店長「パッティングで距離感の安定しない
 ストローク
というのがありますね。 

 真っ直ぐ引いて 真っ直ぐ出す
 転がしたい方向に直線的な意識が強いあまり
 ヘッドの上下、高さの動きが
 結構な曲線 弧になってしまっているケースです。
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 パッティングは極端な話
 勿論 薄っすらではありますけれど
 ダウンブローであっても
 レベルであっても
 アッパーブローであっても
 問題はありません。
 繰り返しますが 薄っすら ですけれど。

 しかし 打つ度に アッパーになったり
 レベルになったり、ダウンブローになったり
 変わってしまっては
 ヘッドスピードがボールスピードと
 つながりを持てません。

 同じヘッドスピードでショットで言うと
 ダウンブローで打つと
 打ち出しは低く、スピンは多めです。
 アッパーブローで打つと
 打ち出しは高く、スピンは少な目です。

 パッティングの場合、順目や逆目、
 傾斜やボールの沈み具合などによって
 その二つの差は狭くなったり、
 広がったりしますので
 一概には言い切れませんが
 同じスピードで、同じ強さでボールに当てた、
 としても 転がる距離 は異なります。
スナップショット 1 (2014-01-20 18-21)
 また 振り子式の『真っ直ぐ引いて 真っ直ぐ出す』
 の場合、アッパーがかなり極端になり
 ボールの芯 ではなく
 ボールの上っ面を打つような状態になる のを
 結構、見かけます。
 
 ショットで言えば トップしたのと同じ です。

 パッティングでのトップは
 ショットの場合と大きく異なり、
 ショットの場合のトップは
 大抵の場合、想定の距離よりも飛んでしまう、
 行ってしまうケースが殆どですが、
 パッティングの場合、
 普通のパットでは 回転数は距離にもよりますが
 数百回転…1000回転まで到達することは少ないですが、
 トップになると いきなり 2000〜3000回転
 ホイルスピンするような形になり
 摩擦が一気に増え、推進力を一気に失ってしまいます。

 トップと…まで行かなくても
 アッパーがきついと ボールが伸びにくい
 惰性での転がりになり
 接地時間が長くなり、芝目や傾斜に影響を
 大きく受けることになります。

 それが『いつもの』自分の球質 であれば
 慣れれば良いだけですが、
 振り子式の『真っ直ぐ引いて 真っ直ぐ出す』
 の意識が強いストロークの方は
 ソレが出たり、レベルで打てたり…と
 微妙な距離感が掴めないまま
 ラウンドが終わってしまったりします。
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 パターの苦手な方は
 このパターンが多いんじゃないかな と思うんです。

✋自分の目線から パターヘッドを真っ直ぐ動かす
 それはそれで 目標にしているのは良いと思いますけど
 ヘッドの高さ変化、ロフトの様変わりは
 自分の目で確認し辛いですけれど
 動かす『シャフト』の角度変化
 
 自分の目 👀 でも確認出来ますので
 それを より少なく すれば ヘッドの高さ変化、
 ロフトの様変わりは穏やかになりますので
 距離感が安定し易くなると思います。