店長「からだの向きが伴うのであれば
 積極的に 手を動かす 『手で叩く』のはアリ
 でいいんじゃないですか❓」
(からだの回転と腕・クラブ_Moment(3)

Rさん「まあ その方が馴染みが良いですし、
 満足感ありますからね…。」 


店長「手を使う 👉クラブをリリースする訳ですが、
 そのタイミングによって
 『何を』リリースするか 変わって来ます。
 何を、と言えば良いのか
 どのように クラブ・ヘッド・重さをリリースするか、
 と言えば良いのか…。」

Rさん「どういう意味です??」

店長「からだの回転であっても
 手を積極的に、主に使うであっても
 飛ばす と 安定 を 両立させるのであれば
 ロフト方向というか、
 スイングの進行方向、軌道に対して サポート、
 腕・手であれば 押して、支えてあげたい のですが、

 先に からだを廻してしまって
 あとから 手で振る になると
 クラブには 横の重さ、
 回転に対する重さが残ってしまうので
 キャスト、ライ方向に振らなければならなくなってしまいます。

 からだの回転で作るであろう 円弧 に対し、
 クラブの長さの円 を 別に作るような動き ですね。」

Rさん「クラブの 縦と横 みたいな感じですか❓」

店長「そですね。
 比較動画を見て下さい。
◎普通に打って頂いているのと
◎体重移動を積極的に行わず 右体重のまま
 手で打って頂くイメージ の二つ では
 前者 が先行して からだを廻すが故に
 クラブが寝てしまうような形、重さになり、
 のちのち キャスト、ライ方向に振らざるを得なくなります。

 そして それが故に、
 左グリップが支点になる クラブが反転する間、
 左サイドは回転、移動が出来なくなり
 詰まってしまい、上に逃げてますよね。」
(Rさん 夏の暑い日 202207_Moment(2)

Rさん「確かに…。」

店長「ですので  どうせ 手で打たないと満足出来ない
 のですから、積極的に 右に体重を乗せたまま、
 先に リリースしちゃう感覚を得て欲しいのです。」

Rさん「体重移動はしないのですか❓」

店長「体重移動は からだの向きが変わる 副作用
 に近いですから 右を向けば 右が軸足、
 左を向けば 左が軸足 になるので
 自然にしていれば 付いて来ます。

 からだの回転✋ を意識し過ぎるあまり、
 先に「踏み込んで」 は
 先に「からだを廻して」 ですので
 より 悪い形の手使い キャスティング になってしまいます。
(Rさん 夏の暑い日 202207_Moment

 キャスト の リリース…
 クラブをライ方向にリリースしては
 どんどん ロフトが増えていくコト になり
 クラブが 縦に縦に 動こうとするが故
 左サイドが止まる、伸びる、上に逃げる ですから
 良いことはありません。」