店長「Ⓡさんの場合(右打ち)もそうですけれど
 四肢の中で一番弱いであろう
 ✋左腕に何かをさせよう とするコト自体
 あまり正しい選択とは言えない と思います。」
〇Rさんの夏 2023 - frame at 0m39s
質問「言われてみれば そうですねぇ。」

店長「左腕の役割は からだとのリンクマンであり、
 クラブを握ってはいますが、
 それを動かすのは 脚 です。

 行きも帰りも、特に『行き』ですね、
 この場合は テークアウェイ、 特に初期、
 左腕に何かさせて
 左腕を長くするような動きをしては
 出来るだけ避ける必要があります。

 テークアウェイで何かさせれば
 ダウンスイング以降 左腕で何かするか、
 それを補う別な行為が必要ですし、
 多くの人が 左腕の長さが邪魔で
 インパクト前後で困っているコトが多いのに
 準備である テークアウェイで 左腕を長くするような
 動きは不要な筈です。
〇左向きと左腕のつながり - frame at 0m39s

 テークアウェイで 肩を廻したいから
 左腕を ぐッ〜 と伸ばす行為は
 その言葉のまんま、左腕を伸ばしているだけで
 気分の 右向きを造っているだけ。
 逆に からだの向きを阻害しています。

 それをすれば ダウンスイング以降
 からだを廻す、左を向く ではなく
 左腕を短くする 〜右腕を長くするための
 上半身の処理になってしまいガチ です。
〇見かた18s〇見かた21s









 小さなアプローチから慣れて行く方が良いですが
 左腕は出来るだけ脚で動かす。

 唯一、左腕に仕事がある としたら
 インパクト以降、からだの回転を邪魔せず
 腕やクラブの慣性を 終焉処理する為
 その慣性を上に逃がす 逃げ道を作ってあげる位
 と考える方が良いです。


〇左腕は 腕だけど からだの一部。
〇そして その左腕を移動させたい時は 脚を使う。
〇唯一の仕事は インパクト以降、上に力を逃がす 。


 コレは技術として 今までの動きを軽減するモノが
 多いですから、他の色々な流れが出来上がれば
 単独の動きとしては難しくは無いと思います。」