店長「あるお客様の動画を見ていた時に
 なんで インパクト付近、インパクト以降に
 なんだか妙な『わだかまり』というか
 『とどこおり』があるのか
 インパクト付近で 一度止まる動きが
 入って見えるのです。
 コレって その人に関わらず 結構多いのですけど…。

 考えてみた のですが
((廻る方・向き方を変えてみましょう_Moment(3)

 ゴルフのアドレス って 当たり前に
 左手の方が自分に近く、右手の方がボールに近い、
 そう感じているじゃないか、と思って…」

質問「そうですね。」

店長「プロのスイングの『動作は』真似しない方が良い、
 とは思うんですが、でも 多くのプロのインパクト付近
 を見ると 左手の方がボール側、
 右手の方が自分側にある人が殆どです。 
(jc(jc4(jc2






 インパクトまでに
 右手の方をボール側に出そう、
 バランスボールで言うと ボールを反転させよう、
 とする動きが入っていない人が殆ど
、です。

 で 前述のお客様のスイングを見てみると
 右手をボールの方に出そう、
 肘とグリップで作る三角形であると
 下側の裏サイドではなく、上側、表サイドをボールなり、
 目標方向に向けよう としようとしている意志 と
 からだは止めず、伸び上がらず、左を向く のと
 右手/左手を反転させる のと で 妙な躊躇が見られます。
(jc6(jc5








 三角形の裏を見せっ放し のまま
 廻ってしまえば 良いだけ なのですが、
 そこに ひと動作 入れようとしているので
 奇妙な間 と 動作が入るんだと思います。

 もしかしたら グリップの上下の関係
 上下の反転も意識しているのかも知れません。



質問「いつの間にか スイングは円運動だから
 と言う意識が働いてしまう…のでしょうか❓」


店長「あり得ると思います。
 目から入る情報もそうですが、
 トップの位置では グリップの方が打つボールに近く、
 インパクト時は ヘッドの方がボールに近い、
 円運動なのだから そう『反転』する筈…
 『上下左右に反転』するモノ
 と思いガチ ですが、
 ボールを打つ打たないを除外して考えれば
20161215_Slomo_Moment

 からだの回転が円運動であった としても
 その軌道上、グリップが移動しているに過ぎません。
〇クラブには 長さもアリ、
〇ヘッドには 余分な重さが付いている、

 例え 円状の曲線をグリップは移動していても
 それに伴って グリップが移動するだけ で
 円を描くのは 向きが大きく変わる 全体像の中で
 ダウンスイング中に 円を描くほど
 ヘッドとグリップが反転するほど 動いていません。

 右打ちの人の右向きが 左向きになるまでは
 グリップとヘッドのその位置関係は変えない、
 からだの向きがする仕事を 重ねてやってしまっては
 非常に不自然になる のは至極、当然です。

 分かっちゃいるけど なんとなく の思い込み が
 しなくちゃ と 拒否 の混在した動き
 になるのだと思います。」