店長「10人の人に 3ⅿ距離を打って頂いて
 5球カップインしたデータを取るとですね…。」 

質問「はい。」

店長「同じ距離を 同じ場所から打っていて
 カップインまでは同じなんですけど
 意外にもそのデータは 結構、バラバラで
Desktop 2022.05.08 - 06.28.43.01_Moment
打ち出し時に 左₍フック₎回転が入っている人もいれば
右₍スライス₎回転が入っている人
も居るんですね。

また ボールの打ち出し速度も結構、違いが有って
速い球で ラインを消し気味の人もいれば
遅い球で 流し込むような人
も居るんです。」

質問「だから 登り/下り フック/スライス
 得手不得手があったりするんですね。」


店長「おそらく そうだと思います。

 ショットと同じで 同じ距離・同じ場所から
 打つんであっても ヒトそれぞれ 弾道が異なります。

 ですので 打ち方と言う意味での
 パッティングストロークは
 繰り返せるのならば 自分のストロークで良い
 というコトになるんだと思います。
((パッティングストローク - frame at 0m27s
 ボールの転がるラインは
 ボールが接地した箇所や回数によって
 芝などの外的影響も異なるので
 中・短距離のラインも 決して一本では無く
 自分の感じたまま 打つ方が良いと思いますね。

 距離感と言うか、タッチって言うんですか、
 これは 本当に自分独自のモノ で
 誰からも教われないし、誰にも教えられない…
 その距離を転がるボールのスピード感 と
 自分の動かすヘッド・グリップ・自分の動作速度
 そういうのは ある程度、掴んでおいた方が良いですし
 パッティングだけじゃなく、ショットもですけど
 『ボールの転がる・飛ぶスピードの感覚』は
 毎回ちゃんとイメージしておいた方が良いと思います。

 そういう意味でも
 中・長距離のパッティングでに
 かなり強く打たなくてはイケナイ パター
 飛ばない〜ちゃんと距離が出ない パター だと
 距離感が出し難い…
 微妙な短めの距離を打つのにも
 ある程度 振らなくてはいけない パター は
 タッチとボールスピードが一致し難いので
 使い難いんだと思いますね。

 弊社のパターではソレはあり得ない…ですけどね😧
IMG_1302


 あえて言うのなら 緊張した場面、
 大切な場面で いつも以上に時間をかけたり
 逆に その緊張感から急いでしまったり、
 慎重になり過ぎて 構えが小さくなったり…
 そう言うのを 気を付けた方が良いと思います
。」