店長「そのクラブの長さなりに上から入れて来る は
 フェアウェイウッドに限らず、ドライバーでも重要です。
(グリップの移動 〜先端は振りません

 『スイングは出来るだけ大きな弧で

 コレ 間違っていないんですけど… 間違ってるんです。」

KO「❓ ❓ 🙄 ❓ ❓」

店長「大きな弧にした方が 安定度も上がりますし、
 同じ速度で回れるのなら お得と言えばお得ですが、
 この大きな弧 の意味合いは
 からだの回転『で』
 クラブのターンの軸点は からだのどこか ですよ🙅
 と言う意味で
 手を、腕を伸ばして 遠くまで届くように
 腕やクラブの長さを 長くする と言う意味ではありません。」

KO「あああああ」

店長「フェアウェイウッドを上手く打つには。。。の問いに
 スイングの弧を出来るだけ 大きなモノにする✋
 と言うのは よく出てくる解答だと思うのですが、
 
2013-04-06 12-19-18.455_Moment

 グリップを支点に クラブをターンさせてしまう。
 けれども 出来るだけ腕は伸ばして 遠くに届かせる と
 からだの回転で 軸点はヘッドから遠ざける は
 大きな弧でも フォロー側の弧がかなり異なるモノになります。

 腕やクラブを長くして ヘッドの道のりを長くしてしまうと
 インパクトまでに時間が掛かってしまいますから
 前サイド(右打ちで言えば左、左打ちで言えば右)が上がってしまい
 アッパーブローになる確率が高くなります。

 ご存知のように フェアウェイウッドは
 トレーリングエッジ(フェースと反対側・奥側)の方が
 高くなっている スクープソールではありますが、
 アイアンやユーティリティに比べ、
 ソールに奥行きがありますので
 アッパー2度位までは大丈夫ですが
 アッパーが5度位になってしまうと
 ソールが尻もちを突いてしまいます。

 シャローに入れる というのはちょっとトレンドではあるのですが、
 シャロー 緩く
 その反対後は
 スティープ きつく で
 元々 アマチュアは総じて シャロー過ぎてしまう傾向が高く、
 ヘッドスピードも高くない。
 ヘッドスピードの高い プロにとっては
 シャロー気味に入れた方が 無駄なスピンを距離に出来ますが、
 私達 アマチュアは かなりきついスティープを意識する位で
 やっと 通常の入れ方になるのではないかと思います。
ドライバーの入射角度114

 おそらく…なんですけれど
 アプローチと同じく フェアウェイウッドって
 一番届かせたくなるクラブだと思うんですね。

 そう言う意識を出来るだけ抑え
 からだを廻して からだの向きを変え
 グリップの位置を前に、左に(右打ち)持って行く。

 (上下の入れ具合)では 前述のアプローチと
 フェアウェイウッドの練習が一番分かり易いですので
 是非、トライしてみて下さい。」