店長「トップの位置で
 右打ちの人で言うと 左グリップが右グリップに
 上から被ってしまっているような…、
 クラブの重さを殆ど右に預けてしまっているような…、」
(((『カラダ』の「廻し方」 比較映像_Moment(3)
質問「よく見かけますね。」

店長「はい。少なくないと思います。
 そんな状態ですと 切り返し〜ダウンスイングに移行して
 からだを廻しても クラブを持った左腕を引っ張る
 ようなコトになってしまい、
会田20210701_Moment
 クラブをもった腕の下がりと回転がつながり難い、
 振り遅れの原因になり易いから 避けたい です。

 ですので 右腕が回外、手のひらが空を向いてしまうような
 右ひじの締まった、右ひじの位置移動の無い、
 テークアウェイ、トップはお薦めしていません。


✅また、もう一つのアイディア なんですが、
 よく言われる ハンドファースト って ありますよね❓」 

質問「はい、インパクトでの姿勢…ですよね❓」

店長「そうですが、その ハンドファースト って
 いったい いつ 形成する❓ 作るんです❓」

質問「ぼんやりしていますけれど
 ハンドファースト…というよりも
 ヘッドの重さなどで ヘッドが遅れてくる から
 
ヘッドレイト でしょうから
 インパクト付近、インパクトの前辺り…じゃあ ないんです❓」


店長「ヘッドレイトは確かに正解✊ですが、
 インパクト前、ダウンスイングの後半って忙しい、
 スイング中で最大のスピードの中ですので
 自然に、特に意識せず そうなるのは良いとして、
 ✊ハンドファーストは 見た目は
(((『カラダ』の「廻し方」 比較映像_Moment(2)
 右打ちの人で言うと インパクト付近で
 左手首が手のひら側に折れているような そんな感じですが、
〇見かた117
 実際には 左手では無く、右手が甲側に折れている
 スナップロックなんですね。

 で、それは トップの位置付近で形成され、
 それが そのままインパクトに移行してきます。
〇見かた116
 からだの向きがしっかりあり、
 ある程度、クランチがあり、クラブが概ね腕の中にある、
 そういう状況ですと
 トップで形成された スナップロック が
 からだの回転で インパクトのハンドファースト になる、
 のですが、
 左手で上げてしまう人にとって
 トップでは スナップロックが有っても
 それを 解くコトが打撃 ですので
 ハンドファーストとは無縁なスイングとも言えます。