ゴルフのスウィング…振り子に見える
見えるでしょうねぇ
でも その実、体の向きを変えているに過ぎません。
手を返している?! そう見えますよね…
でも 体が左を向いたに過ぎません。
右を向いたこの形と殆ど何も変わっていないの
ですけれど。。。
これを脚周りの大きな筋肉で
行うのと、腕周りの筋肉で
行うのでは、どちらが難しいでしょうか?
65歳を超えた女性が覚えるのには
どちらが良いでしょうか?
先端に鉄の塊
重さの6割以上のモノが先端に
付いていて
その形は左右非対称
打撃の際のその先端部の姿勢によって
方向も距離もショットの成否も
決まるのです。
モノは動かせば その元の重さと長さ
そしてスピードの分だけ
可変的に重さ(負荷)が変ります。
振り子のように振ろうとして
ヘッドの最下点をボールにセットする
実際に動かせば その重さは増える
最下点が深すぎてしまったり
その重さ
運動も加わったその重さ
ソノモノがグリップ部や人間にも
影響を及ぼし、重くなったせいで
軸点が右にずれるコト。。。
あり得ますよね。
振り加減 によって その負荷も
その負荷のかかる方向も
非常に複雑に変化するんですよ。
大丈夫ですか?!
振り子スウィングでは
ヘッドがどうしても開きます。
ヘッドを開いたり、閉じたり
これで作り出される負荷は
振り子とは違う方向の負荷です。
振り子だけであれば
重力方向だけの負荷を考えていれば
良いのですけれど、
ヘッドをターンさせるとなると
斜め横方向の負荷も加わります。
その双方の負荷の影響し具合
行ってみないと予測がつきません。
クラブによって、ヘッドによって
異なる重心距離による違いも
考慮に入れなければなりません。
この数年、逆転してしまっている
アイアンとウッドの重心距離…
シャフトの長いウッドの方が
重心距離は長く
アイアンの方が短い
それも 計算に入れるんですよね?!
2012年11月
アプローチ、パターから始めよう
ドライバーショット、その乾坤の一打も
アプローチショットも基本は全く変わりない。
が、故に道具を替えて、同じことを再現する。
あまり スコアの話はしたくはないけれど、
弊社のクラブを使っているお客様に限らないけれど
悶絶している人がまずは越えたい
100 と言うスコアの壁。
そこを単に、100さえ切れれば
というのでなく、その先も続いていくような
そこを超える アドバイスを。。。
100を安定して切れるのには
ドライバーショットの安定度 というのが
大変重要になるでしょう。
OBを打たない というよりも
フェアウェイキープ率 というか コースキープ率
と言うコトになるかと思います。
実は その練習と言うか
基本はアプローチとパターに濃縮されています。
アプローチとパターがある程度
正しく打てるようになれば、
直ぐに! とは言わないまでも
必ず いずれ ドライバーショットにも反映されてきます。
アプローチショットで
上手くいかない ファーストステップ は
ボールを上手く捕らえられないことです。
ダフッたり トップしたり。。。
すぐ目の前に目標はあるのに
意図とは反して、刻んでしまったり。。。
倍の距離を打ってしまったり。。。
それは こういうイメージだからです。
クラブのシャフトをこのように振ってしまえば
かなりの確率で失敗します。
写真を見て頂くと、グリップの位置は
あまり動かず、ヘッドだけが動いている。
シャフトの角度が大きく変わっていますよね
こうなると、打ちたいロフト、使いたいロフトに
なるのも たった一度、一回きり ですし
そこがインパクトに来るとは限りません。
また 上下の平面上、ヘッドが一番低くなるのも
一度限り、これがインパクトに来るとは限りません。
ヘッドと言う重量物を動かしますから
グリップや体にも、アドレス時とは違う
アドレス時よりも大きな負荷(不可抗力)が
かかりますから、やってみないと
ヘッドが一番低くなるところは分からない
と言うのが正直なトコロ。。。
これが アマチュアのアプローチの失敗する
一番の原因なのです。
これも理解して頂かないといけないのですけれど
深く体を折って、振り子のストロークにする
こうすると 自分の視覚的には
ヘッドが 真っ直ぐ引けて〜真っ直ぐ出せている
ように見えてはいますが
シャフトが振られていることによって
ロフトが変化しているということは
フェースの向いている方向も、常時変化している
と言うことなのです。
同じロフトでいつも捕える からこそ
少ない練習でも、距離感が身について行き
人間ですし、気温や風、傾斜なども常時
違う状況ですから、ミスが出るコトが前提で
そのミスが出ても、その幅が許容範囲である
と言う方法を採用しておかないと
一か八か と言うコトになりますし、
アプローチやパターの確率を良くしておくため
体のメカニズム的にも、股関節でなく
背骨を前に屈し、重い体や頭を支える姿勢の
練習頻度を上げる というのはお勧めできません。
刷毛塗 とまでは言わないまでも
ボールを捉える この部分は
肩を揺さぶったりしないで
体の向きで行うか、肘によるクラブの押し
で クラブ〜シャフトを振らない
シャフトの角度を変えない ようにして置かないと
コースと言う現場では、確実性を上げる
コトは出来ません。
パターやグリーン周りなど
小さな動きから始める のが良いでしょう。
少々、離れたら 上げなければイケナイ 時を
除いて、9番、8番、7番で行わば良いのです。
まずは パターから始め
出来るだけ ロフトの立ったものから
打てないか どうか から考えて下さい。
ラフや脱出が最優先される場合は
ヘッド重量が利きますので、ロフトの大きな
モノを選択するのは仕方がないのですが
ココが出来るようになれば
アプローチは画期的に変化しますし
シャフトの角度は 体の向きでしか変わらない
ということが身に付いてくると
必ず「フルショット」にも、その良い影響が
出てきます。
グリップ◆バックライン
握り方 と言う意味でなく
製品としてのグリップには
通称「バックライン」と言うのが入っています。
正確には バックラインと言うモノが
備わっている製品もございます。
ちょっと判り難いかも知れませんが
それはこのように、丸い筈のグリップの
内側に 出っ張った部分がありまして
それが丸いシャフトに装着されると
その分が 背張りのようになって
外側に出っ張る訳です。
日本では「バックライン」と呼ばれていますが
英語での正式名称は「リマインダー」
もう一度、使う人に思い出させる というか、
認識させる と言うような意味合いの言葉です。
これによって、自分が正しく握れているか
今日のフィーリングはどうだろう?!
みたいな 機能な訳です。
また フルショットでも、アプローチでも
バックラインは概ね、フェースの向きというか
ボールの飛びだす方向と90度の関係に
有りますから、フェースの感じと言うのを
手に伝わる重さと共に、実感できる部分でもあります。
右手を使って、右肘を使って
左手、左グリップごと クラブを押す
と言う意味でも その板状の向きは重要になります。
上手に付き合えば、丸いグリップ、シャフトを
板状の感じで使うことが出来る
たいへん便利な機能です。
過去のゴルフクラブには
グリップそのものを板状にしてしまうモノも
存在していました。 それはあまりに簡単!
ということから ルール違反になったのでしょうか…
その名残、みたいな部分で、「バックライン」
は現存しています。
そのバックラインを、いつもどこに収めておくか
自分の手の、グリップのどこの部分と
バックラインを接しておくのか は
人それぞれあって良いかと思いますが
蛇足ですが、私の例を。。。。
私はバックラインは大好きです。
無いと困ります。
で、グリップの時、どうしておくか というと
バックラインを感じないようにグリップします。
左で言うと、第一、第二関節を曲げますと
指で箱の底のような部分が出来るわけですが
その底の部分に バックラインを持ってきます
第一関節と第二関節の間ですね。
だから バックラインを強く感じてしまう場合
あ?! 握り方がいつもと違う
というのを一つの目安にしています。
右手の場合は バックラインを第一関節の
くぼみに収めるので これも同じ。
感じている時は いつもと違うグリップだ!
と判断しています。
参考になるかは、分かりませんが
これも一つの例でしょう。
それぞれの方が、上手にバックラインと
付き合うコトによって、クラブとの唯一の接点
であるグリップをいつも同じ状態に
しておけるのだと思います。
「これがクラブのささやき?」
考え方の変化が出来たかもしれません。
今の打撃訓練を続けていてもどうにも
進化しなそうだったので違う事を試したら
現象(打球)にも変化が現れました。
店主殿のスイングを頭上から撮影した動画を 日本刀の達人が重さでスパッと切る感じ?惚れ惚れですよ。 私はあんな感じでクルンっと最後まで回せないので悔しく思い、 事実:ヘッドはフェース面より右側に重心が有る。(耳タコ) 仮説:スピードが足りない(ブレーキがかかっている) ブレーキがかかっている→ 耳タコで出来る位ならとっくに世界平和は訪れているハズ。 ナゼオトセナイ?考えろ! 落ちろ!落ちろ!落ちろ〜!!!!! 弾丸→球→ボール・・・・ボール?ボール位置?(連想中) もしかして、ボールが内側過ぎる事を もしくはシフトの意識しすぎが原因で先行し、 結果的にヘッドが鉄棒の逆上がりを出来ずフィニッシュがみっともない? 多分後者が正解。 「スイングとはいつも2手3手先を考えて行うものだ、 (やっとボールの逃げ道を塞ぐ、 同じ様にヘッドを落としても、 つまりフィニッシュのカッコよく決まる 「素人め!間合いが遠いわ!」byガデム 先日のクラブのポケットの記事をヒントにさせて頂き、 柔らかいシャフトの真髄を分からず、 「しなるシャフトをしならせずに打つ」って 疑似 上から打撃だし、そこそこ飛んでいたのが 左足に乗れたのか嬉しい筋肉痛が来ました。 最初にクラブを作る時「絶対最後まで面倒見るから!」 お願いしたモンスターセットの仕上がりが楽しみです!
拝見してすごくカッコいいなぁと思ってました。
前工程を直して行く事にしました。
もしくは軌道が間違っている。
ヘッドが遅れて来ている→
クラブを先に落とせていない。(これも耳タコ)
カチンッ!カチンッ!・・弾丸切れ・・?(妄想中)
本能的に空間認識で察知していてヘッドを遅らせる為に
ワザとシフト始動?まさか?
ヘッドが手前でドスン?そしてブレーキ。
ボールは脱出した、という事は逆もまた可能ではないのかな?」ムリヤリ〜
気を取り直してボールを外にずらしてみる→
ヘッドが手前に落ちる→
落下タイミングを早める→
ナイスショット→ヘッドがらくらく逆上がり。
入射角もどんどん急降下爆撃のイメージに近づいて来ました。
ボールを押す感覚を感じられました)
クラブの長さが違うから落下地点、ボールをさらう地点
ボール位置は長いクラブほど外へ遠ざかる。
最終段階でドライバーのボール位置はかつてない外側に
旅立って行ってしまいました。
自分とボールの距離も近づけてみました。
今まではシャンクしそうで重心直列が起きた時に
丁度良い位置だと怖かった様です。
重心直列を起こせていませんでした。
一番最初に聞いた教訓なのになぁ。
その後の「上から打つ」っていうのに惑わされて
シフト先行でクラブが遅れてからの円弧打撃でも
気付きを遅くしました。未熟。
左足をオープンスタンスに構えるのも道理ですね。
本当に勝手にシフトします。
しかし、全部ブログに解答の書いて有るすごさと
有り難さを実感し、自分の気付かなさに愕然とし、
それでも大きな喜びを感じた練習でした。
という言葉を信じて正解でした。
クラブを手で上げるな ってどれを指すの?
クラブを手で上げるな
テークバックを手で上げるな
その言葉は全国共通だと思う。
でもこれは何?
これは クラブを体で動かしたの?
是非、この真似をして頂きたい。
一体 この姿勢は何を使って クラブをここまで
動かしてきたのか。。。
私自身がこのスウィングの真似をする時、
象さんの鼻を振るように、左腕を振る。
クラブヘッドの重さを利用して
クラブや腕を自分の体に巻き付けるように
動かす。。。というか非常に無造作な行為。
これを体で! って言われても
ストレッチじゃあるまいし、体の横にある筈の
左肩の関節を胸の前に、自力でって 言われても
それには無理があるし、それをするのに
背中の筋膜や皮膚は突っ張る けれど
それは背中の筋肉を使ったのとは違う。
クラブを左腕で動かせば、クラブは寝るし
シャフトよりも重心が右にあると言うが
ドンドン強調されてしまうので、利き腕でない
左腕で支えるのは相当きつい。
これを訓練するの?
このクラブ姿勢を?!
この状態では、ヘッドはボールを目標方向に
打つのに 立体的に90度以上
複雑に捩じられているよ。
クラブのロフトの意味も殆ど無いし。。。
良く言われる シャフトプレーンに対して
重力は ボールを打つことにも
ボールを目標方向に打つことにも作用していない。
殆どの重さが 打つことをさせない ように
かかっている けど。。。
ヘッドの重さから左手は上げさせられちゃうし
ダウンで下がるのは、クラブやヘッドでなく
右サイドだけ。。。
ボールを打つのには、体を開かなければ
ならないけれど… だとすると
アドレスで目標方向と平行に立った意味はなんなの?
両腕の長さが概ね元の長さに伸びた
その状態が 唯一、元のロフトで打てる状態だけど
距離を決めてそれを打つのに、バッグから
何番 と言うのを抜いてきた意味も
ほとんどなくなってしまう。。。
クラブの形状の意味もほとんどなくなってしまい
このままでは、全く違ったクラブが生まれてきてしまう。
それでも それをゴルフと呼ぶのだろうか。。。
兎も角 クラブが重い。。。 重い。。。
愛のはじまり 尾崎亜美さん
詞・曲・編曲: 尾崎亜美
小さなその手がつかんでる 見えない絆をつかんでる
小さな寝息が聞こえてる 確かな鼓動を感じてる
それは愛のはじまり それは夢のはじまり
たとえ苦い涙に瞳を濡らす日がきても
どうか忘れずにいて尽きせぬ愛しさは
きっと数多(あまた)の歌になり
あなたを守るでしょう
小さな身体が叫んでる ただ「ここにいる」と叫んでる
小さな涙は海になる 果てない想いを舟に乗せ
それは未来のはじまり それは言葉のはじまり
やがて大事なひとのために 生きる意味を知る
どうか忘れずにいて 愛された記憶を
どんな心細い夜も 照らしてあげるから
小さなその手がつかんでる 見えない絆をつかんでる
小さな寝息が聞こえてる 確かな鼓動を感じてる
オンプレーンスウィングの正体 後篇
オンプレーンスウィングの正体は
体を回さないスウィングである
ということ。
捩じる 捻転 とは言っても
人間の背骨 には 回転や捩じるための
関節や機能は一切ない。
これを見て欲しい
上半身を切り取り、前傾姿勢の分だけ
傾きを消してみた。
オンプレーンスウィングの殆どは
体を回さず、左腕だけでクラブを動かす
というのが原点にある。
この写真で、動いているのは左腕だけ。。。
本当は 体の向きでクラブはこの位置
クラブソノモノの姿勢はおかしいけれど
位置としては 体の向きでココに来るはず。。。
にもかかわらず 体〜骨盤は
ボールを向いたまま、クラブはここに。。。
腕だけで クラブを横に振る
このスウィング である限り
若い人であっても、クラブの不可抗力に勝てず
せいぜい頑張っても
このインパクト姿勢になってしまう。
練習量があって、筋力があって
関節に張りがあると言うか、脂があるうちは
これでもなんとか打てなくはないけれど
年齢とともに相当苦しくなると思う。
このスウィングのどこに前傾姿勢があるの?!
プロは兎も角、アマチュアが真似るべきところは少ない
昨今のドライバー飛距離合戦の行く末
というのもこのスウィングを生んだ要因だと
思うけれど、ティーアップされたボールを
上に向かって、ゴムを放つように打つこの打法
アマチュアに取っては、地面から打つショットや
体の各関節への負担は拭いきれない。
腕だけを使って、クラブを横に振れば
ヘッド重量は単に邪魔者でしかないし、
体もクラブも重力と闘うスウィングでは
シャフトの柔らかさもデメリットにしかならない
のだと思う。
このスウィングの為のゴルフクラブばかりが
売られている昨今。。。体力や練習量が
伴わないゴルファーに良いことは非常に少ない。
本来は脚を使って 骨盤を回せば
クラブの重さは殆ど負担にならないし、
クラブヘッドや腕の重さも利用できる。
それを腕だけで横に振ったのでは
捩じる機能の無い背骨や腰には負担はスゴイし、
重さを無視して、それを腕だけで振ったのでは
それを支える 手首や肘、首への負担も
おじさんゴルファーにはかなり厳しい、と思う。
クラブの機能はマイナスに働き
動作中、ずっと重力と闘い
自虐的に関節に負担をかける
オンプレーンスウィング
それでも 続けますか?!
オンプレーンスウィングの正体 前編
タイガーウッズ選手の出現以来、
オンプレーンと言う、私個人の意見からすれば
べたべたのフラットスウィング(横振り)が
流行になった。。。
同時に、インターネットの発達によって
彷徨えるゴルファーが吸い寄せられてしまった。
タイガーウッズ選手は強靭な肉体と精神によって
スウィングと直接関係なく、世界一の選手に
なったと言っても良く、彼の業績は兎も角
アマチュアのおじさんゴルファーが
遊びとしてのゴルフ で見習う点は多くない。
オンプレーンスウィングが論じられる時、
頻繁に画面上に線が現れる。
この 線上にシャフトを乗せる、とか
ヘッドを乗せるとか…
その線は何を基準にしているのだろう。。。
写真に写る 目の前の木々 だろうか?
それとも遠くに移る電線とか雲だろうか?
違いますよね。
打ち手のアドレスの姿勢
特に構えた時の前傾姿勢やシャフトの角度
と言うのが基準になっている、、、筈。
しかし オンプレーンスウィングは
クラブの構造や動作中に掛かる不可抗力を
全く無視しているので
結果として、このようなインパクトに
なってしまう ↓
前傾姿勢とは、体の前側の傾き のコトだけど
(正確には 軸足と骨盤の角度)
結果として、アドレス時の前傾姿勢を基準として
線を引いていても、インパクトの姿勢が
こうなってしまうのであれば
その線の意味は一体なんだったんだろう。。。
その線が大切なのならば
前傾姿勢を維持させる動作にしないと
「オンプレーン」と言う言葉の意味が
無くなってしまうと思うけれど。。。
確かに スピードもつくし、
色々な重さも増したりするので
アドレスの姿勢、と近似値になるのは
難しいし、連続写真などで そこばかりを
追求するのは良い事ではないけれど、
始めから 前傾姿勢が崩れる事になる動作で
その基準になるモノから産み出された
何かの線や面に対して振る 矛盾。。。
スポーツをしている選手であっても
このオンプレーンスウィングの動作を
すれば、体の姿勢を 前傾姿勢を維持するのは
相当難しい。相当、筋肉や関節を酷使しなくては
ならない。。。 そこをやってのけたのが
タイガーウッズ選手であって、
それはそれですごいけれど、反面教師にはなっても
アマチュアのおじさんが参考にするところは
殆どないと言って良い。
ドライバーの悩み(お手紙の返信)
クラブ論というのは、二つの答えが控えています。
まず、今のスウィング、クラブ扱いをそのままで
そのスウィングで結果を出したいのか、
それとも、正しいスウィングを身に着けたいから、自分にとって
オーバースペックでない、ヘッドも重く、シャフトも柔らかいモノを
使って、未来にゴールを置くのか と言うコトです。
勿論、その中間もありますが、自分の中で
その天秤のどちらに重きを置くのか というのが
非常に重要です。
具体的な話に入ります。
バンス部分が邪魔になるので
あまり好んで使われていないのでしょうか?
アプローチ あまりお好きではない?!
フェース面に付く打痕 かなり高い位置にありませんか?
上手に打てば打つほど、ショートする傾向にあるのではないかな と。
概ね 上げるアプローチが基本 なのかと察します。
ドライバーは兎も角、全体的に、ボールの置き位置は
右寄り、体の真ん中くらいではありませんか?!
ご存知だと思いますが、アイアンシャフト…
スチールだから飛ばない、グラファイトだと飛ぶ というのは
直接的なシャフトのせいでは無く、ヘッドの重量が違うからです。
スチールは単一素材であるため、細くなる先端部分の補強を
鉄の肉厚でせざるを得ません。するとシャフト単体のバランスは
先端が重くなるため、軽いヘッドが必要になります。
グラファイトはバランスを替えずに、繊維で補強できるので
スチールのそれに比べると、長さ分を合わせ 20gも重いヘッドが
装着できるのです。
ですから、スチールの硬め、しかも重心距離の短い小ぶりなヘッドを
使用されていて、それに合わせるのであれば、本来 ウッドもスチールでないと
駄目なんですけれど。。。 それは無理?! ということは
実際には、アイアンも使いきれていないケースが多いのですが。。。
飛ばすために無理やり、グラファイトシャフトのウッドを使う場合には
シャフトの重さはともかく、ヘッドが感じないほど硬めのシャフトを使わないと
大型ドライバーの重心距離や深度もあるので、ヘッドが重く感じてしまい
右へのプッシュアウトが多発する と言う典型のような気がします。
アイアンとの噛み合いを無視して、体力に合わせたドライバーや
シャフトを選んでも、そのアイアンを打つためのボールの位置や
クラブの扱いなので、ドライバーは右気味のすっぽ抜けの様な弾道に
なってしまいます。
将来の事を見据えて、少々、時間を掛けて
無理をしない、体を痛めないスウィングを造り、を考えるか
ヘッドを感じない硬さの小ぶりなドライバーで
やや右を向いて、引っかけ気味に打つか
そのどちらかしか方法は無いような気がします。
お使いになられてきている結論のひとつが、今出ているのか
と思います。
撓らないシャフトを撓らせて打ち、
ヘッドの重さを利用しないで、ご自分の体のキレで飛ばす
それが苦労する、肉体の境目に入ってきた年齢になってきた
と言うコトなのだと思います。
私、個人的には 現在は ボールをこする打ち方ですし
ボールを上から打つ、とか ボールを潰す と言う体験が
無いのではないかと思うので、今、進まれている道は
考え直された方が良いかな と思います。
こすり打ちであっても スピードがあれば ボールも潰れますが
スピードが衰えてくると、それもかないません。
ボールと上から打つ、ボールを潰す というのは
クラブの機能をしっかり使っての話ですから
クラブを上手に使える道に進むのも良いかな と。。。
年齢的にも、クラブの助けを借りてよい年齢に
入りつつありますので、それをうまく利用できる
クラブ扱いを覚えても損はないかと思います。
どちらを選ばれるかは、分からないのですが
その選択によって、道は大きく別れます。
ゴルフと言う世界の中だけのことですが、
自分の体、練習量、頻度 など、将来の事を一度考えて見る
良い機会なのではないかと思います。
余計なお世話ではありますが。。。
投稿◆一皮ムケタと思いたい
ベストシーズンが終わりに近づき
少々寂しくなる週末ですが、
ラウンドで面白い現象が有ったので
ご報告させて頂きます。
現象というよりごんごろさんの表現を
お借りすると考え方でしょうか。
(最近記事が減っていて寂しいです)
ブログを拝見して事前に気温対策として
鉛チューニングを施しました。
ドライバー&ウッド 5g
アイアン 10g
ウェッジ 18g
パター 10g
(これは必要無かった感じが・・・
みなさんどうされてます?)
今までは180ヤードから
160ヤード位で実力より無理をする傾向が有りました。
頭の中でカップインまでのストロークを妄想します。
「う〜ん・・・レイアップして
80ヤード位残してから乗せちゃえば
アプローチしなくて済むのでは?」
仲間はウッドやUTを持って
グリーンが空くのを今か今かと待っています。
そんな中「レイアップします」とか恥ずかし〜。
イヤイヤ待て待て、スコアで勝ってしまえば
どうということは無い。
でも恥ずかしい!
え〜い!ままよ!
ん?みんなグリーン外して
アプローチも失敗しとるやん?
ちょっと遠いけど自分だけ乗ったし?
(4人共月イチ以下のゴルファーなのです)
あれ?イケる?快感。
一日このパターンを続けて
みんなからミスター80ヤードの称号を貰いました。
お陰様でスコアでも勝てました。
冬場はこの作戦でしのいで春先までに
アプローチを磨きたいと思います。
余禄で本来一番上手な人が
私の脱力ドライバーショットが飛んでいるので
力みまくって自滅してくれました。
冬場の脱力ショットは同伴者に
とてつもなく危険な物で有る事を再認識しました。
あぁ!
新作のUTが有れば悩まなくて済むのに!?
お後が宜しいようで。^^
どうしても…どうしても振りたいのなら。
ダウンスウィングの初期段階で
切り返しで、重心位置がシャフトよりも左に入ると
ヘッドはどんどんその重量に従い
フェースを下に向けて
ボールと目標方向をつなぐ方向に落ちようとする
ココの部分、一度でも出来て
慣れて来るまでは この無重力感というか
グイグイと重さに押されて急がされる感じ
はかなりの違和感があると思う。
正直、力の入れドコロ、タイミングが
なかなかつかめないと思うし、
それが出来ると、その時間は非常に短時間で
トップ〜切り返しからインパクトまでは
あっという間に来てしまう。
今まで、そこをチカラやテクニックで
「ダウンスウィング」していた時間に比べると
半分… いや1/4位の時間しかない。
重心の位置がシャフトの右にあると
クラブヘッドの重さを重力に逆らって
横に動かし、体の姿勢も修正し
イチニの3! って打っていたのが
イチ! で打つことになるのに戸惑うと思います。
よく巷では 柔らかいシャフトは遅れ
待たなければイケナイ! なんてのは
真っ赤っ赤な嘘で、えらく時間が無いモノです。
主エンジンであるヘッドの重さを
ヘッドの形状が方向を作り、
グリップを押していきますので
それを持つ腕・・・肘や体の姿勢を
スピードとして慌てないで
遠回りせず、ダイレクトに準備をしないと
このヘッド重量とこのシャフトは
打つ人の事を待ってはくれません。
途中で減速することも間に合いません。
テークバックは勿論のコト
ダウンスウィングで、進行方向に対し
重心の位置をシャフトの右側に入れないことが
分かれ目です。
すれば 動きもほぼ自動的に出来ますし、
多くのゴルファーが悩む 左へのシフトも
意識する必要もなくなります。
。。。その代り、左のお尻〜太もも周りには
かなりの荷重がかかりますから、足腰は鍛えても
よいかもしれません。
テークバックの課題は乗り越えた
でも どうしても 振りたい 振りたい
って方は
右を向いている内に、利き腕で
シャフトが地面と平行 まで
フェースが右を向いている内に地面を向くように
下に振る というか スライドさせて下さい。
地面と平行になりそうだな ってタイミングで
クラブの重さで左へシフトして
あとはくるっと回る。
フォローで、 左肘を体から離し
クラブを目標方向よりも 右(ややシャンク方向)
へ押し出すように送り出して下さい。
ポイントは
勿論 体でテークバックを取る
右肘はクランチでスタンバイする
その上で
☆右を向いている内に
右を向いたまま
⇒シャフトを地面と平行になるまで
利き腕でスライドさせる
⇒フェース面を地面に向ける
注)グリップ位置を体から離さないように
シャフトは地面と平行 以下
以上は決して振ってはイケマセン。
シフト〜回転の最中は腕の動きは基本は無し。
慣れてきたら 胸に沿って 横へ押す のみ。
シャフトが地面と平行になりそうかな? って
とこまで 右向きっ放し!
そこで初めて 回転を意識せず
右を向いたまま、左脚へシフトする
左脚に重さが掛かったら くるっと回る。
。。。こんな感じでやってみてね
注)この他力本願のズル は
ヘッド重量がしっかりあって
シャフトが柔らかくないと、一切不可能なので
市販クラブをお使いの方は、ご自分の動作で
なんとかお願い致します。
ボールと利き目との距離
そう、背骨を軸として
右向きを作ると言うことは
自分の体の厚み〜身の部分を右脚の上に乗せる
のですから、アドレスに比べると離れて恐い感じ
に思えるのかも知れません
特に右の利き目のヒトはちょっと恐いのかも…
そうですね、ボールから目を離すのは
如何でしょうか???
体の向き、シャフトの向きと共に
顔も右を向けてみましょう!
腕を使って、クラブを振る ローテーション系の
スウィングに比べると、体のセンター付近に
クラブをずっと置いておく「鼓笛隊打法」は
ボールを当てるのは非常に容易です。
ボールはそこにある訳ですから、
体がボールに正対している時間帯の
何処かでとらえれば、ボールには当たります。
クラブを振らないので、遠心力やローテーション作用
によって、不用意にクラブが遠くなったり、
近くなったり、軌道は手先では無く、
大きな体の回転でのみ行われますから
ボールを見ていなくとも、問題は全くありません。
ボールを見続ける事になんの問題も無いのですけど、
ボールからの距離感にはちょっと障害になる
可能性も否めません。
ボールを凝視してしまうと、
運動中、ボールと目 との距離感を一定に
しようとする習性?感覚?が人間にはあります。
本来、テークバック時は 顔は左を向く
と言うのはあったにしても、アドレス時よりも
体全体も右に少々ずれ、体全体は右を向いていくので
ボールと目との距離は顔も厚み分弱 離れるモノ
それを一定にしてしまうと
顔を軸とした、変な向きの変更になってしまいます。
左腕一本で上げるから、その作用・反作用
遠心力や重さなどの不可抗力によって
そうなってしまうのか、はたまたボールと目との
距離を保とうとすることによって
そうなってしまうのかは、それぞれだと思うのですが
その慣れ親しんだ、間違いの元、である
テークバックによって、全ての事が台無しに
なってしまう前に、そこ 頑張って改善しましょう。
感覚的には、非常に大きな違いです。
違和感バリバリだと思うのです。
今まで、背中を含め、関節や筋肉など各所にきしみ、
痛みや張りがあったモノが
ほぼ全くなくなって、気合が入り難くなります。
充実感も殆ど有りません。
右のお尻、太ももあたりに筋肉の張りがある
その程度で終了です。
正直、左腕一本、左肩を動かすことが
テークバックだと思っていたヒトは
上手く打つまでに相当の苦労、練習を積んできた
でしょうから、それを破壊、削除するのは
心理的にも簡単ではないと思いますし、
自分のテークバックやトップの目安としている
背中の張り なんかも無くなってしまうので
不安になり易いとは思うのですが、
ここ 大きな境目 です。
レッツ トライ!
右肘のクランチ
右肘が外に張る
。。。フライングエルボーですか?
両肘の位置関係が 傾きがあろうとなかろうと
胸に対し平行であれば 問題有りません。
別な見方であれば、体の回りによる
肘部の移動以外に、腕〜肘単独で動いた量(移動量)が
両肘が同じであれば 問題ありません。
テークバックは 腕も含め、クラブの長さを
短くし、軽くするところに意味があるので
上げる事による高さ(位置エネルギー)
助走を取る事による(運動エネルギー)は
シャフトが地面に垂直になる辺りで十分。
ある程度、本番のスピードになれば
思っている30%増しのトップの位置に
必ずなりますので、スローはスウィングや
シャドースウィング、トップの真似ゴトは
地面と垂直をゴールポイントにしましょう!
肘のクランチ
外に張った 腕立て伏せの腕姿勢。
これが出来ると言うことは
体〜上半身〜骨盤が向きを変えている
ひとつの証 でもあります。
真似事は兎も角、ボールを打つ と言う前提で
ココが作れれば、テークバックの体の回りは
準備万端!ですし、そうであれば 本番は
少々深くなっても、シャフトは地面と垂直位
というスウィングイメージも確立出来ていると
思います。
また 肘のクランチ感覚が掴めれば
パターやアプローチでの肘使いと言うか
利き腕使いによって打つことが出来る筈です。
ショットの肝になる部分だけを
抽出して、打つことと距離感 を同時に
一つの動作で行う 刷毛塗感覚の
アプローチは一生の財産になる筈です。
テークバックでどうしても 左腕を
動かしたい人、どうしても動いてしまう人は
まず 体の姿勢を作りましょう。
アドレスに比べ、トップの位置は
右半身は、アドレス時の背中よりも後方
この写真でいうトコロの右に位置します。
上から見ると こんなにも ボールから
離れるような感じになるのです。
体のアドレス時の背中側後方。。。
アドレス時よりもやや高めに動かす感じ
それを 上半身はリラックス、
自分の骨盤という回転いすの上に乗せておくだけ
そんな感じで、その回転いすを
脚で回転させるんです。
左腕、左肩でテークバックを取っていたヒトは
テークバック時に、左側帯を伸ばし
右サイドを縮める、左肩を高くする動きを
体の動きと覚え込ませてしまっている傾向が
ありますので、そこもチェックしてみて下さい。
左右共に、側帯の伸び縮みなんて一切なく、
置きモノ としての上半身が
骨盤と言う回転いすの上に載っているだけ。
腕や手を動かさなければ、上半身で
意志を使って動かす箇所は特にないのです。
へそよりも上で、体を回すのに動かす筋肉は
一切! まったく! ないのです。
よくある 腕を胸の前でクロスさせて行う
ドリル、これでも良いですし、
前ならえのままするのもより分かり易い
自分の悪さを燻りだしやすいかも知れませんね。
クラブ紹介◆Kamui TP-07s ドライバー
重心位置とゴルフスウィング
重心深度は計測上、フェース面から重心位置までの
距離を指すのですが、ウッドヘッドの場合
フェース面はある種張りぼてで前に出ていますので
実は 重心深度にアイアンとウッドには
あまり大きな差がある訳ではありません。
(1センチ半強ってトコロでしょうか)
ウッドの方が前傾も浅いので
そのナチュラルな前傾の浅さ分、
地面に対するシャットな度合いも少ないので
重心深度が効いてしまい。。。
シャフトよりも右に重心が行き易い。。。
と思うでしょうけれど、ご心配無用です。
あまりオーバーにしてしまうのは
お薦めできませんが、ある程度柔らかいシャフトの
ウッドであれば、その長さ分
自分の動きに対し、ヘッドが遅れて動き出す
普通の働きがありますので
重心深度が深い分も、前傾が浅い分も
そこで解消されます。
故に、腕を使って、手を使って
左手一本で、重心位置をシャフトの右側に
追い込んでしまうような始動は
スウィングを、クラブの機能を台無しに
してしまうのです。
そのシャフトに対する重心位置の関係に
よって、真っ二つに、両極端になってしまい
クラブの機能を使えるか、ヘッド重量を活かせるか
上から打てるか、ボールをつぶせるか、
左にシフトできるか、正面を作れるのか
全てが決まってしまい、 正直、余程の練習量と
運動性能が無い限り、その中間と言うのは
一番難しいかと思うのです。
立体的に刷毛塗が出来るのが理想ではありますが
そうでなくとも、クラブの横の動きは体で
やっている限り、ヘッド重量をパワーの源に
出来るし、無駄にロフトを増やして
飛距離不足に悩むことも少なくなると思います。
重心位置がシャフトよりも右
飛球線後方に入ってしまうと、クラブの重さは
倍増します。その状況では
重さは左腕に掛かりますから、支えていられなくなり
支えとして右肘はその重さの下に入ろうとします。
スウィングの円弧は右、飛球線後方にずれ
クラブの重さによる落下する力は
ボールにではなく、打ち手に掛かり
右サイドが下がり、左サイドは必ず上がります。
スウィング中、徐々に左足上がりになっていくのと
同じ症状になります。
早くインパクトを迎えないと
地面をぶっ叩くことになるので
急いで腰を切ることになりますし、
右に重さが掛かり、左にシフトできないので
左上がりはその回転と共に、更に増してきます。
右サイドはボールに近いので
利き腕でボールをぶっ叩くことも困難。。。
体の左半身は左に、上に遠ざかりながら
ボールを打つことになるので 練習によって
それを会得したとしても、神業とも言える技術…
それは 重心位置とシャフトの位置関係によって
生まれるのです。
それを自分から、テークバックで創り出して
しまうなんて。。。 辞めましょうね
練習場で沢山ボールを打たなくとも
ゆっくりした動き、クラブ扱いをして
シャフトと重心位置との関係を探る
感じ取る、その感じは自分の次の動作に
どんな影響を与えるか考えてみる
ここがクラブ扱いの鍵になってくると思います。
L型ブリストルパターはその為にも
存在しているとも言えます。
是非
参考映像◆レッツ トライ!
http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1725451.html
前記事を踏またうえで、この映像を見ると
ちょっと 見方が変ってくるや、も知れません。
参考映像を撮る上で、「動き方」を意識しているとは言え
手に掛かる重さ感 その重さ感の指示に従っている
と言えなくもありません。
傾き 前傾姿勢
向きの変更
右を向いた時の左右の高さ関係
そして重心位置
そこら辺を意識して、ゆっくりとした
ゆっくりとした動きの中で
確認作業をしてみる。
L型ブリストルパター でやるのが
分かり易いかも知れません。
左腕〜左肩だけでテークバックを取らず
しっかり 脚を使って骨盤・お尻・秀二を動かす
腕を使って クラブの長さを消す
腕も含め クラブの重さを消す
(体に少し引き寄せる)
すると くっきりとダウンスウィングの
行くべき方向・行くタイミング
そんな重さがクラブから発信されているのが
分かるのではないかと思います。
左へのシフト
これもクラブの発信する重さ
そのベクトルと非常に似た方向です。
体を先に回し、左サイド
左足の方が右よりも低い
と言う状況を放棄してしまうか
クラブの重さとは全く別に
自分の意志のみで左へシフトするか
それがどんな手順なのか
いつなのか も うっすらではあっても
クラブの重さが訴えているような
そんな気がする と思うのですが…
いつも いつも こんなことを気にして振れ!
これを気にしながら打て!
と言う意味ではありません。
運動スピードの変化によって
クラブはより重くなったり することは
考慮して、これを気にしながらスウィングするも良し
迷った時にココに戻るも良し
スウィング造りの土台として、この感じを掴み
それを動きとして覚えていくも良し
そこは人それぞれだと思います。
ただ クラブ構造や形状 というのは
シャフトを通して、重さとして
感覚に何かを伝えようとしています。
それを無視し、傲慢にクラブを動かし
ボールを打つことが 上手に打つコト
上手にクラブを扱うコト
だとは 思えないのです。
ボールを上手にコントロールする
あまり 好きな言葉ではありませんが
そうしたいのであれば
少なくとも、唯一のパートナーである
クラブからのメッセージに耳を
傾けても、損は無いかと思います。
だから、ゴルフクラブに携わる立場として
唯一、ゴルフコースで クラブから
スウィングのアドバイス、ヒントを、
ナイスショットの糸口を貰える
アドレス〜テークバック〜トップ
この過程を このように
行ってしまっている のを目にすると
とっても 悲しい気持ちになるのです。
ヘッド重量が使えるか、クラブを使えるかの瀬戸際
まずは コチラの写真から。。。
左腕を赤線、右腕を青戦で
その腕の延長線上まで引いてみました。
ヘッド場所(そこまでの長さ)を基準にすると
ゴルフクラブは左腕の延長線所よりも左
右腕の延長線上よりも右に位置しているのです。
それは伏線として、
このエックスの形、上半身に足して
上下の角度を多少変えるにしても
Xの面と胸の関係を(捩じり方向、横方向)
を変えないことが一つのポイントです。
ここでは肘の使い方、
体の向きの替え方の違いによって
そのXの字の捩じられ方が変ってしまうのですが
今回のテーマは「重心位置とシャフト」
それを捩じらず、扱う と言う前提で。。。
クラブがアドレスよりも後方(右側)で
トップの位置の一部分を除いて
シャフトに対し、重心位置は
左側に無いと、右側にあると
そのヘッドの重さは負荷になり
ブレーキになり、右サイドを下げるコト
になり、ロフトを立てる、ボールをつぶす
上から打つ、正面を作る、左にシフトする
そのすべての動きが没になります。
クラブが一番軽く、一番影響の受け難い
トップ付近のその瞬間は
唯一 シャフトをまたいで重心位置が
右に来てしまっても大丈夫。
逆にその重さ感の変化が
切り返しのタイミングのサインとも言えます。
ですから このように 左で一本で
テークバックを取ってしまうと
終止重いクラブ、クラブヘッドからは
何のサインも送られてこなくなります。
オッとここで こんなコメントが来るかも。。。
重心位置には重心深度 というが
当然、当然含まれます
シャフトの延長線上よりも
ドライバーであれば 3センチ以上
右に重心位置は存在します。
シャフトの軸線よりも右にある重さ。。。
ここがもしかすると
テークバックの種明かし なのかも
しれません。。。分かりませんが。
スウィングには前傾姿勢があります。
右を向いている時は、左が低い。。。
その前傾姿勢分、地面に対し
シャットな状態が自分に対するスクエア です。
それを維持すると
重心値は重力方向に対する シャフトの上
もしくは やや左に位置するようになります。
その形のまま、肘さばきで クランチして
胸〜傾いた胸に対し、クラブをスライドさせ
クラブを短くする だけのことです。
ヘッドやシャフトをゆらゆらさせる
シャフトを振ったり、ヘッドを振ったり
しなくとも ヘッドの質量には慣性が働きますから
シャフトは微妙に右に倒れようとして
右に傾こうとします。
ここを練習で静かに感じ取ってあげると
傾きに沿って、ボール方向に重さの掛かっていた
重心位置が徐々に軽くなり
重心位置がシャフトをまたぐと
ヘッド重量がヘッド重量と言う感じよりも
クラブ重量と言う感じ。。。
グリップをある方向に押すというか
押し下げるような重さに変わると思います
そこが「切り替えし」です。
その重さの方向に従っていくと
クラブは落ちていき、腕も落ちていき
結果、左へシフトすることになり
体も自然に回っていきます。
その動きになれたところで
自分なりの運動加速ポイントを
探せばよいのです。
それは人によっては、左右の肘のさばき だったり
右手の押し だったり、フットワークだったり
複合要素の部分は少なくないでしょう。
始めから、アクセル全開にせず
ここは視覚情報に頼り、真似て頂き
トップでのシャフトは地面に垂直 で
おさめる事から始めて下さい。
ゴルフスウィング◆左手・左腕
前回の続きになるので
前回の記事をもう一度読み返してからどうぞ
http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1725413.html
まず 一番始めに一言。
脇を締めろ
と言う言葉があるけど、
脇 とは (この漢字である限り)
体の体側、体側と肘との間 のコトを指して
多くのヒトが間違っている 脇とは
腋 の漢字で こちらは(脇の下)である。
前へ習え をした状態が
脇の締まった状態で
腋の下を締める とは意味が違う
そこを勝手に解釈しないで欲しい。
左腕は、体(上半身)とクラブとの
リンクマンである。
リンクマンであるから、上半身の動きを
無駄なく、卒なくクラブに伝えることで
その腕でクラブを動かす と言う事じゃない。
ボールを打つ方向に対しては、
左腕は先頭と言っても良い訳で
その腕でクラブを動かすのには
肩周りの筋肉も含め、引っ張らなければ
ならないし、多くのヒトはそちらの腕は
利き腕でないから、筋力も弱い。
クラブの全体構造は、一旦倒れてしまえば
その重さは長さ分、数倍になってしまうし、
ヘッドの構造は、シャフトよりも重心が右に
来れば、地面に垂直になるまで
より、どんどんと右に回ろうとする。
クラブの構造上、右方向への移動。。。
テークバック方向へは、左腕一本でも
非常に容易いのだけど、その反対となると
支えるだけでも相当苦労する。
多くはテークバックを、ヘッドの重さで
安易に動かしてしまうから、トップ時。。。
切り替えし時にその慣性とも闘うコトになる。
クラブの姿勢、クラブの運動性(慣性)
も最大になっているものを、左腕一本で
動かすのには、相当な筋力・腕力が必要で、
出来ないとは言わないが、それを行ったから
打てるわけでは無く、それを支えても
打つ行為そのものは、それが出来た後の補修
補正、修正が動作として必要になる。
左腕一本でテークバックを取る!
左肩を入れる!
左腕のリードだ!
思いっきり左腕で、クラブを引っ張っておいて
インパクト付近で、今度は急に止めるのだから
相当な筋力や訓練が必要になると思う。
ここら辺からスタートする ところが
現代のスウィング理論なんだと思う。
その一番根本になる間違いを修正せず
間違いを間違いで直していくのだから
完成するのは、ごくごく少数のアスリート
体力自慢と言うコトになるのだと思う。
正しくないけれど
簡単に説明すれば
クラブの構造上、ライ角度、ロフト角度
その方向を運動中に維持するのには
アドレス時のそのクラブの関係を維持
しなければならない
左腕一本で上げてしまえば
そのロフトとライが入れ替わった関係に
なってしまう。
ヘッドの回転にだって、円は小さいけど
慣性や遠心力は掛かる訳で
その円は、当然体の回転と言う円や
その他の動きにも影響を与える。
毎回コンスタントに当てたり、
同じ方向に打ったり、同じ距離を打ったり
それだってやさしくは無いのに
ホンの1秒当たりの中で
ライとロフトを逆転させ、元に戻すなんて
曲芸としか呼べないと思う。
しかも その動きを習得するのには
腕も捩じらなければならないし、
体にも妙なヒネリを入れるので
首、肘、腰への負担はおじさん向きじゃない。
兎も角 もう一度 自分の
テークバックを見直して頂き
そこから始めて欲しい。
サンプル◆クラブは上から
テークバックは左腕で! は悪魔の動き
またも同じような話でゴメンですけど、
脚を使って、お尻・骨盤・秀二の向きを変えるから
クラブの横の向き、シャフトの向きも変わる。
クラブを上げない限り
アドレス時、シャフトの針は12時
テークバック(アウェイ)していき 1時~2時~3時
フォローでは 11時~10時~9時
まぁ 大まかにはこのシャフトの時計の針は
脚を使って クラブを持った上半身が
骨盤の向きを変えるから、向きが変る。
回転する椅子に乗っているのと同じコト。
それに傾きがあるので
スウィングは円弧、というか
ダイナミックに斜めの円が描くように見える
高さなど、多少の姿勢や位置は変るけれど
自分の体幅・胸幅の中に
ヘッドも、グリップも常時存在している…
腕でするのは、先端に重りの付いた
右偏重なクラブをセンターに維持しておくため
胸に対し「距離を変えず」平行移動させておく
コトであって、補助はしているとは言え、
そのダイナミックな円弧、その横の動きに
腕は介在しない。
ここで、多くの問題が発生するんだけれど
多くのヒトは 肩を動かすことを
体を動かしていると錯覚している。
肩は腕であって、体ではない。
正しくは、肩の乗っかった骨盤が
向きを変えるから、言葉でいうところの
「左肩が入る」のであって
左肩や左腕は単独で、右に移動するのではない。
刷毛塗は、両肘を上手にさばき
インドネシアの踊りのようにさばき
胸から距離を離さず、クラブ全体をスライド
させる動きで、腕の動きはこの程度で十分。
⇒これを脚で骨盤の向きを変えながら
動作としては、両足(靴)に対し、
上半身をシフトさせる。。。その延長線上に
向きを変える動きを同時進行させるだけ。
テークバックを左腕一本で動かせば、
早い段階で背中の筋肉に張りを感じてしまい、
大概、クラブは上方向でなく
横方向、体の右にズレテ仕舞う。。。
傾きによるヘッドの高さが付く
そこを除けば、クラブは倒れただけの状態に
なって、重くなるから
体の姿勢もボールの方…前へ倒れる
腕も含めた重いモノが 右上方に
あるから、本能的にバランスを取る為
このような姿勢になるのか?!
それとも、左腕一本でテークバックを取ると
テークバックの初期の時点で
一度クラブが体から大きく離れので
右前に掛かる、その重さからこうなるのか?!
左腕(肩)でテークバックする人の多くが
ヘッドの重さ、遠心力を使って
安易にテークバックを取るので
その遠心力の名残でこうなるのか?!
それは、それぞれの経緯によると思うんだけど
もう この時点で クラブはその機能を失い
機能が裏返しの、負荷に変わってしまう。
一旦、ココの時点でボールに近づいた分、
体の離しながら、遠ざかりながら
ダウン也、インパクトを迎えなければならない。
そうなれば、ライ角度の意味は失う。。。
クラブが右サイドにあるトコロから
左への動き也、回転を始めれば
右サイドは「必然」として下がるので
その成熟度が低ければ、ダフリ、トップ
ソコソコ当たれば ハイボール、スライス
この動きの完成度が高ければ、煽り打ち
なるので ローボールやチーピン。。。
この動作に慣れてしまうと
普通の骨盤を動きに修正するのは
決して容易ではない。
向きを変える動きの軸が、背骨では無く
右サイド 首と肩の間にヒンジのあるドア
のような動きになるので、そこの軸感から
逃れられないし、普通のトップの位置が
ボールから離れた感じになる。
クラブが右サイドに残り、通常よりも
重くなるので 左にはシフトできず、
上を向きながらショットすることになる。
これでは 飛ばない か、
体を痛めるか か、 どのどちらかでしかない。
自分のテークバックをチェックして
☆傾き…前方への倒れ、ボールへの近づき
☆右肘の位置(左右の肘の位置関係)
上半身に対し、右肘の位置が固定される
☆左脇ががら空きになる
左の側帯が強調されるトップ
☆トップの位置が左肩が尖がる
☆ヘッドの通るラインがコブシの通るラインより
下側(デッドゾーン…ヘッドの方がグリップより
低くなる領域)に入り込む
☆左腕が左胸に張り付く
☆テークバックで首が張る(肩が凝る)
そんな症状がある場合、
上手く打てないからと、練習を積んではいけない。
このテークバックに慣れるのは、非常によくない。
また シフトが上手く出来ない。
体の開きが早い、左肘が痛い
などの症状のヒトも、ココの部分をチェックすると
良いと思う。
前傾の傾きに沿って、撮影してみました
ボールをつかまえる と言うコト…
「アイ・キャンディ」の記事でも書きましたが
http://blog.livedoor.jp/hbs/archives/1722461.html
正規な形でボールをつかまえる とは
クラブの入射角度分、インパクト姿勢のロフトを
地面に対し、立てた形でボールをヒットするコトで
ボールは平面的なリーディングエッヂの向き
よりも 左に… ライ角度も含めた立体的な
向きに飛び出ます。
1.ライ方向のクラブの動き
2.ロフト方向のクラブの動き
3.フェースを左に向けたり 右に向けたり
する ヘッドというか、フェースの向き
の動きがありますよね
本来は アドレスを基準にして
ハンドファースト とも言えるのかも
知れませんが、ボール・ヘッドの位置は変らず
自分の位置が左軸足にずれるので
ロフトが伏せられる 2.の動き によって
ボールはつかまります。
クラブヘッドは動かず 人間が左にずれる
と言うことは 当然グリップの位置も
左にずれますから 地面に対するロフトは立ち気味
と同時に フェース(リーディングエッヂ)の向きも
右を向きます。 これが正解です。
ゴルフクラブには ライ角度 というのがあるので
立体的には それでアドレスライン通り です。
それが達成できれば ボールには自動的に左回転
弾道が左に曲がるかどうかは、個人差はありますが
確実に 飛距離のしっかり出る弾道になります。
それを立体的に 90度異なる
しかも クラブの姿勢が固定されたまま
移動〜スライドして来るのでなく
運動、この場合は回転(フェースの回転)
を伴いながら 入ってくる という
かなり曲芸に近い事を
多くのヒトは目指しているのです。
ですから 結果こうなります。。。
9度のドライバーを 5度右に向いてアドレスし
左右の肩の関係が 左が10度上がった状態で
フェースを回転(フェースローテーション)させ
左に5度付近でインパクトするように
ボールを打ちます。13~14度の弾道になります
ま これも疑似的なつかまりではあるのですが
正直、体に対しては非常にハイリスクで
リターンはあまり期待できません。
この世の中にある 一般的な打法の
致命的な欠陥は 複雑な多数の円を同時進行。。。
コンスタントに遠くに飛ばす
練習とヘッドスピードが不可欠 と言うコトです。
数回でしたら この動きもなんとかなるにしても
コンスタントさやスコアの為の精度を追求すれば
メインテナンスとして球を打っておかないと…
と言うのが、蓄積し、腰などの関節を壊すことになります。
ゴルフクラブの形状と機能
そして ゴルフスウィングの関係から
正しいゴルフショットは放っておけば
弾道として左に曲がるかどうか は それぞれ
ですが、必ず左回転になり易いモノです。
それは パターも同じです。
多くのゴルファーは つかまった球は
フック もしくは左回転になる と信じていますが
フックするから 左回転だから
つかまっているとは限りません。
通常、こすった球は
アイアンのフェース面の形状通り
トゥ下側から ヒール上方に
逃げて行きますが、
フェースターンの度合いが強すぎると
ヒール上方に逃げていく場合もあります。
(ロフトの寝ていないクラブでインパクト
した つかまった打痕は フェース上
ディンプルの跡として残り フェース面上を
上方に滑る跡にはなりません)
ご自分のフェース面を見て下さい。
爪跡のような コスリ傷が
シャフト側に向かって
付いているのは つかまっていないフックや
引っ掛けの打痕 なのです。
ロフトの大きなクラブ(製品ロフト45度以上)は
ボールはロフトの坂に従って 上方に
コスリ跡になり易くなるのは ある種正解です。
普通のショットで、正しく打っていれば その跡は
かなり下の方 リーディングエッジから始まり
ほぼ真上、ややトゥ上方よりに逃げ
スコアライン 4本程度のところで
終わりが来ます。
ヘッドターン。。。
スピードの無い状態で行えば
どの道 ボールはスウィングの回転と
フェースの回転と言う 回転運動によって
外へ外へ逃げようとします。
フェースを左へ回転させても
その度合いが少ないと やはりボールは逃げます。
だから スライス(本当は打ち損ない)から
始まった ドローボール(疑似捕まえ)の道は
フェースだけでは無く 体も左へ向けて
ボールを逃がさないようにすることになるのです。
[過去ログ]ポケットについて
ショットの基本
それは パターやウエッヂも含めた
アイアンショットにある
アイアンが正しく使えれば
空中のボールを打つドライバーや
アイアンより簡単に浮かせてくれる
オートマチックなフェアウェイウッドで
悩むことは少ないと思うし
アイアンが正しく打てるのであれば
ヘッド重量のしっかりした
やわらかいシャフトで
大きなロフトの
短いウッドを持っている筈 だから
ウッドショットは おもちゃ扱いレベル だろう
例えば 15度のロフトの43.5インチのドライバー
22度 41.0インチのウッドと
27度 40.0インチのウッドで
まったく 誰とまわっても 遜色なくゴルフが
出来るだろう・・・
アイアンだって ジャラジャラと
10本も 9本も要らないし
ちょっとしたチャンピオンコースでも
ドライバー ウッド1〜2本 アイアン6番から
で 十分 十二分 かも知れない
それでも 多過ぎるかも知れない・・・
ま 沢山買ってもらった方が 有難い と言えば
有難いんですが・・・・・・・・・・・
アイアンには ポケットがある
そのポケットで拾う
もしくは さらう感覚 って
分かるだろうか
特に パターも含め
新悶絶バージョン6シリーズは
そこの部分を強調している
例えば 腕や肘を動かさず
体の向きの変更だけで
ボールをどかす 打つ としよう
始めから ロフトが寝ていたら
フェースが上を向いていたら
スピードを上げない限り
ボールは前に進まない
勿論 フェースで打つという条件で
ソールで打つのであれば
それでも 前には進む わな
逆に ロフトが マイナス
フェースが地面を向いていたら
体の回転だけで
イメージ的には ボールの上側だけを
さらって 前に進ませる だろう
ちゃんと フェースには
立体的な窪みがあって
そこで ボールを包む というか
ボールをさらう ように出来ている
のが 分かるだろうか
まるで吸い取り紙のように・・・
それが分かれば
如何に フェースターンが
アイアンを機能させないか
ポケットを使わせないか
一目瞭然 なんだけど・・・
分かってたら出来るよね・・・
そのポケットが理解出来れば
インパクト時の クラブ姿勢
フェースの向き 姿勢も
すべてわかるんだけど・・・
ものすごく 文章や電話などでは
説明が難しい 一般的でない名称
アイアンのポケット
これが分かると コスル の意味も分かるし
アイアンの理想的なインパクト姿勢や
コンタクト位置なんかも 理解出来る
悶絶アイアンは そこのところが
非常に強調されていて
世界で一番アイアン使いをイメージさせる
アイアンヘッドだと 自負しているんですが…
ポケットの中にはビスケットがひとつ・・・
ユーティリティクラブ について多くの問い合わせがありますので…
昨今のユーティリティクラブの流行
によって、フェアウェイウッドの大きな番手
9番、11番 それらが絶滅しつつあります。
ユーティリティも例外ではないのですが
25度以上のロフトのクラブは、ナンノ因果か
溝の規定に沿わなければなりません。
大きなロフトのフェアウェイウッドを既存で
持っているメーカーはマイナーチェンジ、
その溝規定に沿ったモノに変更しなければならず
販売数の見込みが立たない現状では
ドンドン廃盤、7番ウッドまでのモノのみに
なってきています。
それが ハミングバードがユーティリティを
取り入れた理由で、多くのお客様から
ハミングさんはユーティリティ嫌いじゃなかった っけ?
とお問い合わせを受けました。
何処かの記事で書いていますが
現状、弊社で取り扱っている UT22、25は
名前は「ユーティリティ」と付いていますが
重心の深い中空アイアン
と考えて間違いではないと思います。
弊社のアイアンのロフトは
大きめ 寝てはいますが
アイアンの 4番 5番 は
アマチュアの体力やスピードにとっては
易しいとは言い難いのは正直なところ。。。
中空アイアンもぴったり何ヤードのキャリー
何ヤードのラン なんてのは分かり難い、
打ってみないと分からないトコロは有りますが
150ヤードを超すような距離を
簡単に、大きなプレッシャーも無く
打つことには、重心の深い中空アイアンに
明らかに軍配が上がります。
ご使用になられているお客様からは
とっても簡単… 多用してしまう との
嬉しい声が多く聞かれていますが
それも含め、ちょっと 一言。
ゴルフクラブの入射の仕方。。。
ドライバーはアッパー で
フェアウェイウッドなどのウッドは払って打ち
アイアンはダウンブロー なんて
よく雑誌などで書かれていますが
それは クラブの長さによる 外からの
見え方に過ぎません。
ドライバーも ティーアップして
他のクラブに比べ、ボールを左にセットすることから
結果として、外から見れば アッパーに見える ので
有って 決して アッパーに振ろうと
してはイケマセン。
同じくフェアウェイウッドも長さによって
アイアンに比べると、円弧が大きいですから
ボール付近のヘッドの上がり下がりが
緩やかに見えるので、払って打つ ように見える
に過ぎません。
全てのクラブは 前傾姿勢によって
円弧と言うか、入射角度。。。
ボールや地面に入ってくる角度が決まります。
それを 人間は出来るだけ介入、介在せず
全ての番手を一定に
クラブの仕事はクラブに任せるべきです。
その為にも、クラブを意識的に
左肘也、右肘で 前に出してくる
ボール側に出してくることが重要になります。
その前に入ってくる腕やクラブの重さで
セットアップした前傾姿勢が保たれる! のです。
『刷毛塗り』の話
弊社の薦める打撃論?! には
珍妙な名前が付いてますよね
「鼓笛隊打法」とか、「刷毛塗り」とか。。。
そのカギになる 例の「刷毛塗り」の話を少し。。。
刷毛塗 とは、両肘のさばき
☆肩を揺さぶるコトではありませんよ
両肘のさばきによって、クラブを
体、胸から離すことなく 両乳首の距離分
胸に沿って、クラブを横スライドさせることです。
小さなアプローチとか、パターなどは
これだけを使って打つことも アリ だと思います。
ただ この横⇒胸に沿っての右から左への横スライド
というのは、いつ 行うのか によって
その方向とか 上下左右は異なってきます。
何故ならば、スウィングには
「傾きと向きの変更」があるからです。
ココでこう書いてしまっては
身もふたもないのかも知れませんが
刷毛塗を使って、肘で(腕で)クラブを動かすのは
体の向きの変更に対し、クラブを動かさない為。。。
センターを維持させる為と考えても良いでしょう。
クラブは長い棒の先に、重さの付いた物体です。
それを持った打ち手が向きの変更…移動をすると
その重さによって、先端部は留まろう とします。
肘で動かさないでいると、
自然にその重さに負け、クラブは右にずれていきます。
クラブヘッドの、その形状もそのズレに拍車を
かけますし、一旦、右にズレテしまったクラブは
その重さを増やしますので、ズレのスパイラル
になってしまいます。
体のセンターを維持しておかないと
オリジナルの製品ロフトで打つことも
体が右向きを解いて、正面を向いてくることによる
上からの打撃も不可能になってしまいます。
ですから、ある意味
動かさない為に動かすのです。
もう一つの側面では、
平均的なアマチュア、特に私も含めた
おじさん達の練習量や運動性能では
体も含めた総合的な動き というか
筋肉の記憶 みたいな部分は苦手 です。
幸いにもゴルフクラブは、誰からも教われない
タイミングを含め、ゴルフクラブをどのように
どの方向へ動かすのか ガイドする という
最大の機能を持っています。
体ではなく、腕、特に利き腕の肘 で覚える
という利点だけでなく
そのガイドさんであるクラブを持った腕で
その案内に任せて、ボールを打つ
と言う為には、腕さばき、肘さばきでスウィング
クラブ扱われ[扱いではありません]
を覚える と言うのは良いと思います。
最終的には、ボールは
一番強い筋肉 脚〜尻 その付近の
背中やお腹も含めた大きな筋肉でどかす
のですが、それを クラブと言うガイドさん付の
腕で 先導させてしまうための方法が
「刷毛塗り」であり、「鼓笛隊打法」です。
肘さばきを覚えて、体の正しい向きの変更を
誘導する…クラブの指示を腕や肘を通し
体に伝え、受動的に動く というのが
鼓笛隊打法 です。
現に ボールをちゃんと潰せるようになった
もしくは その途上におられる
お客様のインパクト付近は この状態です。
体の正面で打つ。。。
無理な負担を腰や肘などに掛けず
ロフトを立て、ボールをつぶす。。。
とっても 未来があるように見えますね
クラブに訊け!
パター届きました。ありがとうございました。
そのパターですが、ヘッドを動かさず、
(その場においておく感じ)
グリップを「右→左」と
スライドさせられたらちゃんと打てました。
すごく簡単?です。
ある意味異常に難しいですが。
意図的にヘッドを下に向ける(=ロフトを立てる)ことをしなくても
勝手にそうなるような気がします。
インパクトの強さ
転がりの良さの次元が違いました。
大切なのはロフトを立てることではなく、
右→左のスライド???
ヘッドはシャフトの前???謎は深まるばかりです。
同じような感覚でアイアンを打ってみると、球は高いが
芯喰いまくり。自分が意図するよりははるかに高い弾道
(ただ、打ち出し角度はそんなに変わっていない気が…)
なのが、チト気に喰いませんが…。音・距離は最高です。
当然ダフりもトップもまだします。
なんとなく、何となくですが、ロフトを立ててインパクト
の感覚がわかったような気がします。
感覚的には「from Outside to Outside」とでいいましょうか。
ある意味「from Inside to Inside」ともいえましょうが。
スイングアーク(ダサくて使いたくない言葉w便宜的に使います)
に沿うのは、ヘッドじゃなくてシャフトの下側というのが
感覚的にわかってきた気がします。
そこをキープできれば、ロフトは勝手に立つ。
左ひじは勝手に左にスライドする。ってこと???
まあ、理屈こねるより感覚です。フィーリングです。
最近はあれこれ考えないようにしてます。クラブに訊け!
お手紙有難うございます。
クラブに訊け というのは その通りだと思います。
先日、取材でありましたが
やはり 多くの方はシャフトというものの、存在というか
役割と言うのを 誤解されているようです。
ですから 多くのゴルファーは
飛びはシャフト! 弾いて飛ばす みたいな
感覚で クラブを替えたり、シャフトを替えたりするのでしょうか?!
基本 飛びは 質量・・・ヘッド重量
シャフトの役割は 打ち手にロスなくインパクトさせる為
その指示を伝える と言うことなのだと思いますが。。。
弾道の高さ。。。
あまり無理に低くする必要はないと思います。
原則 弊社のアイアンロフトは
とても大きめですし、装備するアイアンヘッドは
重心も低め、深め ということですので
ある程度 持ち球の高さの高い方は
ソコソコの高さになって然るべし かと。。。
必要な距離を 無理せず飛ばせれば
高さはあまり重要ではありません。
逆に言えば、高さを作れる破壊力を
まだ 含んでいるのですから
距離に転化するチャンスもあり
それは 未来への預金にしておくのも
いいかも知れません。
そうですねぇ 若い力のある方は例外ですが
6番アイアン 32〜33度のロフト
長さ37.5インチ位のクラブで
140〜150ヤード打てれば 良いのではないかと
思うんですけど、ココがまた難しくて
距離の基準というのが 人それぞれバラバラで
打ちおろしや距離基準の甘いヤーデージで
それを掴んでいる人もいらっしゃいますので
ナントも言い切れないトコロではあります。
弊社で言う 140〜150ヤードは 実測
無風 真っ平らな状況で を指しますので
コースヤーデージでは 160ヤード以上
と考えても良いかも知れません。
◆投稿◆ 慣らし運転〜打ち手への影響や変化
クラブの慣らしの進行に伴いまして、
打ち手にも変化がありました。
感じたことを順番に言いますと・・・
1 上半身に対する相対的なボールの高さが上がってきました。
アドレスを含んだスウィング中の
上半身に対する相対的なボールの高さが、
以前より高くなりました。
私の感覚での相対位置は、
以前から決して地面にはなかったのですが・・・、
今思うとヘソの高さぐらい?
(なぜか、よく思い出せなくなっています。)
だったと思います。
これが、胸と目線のチョイ下の間
ぐらいになりました。
あいまいな表現ですが、
クラブの長さの違いなのか、
あまり厳密に決めてしまうのも
別な弊害を招きかねませんので、
今はこのくらいの感覚でいいのかな・・・?
と思っています。
打っている途中で、
相対的なボール位置が高くなったかな!?と思い、
理由を探ろうと、直立してグッリプを腹の前、
ヘッドを目線の高さにして
構えて骨盤を右に向け、正面に戻り、
左に向けていくと、スムースに動けることに
気が付きました。
同じ動作をヘッド少し低くして、
胸の高さでやろうとすると腕と
グリップした手に緊張を感じてしまい、
スムースに動くには無理が生じてしまいます。
体が緊張感を伴うことなく動くことができる
ヘッドの位置は眼の高さで、
そのまま前傾してアドレスの姿勢を
とってみると、ヘッド重量のため
チョッと下がってヘッドは目線のチョッと
下にあります。
知らない間に、体がスムースに動く
相対的な高さにボールをティ・アップして
いたみたいです。
2 アドレスが変わってきました。 上半身に対する相対的なボールの高さが ここで、より良いインパクトの姿勢を考えると、 巷では「インパクトはアドレスの再現」 ただし、このアドレスに関しては、 その他 3 腕や手の動きが、より少なく消極的になりました。 4 左への体重移動が強烈になりました。 以上で今回のレポートを終わります。
変わってきたことに伴い、微妙だと思いますが、
アドレスが変わってきました。
直立してグッリプを腹の前、
ヘッドを目線の高さにして構えてみると、
横(体側)から見て
肩甲骨と上腕の角度差は45〜60度ぐらいに
なっています。前傾の角度を30度として、
前傾してこの肩甲骨と上腕の45〜60度の
角度差を保ったままアドレスすると、
猫背になって、骨盤の前傾が緩やかになり、
ヒザが少し前に出るような感覚です。
巷のいろいろな場面で奨励されている、
胸を張って背筋をピンと伸ばしたアドレスでは、
肩甲骨と上腕部の角度差が30度ぐらいになると思います。
衝撃に耐えうること
(特に、このセットのインパクトは重くて長いのです。)
と、前腕部とシャフトの角度差
(ディッシュ・アングル)と同時に
インパクト・ライを保てることが
必要な条件になります。
衝撃に耐えうる、という点で、
肩甲骨と上腕の角度差が大きいほうが
上半身の大筋肉群である腹筋を使いやすく、
人が本能として身を守ろうとするような
腹を凹ませる姿勢を取りやすいと思います。
また、ディッシュ・アングル、
インパクト・ライを確保する点でも、
肩甲骨と上腕の角度差が大きいほうが、
両手の小指が低い手首が起きた状態を
保ちやすいため、手首が伸びることを
防ぎやすくなります。
反対に、肩甲骨と上腕の角度差が小さいと
手首が伸びやすいのと、
両手の小指が低く手首が起きた状態にすると、
ヘッド重量のせいか大胸筋の上部が
緊張してしまいます。
と言われますが、これって逆に
「アドレスがインパクトに似たもの」
でもいいのかな〜?と思っています。
まだ確信というところまでには至っていません。
右肘のクランチ
右肘を外に張る
弊社でいうトコロのクランチ。。。
肘をこのように 体に張り付けて、
もしくは 下を向けてしまうのには
理由があるのです。
左腕のみでテークバックして、
腕の力、腕の作用でクラブを横に振る場合
正直、クラブの姿勢として最大の重さになった
この状態を左腕一本では支えられません。
ですから、下からつっかえ棒というか、支え棒
としての このような右腕のスタイルが必要に
なってくるのです。
腕振りと言うか、横ぶりと言うか
それの証、とも言うべき 右肘。。。
数年〜10年前までは これを「クラブを寝かす」
と呼んでいたんですけど。。。
時代の流れでしょうか?!
この状態から ダウンスウィング〜インパクトに
入ってしまうと 右サイドはもぐってしまいますし
クラブも更に重く、長くなってしまうので
当然、体重は左に移せなくなります。
非常に、複雑な作業を経て、ボールを当てる、
さらに高度には、目標方向に飛ばす、
そしてもう神業レベルでは「遠くに飛ばす」
スタック&ティルト とか 左イチジク打法
なんてのは、間違った基礎から始まって
それを間違ったことで誤魔化すのですから
体を鍛えられない、おじさんゴルファーには
言葉は悪いですけど、恐ろしい打撃方法です。
テークバックを左腕〜左肩だけで上げるから
右手が左手に被られてしまい、結果として
このようなトップオブスウィング。。。
右肘になってしまう。
クラブが重くなっていますし、
利き腕を使うことも出来ない。。。
これでは、体で、回転也、体重移動也で
クラブを引っ張るしか、打つことが出来ない。
テークバックを左腕で上げず、
体の向き(脚)と右腕(肘)で上げれば
こんな所から切り返しを始められるんですけど…
この方が肉体的にも、ずっと楽だし
クラブはずっと軽いし、ヘッドの重さや
クラブの重さ、クラブの形状や構造は
ボールを当てる、打つ、目標方向に飛ばすコトに
利用出来ると思うんですけど。。。
経過は違えども、二つの写真の大きな差は
右腕というか、右肘だけで
腕を90度捩じっているか、捩じっていないかは
勿論 左腕(肩)だけで上げてるか
の違いを除けば、右腕の違いだけ。
もうこうなってしまうと
重力を味方にするゲームではなさそうですね
マッチョであることに妬みがある訳でも
羨望がある訳でもないんですけど
最近の 男性トッププロ達の上半身の
筋肉のつき方はちょっと異様。。。
遊びなので、どのような方法を採用するかは
それぞれのヒトの自由だと思いますが
何でも 欧米の真似をしている限り
いつまで経っても、二番煎じ じゃないですか?!
どう見たって 知的な要素の高い、精神性の高い
ゲームなのですから、肉体戦に入り込んで
欧米の人達に勝ち目があるとは思えませんが…。
それも 自ら。。。
JA郡山 24年産「あさか舞」新米!
ゴルフスウィング◆先ずは 左腕・左肘を先に動かせ
ゴルフクラブは 体の右側にあれば
最大の重さになります。
勿論 左側に有っても 重くはなります。
しかし、これから 自分が左方向へ
動きたい、動かしたい場合
左側にあれば クラブは殆ど重量が無くなる
と言って良いのかも知れませんし
その重さによって、動作自体も促進され
だいぶ、楽になると思います。
そこを ダウンスウィング と言いますよね。
ゴルフスウィングには クラブを無理やり
自分の左に置かなくとも、実質的に
それを同じになる 場面〜瞬間が存在します。
何故ならば、スウィング動作には
前傾姿勢と言う傾きがあり、
それに加え、向き と言うのがあるからです。
右を向いていて、体の左サイドの方が
低い状態であれば、正規のクラブ位置で
自分に対しては 真ん中からやや右にあるクラブも
その方向きのお蔭で 重力的には
左に置かれているのと 似た関係になる瞬間が
ある筈です。
その機会を逃してはイケマセン。
体だけを先にシフトさせたり、回してしまったり
すれば、せっかく重力的に左に位置しているクラブも
いきなり 右に追いやられてしまいます。
次の動作 と言う意味では
最高に軽く、促進もされ 動かしやすい 瞬間を
逃して クラブや腕を置き去りにして
体を動かしてしまうと
次の瞬間には
次の動作に対し、最大に重いモノに
変ってしまいますし
必ず 傾きや向きの変更も その複雑な
重さのベクトル性によって 複雑な立体へと
化してしまうので、 一言で言えば
天国と地獄の境目 と言うコトです。
クラブヘッドの重心位置が
シャフトの延長線上にない、重心位置 や
重心距離が存在するのも
次の動作が簡単に出来る状態で
左肘やクラブヘッド〜クラブを動かし始めれば
その重さも形状も 打つ、効率よく、安定して
打つと言うことには最大の恩恵をもたらすのに
その瞬間を失った時点で
最大の負荷 に変わってしまいます。
シフトによる自然な体の向きの解け
によって クラブを出してくると
腕周り、腕力には 殆どナンの負荷も掛かりません。
いままで 体を正面に向けてから
腕力だけで クラブを出してきている多くのゴルファーには
その 無力感が耐えられないのかも知れません。
正直、そこには 何の充実感も
打撃感もありません もの。。。
逆に クラブ形状を伴う その重さによって
スタートしたり、動いたりするので
ダウンスウィング中のクラブの重みは
殆ど ゼロになる と言っても決して過言では
無いと思います。
また クラブヘッドやクラブの重み
それだけでなく 腕の重さによって発生する
引力落下の力と言うか、スピードも
ある種 ヘッドスピードに加わってくるので
自分が加速する感じ…スピードを加える感じは
あまりしないのも有りますね。
どちらかと言うと、トップの位置から
インパクトまで 落下による直線〜〜〜〜
みたいな感じなので 非常に短時間
殆ど時間は有りませんから、余計なコトを
している暇など一切ない、寄り道なんかできません。
自由落下に付いていくのが 精一杯
そんな感じの方が強いでしょうか。
重さ感も無く、充実感もない
飛びそうもない感じがするんですよね、きっと。
そこは 頭と勇気で乗り越えて欲しいですけど
クラブを重心位置に従って 左に落とすのと
体の右に落とすのでは ロフトにはものすごく
大きな差が生まれます。
右に落とす限り、打ち手の運動性能による
疑似的な、偶然的なつかまり しか体験出来ませんし
必ず 重力に逆らいながらのスピードが必要に
なります。
クラブヘッドの重さが重力方向に落ちる
と言うスピードや破壊力も ボールを打つことに使えません。
落としてから ボールを的確に打つ
と言う動作と言うか、修正も必ず必要で
それは インパクト直前〜ダウンスウィングの後半
という 一番忙しい難しい時間帯です。
左に行くか
右に行くか
これによって 天国と地獄
クラブで打つか、運動性能で打つか
に真っ二つに分かれます。