Sさん「こんにちは〜。」

店長「こんにちは〜。 今日はどうしました❓」

Sさん「悶絶クラブにも慣れて来て
 ドライバーなどの長物は距離も伸びて良いのですが、
 アイアン・ウエッジなどの 短いアイアン系の球が
 抜けているというか、飛距離が伸びない感じで…。」


店長「なるほどー。
 ちょっと クラブ 見せて下さい。

 あああ 仰る通り、抜けている、くぐっている感じですね。

 打ってみましょう😊

 …なるほど。」

Sさん「治りそうですか❓」

店長「大丈夫と思いますよ。

 今回は スイングの動き ではなく、
 もちょっと 基礎的なモノの改善にトライしてみましょう。
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 まずは 構え/アドレス、ポスチャアから😌

 まあ 私たちの年齢もありますから
✅前傾はもっともっと浅く取るようにすると良いと思います。

 前傾姿勢は 厳密には 骨盤と大腿骨、お尻と太もも の
 前に倒れた角度の差ですけれど
 全くないモノを180度とすると 少々、大袈裟ですが
 179度、1度でもあれば良いんです。
 まあ 179度だと 間違うと起きちゃいますから
 5度でも、10度でも維持し易い、継続し易い角度で
 その角度が『有れば』良いので 浅くするよう
 心がけて下さい。

✅その前傾姿勢…なんですけれど
 なんと言えば良いのか、前傾姿勢を取ってから
 両腕を垂らす そんな順序が良いと思うんですけど
 Sさんの構えだと 先に腕とからだの関係が有って
 その後、前傾をしているような…。
 ようするに フトコロの中に腕が入り込んでしまってるんです。
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 ハンドアップとか、ハンドダウンとか そういうのではなく
 一応、強いハンドダウン気味ではあるんですが、
 グリップの位置は 前傾姿勢を取って
 それから ダランと腕を垂らす、
 その位置よりも 両手の合流点としては ボール側、
 ボールの方に近い方で両手が合流した方が良いのですが・・・
 今は それが 自分に近い方が合流点になってしまっているので
 フトコロの中に グリップが有り、
 ソレが故に より 前傾が深くなってしまっているような
 そんな感じになっています。

 基本、8番アイアンより短いようなクラブ、ウエッジとかって
 結構な傾斜地から使うことが多いじゃないですか?」

Sさん「ですねー。」

店長「懐の中に手があって 前傾が深いと
 体のバランスを取る意味もあって
 その前傾を解きながら、からだを起こしながら、
 ボールを打つコトが多くなってしまうと思うんですね。
 人間の防衛本能的にもそうじゃないかな、と。」

Sさん「振り始めて 前傾が『より深くなる』よりは
 間違いなく 起き易いでしょうね。」


店長「そうなると 無駄にクラブや手って
 下に振っちゃう
と思うんですよね。
 『気を付け』するみたいに。
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 それが 無駄にクラブを振っちゃう、
 ヘッドが抜けちゃう、くぐっちゃう原因のヒトツ
 になっているんじゃないかな って思うんです。


 とは言うものの・・・
 正直、動きで治す方が難しいけど簡単、
 アドレスなどで治すのは単純だけど難しい、

 かも知れませんけどね😧」