店長「とっても分かり難い話しになるんですが、
 ゴルファーの大きな勘違いを生んでいるテーマなので
 是非 聞いて頂きたいのですが…。」

質問「はい。」

店長「スイングの話しは ルールではありませんし
 それぞれの方が それぞれの考えで進むのも
 ゴルフの面白さのヒトツ なんですけれど
 その「勘違い」はクラブの扱いというか、スイングに
 結構、影響を及ぼします。

 多数決を取った訳では無いので
 推測に近いとは思いますが…
 『アウトサイドからという言葉がありますけど
 一般的には アドレス時の飛球線、
 それよりも 遠い側、外側、からヘッドが入ってきたモノを
 アウトサイドから と考え、
 飛球線よりも内側から 入ってきたモノを
 インサイド から と考えられている匂いが非常にします。」
〇ハンドターン16s〇ハンドターン17s〇ハンドターン18s





質問「違うんです❓」

店長「なにをどう表現しても自由ですし、
 その勘違いも、また ゴルフの楽しみなので
 良い悪い ではないんですが、
 スイングの教科書的には それは違うモノ です。」

質問「!!!!!!!

店長「スイングのトップの位置で出来た
 腕とクラブの形、関係を半ば固定して
 腕もクラブも振らず、
 腕を伸ばそうとせず、
 クラブをリリースしようとせず、
 …自然に伸ばされたり、解かれてしまうモノは
 仕方ないですけれど…

 半固定の状態で インパクトに入ってくる、
 のを基準とすると
001
 途中で 腕を伸ばしてしまう、
 クラブを解いてしまう、
 早めのリリース で入ってくるモノは
 それよりも 膨らんだ 大きな円で
 入って来ちゃいますよね❓」

質問「そうですね。」

店長「その 解かれた 緩い円で入ってきてしまうのを
 レッスン的には アウトサイドから✋
 クラブが解かれず、必要以上に腕やクラブが長くならず
 入ってくるモノを インサイドから✋
 と考えます。」

質問「!!!!!!

店長「ですので ややこしいですけど
 飛球線を基準と考えると
 飛球線の外から入ってくる インサイドアウト もあれば
 飛球線の内側から入ってくる アウトサイドイン もある

 二つは似ているようで 全く異なります。
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 振り遅れたまま、半固定された腕とクラブを
 からだの向きで打つのは インサイドから になり易く、
 遅れたヘッドを 戻そう とすれば
 膨らんだ円になりますので レッスン的には アウトサイド
 からになり易い。
 それが 飛球線に対して 外からでも、内側から でも です。

 飛球線に対する ヘッドの軌道は
 単に『振った方向』、
 どの方向に振ったか』であって
 ボールがどういう球になるか、
 どういう弾道質・球質になるか、とは別なモノ 
 そこを 思い違い してしまうと
 何を目指して スイングを造ろう としているかの
 着地地点も想定とは違うトコロになるのでは😵 と思います。」