
ST「今日はショットでよく言われる
『上から打つ』って言うのを教えて下さい。」
店長「あああ よく使われますよね。
アプローチやバンカーなんかでも
その言葉が使われたりする訳ですが…。
単純に 入射角度、
ヘッドがボールに向かって
ある程度の高さから 低くなって入ってくるサマ
だったり、する訳ですが、
実は "肝心な部分" が抜けていたりします。
二つの写真をご覧ください。


左右とも 高さとしては
ボールに対しては上から入って来ています。
入射『角度』としては 左の方がキツイ、
数値で言うと 大きな数値で入ってきていますが
アプローチなどで言うと 特殊な場面などを除き、
ショット全般で言われる 『上から入れる』は
どちらが正解だと思います❓」
ST「う〜〜ん どちらもOKじゃないですか❓」
店長「正当な意味での上から打つ は
イコール 強い球を打つ と言う意味も含みますので
目指すべきは 右の写真だと思います。


左の写真は バンカーやラフなどでの
脱出を優先した場合に使われる "上から打つ" で
特殊、もしくは非常時と考えて良いと思います。
そう言う意味では 正統な上から打つは
入射角度はありますが、その角度はやや緩く(シャロー)で
特殊な上から打つは 角度はキツく(スティープ) なりますね。
同じような力加減で打つと仮定して、弾道としては
左の画像のショットは やや遅い弾道で、高く飛び出て、
一番高くなるトコロが手前で 全体として放物線を描くような
そんな球になります。
用具との絡みで行くと
クラブが長くなって行くと
ロフト角度にかからわず
弾道の頂点(最も高い場所)がどんどん
真ん中に寄ってくる、手前になる が
『上から打つ』の反対になる訳です。

一番高くなるトコロは奥 直角三角形のような弾道になります。」
コメント
コメント一覧 (2)
昔はシード下位の選手でさえも見られたような記憶が
出玉は低く初速は速くグリーン手前からホップしピンを捉える 憧れたもんです
アイアン巧者 ショットメーカーは死語なんですね
脱力オヤジ
が
しました
上から打つ…内側からトゥ・アップで打つ…でなかなか良い感じっぽい(手作業が多いっぽいので、体でできるようにしなきゃ(^_^;))
脱力オヤジ
が
しました