店長「レイクラインをグリップエンドで割れ
 と言われると…。」
(片手での素振り と クラブの格納_Moment
Mさん「それって 極端なハンドファースト になる訳ですよね❓」

店長「ですねー。
 おそらく…なんですが、多くの人は
 普通のハンドファーストでも
 届かない。。。か
 スライスしちゃう。。。
って感じる、考える んじゃないか
 と思うのですが、どうでしょう❓」

Mさん「ですね。スイングの話になると
 ハンドファーストというのが 今も昔もかなりたくさん出てきます。
 YOUTUBEの動画にも ハンドファーストを扱ったモノが
 多くあるのですが…。

 ハンドファーストを強く意識すると
 届かない って感じもありますし、
 当たっても スライス、スライスっぽい当たりになって
 ボールが強く打てない感じがするのです。
 ハンドファーストは かなり長い時間、
 モヤモヤした…
 やり残してしまった宿題のような感じがぬぐえません
。」

店長「😊😊😊 でしょうねー。

 ハンドファースト と そうでないモノ
 例えば フェースターンをするとして
 よく言う ヘッドを走らせるとか、手を返す、
 をすると ハンドレイト? ヘッドファースト に
 なったりしますよね❓

 ソコが 宿題のモヤモヤの原因です✋

 ゴルフクラブは長い棒…1m位ある訳ですよね、
 その先端に クラブ全体の重さの6〜7割もの鉄の塊
 が付いているモノを 機械や電子の動力無く動かせば
 当然、自分の動きに対して 遅れます。
 それを元に戻す、とか
 自分の動きを追い越させる、には
 減速も含め、自分が止まらない と出来ない訳ですよ。

 ですので ハンドレイトとか、ヘッドファースト、
 ヘッドを返す とか、シャフトのしなり戻し をする、とか
 ハンドファーストの対になる用語 が
 はっきりとは 公に存在しない通り、
 スイングにはない
 んです。

 つまり ハンドファースト …ヘッドの遅れ になりますが、
 そのまんま 打ってしまう だけで
 ハンドファーストを作った後、ヘッドファーストにしたり
 しないんです、する必要が無いんです。

 ハンドファーストのまま 打ち終えてしまうんです。
(こする つかまえる_Moment(3)(こする つかまえる_Moment(2)







 ゴルフクラブのメカニズムで考えても
 その方が 圧倒的に自然で、放っておけば ソコに行き着きます。
 ヘッドの方が先に行く は かなり無理やりな人為的な行為
 になる訳です。


 適切な例え、ではないかも知れませんが、
 待ち合わせが 渋谷のちゅうけんハチ公前 午後6時としましょう。
 待ち合わせ時間前に ちょっと買い物に行ったら
 待ち合わせ時間には ソコに戻らなくてはイケマセン。
 ハンドファーストは 目的の待ち合わせ場所 そのものであり、
 ずっと そこにいるのですから 時間を気にする必要はありません。
 ハンドファーストが別の場所で、待ち合わせ場所に
 戻らなくてはイケナイ ではないのです。

 スイングは自然にしておけば ヘッドの重さによる遅れ
 によって ハンドファーストは出来ます。
 それが 別な場所で、元に戻らなくてはイケナイ、
 ハンドファーストを解消しなければイケない、では無く
 ハンドファーストのまま 打ってしまうことを指します。
「リリースのミス? 下に振るのか 廻るのか_Moment(3)

✋ですので ハンドファーストを『どう』戻すか 😵😵
 がスイング、ショットのテーマではなく、
 ハンドファーストを『どう』作るか❓
 ハンドファーストのまま、『どう』ボールを打つか❓
 がスイング、ショットの本当の課題なのです。

✅ハンドファーストが インパクトの一つ前の段階、
 ハンドファーストから なにがしかの行程があって
 インパクトを迎えるのではなく、
 ハンドファーストが打撃の形態ソノモノなのです。


 そこら辺を勘違いしている方が 多いような気がします。」