店長「よく言うのですが、
 スイングはアプローチショットで治しましょう、と。
 アプローチショットなり、ハーフショットの
 インパクト付近の動きって
 ショットの インパクトの部分を抽出している ので
 そこが鍵になる訳です。
(インパクト以降、フォロー、フィニッシュ_Moment
 アプローチ、例えば 15ヤード位のランニングアプローチ
 の動きは まさにインパクト部分の抽出されたモノで
 ここに その方のスイングがほぼすべて表れます。

 ちょっと 横道に逸れてしまうかも…ですが、
 よく言う 振り子のアプローチのイメージは
 『遅れてきたヘッドが グリップを追い越して 先に行く』
 その動きが 手打ちを誘発してしまいます。

 動画や画像など スイングを2次元の平面上で見るから
 そう『見える』のであって
 特殊なショットを除き、アプローチのような
 勢いのないショットで ヘッドがグリップを追い越すことは
 フィニッシュ〜最後まで起こりません。
「リリースのミス? 下に振るのか 廻るのか_Moment(3)
 フルショットの場合は、インパクト後
 スイングを終わらせるために 人間の動作、
 特に回転は減速に入るので、その際、運動慣性の残っている
 ヘッドがグリップを追い越すのは
 からだの保護のために必要です。
 しかし、それが『打つコト』そのもの ではなく
 むしろ オマケ に近いモノです。

 よくある素振りの 悪い導き ですけれど
 インパクト以降 ビュッと ソコで音をさせる。
 ソコの速度が速いと良い・・・・
 ウソじゃあないんですけど、
 それは そこまでの回転の速度が速かったから
 クラブの慣性も速いので そうなるんです。
 似ているようですが、そこで
 何かを止め、その慣性を使って ソコをビュッと振る、
 のとは違うんです。

 そういうコトをひっくるめていくと
 イメージと言うか、思い込みみたいなモノが
 スイングと言うか、クラブ扱いをかなりの部分
 形成してしまっているのは間違いありません。


 手で振っていた、フェースターンしていた のを
 からだの回転でソレをする、に移行するのは
 その どこにも特殊な、そして『新たな』技術は無いんです。
 ほとんどのコトが知っているコト、既に出来るコト、
 で構成されているんですけど
 結局のトコロ、覚えの良い腕の動かしで クラブを振りたくなる、
 言葉としては全く反対なんですけど、
 手抜きというか、億劫だから小さく近いモノで動かす、が手打ち であって
 その手抜きを覚えちゃうと 真面目に丁寧にからだを動かす、
 からだのターンって なかなかイケナイ と言う
 実生活の縮図みたいな部分はあるのかもしれないですね。

 分かっちゃいるけど からだの向きや高さを変えず
 手を伸ばしたり、手先で何かしようとして ぎっくり腰になるのと
 ちょっと似ているかも知れませんね。」