昔のアイアンの標準的なロフトを教えてください
俗に言う アイアンのストロングロフト化
日本向けモデルだけって本当ですか?
やはりこれは、
増やして打つから減らした のでしょうか?
平均的なクラブのロフトは以下の通りです
60年前 40年前 20年前 現在
#2 22 20 19 18
#3 25 23 22 20
#4 28 26 25 22
#5 32 30 28 25
#6 36 34 32 28
#7 40 38 36 32
#8 44 42 40 36
#9 48 46 44 40
PW 52 50 48 44
AW -- -- (52) 50
SW 56 55 55 56
ご指摘の通り 日本スペックだけ アイアンロフトが 現在の状況になり
アメリカを含めた欧米モデルは 2009年モデルであっても20年前と殆んど同じです
☆現在でも 日本のAWやPSに当たるギャップウエッヂはオプションです
長さも含め 40年前は今の日本スペックに比べ 1インチ分短かかったので
ある意味 単に 4番アイアンの刻印を 6番に変えただけ とも言えるかもしれません
日本では 生涯を通しての ゴルフショット
その 98% は練習場で と言われています
それを元に考えると
例えば かつて セットが #3〜SW だった頃から比べると
現在の 話題のアイアン とか 人気のアイアン と言うのは
#4や#5アイアンが打ちやすい事よりも
7番や8番アイアンが飛ぶ事なのではないのでしょうか…
全番手が打ちやすい事よりも 練習場でよく打つ番手が飛ぶ事なのではないのでしょうか…
例えば 5番アイアンが160ヤード 打てるとしましょう
現代のクラブ構成から考えると それから 下が7本
160ヤードも含め それから上が 6本
ものすごく アンバランスな気がします
40年前の構成に戻せば 160ヤード未満 に9本ものクラブがあることになります
ドライバーも含め 170ヤード以上に 3〜4本あれば 十分なのではないでしょうか…