラウンドもあるでしょうし、
 取引先のお客様とのラウンドもある。

 楽しく廻ってる時もあるし、
 苦々しい気持ちで回ってる時もある。

 そのショットの前まで 絶好調のコトもあるし、
 ボロボロの日もあるでしょう。

 同じ130ヤードのショットを打つのでも
 花道が開いた ターゲットライン上に何もない時もあれば
 池越えの、アゲインストの風の時もある。
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 そう言うのも全部ひっくるめて
 コースは勿論ですけれど、練習であっても
 動作、
 特にトップオブスイング、切り返し以降、
 動作が始まったら ソコは何もしない、
 出来るだけ 何もしない、何も調整しない、
 と言う風にしておかないと
 繰り返し 似た当たり、似た球、似た距離 を
 打つのは難しい です。

 例えば 練習で スイング軌道がインサイドとか、
 ここら辺を通る、 なんてのがありますけど
 それは 練習のヒトツの方法であって
 現場に出ると 全く意味を成しません。
 特に 弾道や距離 は
 主に軌道ではなく、インパクトのヘッド姿勢で決まる。
 70〜80%は 上下左右、立体のフェース姿勢で決まる。
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 動き始めたら ソコを修正・調整するのは無駄な行為
 と考えるべきです。

 このドリルであっても
 右打ちの人の場合、
 感覚的に、で良いんですけれど
 右肘 と 右腰の関係性は固定して、
 あとは 大きな筋肉に任せる 〜向きを変える。


 肘から先も物質、クラブだと思って からだを廻すだけ。
 腕の仕事は 動かさないコト と考えた方が良いでしょう。
 クラブに近い箇所、小さな筋肉の箇所は
 出来るだけ 自分の意志では動かさないと考えた方が
 良いでしょう。

 ボールをしっかりつかまえるには
 動き出すまでに つかまえられる ヘッド姿勢、
 クラブ姿勢を作ったおく と考えた方が良いです。
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 練習では 動き ソノモノをいじる のではなく
 動き出す前の トップへの行き方、
 動き出す前の クラブ姿勢、
 その為の テークアウェイの取り方、ボールの位置
 アドレス、グリップなどを考えるべきで
 動くコト そのものは 単に からだの向きを変えるだけ
 のシンプルなモノにした方が良いと思います。」