質問「練習場のボールでは 失速してしまう
 というのは どういうコトですか❓」


店長「練習場のボールは 皆さんの想像を上回るほど
 毎日強烈に洗われて 表面が摩耗しています。
 経年変化も伴い ディンプルが浅くなり、
 表面積が減ってしまっているので
 想定よりも 少なめの回転になり易い というのがあります。
 仕方がないんですが…。
 また それによって質量も少し減り気味だったりします。」
2019-12-13
質問「コースで使用される ボールとの最大の差は
 なんでしょうか❓」 


店長「現在の多くのボールが多層構造になっているのですが
 この最大のメリットは
 比重、質量の違う層で構成出来る というコトです。
 ボールの最大質量はルールで制限がかかっていますが、
 重い素材を外側の層に、
 軽い素材を中側、中心側の層に配置すると
 ボールソノモノの慣性モーメントが上がり、
 回転数の増減に影響は少ないですが
 回転と言う運動を持続する能力は高くなる
 いわゆる 回転が解けにくく なります。

 練習場のボールは単層構造ですので
 ソレに関しては かなりの差が有ると思いますね。

 また ボールソノモノの歪み も
 かなり スピンや初速に影響します。
 形状も より真円、真球に近いモノほど初速は上がり、
 歪みの有る センターの出ていないモノほど
 初速は上がり難くなりますし、
 運動・速度の持続もし難くなります。

 コース用のボールは工夫されているので
 昔のボールや練習場のボールに比べると
 ボールの初速が出易くなっています。

 失速〜ボールのドロップ は
 ボールの速度と回転数の絡みですので
コースボール
 〜ボールの回転も少なくなり難い
 〜ボールの初速が速くなり易い
 〜回転が維持され易い

練習場のボール 
 〜ボールの回転も少なくなり易い
 〜ボールの初速がやや遅め
 〜回転が解けやすい

 ですので 3000回転を下回るようなショットでは
 その差はかなり出ると思います。
201902_078_00
 UT〜FW〜ドライバーでは
 軽〜く失速、少しドロップする位のショットが
 コースでは 良い球 になる、なり易い、

 と言う認識で無いと
 練習場で力みまくった結果、
 コースでは伸びない球、
 スピンばかり増える球の練習をしてしまう

 になりますので 注意が必要です。」

質問「なるほど。」