◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重いヘッド&柔らかなシャフトに特化した〜オーダーメイドゴルフショップ 簡単に、軽く振って、傷めず、飛ばす 【スイング再生工場】【クラブから学ぶゴルフスイング】 営業時間 12:00~19:00 (水曜定休) 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 電話:046-804-1480 メール:hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp. ホームページはコチラ👉https://www.hummingbirdsporte.com/

2015年01月


昨日の記事のとおり、
ゴルフクラブは 数度という違いで役割を変える
ロフトというものが存在します。

弊社の場合、かなり大きなロフトのドライバーを
製作することも多々ありますが、
一般論でいうと 2度のドライバーもなければ
18度のドライバーも販売されることはほとんどありません。

005計測上、クラブだけでいうロフトというのは
シャフト、もしくはシャフトの挿入角度に対する
フェース面の角度です。

そして、そのシャフトはアドレス時、
おおむね背骨と平行な関係にあります。

imgpga_g_jnicklaus_400およそ、トップの位置で
このお二人のフェース面は
立体的ではありますが、
90度は言わないまでも
かなり大きな違いがあります。
右のニクラウス氏の場合、
アドレスに対し
クラブは高い位置になっただけで割にシンプルな状態です。
ところが左の選手の場合、
ニクラウス氏と比較すると
より複雑な経緯を経て、この位置に来ていますから
インパクトまでにそれを取り戻さなくてはいけません。

ハミングバード的に言うと
左の選手はロフトを90度寝かしたような
この位置でソールをボールに向けるような
クラブの動かし方をしている訳ですから、
これを練習量豊富でないおじさんゴルファーが
真似をするならば、正直何度のロフトを使ってもあまり関係ない
そんな状態になってしまいます。

クラブヘッドは重量の中心点(重心・重心位置)というのがあり
それは野球のバットやテニスのラケットのように
保持する柄、棒、ゴルフ場合はシャフト=グリップの
延長線上に ヘッドの重心はありません。

昔から、とんでもない理論を展開する人は
重心のズレ (シャフトの延長線上にヘッドの重心がないこと)
をなくし、トンカチのような
電電太鼓のような クラブを作ればいいんだ
と言ったりします。

で、実際に過去には
重心のズレを無くしたドライバーなんかが
新聞通販で販売されたりもしましたが、
一か月も持たずに消え、場合によっては
全商品回収なんてことも起こり得たと思います。
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それは何故かというと
重心のずれがないと
打撃面がどこを向いているか
検知、感知することが出来ずに
大変危険な思いをするからです。

雨の日にトップやダウンスイングで
グリップが滑るというか、そういう体験をして
ヒヤッとしたことがあると思います。

ミスショットであったとしても
フェース面にボールが当たらないと
とんでもない方向。。。
自分の方にすらボールが飛んでくる可能性があるのです。
重心のずれがあれば、それを検知して
なにがしかの反応をすることが出来ますが、
重心のずれがないと、結果を見るまで
どうなっているか検知、感知することが出来ません。

ゴルフショットはほかのスポーツと比べ
球そのものも小さく硬い素材ですし、
アマチュアであっても、その初動速度は
簡単に 時速200キロを超えてしまいます。

そう考えていくと
昨今の市販のゴルフクラブ、そして主流になっている
ゴルフスイング理論は
物体としては重心のズレは存在しても
ヘッドその物を軽くし、シャフトを硬くし
それを出来るだけなくす方向に進んでいる
(もしくは感じなくさせる方向)
という事の表れのような気がします。
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「シャフトを寝かすな!」
「クラブを立てろ!」

 そんなゴルフ用語、聞いたことありますよね。。。
ひと世代前のはなしですけれど、
ジャンボ軍団の合宿ではそれが合言葉のようでした。

ところが、昨今 右を見ても、左を見ても
昔であれば 禁忌であった
◆シャフトをわざと寝かして打つ
◆シャフトをわざと寝かしてテークバックを取る

のが、主流になってしまいました。


imageCA07U19C

多くの指導者がシャフトを右へ倒す
左腕だけ 左肩だけ使ってテークバックを取る方法を
なぜかお題目として唱えています。
上半身をひねって 左腕だけ、左肩だけ動かして 
テークアウェイを取るので、基本そのものがおかしいのですが、
スナップショット 4 (2011-10-23 0-03)そこを割愛したとしても
上半身に対して 
クラブを腕で寝かしただけの打撃準備
ですから、クラブの機能はこの時点で消失してしまっています。
この姿勢から左腕でヒョイと上げただけにすぎません。

スナップショット 6 (2011-10-23 0-04)
アドレス時、背骨と平行であったクラブが
テークアウェイ〜トップでは背骨と垂直な関係に
なってしまうのですから、
ロフト角度とライ角度の関係が入れ替わってしまう
とでも言えばいいのでしょうか。。。


これを見て分かる通り
本来 前傾姿勢のあるゴルフスイングは
右向きの時は、左サイドよりも右サイドの方が
高い位置関係にあるのですが、
この両肘の関係は、それとは全く逆です。

そして、もう一点
このテークアウェイ〜トップで困るのは
上半身と両肘の関係を見てもらえばわかりますが、
左のひじは体から離れ。。。動作していますが
右のひじは体に近づき。。。ほとんど動いていません。

ダウンスイングのような 瞬間的な動作で
片肘だけ動かし戻す、というのは容易ではありませんし、
多くの右打ちの人にとって、左腕は利き手ではありません。

imgpga_g_jnicklaus_400どちらが人間の動作として 
自然で、
数度刻みでその役割を
果たす ロフト というものが
存在する 左右上下前後非対称
のクラブヘッドという重り
の付いた長い棒
これを使って、より遠くに、より正確に、より繰り返して
打つのですから、アマチュアにとって
答えは明白な気がしますけれど。。。ね
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理想的なインパクトロフトとは…
言葉で言うと、入射角度
*ヘッドの入ってくる角度…旅客機が着陸してくる角度
その入射角度分(以上)、ロフトが立っていること ですけれど

スナップショット 6 (2013-06-22 0-33)


その角度を手首や肘、腕周り
で作ってはいけません。

良くも悪くもロフトを
一番大きく動かしてしまうのは
両肩〜上半身のラインです。

ですから、ロフトに関して
インパクト、という動作中、動いている最中で
時間としては一瞬しかないような箇所を
ヘッドで形成しようとするのは難しすぎます。
(イメージは持っていいと思いますが)

どんなに手先でヘッドのロフトを立てていた としても
体の姿勢(胸のライン、肩のライン)が
このように傾いていたら

スナップショット 10 (2013-06-02 23-19)

ロフトは立ちませんし、
逆に手先で立てていたら、上に向かって
少ないロフトで打つことになるので
ボールに浮力がつかなくなってしまいます。

そこで悶絶クラブ…
ヘッドが市販の平均的なモノより50g以上重くて
シャフトが市販の平均的なモノより100cpmも
柔らかいものを折角使っているのですから
体の修行でなく、頭の体操、
筋力では無く、感覚で解決していきましょう。

スナップショット 17 (2013-06-03 19-49)

スイングには前傾姿勢と言う傾きが有るので
右を向いている時は右側の方が高くなります。
インパクトは体とボールの関係は
出来るだけ正面(元の状態)に近い辺りですから
インパクトまでは右向き(度合いは変化しますが)
…即ち 理想的には、インパクトまで
右の方が高く、左の方が低く となる訳です。

それをテクニックでは無く
クラブの重さとシャフトの柔らかさに
促されてしまうようにしてしまうのが、クラブ使いのポイント。

そう ボールを打ちながら
弾道や距離、ではなく、どんな風に重さが掛かっているか
感じてみることが大切です。

重さは当り前ですが、低い方へと行きたがります。
スナップショット 6 (2013-03-18 13-19)ダウンスイングでどちらの腕に
重さが掛かっていますか?
重さは必ず低い方の腕、低い方の肘に
掛かってきます。 この姿勢であれば左ですね。
左腕に重さが掛かれば、左サイドは低く「成り易く」なります
から、理想としている「インパクトまでは左が低い」というのを
維持しやすくなりますよね(*^^)v

スナップショット 3 (2013-03-18 13-18)ところが、このように右ひじに重さが
掛かってしまう状況では
必然的に右最後が下がり、左サイドが上がります
こうなってしまうと、クラブだけでなく
体の重さも右に残ってしまうことになるので
体重移動は勿論のこと、上に振る事になってしまう。。。

これでは「こする」か、「空へのドラコン」
ロフトが下手に立てられる人には浮力の足らないボールに…

まずはダウンでどちらの「肘」に重さが掛かっているか
感じて貰いたい。 まずはそこから(^.^)

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最近のスウィングの傾向は
テークバックで右肘を体に付けたまま
下に向けて たたみ
フォローでは体に付けたまま 行う。

この肘さばきでは、不必要な肩の上下
しかも 本来であれば 高くなりたい方が低くなり
低くなりたい方が高くなる 動きに必ずなる。
tiger
その影響で、重量の有る頭が
テークバックでは 上半身に対し左に傾き
フォローでは右に傾くことになる。
これでは、体重は動かせない。
頭が軸に ベルトから下だけが左右に動く
俗に言う「スウェー状態」になってしまう。

だから 体重移動はしない なんて理論が
横行するようになる。

傾きがあるのだから
右を向けば 右サイドの方が高くなって
然るべしだし、左を向けば左サイドが高くなる。
それぞれの状態で 肩だけが
逆の動きをすれば、常時 体の側帯は
伸ばされたり、縮められたりし 首や背骨に
負担が増すばかり。。。
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体を回す
ということは 上半身(胴体)の
乗っかった骨盤の向きを変える
ということなのだけれど
本当は回転には全くもって
使用しない、不必要な肩(肩甲骨)
を体を勘違いし、長年その難しい作法
技術を刷り込んできたゴルファーにとって
それは 易しくないのかも知れない

だから 回転することは考えから
(特に左回転)
一旦 捨ててみる
ということも良いのかも知れない。
(右向きだけは意識しても良いかも)

その上で あれ いつの間に?!
って感じで 綺麗に向きを変えるのには
肘が体の外、胸の横(後ろじゃないよ)
に張り出している というのは
とっても 憶えやすい代替え案 だと思う

体の外に 腕が張る というのは
腕で円を描いている振り方
俗に言う 振る動き をしていると
することが出来ない。
スナップショット 4 (2012-11-04 11-44)
特にテークバックを左腕也
左肩で行っている人は
テークバックの中に 右腕が
左腕に被られてしまうので
肘を外に張ることが出来ない

肘が外に張れる(クランチ)
ということは
腕でクラブを振っていない と言う証
でもあるし、
それによって クラブは寝かされない。

クラブが寝かされていなければ
クラブの姿勢として
ロフトも維持できるうえ
ヘッドの重さも利用できる。
スナップショット 2 (2012-11-04 11-46)
ヘッドの重さによって
腕や肘、そして体までも
動かされるようになるし、
クラブが寝かされていなければ
クラブヘッドのあの歪な形
右に偏った重さも意味を成してくる
スナップショット 2 (2012-11-04 11-40)
体の前にクラブがあるので
クラブソノモノの重さによって
ダウンスウィングも前傾が維持されやすいし
傾きが維持されれば
左へのシフトも自然に行いやすい

体を回す! って思ってしまうと
体って本当は骨盤 を指すのに
条件反射のように 肩(肩甲骨)が
回ってしまって 体重移動も出来ない
内回りの動きになり
結果として 腕を振って
そして ヘッドを返さざるを得なくなる
ので 左への回転は
意識しない よりも 右向きっ放し で
丁度いいのかも知れない

肩向きに沿って 左肘を
左の靴よりも 外を通るように
大きく張って
(自分から必ず離す)
ようにしておけば
色々な作用から シフトも出来るようになるし
それによって 左回転もいつのまにか。。。
されているようになると思う。

先に言っておくけれど
アマチュア(プロも含めて)ゴルファーで
左に乗れている人を
見ることは奇跡の確率。
本当に左に乗れるようになると
自分の体重 運動を伴った
踏みこんでいく自分の体重って
結構 キツイ って感じると思う。
左足って 今まで使ってなかった
と気付くくらい、左脚に重さが掛かるよ。
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L型ブリストルパター デビュー(*^_^*)
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購入前に教わった通り、シャフトの角度を変えないで
パター本体を、目標方向へスライドさせる打ち方を
自宅のマットの上で練習し続け、先日、とうとう
コースデビュー! です。

まず、コースの練習グリーンで
ちょいと早めに朝飯を切り上げ
実践になれるためボールを転がしている時、
あることが気にかかり始めます。

人工物のマットとは異なり、天然というか
自然の芝の上ではこの魔法のパターを使っていない
ほかの人のボールは出だしの球は速いですが、
すぐに減速してしまい、
出球の速度の割には距離が行ってない。
途中で止まってしまうように見える…(ー_ー)

ブリストルパターで打つと
出球はほかの人よりも遅いのですが、
球速の変化が緩やかで、(減速が緩やか)
出球のスピードの割には行ってしまう、
飛んでしまいます。

ほかの人のボールの転がるサマ、球質とは
明らかに違う“別ななにか”でした。
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そのこと、球の速度のことを気にしながら
ラウンドを始めると、
ほかの人のパターはミドルレンジで
カップの手前でブレーキがかかって
急激に減速して見えました。

ところが、この(ブリストル)パターだと
球速が落ちず、伸びているようにさえ感じます。

その距離感をつかむのに少々苦労しましたが、
それに慣れてくる ポンポン入る訳ではなかったですが
OKレンジにどんどん集まります。
球の転がりが非常に自然な感じで距離感が掴みやすい
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逆にこちらが慣れてくると、
その球質の変化に影響を受けてか
一緒に回る友人のパッティングが
徐々に悪くなってきます。

悪いことにラウンド中、このパターを気にした友人は
自分のパッティングの不調のせいか
「ちょっと貸してよ」と
グリーンの隅でこのパターを試し打ちしてしまいました。

もう、そこからは目も当てられない
パッティングになってしまいました。
ミドルホール、パーオンしましたが、
約15mの距離のパッティングを半分以下の距離、
それを意識してか、次は5m近くオーバーし
ショート、オーバーの繰り返しになってしまいました。

ブリストルパターは期待以上にすごい“何か”でした^^
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ものすごく大きな間違いに
「スピンコントロール」というのがある。

sample 2009_09_29_23_49_15-1481フレームショット

それが どういう間違いなのか と言うと
スピンコントロールとは
人間のアクション としては
バッグからクラブを選択し
 抜き出した時点でおしまい
と言う事であって

ボールを打つ動作

を指すことではない。

ゴルフクラブは それぞれの
その長さとロフト角度 によって
そのクラブの スピンコントール
遠回りな日本語訳では 距離調整 は
大まかには決まっている。

フルショットしない状態であれば
それに ヘッド重量の係数
スピードを人間は調整するのであって
入射角度やロフト角度などを
その都度 調整するべきではない。

例えば プロのように
ほぼ毎日 長い時間を練習に割き
それを 自動的に繰り返せるのであれば
それも 
お好きにどうぞ であるが
アマチュアが楽しむ
向上をする と言う目的に対しては
それは 本筋の目標ではない。

そこそこ 腕自慢のゴルファーは
反論するだろう。
アプローチなどは いろいろな球が打てなければ…

そう、 それも一つのゴルフでしょう
反論はありません。

しかし 正しい道筋は
アプローチで色々なショットを学ぶコト
ではなくて いつでも繰り返せる同じコト
出来ることを学ぶしかないのです。

色々な球は クラブの長さ 入射角度
立体的な動きやロフト、地面との接触の仕方
それぞれが 
一生に一度だけのアクション
と言えるバリエーションがあります。
そのショットが上手く出来たとしても
それは次のショット、アプローチには
なんの成果、反省にもつながっていきません。

sample 2009_09_29_23_49_15-964フレームショット

非常に 地味で申し訳ないのですが
ゴルフのショットの成否は
次のショットが 自分の打てる 出来るところに
打つコト、運ぶコト
 であって
とりあえず打ってみて 次に難しいショットを要求する
ところに行き当たりばったりで運ぶことではありません。

勿論 遊び ですから
上手く行くか 行かないか 難しいアプローチを
ショットを挑戦してみるコト それもゴルフですが
向上、上達 と言う名の元であれば
それは ある意味 小細工であって
本通りにはいない と言えると思います。

単一なつまらないアプローチ
基本通りのアプローチであっても
左足あがりであったり つま先上がりであったり
雨であったり 体調不良であったり
風がつよかったり 下がぬかるんでいたり
ものすごくプレッシャーが掛かっていたり とか
自分の出来る環境のテリトリーをすこしずつ
広げてゆく、増やしていく事が上達
であって
次のショットになんのフィードもされない
 難しいサーカスショットや色々な球種を
増やすことが 上達だとは思えません。
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クラブを持たないシャドースイングで有れば
ボールを打たなければ出来る

しかし、いざクラブを持つと
ボールを打つとなると 思っている通りに出来ない。

これは何度も述べている通り
クラブの姿勢や位置によって作り出される重さ
そして、その方向と人間がボールを打つために
アレンジする融合 というコトになるのです。

であれば。。。
そのクラブの作り出す「不可抗力」を無くせば
スイングがうまく行くのでしょうか?

ヘッドを軽く、シャフトを撓らなくすれば
スイングはうまく行くのでしょうか?

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現在、市販されている多くのクラブは
スイングすることの邪魔を出来るだけ排除し
「振りやすい」コト、「動かしやすい」コト、
「スイングの邪魔をしない」コト
を主眼に置いて、作られています。
そうで無いと、売れないからです。

ヘッドを軽くして行ったり、
シャフトを硬くしていく方が
作り側としての「コスト削減」も可能ですから
双方のニーズを満たしている とも言えます。



スイングの目的は スイング ですか?!

スイングの目的はボールを出来るだけ遠くへ
出来るだけ安定して、狙った方向に打つこと
なのではありませんか?

スイングすることの抵抗とならず
スイングが「し易く」なることが
道具としてのクラブの役割ではないと思います。

ゴルフクラブの道具としての役割はボールを出来るだけ遠くへ
出来るだけ安定して、狙った方向に打つこと です。
ですから、打撃部分であるヘッド部分は出来るだけ重たい方が
遠くへ飛ばすことには有利ですし、
ミスヒットにも強くなります。
ボール以外の他のモノもどかさなければいけない
ラフやバンカーなどにも強くなります。

シャフトは柔らかいほど
使い手の動きを助け、動きそのものやその運動速度の
補助になりますから、それもまた有効です。

225484_170587513091874_290037338_nクラブの機能を活かす使い方が出来れば 
使い手の体力以上の結果が出る
練習成果以上の結果が出る『ご褒美がある』




しかし、クラブの機能を殺す使い方をすると
使い手の体力以下の結果を出すような罰がある。

ヘッドが重くなって、シャフトが柔らかくなってくるほど
その 信賞必罰さは極端になって来ます。
使い方が絞られてくるとも言えます。

ヘッド重量もシャフトの柔らかさも
ゴルフクラブを「自分で動かしたいか」
ゴルフクラブに「自分が動かされたいか」
の度合い、好み次第とも言えます。


自分の動き を優先し
それを邪魔しないゴルフクラブを選んで
クラブの使い方、機能の活かし方を
憶えていかないゴルファーが
クラブの機能を基準に、クラブを選択し、購入する
というコトに 矛盾を感じませんか?

自分の動きを優先し、軽いヘッド、小振りなヘッド
小さなロフト、しならないシャフトを使う人ほど
クラブの購入頻度は高くありませんか?

クラブそれぞれに 機能や特色が存在したら
そんなに頻繁に買い替えられるのでしょうか?

自称 上級者…と呼ばれる人ほど
ゴルフバッグの中には、硬さもヘッド重量も
正確も異なるものを混載していることが多く見られますが
機能を活かす扱い方をしていれば
それはゴルフを難しくしているのではありませんか?

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コースの設計、施工されている あるゼネコンの担当者が
 「グリーン」ついては こんな話をされていました。

2

「グリーンはゴルフコースの中で一番芝が短く
 かつ 人の往来の激しい場所でもあります。
ですので やはり降雨時の水の流れというのは
とても重要になってきます。
コースを攻める、もしくはグリーンを攻略する際
実は参考になるのは
各グリーンにはほとんど散水栓というのがあります。
例外もなくはありませんが、
その散水栓というのは決まって グリーンの中の
高い場所に作るのです。
水が溜まりやすいからですね。
そして グリーンの手前の花道。。。
真ん中には多くありませんが、そこには
水抜き用のマンホールが必ずあります。
ですから、散水栓からそのマンホールへのラインが
水の導線となる訳です。
初めてのコースではその場所はわかりにくいかも
知れませんが、数度訪れているコースや
自分のコースでは その位置を把握しておくと
良いかもしれません。
u=341495341,3618090510&gp=0

また、グリーンに向かって打ち降ろしていくホールも
多くはありませんが、存在します。
打ち降ろしていくコースは
そのグリーンが受けているのか、それとも受けていないのか
セカンドショットの位置がグリーンよりも高いところ
見下ろす形になりますから把握しにくいことがあります。
そんな時は グリーンの手前を見てみてください。
コースの手入れや芝質、育成技術の向上によって
昨今はだいぶその傾向は薄れてきていますが、
受けているグリーンは、グリーンの手前 花道周辺の
芝付きがあまりよくありません。
特に冬はわかりやすいかも知れません。
フェアウェイに降った雨、グリーンに降った雨が
いったんそこに集まってしまうので
土壌が荒れ易く、人の往来も盛んだからです。
逆に、グリーンが受けてない場合
手前の花道が非常にきれいなことが少なくありません。
勿論、グリーンが砲台であったり
手入れの状況や夏の日照時間、気温などによって
そうでない場合もあるのですが、
コース攻略の参考にはなるポイントだと思います。」
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製品名は仮称そのまま 「GR-14」です。
019

なんと… 申請したら、SLEルール規制まで
通りまして、ルール適合の印も入ります。
 
より一層 SLEのルールに疑問符が付きますけど…。

014


従来、常用していたカムイに比べ
重心距離が短く 右に行きにくいヘッドです。
板材の組み合わせ、重量変更の自由度を考えると
ややディープなヘッドになりました。
超強烈 「飛ばし」にこだわった飛距離に特化したヘッドです。

また、スライス殺しのヘッドと言えると思います。
ですので、外観はオープンフェース
ややフラット目なライ角度に仕上げています。
とは言え 公表は出来ませんが、
ヘッド重量増量、キャビティ効果の増大により
かなり強烈な「慣性モーメント」を持っていますので
安定性も非常に期待できると思います。



スピン抑制型のヘッドですので、「飛ばし」狙いのお客様は
勿論、お使いのセットに合わせてのセッティングなりますが、
 やや長め が良い組み合わせかも知れません。
016

使われる板材によって
重心位置が変化しますが
基本スペックは

 体積・・・・・・455cc
 
 横幅・・・・・・116mm
 奥行・・・・・・104mm
 厚み・・・・・・ 64mm
 板厚・フェース・ 3.4mm
          3.6mm
          4.9mm

 ロフト角度   11.0〜12.0
 ライ角度    58
 フェース角度  −0.5

 重心距離 ・・・36〜38mm
 重心深度 ・・・37〜38mm
 重心高さ ・・・33/27mm(フェース面)
 重心率  ・・・56%強
 重心角度 ・・・20.5度
 基本ヘッド重量  235
  
⇒ご希望によって255gまで増量可能です。
012

 全身 イオンプレーティングの黒のサテン
 クラウン部には塗装無しのオプションも有り、です。
 塗装無しバージョンはロフトが立って見えます。
 ロフトが大きく見える方をご希望の方は
 白や黄色のスコアラインを入れることをお薦めします。
 ご要望ください。

017

よろしくお願い致します   店主



 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
  046-804-1480  ハミングバードスポルテ 野澤まで
 
hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
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グリーンを目の前にして
手で投げても届いてしまうような距離。。。

サービスミドルホールで
ティーショットが良い当たりをして
ワンオン寸前のような位置から。。。

最終ホール、ここからあと4回でカップインすれば
念願の100切り出来る のこり50ヤード。。。

 カツッ!


トップしてしまったり、ダフってしまう経験
誰もが体験していますよね

勿論、いろいろな努力をしていても
ミスが起こってしまうのが仕方ありません。
仕方ありませんが、打つ前から
そのミスの発生が起こりやすい状況を作るよりも
ミスの発生が起こりにくい状況を作った方が
当然ですが、望ましいですよね

至近距離からのアプローチショットの
トップ、ダフりの原因・・・
 そのほとんどが技術的な問題ではありません。
(精神的な問題。。。は当然ありますけれど
 そこはゴルフの面白いところですので、触れません^^)

その原因のほとんどは
アプローチも含めた、スイングの概念の勘違い
にあるのです。

44_1_0p

ショットは どのクラブであっても
多かれ少なかれ 前傾姿勢、前斜姿勢と取った
アドレス・ポスチャーを作ります。

そしてその前傾姿勢を継続したまま
向きを変えるので(回転するので)
結果として、第3者からクラブを
振り子のように
扱っているように見えるのです。
ですから、小さなアプローチであったとしても
基本的な運動、動作としては限りなく
地面に水平な、横運動(横方向への動作)があるのであって
縦の運動はほとんど存在しないのです

cap02


こうやっていると
確かに振り子のような運動をして見えますが
前傾姿勢があり、単に回転、向きを変えているに
過ぎないのです。

スナップショット 1 (2014-01-20 18-21)その視覚的な錯覚 の部分。。。
振り子の部分を抽出して
肩の振り子運動に変えてしまうと
このように動きたくなりますが、
実際にはこれは固定された架空の絵 であって
肩を揺さぶった振り子の運動をすれば
(この絵の方向で)クラブが体の右にくれば頭は左に傾きますし
クラブが体の左に来れば、ほぼ確実に頭は右に傾きます。

肩のライン、両肩のラインというのは
概ね地面と平行な関係にあるのが基本ですから
左が上がれば、左足上がり(先上がり)
右が上がれば、右足上がり(先下がり)
になるのと同じで、動作中常時
地面の傾斜が動いているのと同じになってしまいます。

せっかく「止まっているボール」を打つことのできる
スポーツがゴルフなのに、
自分から 打ってみないと自分の立っている傾斜が
どうなのかわからない・・・
ボールを動かしているのと同じ状況を作ってしまえば
当然 止まっているボールを打つよりも難しくなってしまいます。
adc717b3-s

ヘッドを進行方向に出すことで、
頭が右に傾き、結果上を向く状況を作ってしまえば
ダフってしまうか、届かなくてトップするか
そのいずれかが かなりの確率で出てしまいます。

ショットの基本は その打つ距離にかかわらず
基本 地面に平行に近い、横への動作 だと
いう認識をしっかりと。。。 視覚的にも
理解する必要が、 アプローチのミスを激減させます。

499ef150
 ドサッ!
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アプローチだけに限らず
意外なナイスショットのコツは
右手の手首のロックに有ったりします。
(右手の手首を固定するコト)

ショット、ですぐ実践するのは
ためらいがあるかも知れませんので
まずはアプローチ、パターから
行ってみて下さい。
スナップショット 6 (2012-11-01 20-32)
上げるアプローチをしようとする時
多くの方は 右手首を甲側に折っているのを
横ビンタをするように 手の平側に折る
その過程の中でインパクトしようとします。
これは ダフリ ショート チャックり
スピン過多によるスピンが効かない
など 多岐に渡るミスの原因です。

それらを解消し、少しでも上から打て
ロフトの締まったインパクトを作る
その第一歩としては 右の手首の固定は
かなり 重要だったりします。

上げるアプローチであっても、転がし
であっても 右の手首はロック
ココにトライしてみて下さい
スナップショット 2 (2012-11-01 20-24)
まずは。。。。
手首でテークバックを取らず
体の向き 脚さばきでテークバックします
(アプローチですから小さ目に)
脚さばきで クラブは俗に言う インサイドに
動きます。前傾姿勢が有るので
その前傾姿勢に対して スクエアなロフト
になるように 注意しましょう
スナップショット 1 (2012-12-21 22-48)
切り替えし から肘動かし始める のも良し
脚で動かすのも良し
どちらにしても ヘッドを動かそうとせず
グリップだけ移動させます。
ヘッドを置き去りにすることで

右の手首を甲側に折る姿勢を作り出します

そして そのままインパクト

ココのポイントは 2つ
右の手首が甲側に折れている
ということは 自分からヘッドまでの距離が
アドレス時よりも近くなっている。。。
言い換えれば 腕を足したクラブの長さが
短くなっています。
ですから、ちょっと極端に書きましたが
このアングルで言うと、行きと帰りのクラブの長さが
異なっているので このように降りて来るイメージ
BlogPaint
になります。切り返しでヘッドを置いてくることに
よって 上から入ってくると言う意味です。

同時に クラブは短くなりますので
しっかり左へシフトする とか
あらかじめ 中目にボールを置いておく とか
スタンスを開き気味にして、その長さが短くなる
ということには備えておいて下さい。

ショットにつなげていく と言うことを
考えると、左にしっかりシフトしていく事が
大切になるのですが、
上手く出来ない間は アプローチのみ
始めから左体重にしておく など
少々 工夫もアリ! だと思います。

慣れて頂く必要があるのが
これが出来るようになると
ボールの出球のスピードが上がります。
今までよりも、締まった(立った)ロフトで
インパクト出来るようになるから です。
今までの振り加減 だと飛びすぎる恐れがありますので
距離感は練習で体験して頂く必要があるかと
思います。

ちなみに バンカーショットも
余程 特殊な場合を除いて、右の手首は固定して
打つことをお薦めします。
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青木御大の言葉ですね。

パッティングやアプローチで
アマチュアが気付いていないことの一つに
距離の勘違い があります。

上り下りを割愛して話をすると
真っ直ぐのライン、曲がりのライン
直線でのカップまでの距離を 3mとすると
真っ直ぐのラインの距離=道のり=3m
ですけれど、曲がるライン と言うのは
曲がりの幅に応じて、ですけれど
それよりも長い道のりを移動するのです。
20110108_1976758
余程ポテトチップのようなグリーンを除いて
曲がるラインは総じてショートするのは
そういうコトなのです。

パッティングの話をしているのではないのですが
アプローチも同じ。。。いやそれ以上です。
どう言うことか というと
このパッティングでは ある程度の平面上の
道のりの違い ですから、単純には
道のりの距離差 だけの違いですが
アプローチの場合は より3次元・立体
上下、縦の道のりになるのです。
gc_img03
地面との摩擦を無視すると
□ボールが約14センチ水平に移動する
□ボールが一回転(約14センチ)
□ボールが約14センチ垂直に移動する
これはそれぞれ必要とするエネルギーが異なり
ゴルフの場合はこれが絡み合うのです。

のこり20mのアプローチも
転がして20mを打つのと
高く上げて20mを打つのでは
必要な打撃力も大きく異なりますし
ゴルフクラブによる 回転やスピンは
基本は 意図的なロス です。
この意図的なロスは それによって
意図的に距離をロスさせるものなのです

その ロスをコントロールするのは
置かれている状況やコンディション等によって
複雑に絡み合いますから
かなり高度で、頻繁な練習量が必要です。

フルショットは除き、距離を調整する場合
打つべき距離を 限りなく見た目の直線距離にする
転がすコト(出来るだけ上がらない弾道) から考える方が
より確実で安全です。
転がすコト ⇒ ロフトの立った
出来るだけロフトの少ないクラブで打てないか
から考える方が賢明です。
IMG_0034 (2)
ですから グリーン周り と呼べるような状況では
出来るだけ PS(AW)やSW を選択しない
と言うのも一つの手です。
8番、9番、PW を上手に使い分けるコト
覚えるのが 無駄なストロークを打たない基本です。
A_0zAdQCAAAuP1-
転がすコト、ロフトの少ないクラブで
打つもう一つのメリットは
「振り幅を小さく出来る」ことです。
PSやSW は 距離にあまり関係なく
打撃・・・打たなければなりませんが
ロフトの立ったクラブ(この場合は8番や9番)は
当てれば ボールをヒットできます。
振り幅が小さければ アプローチにありがちな
ざっくりやトップを極力減らすことが出来ます。
距離感も見た目の直線距離に限りなく近いモノ
出来ますし、転がすコトによって
例え 距離がショート・オーバーしても
次のパッティングのコロガリの参考にもなります。

ゴルフはゴロ

是非 トライしてみて下さい

お問い合わせ・ご相談は

hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
046-804-1480 野澤 まで

ゴルフクラブ・スウィングに関します
どのようなお問い合わせ・ご相談でも
結構です。 お待ちしております
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 コースの設計、施工されている あるゼネコンの担当者が
 こんな話をされていました。



「コースを作るとき、勿論 戦略性やデザインなども
重要ですが、現実的な問題として
日々のメインテナンスがしやすい、維持管理しやすい
コース設計をするというのも非常に大切です。
コースの維持管理にはお金も手間もかかります。
それを出来るだけ減らしてあげられるコースデザイン、
実は一番望まれているのかもしれません。
14,11,013225

日本はとても雨が多いです。
また、その雨の多い時期がゴルフコースの繁忙期でもあります。
ですから 雨対策というか、水対策というのが
コースのデザイン上、とても大切になってきます。

例えばティーグラウンド、
ここはほかの場所よりも 多くの人が
行きかう場でもありますので
とても痛みやすい場所です。
故に 上手に水の流れを作ってあげる必要があります。
背に岡や山、崖を背負っている場合、
フェアウエイ方向に向け、ゆるやかな2〜4度の
傾斜をつけてあげたりもします。

ホールレイアウトによっても異なりますが
通常 ホールはV字型をしており
ティーグラウンドから緩やかに打ち降ろし
グリーンに向け、緩やかな打ち上げとなることが
一般的です。
フェアウェイやラフにマンホールというか
水抜きの場所があるところが概ね一番低いところです。
11100002

ティーグラウンドとともに
とても痛みやすい場所に バンカーがあります。
バンカーが痛みやすいのは窪んでいることもありますが、
そこに植物がないので、自浄作用が働かないからなのです。
よって 水はけはとても重要になってきます。
勿論、構内にその手の設備もありますが、
やはり バンカーの形状というはとてもそれに寄与するのです。
フェアウェイサイドのバンカーは
先ほどのマンホールの位置との関係を見て頂き、
マンホールよりも手前、ティーグランド側にあるものは
先下がりになっていますから、
通常 あごはありません。
水を逃がしたいからです。
逆にマンホールよりもグリーン側にあるものは
先上がりになっていますから、
上からの水がバンカーに落とし込まれないように
俗に言うあごをつくり、水を逃がしています。

ですから そんな基本設計も知っていると
コースを攻略するのには訳に立つのかもしれません。」
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hummingbirdsporte-440223.jpg



パターストロークだけではありませんが
ショットはすべて「望みの距離を打つ、届かせる」ことです。

距離感はインパクトの力加減ではなく
「ボールの速度を掴みとるコト」
ボールのスピード、パッティングの場合は転がるスピードを
イメージして、そのスピード通りにパターヘッドを
移動させる、動かすことが重要になります。

市販の「重いヘッド」と言われるパターで
ヘッド重量は 330〜350g程度です。

弊社のL型ブリストルパターは 470g超

このパターの特徴的な転がりは
初速は遅く感じても、等速のまま
カップなり、目標まで転がることですから
思っている以上に ゆっくり、小さなストロークで
十分届くようになると思います。
009

練習をするのならば
出来るだけ小さなストローク幅にするように、すると
距離感も安定度も増します。
テークバック無し のストローク練習も有効かと…

あくまでも イメージですが
パターヘッドの上に乗っかったボールが
インパクト(リリース)ポイントでパターから
飛び出るというか、離れるというか。。。
ビリヤードでボールを突く(小突く)と言うよりも
ボーリングのリリースに近いのかも知れません。
弾く と言うイメージでは無く、押すと言うか
運ぶイメージが必要です。

また、このヘッド重量のパターの場合、
ボールの位置はあまり中〜右寄りよりも
よりショットやアプローチに近い 左よりの方が
効果を発揮しやすいと思います。

✪あと やはりパターだけに限りませんが、
スイング、ストローク中、打ち手【人間】が動かしているのは
ヘッドでは無く ”グリップ” です。
010

グリップを動かした分だけ、ヘッドが動くのであって
ヘッドの動かし方 を考えるのではなく
グリップを動かし方〜移動のさせ方 をイメージすることが
大変重要です。

グリップをどう動かすか、
という意識があれば、クラブの重さが作り出す不可抗力によって
グリップがどう動かされるか、
と言う感覚も身に付いてくる と思います。
特に、この L型ブリストルパターには
ヘッド重量だけでなく、シャフトに関しても
多分、世界で一番柔らかいパターシャフトが
採用されていますから、
ヘッドの形状、重さがシャフトを通して
グリップを移動させる感覚が身に付くと思います。
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ハミングバードで扱っている ゴルフクラブ
 どんなものなのか ご説明しましょう。

市販されているクラブの平均値は
☆ドライバーで ヘッド重量 190g位
 シャフトの硬さは 250cpm/R位です。
☆アイアン(5番)で ヘッド重量 240g位
 シャフトの硬さは 290cpm/R位です。


**シャフトの硬さの目安になる 振動数 とは
 サイクル パー ミニッツ(分)で表され
 一分間にどの位動くか を数値で表しています
 硬いものほど 速く 細かく動くため
 数値は大きく  
⇒300cpm
 やわらかいモノ 遅く 大きく動くため
 数値は小さくなります 
⇒100cpm
 
 同じ数値でも シャフトの種類によって
 硬さなどの感じ方も異なりますが
 数値が大きなものほど 硬い と言うコトに
 違いはありません。

 また 同じ機種(シャフト)での フレックス、
 硬さの差異は 
S⇒R で 10cpm
 
L ⇒ A ⇒ R ⇒ S ⇒ X
 と 10cpmずつ 数値が多くなっていく
 と考えて 間違いはないと思います。
IMG_0105

正直な話 このスペックでは
☆ドライバーで ヘッド重量 190g位
 シャフトの硬さは 250cpm/R位です。
☆アイアン(5番)で ヘッド重量 240g位
 シャフトの硬さは 290cpm/R位です。

結構 体育会系の30〜40歳の若い方が使った
としても ヘッドが軽すぎて シャフトが硬すぎて
機種やメーカーによる 差異は 殆ど
感じることが出来ず
ゴルフの魅力の一つである 
「飛距離」
を 恩恵として 直接的にゴルフクラブから
受けることは出来ない スペックです。

飛ばそうとすれば 体の関節等を
無理に酷使することになり
体の故障、歳を重ねてから痛める原因に
なるスペックと 断言出来ます。

また 打撃等の衝撃などにも ヘッド重量が
ある程度 重いモノの方がクッション性は強く
手や腕の関節等を傷めにくいのも特徴です。
IMG_0061

ボールを飛ばす 一番のエネルギー
その源は ヘッド重量 です。
重ければ 重い程 良いとも言えますが
一応 製品等の安全性、
 シャフトの剛性 等の問題によって
物理的な限界があるのが悩ましいところです。

重いヘッドを装着するのには
より剛性の高い 強靭なシャフト、シャフト繊維
が必要になるのですが
市販のコスト戦争の中では
一番削り取られる部分でもあります。

そんな中 ハミングバードでは

ヘッド重量

ドライバーで 200g強(メチャ軽い)より
 〜240g迄 勿論 長さやロフトなどに
応じてですが それぞれのお客様に
1g刻みのスペックをご用意しております。

アイアンでは 5番アイアン基準で
 260g〜310g位まで。。。


シャフトの硬さ

ドライバーで ヘッドの重さにもよりますが
 振動数 220cpm 位から
 〜〜〜〜◆130cpm◆位まで
 フレックスで言うと 10種類以上
 それも 長さやヘッド重量によりますが
 振動数 1cpm刻み で作れます

アイアンでは 5番アイアン基準ですが
 振動数 260cpm位から
 〜〜〜〜◆170cpm◆位まで
 同じく 1cpm刻み や
 ウエッヂはちょっと柔らかめ など
 番手間の振動数のピッチもお好み次第。。。
 

フェアウェイウッドは
 お使いになられる番手 や 組み合わせによって
 いくつかの機種から選別し
 #3 5 7 9 11
 と ご用意しています。
 こちらも 長さも番手間のピッチも
 かなり自由に製作することが可能です。



☆☆製品上、立ったロフトを
 寝かして使うよりも
 始めから 寝たクラブを
 立てて使うことを望まれるのであれば

ドライバーから アイアン ウエッヂまで
 どちらも 出来るだけ 大きなロフト
 を選択されることをお薦めします。

一本からも 製作出来ますが。。。
 最低 アイアン一1〜2本 ウエッヂ1本
 例えば #6 #9 SW
 のように 慣れてきて 河川敷などに
 行けるような 本数 から 始められることを
 お薦めいたします。


 〒238-0024
 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
 046-804-1480  080-6785-5571
 ハミングバードスポルテ    野澤まで

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お店の営業時間 午前10時〜午後8時まで
 ***水曜はお休みです***




ゴルフクラブ・ゴルフスウィング等
ご相談、お悩みが御座いましたら
何でも ご相談下さい
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弊社のアイアンの特徴はその重さにあるのですが
(現在主流のヘッドの重量 5番240 弊社のアイアン305)

それだけでなく番手ごとの重心距離の流れも
一般的なアイアンとは異なります。

アイアンにはゴルファーの形状的な慣れ といのが
ありますから、形状にはある程度の縛りが発生します。
ヒール側の方が大きく高いアイアンヘッドも
ほとんど存在しません。
005

アイアンを5番なり、3番なりから設計、デザインする場合
多くはウエッヂになるにつれ
ロフト角度と反比例させて、重心を高くしようとする点に
重きを置きます。
よって ネックの長さを徐々に長く
そして太くして、そこで重量を稼ぎ
その流れを作り出すわけです。
004

勿論 弊社の HBS-10改 もその流れをもっていますが
弊社のアイアンの場合、
それによって起こり得る、重心距離の変化
ウエッヂに行くにしたがって、重心距離が極端に短くなる
というのを出来るだけ防いて
5番からウエッヂまでの重心距離の変化を
5mm程度で抑えています。


重視距離の長めのアイアンでは
その ロングアイアンとウエッヂとのギャップは
ウエッヂの小ぶりな形状が主流というのも要因の一つですが
1センチ以上のものも少なくなくありません。

ヘッド重量が数値的に一律だとしても
重心距離が短くなると
それを扱う人にとっては ヘッドが軽く感じます。
短くなるウエッヂの方が軽く感じるのは
使い勝手としてはあまり良いものではありません。
002

また ロフトとライ角度の関係から
左に行きやすい特性のあるウエッヂが
あまり重心距離が短くなると
左に行きやすくなるのが助長されますから
やはり 使いやすいとは言えなくなってしまいます。

ヘッドの重さがしっかりしていて
ちゃんと重く感じる、左に行きにくいウエッヂ
という点で 地味ですが、そこにも注意してデザイン
してみました。

弊社の HBS-10改 は その性格から
ラフやベアグランド、バンカーなど
悪条件に非常に強いものになっていますから
安心してお使いになれる かと思っています。
(#^.^#)





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市販の軽いヘッド、硬いシャフトのクラブを
使い続けると、 
シャフトをしならせる
ヘッドを振ろう とする習慣がついてしまう というか
そうさざるを得ないのかもしれないが、
スイングの概念 として
体の回転があり、 そしてそれに腕での動作というか
作用があることを誤解しているゴルファーが
とても多いような気がしてならない。
394218main_PIA11667_full

ゴルフスイングには前提として
前傾姿勢、アドレス時の傾きがあるから
(前傾姿勢とは 骨盤と大腿部の角度差)
アドレスから、腕の働きを全く使わず
肘を伸ばしたまま テークバックをとっても
その傾きの分、ヘッドは高くなる(地面から離れる)
スナップショット 1 (2014-06-24 14-49)
多くの人はこの多少斜めとはいっても
横の動きに 腕(肘)の動きが加わると
プラスアルファーのイメージというか
そこに 縦の動きが加わる と思っているはず。
glossary_scheme_126
そこが大きな勘違いというか
色々な弊害を生み出しているような気がする。

腕を使うことによって
クラブを縦、上下に動かすのではなく
基礎としてある 斜めの横の運動
その斜めの横の運動(移動)
を 肘や腕の働きによって
角度を変える 角度をきつく する
と考えるべきです。  
意味わかるかしら…

腕によって 上下にクラブを動かすことが
もたらす不可抗力によって
体の回転が横ではなく 縦の運動になってしまう例が
とても多く、それが結果
体を痛める原因になっています。

スナップショット 4 (2013-12-05 18-39)

それを腕によって、その斜めの角度を変える
という意識であれば
運動、動作の原動力は体の向きの変更であるから
腕を使う、肘を使う時期 タイミングも
体の動いている最中 ということになります。

その時期、タイミングがとても大切で
体を動かす、止める という反動でクラブや腕を
振っているスイングは論外としても
多くのゴルファーは体と腕を別々な時期、タイミングに
動かす傾向が少なくないと思います。


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ゴルフスイング、クラブの扱い では
グリップはとても重要と言われる。
型からすべて決まる訳ではないけれど
グリップは その人がクラブをどう扱うか を
凝縮されて形で表している。

多くのゴルファーは
しならないシャフト、重さの感じられない市販のクラブ
と使っているのが 原因ではあるけれど、

◆シャフトをしならせて、しなり戻して使う

◆遅れたヘッドを取り戻して使う

◆ヘッドがグリップを追い越して使う


という概念、固定概念を基礎に
ゴルフクラブを扱おうとしている。
4289f9fa-s

そのすべてが大きな過ちで
ゴルフスイングの悩みの根源は
その概念に沿って、クラブを扱うことにあるのだけれど、
ともかく その動かし方をするのには
グリップをどこかで止めて
それを支点に ヘッドの遠心力を生み出す行為 が
必要になってくる。

スナップショット 1 (2013-11-29 10-47)そうなると 支点になる
左手のグリップは強く握らなくてはならなくなる
もともと 右利きの人の多くが右打ちな訳で
例外的なケースを除けば
強く握らなくてはならない左手は
右手よりも握力が弱い。
そうなると がぶり と握らなくてはならないだろう

スナップショット 1 (2013-11-29 10-46)がぶり と握ったグリップ
と そうでないグリップでは
そのグリップのせいで
アドレスの姿勢が大きく異なるのが
写真からもわかるであろう

また スイングのすゝめ みたいなもので
テークバックは左肩を入れろ
というのもある。
正しくは 足 を使って骨盤
胴体の乗っかった骨盤の向きを変えるから
その上に載っている 肩回り 胸周りも
右を向くのだけれど、
それを 楽ちんな解釈で 左腕だけで
やっているケースも少なくない。

昨今流行のティーチングプロのスイングも多くはそれで
その動きは人間の動作として 汚くて目もあてられない。

スナップショット 1 (2013-11-07 19-47)


左手の手首が甲側に折れていたり
左手だけが極端にフックグリップになっているのは
左腕だけで ヒョイ っとテークバック始めるのに
とても適しているので、
そのクラブ扱い、もしくは基本になっている概念を
意識革命しない限り
グリップだけスクエアなり、改良したとしても
ボールを打つと3球ももたず、元のものに戻さざるを
えなくなってしまう。

そのグリップをすると
本来平行に近い形のアドレス、ポスチャーも
左右のグリップの上下のズレ分だけ
左足あがり で打つことになる訳だから
急いで打たないと ダフってしまう。
ゴルフのスイングで 上を向いて打つということは
イコール 左を向いて打つのと同じだから
584506d7体が開いた状態でインパクトするのは
グリップの時点でほぼ確定している とも言える。
左サイドが高くなり、体から離れボールから遠くなり
右サイドは低くなり ボールに近づけば
右腕は曲がっている状況でないと
ボールを打つことはできないから
ロフトを締めることは不可能になる。

よって 運動性能や練習量の多くなりアマチュアは
こすった球になり距離が出ず
ボールを打つ前から常時左足上がりのライから
打つのだから ミスもしやすい
その 左足上がりの度合いは運動中は
いつも変化しているのだから
奇跡のようなタイミングの時のみ ショットは成立する。
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ゴルフクラブはちゃんと機能させてあげると
ボールに左回転を生み出しやすいように出来ている。

左回転のボールは ロフトの締まった状況から
生み出されやすいので、球速も速く、距離も出やすいので
好まれることが多いけれど
度が過ぎるのも困ったもの。。。

左回転のボールはクラブの機能として
生まれるのは良いけれど
スイングを上に振って、ボールを打っていると
かなり酷いことになる・・・
スナップショット 3 (2014-03-25 12-05)

アドレス時、
両方の方は概ね平行に近い状態である。
(若干右の方が低くはなっているが…)

36ed9c16そのアドレスの姿勢は グリップによって
決まってくるともいえる
(左右の手首の位置、高さに注目)
例えば ←のようにぐりっぷしているのと
極端ではあるけれど
42ea91fdこうグリップしているのでは
アドレスの左右の体、肩の高さも
かなり違いが出来てきて
左の方が右よりも極端に高い・・・という
アドレスの時点ですでに上を向いてしまっている状況が
(ボールの進行方向が高い)
作り出されてしまっている。
swing102
ラウンドをしていると だんだん疲れてくるものが
そうすると 利き腕よりも弱い左手の握力は徐々に
低下してくるから
どうしても がぶってクラブを持ちたくなってしまう。
無意識のうちに 深いグリップになってきて
しまうゴルファーはかなり少なくない


スナップショット 1 (2013-11-29 10-47)左手がクラブをがぶっと握ってしまうと
左手の手首が逆スナップ
甲側に折れている状況になってしまうから
その分、右サイドが低くなる
左手の親指がシャフト(グリップ)よりも
右に張り出してしまうので
右手のグリップを横から入れざるを得なくなり
左右のグリップの上下関係もルーズに…
離れてしまいがちなので なおさら 右サイドが
低くなるアドレスになりやすくなる。

ラウンドの終盤、ひっかけ、だふり、ちーぴん、トップ
ダッグフック などが 出やすくなったら
グリップ時の左右の関係と左手の甲を
確認してみることをお勧めします。

右サイドが低くなったアドレスは
フェアウェイウッド
傾斜地からのショットなどでの
ミスショットの大きな要因になってしまうから
現地で目で確認できない自分のアドレスを
自分の目で確認できる グリップで確かめてみる
修正方法はとても有効だと思う。
4289f9fa-s

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多くのゴルファーは 写真のようにクラブを深く握っています。

スナップショット 9 (2013-09-07 13-19)




ゴルフ用語では「おにぎり」と呼ばれるのですが
この「おにぎり」グリップは、非常にアドレスを決定付ける
要因になります。
正しくは 「握り寿司」の位置でグリップしてあげる
ことなのですが、「おにぎり」グリップとの差は
見た目以上に大きなものです。

スナップショット 8 (2013-09-07 13-18)


まず おにぎりのグリップは
親指を出すような姿勢になります
(指圧の心は親心…古いですね)

親指を出すようなグリップでは
アドレスの状態で、肩関節が胸の横 というよりも
若干前に出る様な姿勢になります。

腕やクラブと言うのは思っているよりも重い
ものですから、自分の体よりも若干前に出た
腕やクラブを支えるのには、自然と上半身が
前に倒れてしまう。。。 股関節から前傾するのではなく
背骨〜腰骨を前に曲げるような姿勢に成り易く なります。

BlogPaintこの姿勢になってしまうと
下手に足を使って、骨盤〜股関節を動かすと
バランスが悪いので、へそから上
胸〜肩だけを回すようなスイングに
なってしまいます。
トッププロの何人かをチェックしてみても
グリップ〜アドレス〜スイングは
やはり共通して、その傾向がみられます。

手のひらで深く握るグリップの多くが
強く握れば握るほど、左右の手首の位置が離れていきますので
左右の手のひらの密着感が薄まり、
疲れて来るほどに「フックグリップ」になっていきます。

ラウンド後半になると、自動的にアドレスの姿勢も
崩れてくる ということになりますね。


210フレームショットフックグリップというのは
ショットそのものには何の利点も無く
非常に悪い意味で、テークバックを腕や手首の動きだけで
ヒョイッと上げやすいという特徴があります。

ラウンドが進み、疲れが増してくると
グリップが深くなり、背骨の前折れが強くなる…
左右のグリップの密着感が薄れ、気付かぬうちに
フックグリップが強くなっていきますから
テークバックをより一層脚ではなく、手先であげるように
なる訳ですから。。。必然としてミスショットが多発
してくるようになる訳です。
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体の向きを正しく変えることが
ゴルフショット ゴルフの打撃方法 と言えると
思います。

腕の動き。。。 は それに対し
ちょっと オーバーに言えば 飾りのようなモノで
体の回転を阻害しない 邪魔しない
もしくは 促進するような モノで
腕の動きで ボールを打つのではありません。

アプローチやパターなど
ヘッドの高さ(位置エネルギー)が必要で
無い場合 
肘さばきのみで打つことはアリ
かとは思うのですが
やはり 体の回転 を邪魔せず 促進させる為
肘を上手に使う と言うのが基本だと思います。

ゴルフクラブの構造は やはり
それに沿ったモノになっており
その形状による 重量の方向ガイドに従い
肘を動かすことが より 無意識な
正しい体の回転につながっていくと思います。

20090801 2009_09_01_01_25_27-334フレームショット

まずは クラブの長さを上手に作り出すことです。
ただしくは クラブの短さ と言って良いかな...

クラブを肘で移動させる時
クラブの重さは出来るだけ 少ない時でなければ
いけませんし 重ければ 肘のみでの移動は不可能です。

ですから 俗に言う 切り返しからは
出来るだけ クラブヘッドは自分に近い位置
自分の胸に近いところを移動させるべきでしょう。

トップオブスウィングでは
素振りなどの段階で 一度そこで止まり
クラブの重さを確認してみましょう。

クラブは 自分の方に鎌首をもたげた状態です。

sample 2009_09_29_23_01_02-514フレームショット

トップオブスウィングでは
☆ヘッドの重さが背中側に
☆クラブ全体の重さがグリップを下に
☆前傾&右向き によって 左サイドの方が低いので
 腕も加えたクラブ全体の重さが 
 グリップを左(上半身に対し)下方に

この3つの重さの方向を つないだ地点は
概ねボールの位置です。

そのようになっているか 自分の位置
クラブの位置を確認してみる必要があると思います。

そうなっていない場合の殆どが
体が 骨盤が お尻が 秀二が回っておらず
腕 肩 左手 だけでのみ
トップオブスウィング「らしい」:場所にクラブが
来ただけの 形だけ それらしく見える
腕振りスウィングです。

左腕が胸と平行に シャフトも胸と平行(延長線)
フェースも上も向いており クラブの重さは
極端に右腕に掛かっているでしょう。
右肘は体に付いたままで 下を向いていますから 
amature

ダウンの初期段階で 右サイドが下がります。
当たり前ですが 右サイドが下がれば
左サイドは上がりますから クラブを上に振っていかなければ
ならなくなります。
この時点で 前傾姿勢は消えてしまうので
体を横(右側帯)に くの字に折らなければ
トゥダウン方向にクラブを振っても ボールには
届きません。

tngb

クラブを振ってくるのには より一層
右サイドを下げなければイケマセンから
左サイドは伸びあがることになります。
それを抑え ボールに届かせるのには
複雑に背中を伸ばしたり 縮めたり
相当負荷がかかりますので 首を痛めるケースも
少なくないのでしょうね…

正しい回転〜向きの変更は
出来る限り ゆっくりしたスピード
フルスケールのスウィングをスローモーションで
行うところから始めて下さい。

軸足の変更と言うか 位置は グリップの
ある位置をイコールになるのが理想で
逆を言えば クラブの重さを使って
軸足を変更するようなイメージを持つと
良いと思います。

BlogPaint

これも 何度も言いますが
多くの人が ダウンスウィングの
右向きの解き〜左回転 で
自分の意識で腰を切ったり 脚を蹴ったり
かなり 
激しい労力で回転しようとします。

その原因は 右サイドが落ちて(下がって)
上向きの運動をし 重くなったクラブを
無理やり 左に贈ることに起因するのですが
それに慣れたゴルファーは 気合のダウン
が 当たり前になってしまっていて
無意識な感じの 右軸足の解き〜右回転の解き
になかなか 馴染んでくれません。

スピードや労力で解決しようとする
その動きが 右サイドを下げ その労力を
悪い意味で助長しているのですから
一度 頭を白紙に戻し 自然な流れを身につけるまで
出来るだけ スローなブギ で御願いしたいと
思うのですが。。。 どうでしょうか
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パターが一番分かりやすいのかも知れないが、
軽いヘッドを使っていると、
テークバックの初期、
どうクラブを動作させたらいいのか
どこへ移動させたらいいのか
分からなくなってしまう。

行き着く所、ヘッドをどこへあげたらいいか
どう動かしたらいいのか
と ヘッドを動かすことばかり
考えるようになってしまう。

足りないヘッド重量をヘッドを動かすことで
補おうとする動きが
スウィングの中心に成ってしまいがち

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市販のアイアンは今や軽量スチール主流がゆえに
より一層軽いんだが。。。
兎にも角にもインパクト時
ボールをどかしてくれない。
ボールの質量に負けている

インパクト時に急激にヘッドが止まってしまう。

それも事前にヘッドをたくさん動かしておく
ことによって、補っておかないと
飛ばないし、打撃の感触として
良い感じがしない(痛い)

ゴルフクラブの使い方として
とても大きな間違いなんだけど、
例えどんなシャフトであろうと
自動的に、ヘッドがシャフトを追い越すこと
は不可能である。

人為的にグリップ部を減速、停止させない限り
ヘッドは『絶対に』グリップを追い抜かない


遅らせて、元に戻す とか
開いて、閉じる なんて
それだけで動作が二つもあるのに
帰りが足らないと 急いだり、増やしたりする。
動作二つでも上手くこなすことが出来ないのに
さらに難しくしようとするなんて
奇蹟への挑戦をしてるのと変わらない。

ヘッド重量の足らない市販のクラブは
まるで エンジンが乗せられていない車に
載っているのと同じ。
そう感じてしまうのは少々オーバーかも
しれないが、正直なところだ

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クラブ扱いを考える際に
クラブの側からも人間の動きを考えてみましょう。

スウィング破壊兵器である硬いシャフトや軽いヘッド
を使っている場合は、仕方がないのですが
少なくとも ある程度、運動するシャフトや
必要最低条件を満たすようなヘッド重量が備わった
クラブを使っている場合、
クラブやクラブヘッドの重さ など
から発せられる 感覚情報を
感じてみましょう。

重さは動作中の何時発生するでしょうか

それも いつも同じ箇所ですか

重さの具合は一緒でしょうか

重さが発生すると、力みませんか




もう一歩進んでみると

その重さには指向性がありませんか

その指向性は自分の進みたい
自分の動かしたい方向と同じですか

その差はどの位ですか



スナップショット 4 (2011-12-20 21-56)


では その重さと指向性を
自分の動きたい、動かしたい方向や重さに
変えるコトは出来ないでしょうか

クラブの行きたがる方向を
出来うる限り 自分のそれと揃えてあげる

そう考えていくと
より少ない動作や労力で
簡単にボールが打てるかも知れませんよ。


これらの情報はクラブやヘッドの重さを
シャフトを通して ユーザーに伝わります。

僕はその部分が一番の
シャフトの役割と考えています。

硬いシャフトであると その情報を
リニアにユーザーに伝えません。

柔らかいシャフトで ヘッドでボールを
弾いて飛ばす という誤った認識を
持った方が少ない無いかと思うのですが
本来の シャフトの役割は
そのまったく反対なのだと考えています。

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あるゴルフクラブに関する ブログを覗きに行った。。。

ご本人は クラブの重さ・ヘッドの重さ と クラブの長さ
と言うのを、グラフにして研究していました。
着眼点として、とっても良いことで、そこから色々なことを
感じ取って、考えておられるようです。
物理的に、そのグラフがある幅の中で一律な方がよい
 のは間違いありません。

ご本人もなんとなく疑問を持っていらっしゃったようですが、
長さと重さの対比とは関係なく、感覚的に重さの違いを感じてしまって
いるようです。
そう そことっても重要な問題です。

重さと長さの関係
これはある意味、製造する側、販売する側
そして 単に物質としての一律性。。。
ゴルフは道具です。
その道具を使うのは人間。
人間はほとんどの行為を理屈よりも感覚を優先して
クラブを扱うでしょう。

数値上、長さと重さが一律化していても
そこに「人間の感覚」を条件として加えていくと
「シャフトの硬さ」と言うのも考慮しなければなりません。

そのシャフトの硬さが、振動数であっても、硬度計であっても
なんでも構わないのですが、ある一定の基準で
セットに流れが出来ていないと、重さの感じ方も
一定にはなりません。

006クラブの扱い方にもよりますが
シャフトが硬いと重く感じることもあれば、
シャフトがやわらかいと重く感じることもあります。

また装着されているヘッドの重量点のシャフトからの
距離(離れ)が遠いものほど、重く感じるものです。

それらを含め、人間の感覚と言うのを忘れて
数値を掴んでも、肝心なところを忘れてしまい
まるで 機械が扱うようなことになってしまいがち です。

それは ライ角度も同じです。
クラブには遠心力が働いてくると、クラブ軸線上とヘッドの
重心点が一直線上に並ぼうとする働きがあります。
簡単に言うと トゥダウン です。
しならないシャフトを使っている ライ角度と
ちゃんと動くシャフトでの ライ角度は
同じにすべきではありません。

また スウィングウェイトもシャフトに硬さによります。
シャフトの硬さを無視して、その数値だけ追いかけてしまうと
硬いシャフトでは ヘッドを感じ取りにくくなります。

ゴルフクラブのその数値を考えてみる場合
人間の感覚がまずありき と言うので考える方が
使う際、良い結果が生まれやすいと思います。
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アマチュアの多くがヘッドの重さの使い方を
イメージ段階から大きく誤っています。

確かに 市販の超軽量ヘッド
何の反応もしない、ノー感じの硬さのシャフトでは
そうしてしまいたくなるのも否めない部分はあります。

長年、ゴルフのスイング用語では
「ヘッドを感じろ」「ヘッドの重さを使え」
と言われてきていますから
それを感じない(難い) 軽いヘッド、硬いシャフト
では、そこに行きついてしまう可能性はあります。

「ヘッドの重さを感じやすくするよう作り出す」
ヘッドの重さを感じやすいクラブに持ち替えたら
その概念は捨てなければなりません。

テークバックの時点で遠心力を作り出し
その慣性で行ってしまうと
クラブには、体の回転で作り出す横方向の慣性が
生まれてしまいます。
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テークバック時に横方向の慣性が生まれてしまうと
クラブは体にとって、その進行方向の右に右に
ずれていってしまいます。

遠心力等慣性が発生してしまっていますから
クラブは必要以上に重くなっていますし
それを体ではなく、腕で支えなくてはいけない状況に
陥りますから、なおさら重く感じます。

右にずれたクラブ
重くなったクラブ
腕で支えなくてはいけないクラブ

こんな条件が整った?状態から
切り替えし〜ダウンスイングに移行したら
どうなるでしょう?

スナップショット 10 (2013-06-02 23-19)

必然的にダウンスイングの初期段階から
右サイドが下がる、潜ってしまう状況に
なりませんか?

例え、練習で そんなテークバックでも
打てていたとしても、ラウンド後半や傾斜のきつい場所
へ行ったら かなり右サイドが下がる傾向・・・
顔を出しませんか?

右サイドが下がって
左サイドが上がって

の右にクラブはズレテイマス
クラブも重くなっています・・・
まず 力みますよね

それだけでなく
アドレス時は地面と平行に立っていたのに
打つ直前に 上を向くような姿勢。。。
言い換えれば 左足上がりにどんどんなっていくのです。

急がないと、 ボールを打つ空間が
地面が近づいてくるのではなく
クラブのある 右サイドが地面に近づいていくので
狭く、少なくなっていきます。

これが意図しないリズム感の原因です。

テークバックの初期段階。。。というか
重さの使い方の勘違いがリズム感まで
生んでしまうのです。

これは 技術の問題ではなく
単純な 重さの使い方の勘違いから生まれています。

市販の異様に軽いヘッド
異様に動かないシャフトでは
致し方ないのかもしれません。。。

ならば その悩みを悶絶クラブが
解決するかもしれませんし、
悶絶している理由もそこにあるのかも知れません。



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アマチュアのゴルフスイングの悩みの一つに
テークバックが速すぎる、リズムが速すぎる
というのが ありますよね・・・

スイングのリズムはそれぞれのゴルファーの
固有のものですから、速くするとか
遅くするというのは 大きな問題ではありません。

確かに ボールを遠くに飛ばしたい
というのは ゴルフショットの魅力ではあるので
気持ちとしては 速くスイングしたい、振りたい
というのは 分からないわけではありません。
スナップショット 1 (2014-06-24 14-49)
が、しかし
ゴルフクラブは ボールを打つため の道具です。

そして そのボールを打つのは 必ず指向性
方向性が伴ってきます。
・・・遠心力と作ることの是非は割愛したとしても
(よくはないのですけどね)
テークバックから加速して
必要以上のスピードを作ること
遠心力を作ること
に何の意味があるのか しっかり認識したほうが
良いのではないかと思います。

確かに クラブには重さがあります。
なんの動作をしなくとも
例え 昨今の市販のクラブの超軽量ヘッドが装着されていても
それには固有の重さがあります。

テークバックの時点で
それを加速させて使う ということは
その重さを増やす。。。ということです。
スナップショット 2 (2014-03-25 12-04)

そして テークバックは打撃行為の準備行為で、
その運動の方向、指向性は
ボールを打ちたいと思っている方向の概ね逆な
ボールを打つ方向とは全然関係のない方向です。

そのボールを打つ方向と反対の方向に
遠心力を増やしてテークバックすることに
何かメリットがあるでしょうか?

必要以上に 打撃するであろう方向と反対の重さを増やし
力まないでスイングすることが可能でしょうか。

自分が見る限り
まず 重さの使い方を勘違いしているゴルファーが
非常に多いこと・・・
そして、神経質になることはないですが
打撃にとって、とても大切なテークバックを
非常に手抜きで、自分でちゃんと動かさず
クラブヘッドの重さを使って 無造作にしている
ゴルファーが少なくないことにちょっと驚きを感じます。

遠くに飛ばしたい気持ちが重々わかります。
しかし 同時に概ね狙った方向に「ボールを」飛ばさない限り
その 遠くに飛ばしたい気持ちも生かされません。

ボールを狙った方向に飛ばすのには
ボールの監理(管理) は難しいけれど、
クラブの監理と動作の監理は出来るだけ
しておきたいと思いませんか?

クラブの監理と動作の監理が出来れば
ボールの距離や方向性も監理できる可能性が
増すと思いませんか?
スナップショット 4 (2013-11-30 14-41)

ところが多くのゴルファーは
テークバック、それも初期の段階から
遠心力を作り出すことの執心してしまっています。

体を回し始め、それを止め
その慣性を使って、腕を動かし、
そして腕を止め、その慣性を使ってクラブを動かす…
これでは 無造作にその長い棒の先端にある重さを使って
適当に動かしているに過ぎません。

クラブがどこにあって、ヘッドがどうなっているか
まったくわからない、全く関与しない…
遠心力を作り、テークバックを楽してしまうことを
最優先した動きです。

ショットの準備段階であるテークバックの時点から
無造作にヘッドの重さによって動作してしまえば
クラブは監理できませんし、当然自分の動作も
監理できません。

これで ショットを監理できるようになるでしょうか
練習さえ積めば ショットを監理できるようになるでしょうか


自分のスイングを映像に撮った時、
自分の思い描いているテークバックの終わり。。。
トップオブザスイングよりも はるかに深い
はるかに大きなスイングになっていませんか?
(オーバースイングが悪い!と言っているのではありません)

これもそれも ヘッドの重さの使い方の
非常に大切な 非常に重たい勘違いから始まっています。

そこ認識から変えることが出来るはずです。
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ゴルフスイングを覚えたり、直したりしていく際、
多くの…ほぼ全員に近いほどのアマチュアゴルファーが
間違え、というか勘違いしてしまい
結果 ☆スイングを崩してしまったり
   ☆体を痛める原因にしてしまったり
   ☆飛ばないスイングを身につけてしまったり
   ☆球筋の安定しないスイングをみにつけてしまったり

の原因の一つになっているのが
「重さの使い方」にあると思われる。

ゴルフクラブのその構造は
当たり前の話ではあるが、
長い棒の先端に重さの集中した物体で
その重さは いくら超軽いヘッドの付いた平均的な市販
ゴルフクラブとはいっても 全体重量の半分以上…。
その使い方というか、使う観念を間違えてしまえば
前述のとおり、体を痛めたり、
ショットも上手くいかないでしょう。。。
017

アマチュアゴルファーの
よくある例で
◆飛距離を優先すると 方向性はあきらめ
◆方向性を優先すると 飛距離はあきらめなければならない
というのがありますね。
まずは そこから考えてみましょう。

ゴルフクラブは当たり前ですが
その道具によって、ボールを打つため のものです。

遠くへ、狙った方向に、安定して
「ボールを打つ」ための道具です。

しかし、よく他人のスイング、自分のクラブの扱い方を
かえりみてください。

長い棒の先の重さのあるもの。。。
それを使って“より大きな遠心力を作り出す”ということは
ボールを打つことを最優先することではなく
ゴルフクラブをより遠くへ放り投げること 
を意味します。
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ゴルフクラブを使って ハンマー投げのイメージ
ゴルフスイングを ハンマー投げのイメージ
ととらえている限り
ボールを遠くに飛ばすことも
ショットを安定させることも
豆も出来るだけ作らないようにすることも
体を痛めないスイングを覚えることも
かなり難しいものになります。

長い棒の先の重さのあるものを使って
出来るだけ多くの、より多い遠心力を作ること
これを優先させるスイング(クラブ扱いのイメージ)で
ボールをより遠くへ飛ばすのには
本来必要な運動やスピードよりもかなり多くの
エネルギーが必要になります。

遠心力を作り、クラブを遠くに放り投げるイメージで
ボールを安定して打つのには
必要以上の練習量と頻度が必要になります。

遠心力を多く作って、そのクラブを放り投げないように
するのには、本来のゴルフショットで必要な握力よりも
より多くの握力が必要になります。

優先事項である 出来るだけ多くの遠心力を作って
かつ それを放り投げないようにする工夫。。。
その上に狙った方向に、安定して打つのには
前述のとおり、練習量と練習頻度が必要になるだけでなく
ゴルフクラブ本来の機能を発揮させない方法ですので
ゴルフクラブがやってくれるはずの機能は封印され
それを人間の動作で補わなければならなくなります。

確かに 昨今のヘッドを感じにくいノー感じの硬さのシャフト
そして ヘッドその物の超軽量化 によって
そうしたくなる、もしくは そうせざるを得ない のは
分からないわけではないのですが、
とても シンプルに考えると
ゴルフクラブは「ボールを打つ」ことに特化した
それを最優先させた構造、重量配分なのですから
クラブを放り投げることをイメージして
かつ ついでにボールも打つ
 のには
並大抵の努力では解決できない部分が
否めないかと思うのですが
いかがお考えですか?
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お客様から 「バンカーショット」のコツ
みたいなモノを質問されました。。。

それに関連して話をしましょう。

ゴルフクラブの一番低いところは
ヒールの角の部分
ココさえ ボールの真下 と言う意味ではなく
ボールよりも低いところに入れば
バンカーショットはそんなに難しくない

IMG_0002


その上で、多分、多くのゴルファーが勘違い している
部分について 言及してみよう。

ゴルフのスウィングは 一見すると
アドレス時は ヘッドが下、グリップが上
にあるように感じる、見える。

そして、トップになると それが逆転し
ダウンでまた 逆転〜 フォローでまた逆転
数度 ヘッドと上下の逆転が繰り返され
スウィングを構成していると勘違いしている。

これも昔の記事で書いたことだけれど

lesson 2009_10_30_21_19_49-91フレームショット

こうやって、クラブを持ってみると
腕の延長線上よりも、クラブの方が高い位置にある
それが 前傾すると
lesson 2009_10_31

こうなるだけで、実はこの写真は同じものを切り抜いて
傾き(前傾)を付けただけなのである

だから、例えば 前傾が無くて 直立した状態で
素振りをした場合、少ししかヘッドの上下動はなく
拳よりも少々高い位置を クラブヘッドは動くだけで



この画像の 10秒あたりにある素振りにならないと
前傾して、体の向きを変えている意味が
無くなってしまうし、直立状態で あのスウィングで
出来るはずの円弧が出来てしまうと 前傾も
体の向きの変更も実際のスウィングでは飾り物
であると宣言しているのと同じになってしまう。

だから バンカーショットに限らないが
常時、ヘッドの方が拳よりも上に存在する感覚
もしくは観念は ショットの基本とも言える。

ここは このところずっと言ってきている
スウィングの円弧や高さの部分と共有の部分で
実は大変重要な部分であったりしている。
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さて 本年度の記事もこのお題から…

ゴルフスウィングに限りませんが
一般に謳われていることを、鵜呑みにして
長年過ごしてしまうことは少なくありません。
 自分が遠くで見ている立場であれば
それでも困ることは少ない訳ですが
それを実行する当の本人になってしまうと
その
「常識」「当たり前」
が手枷足枷に
なってしまいます。

スウィングは円運動
円を描くようにクラブを振る

これは一般的にゴルフスウィングの常識
と言われています。

しかし、本当にそうなのでしょうか

ゴルフショットは 人間のなにがしかの動作と
ゴルフクラブの機能 との融合によって
創り出されます。

スナップショット 5 (2011-12-20 21-57)

人間は訓練によって、色々な動作を習得が
出来るのは確かですが、ショットのパートナーたる
ゴルフクラブはどうでしょうか。。。

円運動するに適切な形をしているでしょうか・・・

円運動によって作り出される遠心力

本当に ボールを飛ばす
主エネルギーになるのでしょうか

先端に重さの付いた 1メートル近い
ゴルフのボールを遠くへ、狙った方向に
そしてそのショットを繰り返すための道具…ゴルフクラブ
その一番の特徴は やはりその長さの先端に
総重量の6割以上のものが偏重して存在することです。

それはボールを打つためのもの…

ゴルフクラブの元型は 250年以上前に
確立されています。 微妙な形状や素材などの
変化はあったとしても、科学や計算式の発達した
現代であっても、その姿は殆ど変えていません。

当初はプレイヤーが自身で削ったり、工作をして
造られたモノを、ゲームとして普及させるために
今の形に落ち着いたと言われています。

クラブを持った方が難しくなる 筈がないと思います。
簡単に、少ない労力で、頻度よく ショットを
打って行けるように ゴルフクラブは作られています。

そう、スウィングの答えは手の中
クラブにあるのです。

シンプルに、シンプルに考えてみて下さい。
自分の言葉で考えてみて下さい。

自分の言葉でしか、動作として体に染み込みません。

スウィングはクラブからしか
 教わることは出来ないのです。

その手の中にあるクラブが
 貴方のショットの半分以上を構成する要素なのです。
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新年あけまして

おめでとうございます


20090320171631



本年度の営業は

 5日午前10時より。


今年も一年よろしく

 お願い致します。 店主




 
◆HummingBirdSporte Youtube

 ◆HummingBirdSporte Twitter
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