店長「この話しのポイントは
 伝わり難い とは思うのですが、
 ゴルフスイングは立体、3次元なんだよ
 というコトなんですね。
(こすり球克服ドリル_Moment(2)
 当たり前…のコトなんですけれど
 インサイドアウト アウトサイドイン論的には
 スイングの軌道を平面上で考えガチ。

 それと同じことが 上下の、縦の、
 ヘッドが煽って入ってくる、下から入ってくる、
 しゃくる、などなど
 ヘッド軌道にも有るのにもかかわらず
 そちらの比重は非常に軽くて 話題になりません。 」

質問「やはり アマチュアゴルファーには
 スライスという ゴルフショットの壁 があるから❓
 でしょうかね⁈」


店長「あるとは思います。
 こう スライスって 子供の頃の寝小便というか、
 お漏らし みたいなトラウマ感がありますからね。

 そうは言うものの、現代のゴルフクラブは
 ものすごく スライスし難くなっています。

 もうすこし 縦方向の円弧について
 考えてみると スイングの幅が広がるというか
 理解が深まると思いますが…😊

 分かり易い か、どうかは微妙ですが
 アプローチ、グリーン周りのアプローチで
 判断頂けると分かるかも知れません。
振り子のアプローチ_Moment(2)振り子のアプローチ_Moment振り子のアプローチ_Moment(3)





 よくある『振り子のアプローチ』というのがあります。
 これって ビギナーの通る道 なのかも知れませんが
〇真っ直ぐ行かせたいから…
〇スイングの円弧は左右対称…
〇クラブを元の姿勢に戻したい…

 等々有るとは思いますが、
 アプローチに限らず、ショット全般で
 テークアウェイの通るヘッドの道より
 帰り・ダウンスイングの弧の方が小さく
 打ち手に近い 小さな円弧になります。

 これは テークアウェイで進行している運動慣性が
 ヘッドに残っており、折り返しの逆方向への進行
 に対しては 静止状態のヘッドよりも重くなっていて
 その分、ヘッドがそこに留まる量が増えるからです。
 アプローチのゆっくりした進行でも基本は同じですので
 小さなショットであっても
 行きと帰りが同じ道は通らない。
 帰りの道の方が 誤解を生み易い言葉ですが、
 『インループする』 〜小さな円弧になります。
 (あまり意図的にするべきではないと思いますが…)
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 ゴルフスイングや打撃と関係なく
 からだを廻し 手やクラブをふにゃふにゃにして
 右を向いたり、左を向いたりすると
 反対方向に動き直し〜切り返し時には
 クラブは必ず 自分の方に近づく、
 意図的にしない限り、元の円弧の大きさや
 それよりも 大きな円弧になるコトはありません。

 とても自然な成り行き…なんですね。

 ですので このように 行きも帰りも
 同じ円弧の大きさ…となると
 必ず意図的にするコトになって
 からだの回転 と クラブヘッドの進行が
 同じ時間進行にならず、結果、腕で補う必要が生まれます。

 アプローチで からだの回転で行おう と思っても
 ヘッドの通る道のりが長い〜時間がかかる ので
 最後は 肩周り、腕周りの動きが必要になり
 骨盤〜胴体の向き ではなく
 肩の揺さぶりで打つ『結果』に辿り着いてしまいます。

 かなり憶測が入っていますが…。
 もしかしたら この部分を
 『スイングの溜め』と呼ぶのかも知れません。
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 兎にも角にも 行きと帰りは
 同じ円弧の『大きさ』には自然な成り行きで
 ならない というコトは理解頂きたいと思います
。」