質問:右肩が下がる、突っ込むと言われています。
 ダウンスイング〜切り返し時での
 右サイド・右肩はどういう風にしたら良いんでしょう❓

⛳この部分、気にしている人も多いと思います。
 トッププロと比較しても仕方ありませんが、
 ココの部分は典型的なアマチュアの悩みです。

 少し脇道になりますが、
 かつて(30年位前でしょうか)は
 ボールの上がりの主体はスピンだったので
 ボールをしっかりつかまえる
 👉ヘッドが入射(上から入った分)してきた分、
 ロフトが立っていることが必要だったのですが、
 その点がアマチュアには苦手な部分なので
 ヘッドの入射角度が甘い、緩く、
 場合によっては しゃくって(下から入る)打っても
 ボールの上がりが確保出来るクラブが
 主流になって来ました。

 我々の娘や孫の年齢ですので
 その数値を 1割、2割減位で考えると
 ちょうど良いですが
 女子プロのデータをご覧ください。

クラブ別スペック

 実は アマチュアが一番気にしている
 ドライバーのデータは その正確性👉ソコが重要なんですが
 を除けば 大きな差はありません。

 差が出てくるのは 
 ロングミドルアイアンは総じて
 アマチュアは苦手ですが、
 差が大きく出てくるのは 7番8番アイアンから下 です。

 プロのショット は
 番手が増えると それと比例するように
 縦の回転数が増えてきます。
 ヘッドスピードによりますが、
 9番アイアンやピッチングウエッジでは
 5000〜7000回転 にもなります。

 ところが アマチュアの多くの方は
 7番アイアンから下の番手のショットの
 回転数が大きく変わらず、
 7番アイアンもウエッジも縦回転が同じ だったりします。

 勿論 プロは血の滲む訓練をして来た、している、
 と言うのもありますが、
 ✋ココが一番大きく違う、別物✊
 『正確性にもつながる 大きな違い』だと思います。
〇左向きと左腕のつながり - frame at 0m4
 番手が異なると
 ロフトが増え、クラブが短くなってくると
 それに応じて 縦回転が増える は
 その言葉の通り、
 ロフトが増え、
 クラブが短くなる 👉入射角度がキツクなる からで
 逆に ロフトが増え、クラブが短くなっても
 縦回転がの数値が変わらない は
 クラブの長さが変わっても
 入射角度に変化、差が無い というコトを示しています。

 ドライバーでは プロとアマチュアの 回転数に差が無い
 のは ドライバーはティーアップした
 空中にあるボールを打つので
 意図的に 入射角度を取る必要が無い、
 限度はありますが、逆に、
 程よくアッパーに打った方が
 つまり 下から入った方が『距離が出易い』…
 メカニズム上、都合が良いので
 上から打つコトが苦手なアマチュアにも有効なのです。
〇グリップを、クラブをどこへ動かしたいのか がからだの廻し方を決める - frame at 0m10s

                続く