◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重いヘッド&柔らかなシャフトに特化した〜オーダーメイドゴルフショップ 簡単に、軽く振って、傷めず、飛ばす 【スイング再生工場】【クラブから学ぶゴルフスイング】 営業時間 12:00~19:00 (水曜定休) 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 電話:046-804-1480 メール:hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp. ホームページはコチラ👉https://www.hummingbirdsporte.com/

2010年09月


若いころ 先生にそう言われたことがある

美人だ ハンサムだ
という 持って生まれた造作を指しているのではなく
人は 自分のふるまいたい
なりたいような恰好や服装をしている

ヤクザ願望の人は
 一生懸命強く見せたがるだろうし
本当のお金持ちじゃない人は
 一生懸命お金を持ってます 
ってのを見せたがるだろう

今は世の中が いつわり というか
飾りで満ちている
高級志向 なんてのは 言葉からしても
高級じゃない! と言う意味で
高級に見せているだけ です というのが本質だと思う

競技志向・・・嗜好 ・・・歯垢
なんて 競技には出てないけれど
競技に出ているフリをしている と言う意味だ
 何の意味が有るというのだ?

平均的な おじさんゴルファーであれば
会員権も持っていないし
競技に出るような暇も金もないし
昔の言葉で言えば 旗本退屈男 というか
本音で言えば
競技ゴルファーって お金と暇があって
 まぁ 羨ましい って言えば 羨ましいのか…

アスリートゴルファー なんて
 明日からダイエット! ってのに
限りなく近いような気がしてならないけれど…

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ま・る・で 機能的なパター
あちら こちらに プラスチックが使われ
塗装が施された 金属部…
ソールにはカーボンが張り付けられた「ような」
アルミのプレートが両面テープで張り付けてあり
あちら こちら に 「のような」モノがイッパイ!

悲しい現実だ…
買う側の人に
製品を作っている下請け工場のイメージを
して貰えば 分かりやすいけど
ゴルフなんて やったことも見たこともない
賃金の安い 外国の たぶん女性が
マニュアルの貼られた壁の前で
流れ作業のように シールを貼っている・・・
せめて すべて そうであったとしても
職人さんが 光にかざして 検査をしている
そんなイメージを抱かせる「製品」にして欲しい・・・

最近殆ど キャビティアイアンは
バックフェースに貼りものがしてある
メーカーの本音で言えば
地道で丁寧な下地処理は
専門職の真骨頂 なのだが
昔と違って 買う側に見る目が まるでない ので
売り上げには全く影響しない上に
コストが高くなる、
多くのアイアンは
 下地処理にお金が掛けられない
そこで 簡単に出来る貼りもので誤魔化す

カーボン柄の貼物とか・・・
それを なんだか意味不明なカタカナで名付ける

ミスショットのショックを軽減するとか・・・
 だったらミスショットを軽減して欲しいけど…



新しい商売のアイディアなんだけど
 なんちゃって ツアーAD とか
 なんちゃって ランバックス とか
 なんちゃって デイアマナ なんか どうだろう

文字のロゴは一切使わないで
色柄だけの シャフトシールを作る
詳しくはないけれど ロゴや商標は登録されているけれど
色・柄までは登録の対象ではないのでは?!
似た色のシャフトは問題になっても
似た色のシールまでは目くじら立てないのでは?!

 なんちゃってシール 一枚 2500円
誰でも 工具も使わず
 10秒あれば リシャフト志向 だ

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元々 効果も全くないし 高額なシャフトが多いから
これなら リスクもない! 体も傷めない!
自分で リシャフトした気分にもなれるし
簡単に違う「なんちゃって」シャフトにも出来る!
 誰か やるかな?! このビジネス… ネットで

これって 実物買ってリシャフトするより
 効果あるって言うか…
コストパフォーマンス高いと思うけど…

だって ほとんどのゴルファーは
自分の満足の為 じゃなくて
自分以外の人から 見られること 評価されること
そっちに 重きを置く時代でしょ?!

その意味では 2500円で ツアーADみたい
シャフトが装着されている? のって
必要条件 満たしているじゃない?!
 違うの?
ものすごく アスリート志向 って言葉に
マッチすると思うけど・・・
爆発的にヒットするかも? 一瞬だけ。

結局 上の写真のパターなんて
機能が満載に見せているだけで
基本機能は何にもないじゃない
しかも ゴテゴテとした装飾 形状だから
すぐに 流行廃りの流れの中・・・

形状って 見てくれ って
自分に対する 機能や使い方の
最大のガイドでしょ?!

どこに動かしたらいいのか
皆目見当がつかない形状のパター
グリーンの上に上がったら
結局 誰も助けてくれないし
この一メートルのパットの是非で
お金が掛かっていたり ベストスコア更新だったり
尋常じゃない 怖れや興奮があった時
頼りになるのは 動かす前の形状と
動かしたときの重さの感触だけじゃないの?!

それが ゴルフクラブの見てくれの最大の役割でしょ?!
大げさに言えば それがすべてとも言える筈…

それが 今や ドライバーからパター
小物やウェアに至るまで チンドン屋っていうか
ピエロみたいなもんで 大人の遊び というより
携帯電話の飾りのノリ でしょ・・・

買う側が 目が肥えないと
売る側は すぐに手を抜くよ
量販メーカーは 装飾をするプロだから。
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ショットの基本
それは パターやウエッヂも含めた
アイアンショットにある


IMGA0238

アイアンが正しく使えれば
空中のボールを打つドライバーや
アイアンより簡単に浮かせてくれる
 オートマチックなフェアウェイウッドで
悩むことは少ないと思うし
アイアンが正しく打てるのであれば
 ヘッド重量のしっかりした
 やわらかいシャフトで
 大きなロフトの
 短いウッドを持っている筈 だから
ウッドショットは おもちゃ扱いレベル だろう

例えば 15度のロフトの43.5インチのドライバー
 22度  41.0インチのウッドと
 27度  40.0インチのウッドで
まったく 誰とまわっても 遜色なくゴルフが
出来るだろう・・・

アイアンだって ジャラジャラと
10本も 9本も要らないし
 ちょっとしたチャンピオンコースでも
 ドライバー ウッド1〜2本 アイアン6番から
で 十分 十二分 かも知れない
 それでも 多過ぎるかも知れない・・・

ま 沢山買ってもらった方が 有難い と言えば
有難いんですが・・・・・・・・・・・


IMGA0233

アイアンには ポケットがある
そのポケットで拾う
 もしくは さらう感覚 って
分かるだろうか

特に パターも含め
新悶絶バージョン6シリーズは
そこの部分を強調している

例えば 腕や肘を動かさず
体の向きの変更だけで
ボールをどかす 打つ としよう

始めから ロフトが寝ていたら
フェースが上を向いていたら
スピードを上げない限り
ボールは前に進まない
勿論 フェースで打つという条件で
ソールで打つのであれば
それでも 前には進む わな

逆に ロフトが マイナス
フェースが地面を向いていたら
体の回転だけで
イメージ的には ボールの上側だけを
さらって 前に進ませる だろう

ちゃんと フェースには

立体的な窪みがあって

そこで ボールを包む というか
ボールをさらう ように出来ている
のが 分かるだろうか
 まるで吸い取り紙のように・・・

それが分かれば
如何に フェースターンが
アイアンを機能させないか
ポケットを使わせないか
一目瞭然 なんだけど・・・

分かってたら出来るよね・・・

そのポケットが理解出来れば
インパクト時の クラブ姿勢
フェースの向き 姿勢も
すべてわかるんだけど・・・

ものすごく 文章や電話などでは
説明が難しい 一般的でない名称
 アイアンのポケット
これが分かると コスル の意味も分かるし
アイアンの理想的なインパクト姿勢や
コンタクト位置なんかも 理解出来る

悶絶アイアンは そこのところが
非常に強調されていて
世界で一番アイアン使いをイメージさせる
アイアンヘッドだと 自負しているんですが…


ポケットの中にはビスケットがひとつ・・・
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自分の長年通っている 熱帯魚屋さん

http://chidorien.jp/index.html

長年 どちらかと言うと 大型の淡水魚
アロワナ とか エンドリーケリー とかが
得意だったんだけど

お店を本店に戻した途端
サンゴ飼育 販売に力を入れている



実は サンゴ飼育は
思っているほど 難しくなく
昔に比べると 機材や材料などが揃っているので
シビアな種類のサンゴを選ばない限り
かなり 簡単と言える

正直 イソギンチャクを買うよりも簡単かもしれない…

枝サンゴやテーブルサンゴに手を出さず
ソフトコーラル系であれば 誰でも出来るとも言える…

サンゴは一切水を汚さない
逆に水の中にある色々な成分をどんどん吸収していくので
時間が経つと 海水が 単なる塩水になってしまう程
水を汚すから 水を替える 魚飼育とはまったくの反対。

店長は どうしても 僕に サンゴ飼育を本格的に
やらせたいみたいで 廃棄処分価格で 水槽セットを
買わないか と… それは それでものすごく安いんだけど
「タダより高いものはない」 とよく分ってます 私。

かなり小型のガラス水槽で縁なし
ブラックシリコンで 単なる箱
今はやりの LEDライトとメタハラライトのコンビで
インテリア性はすごく高い



それ以外の機材は全部持ってるし
状態の良い サンゴ個体も用意されている
何故か まだ始めていない僕の為に…

イカン! イカン! また こんなこと始めてはイカン!

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後学のために 僕も日本中の
オーダーメイドショップのブログやHPを
ネットサーフィンする   

001


意外に思うかも知れないけれど
専門職 というのは その分野に関して
当然 深く掘り下げるのだけれど
例えば 職業としてのゴルフに関して言えば
金属の専門分野 溶接の専門分野
鋳造技術 グラファイト繊維の製造
ヘッドの設計 レッスンプロ
コースの運営・管理 物理の法則
接客の基本 経営の原理
人間の体のメカニズムや心理 など
ものすごく多岐に亘る訳だ

003

僕自身も まだまだ 未熟だけれど
それでも オーダーメイドゴルフショップの
店長さんクラスの数倍 勉強している(つもり)

受け売りの理論であっても
自分で試し 検証し 自分の経験に出来ない限り
プロフェッショナルとして 商売道具には出来ない

あるゴルフショップの店主のブログを読むと
「ドライバーの溝がなくなったのは
  低スピン化するためだ!」
 と書いてある
僕は 真っ向から反対する
「違う 製造工程で 肉薄化 した為に
 溝を切ると 強度が満たされないから・・・」
が 最優先事項だと思う
10年前 チタンフェースの金属の肉厚は 3ミリでも
びっくり仰天だった
今や 薄いところでは 1ミリ台の厚みもある訳で
そこに 0.5ミリの窪み…溝を作れば
力は そこに集まる  → 破損してしまう・・・

基本的には 現代のドライバーは
すべて 例外なく
 どのメーカーも どの機種も
 正 し く インパクトすれば
ヘッドスピード38ms
 で500球もたない! 壊れる!


こすってくれるから 壊れないで使えるとも言えるし
メーカーサイドも こする加圧を元に 作っていると
勘ぐりたくなってしまう
     ・・・・・どうなの Oさん?!

製造技術が上がったとは言え
スピンを減らすのであれば ロフトや重心位置なんかで
どうにかなる訳で 製品としてのリスクを冒して
溝でスピンを減らす意味はあまり見えない
物理的に まったく関係ない とは言えないけれど
真面目な話 製品って まず損得勘定が優先されて
然るべしで 安全性 耐久性は大きな金勘定の要素だ

プロであるべき ゴルフショップの人間が
素人サイドの風評 みたいなものを
そのまま 受け売りするようでは イケナイ!

例えば 大手メーカーサイドは
カタログ上では ウエッヂの溝が
直接的に スピンを増やす とは 決して書かない
それを醸し出す ニュアンスは書いても
うちの溝なら スピンは確約! みたいには
決して書いていない・・・
彼らは 溝よりも ロフトやバンスが
スピンの加減の大きな要素だと知っていて
溝による スピンへの影響は
減らさない事には大きいが
 増やすことには大きくない と知っている

使う側や雑誌社が盛んに 
 そう思い込んでいるだけで
実験してみれば 分かるけれど
のっぺらぼうフェースのバンスのキツイウエッヂが
どんな違反溝のローバンスのクラブよりも
痛いほど スピンが効く!

 そうそう ローウエッヂとは
生なウエッヂ・・・メッキ処理等施されていない
と言う意味合いで ロー「バンス」なウエッヂではないよ。
スペルが違うから RAW  //  LOW

ヤング率が 数百倍違う 鉄とゴムで
わずか 数ミクロンしかない メッキの種類や
メッキのあるなしで 打感など 変わる訳がない
そんなのが 感知できるなら
あほらしくて ゴルフの練習なんかしないだろうし
自分のミスショットの殆どが
クラブの歯がボールに食い込んでいること と
 分かる筈・・・ 分かって当然!
表示されている ドライバーのロフト通り
 インパクトしているかも 分かる筈だし
情けなくて 8.5度のドライバーなんか使えない!

予算さえくれれば 世界で一番
打感の柔らかい (←柔らかく感じる)
 ダイヤモンド素材のアイアンだって
僕は作れるよ 全員騙されることは約束する!
これは 僕が開発した ゴムより強く
ゴムより柔らかいナノテクノロジーのコンドーム素材だと



買う側の 素人の立場のお客様は
それで 一喜一憂するのは 当然の権利で
風評やミーハーで 左右されてしまうから
プロフェッショナル  → アマチュアなのだ!

しかし 売る側の人間
作る側の人間が それでは 業界全体が廃れてしまう

共に頑張って 自分の頭で
自分の体で 勉強しよう!

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日本中に熱狂的な信者の多いオンプレーン理論

特に競技出場者など原理主義的に信じられている…

雑誌を立ち読みし ジュニア のスウィング画像を
みると ほとんどの若者が 半ば親に強制され
この理論の信者にさせられている

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一見すると オンプレーン は
正しいかのように 錯覚?してしまう…
その プレーン=何かの角度は
アドレス時の姿勢 つまり 前傾姿勢を基準に
しているのだから
もしも 動作中に その基準角度を失ってしまったら
明らかに 本末転倒になってしまう

動作中 その角度を出来るだけ維持すること

が その動作の主目的である筈 なのだが
文献等を調べると 単に その軌道だけを維持する
ボールを打つ という主目的を除けば
なんだか 手段と目的が反対になってしまっている
様な気がしてならない



多分 オンプレーンスウィングとして完成度の高い
例だと思うけれど(ごめんなさい ファンの方…
正直 名前も顔もスウィングも 初めて知ったんです)

本来 体の前傾姿勢、その角度を軸にして
作るべき軌道・・・ それを 単に前傾角度を
失い ヘッドやシャフトの軌道だけを作ってしまって
いるので 非常に不自然な感じがする
動作中に 複雑に体を逃がして 故障防止の動きが
見え隠れしているのが分かるだろうか…

女子プロのスウィングや石川遼くんのスウィングなど
参考例 というか 反面教師はたくさん見られるけれど
最近は スーパースローで見せてくれるから
その酷さ というか 無謀さも明らかだ
カタカナで言う オンプレーン は
一見 カッコいいニュアンスが含まれているけれど
結果としては 手を横に振る
 「タコ踊り」にしか見えないのは言い過ぎか・・・

誰彼問わず ボールをさばく箇所は
腕が右から 左に動いている
体だけ 先に動き
体の動きが終わりを迎えると 腕が動き始める

テークバックも へそから上だけが動き
上半身が雑巾のように縛られてしまう・・・

細かく見ると 横の動きをすると
必ず 縦の動きで微調整
縦の動きを入れると 横の動きで微調整
昔であれば 典型的な「手打ち」打法
今では もてはやされている ってのは
どういう事なんだろう・・・

プロだから基礎体力を付けることは
勿論だけれど この打撃方法では
25歳を境に 余程 柔軟性なり 筋力なり がないと
故障との戦いになってしまうと思う
熟練度合いが重要な筈の ゴルフが
単に 若さ だけの勝負になっているように思える

プロだから スコアを争っているので
スウィングを争っている訳ではないから
良い 悪い と言う意味合いではないけれど
これを 参考に 素人のおじちゃんが
ゴルフショットをするのは お薦め出来ないな〜

ちゃんと理論的に 何がメリットなのか
どうして オンプレーンだと良いのか
何に対しても オンプレーンなのか
そう言った万人が納得できる具体的な理論がなく
ただ 真っ直ぐ行く! とか 飛ぶ! とかの
半ば「まじない」のような売り文句では 駄目だ。

日本人は このような ナントカ理論だと
真意 ではなく 形ばかり 追いかけてしまうケライが
非常に強く、習得したとしても
本当は何の為 なのか 何が利点なのか
も 分からず 気にせず
ただ ただ その見た目ばかりを追いかけてしまう
そう言うのを 「コンプレックス」 と呼ぶのだ
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おじさん臭くなるけれど
ひと世代以上前のプロの実力はすごくて
こんな有名な話があるんです

ここは ダンロップオープン
昔のアジアンツアーの最終戦 でもありました
当時は 確か 茨木カントリークラブ だったかな…

その時代のトップ中のトッププロ
花形スターでもあった 外国人某プロ
アジアンツアーのチャンピオンが掛かった試合でも
あったのだと思います

何かの都合で 練習場の芝の生育が悪く
マットからの練習となりましたが
そのプロが一切 芝は触らない からと
いきなり ボールを数個 マットから芝に移して
ドライバーを持ち出しました…
ティーなしの ドライバーショットを
まったく 芝を触らず 全球 ナイスショット!
ジャンボからのリクエストで
ドライバーショット ティーなしで
ハイボール ローボール ハイスライス ハイフック
ローフック ロースライス すべて 跡を作りません

ジャンボが後ろにどっかり座り
その周りのプロ達は マットを使い続けていました

oldcourse

青木御大の酒飲み話です
アメリカのレギュラーツアー参戦していた頃
何年にも渡り サンドセーブ率一位をキープしていた
青木御大
ピンのアイ2ウエッヂの溝問題が勃発した時
青木御大にも クレームが付きました
使っていたのは 当時 誰もが使っていたリンクス
だったんですが 微妙に東洋人虐めもあったと思います

競技委員からクレームを聞き
血の気の多い御大は 自らの手で
フェース面の溝をすべて 削り取り
のっぺらぼうのフェースにしました。

最終日 やはり 血の気の多い御大は
出来うる限りのショットを わざと
ガードバンカーに 叩き込み
そのラウンド で 11回のバンカーショットをし
ワンパットで無かったのは たったの一回 だったそうで
成績も ちゃんと 7位に入賞したのです

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おまけの話 ですが
某 有名プロの人柄を垣間見えるお話です

その日 僕は日本人Aプロのキャディをしていました
大会は ダンロップフェニックス でしたが
あまり 良い成績ではなかったので
観客のいない 小雨降る日 
ものすごい寒い冬の一日だったと記憶しています

たまたま アメリカ人のBプロとのカップリング
だったのですが この雨の中 一人だけ
ギャラリーが付いてきます

その人は 小さく地味な折り畳み傘をさして
リュックサックを背負っていました
ギャラリーロープの近くではなく
フェニックスカントリークラブ名物の
林の中を わざと選手から見えないよう 見えないよう
にしているようでした・・・

勿論 僕はB選手を知っていますから
その ギャラリーが誰かも知っていましたので
世界で一番有名な ギャラリーが気になって
仕方がなく Aプロとともに ゴルフそっちのけで
そちらばかり 見ていました

結局 18ホール そのギャラリーは
B選手の近くには行かず ひっそりとホールアウトを
遠くで見守った後 消えていきました

その日一日 我がパーティーに付いてくれた
ギャラリーは その方 一人 でした
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練習場で 7番アイアンで150ヤード打つとか
ドライバーで220ヤード打つとか
実は 上達に対する練習にはならないのでは
ないかと常々思うのです

世知辛い話題ですが
現在 日本の練習場はかなり辛い
運営状況に陥っています

元々 ほとんどの練習場はそれを本業にはせず
不動産屋さんだったり 焼肉屋さんだったり
パチンコ屋さんだったり 本業を別に持っています

広大な練習場を宅地造成する予算よりも
ずっと少ない予算で 練習場はスタート出来ます
また 宅地の作れない地域では
昔で言えば 練習場は
そこそこの収益率を持っていました

driving range

バブル全盛時は 球代も高く 稼働率も良い!
本業も絶頂でしたから ニューボールの入れ替えは
バシバシ 銀行から融資を受けられました!

今は 一番厳しい業種の方たちがオーナーであることが
多いので ボールの入れ替えに対する融資は
かなり厳しいのではないでしょうか。。。

記憶も怪しいのですが
ゴルフ練習場では一打席 最低でも1万球以上?必要です
150打席の大型練習場では ボール総入れ替えには
500万円〜1,000万円以上必要な筈です

各ボールメーカーは 営業のためサンプル球を
1万球とか提供して 販促していますから
多くの練習場は 
 その無償サンプルを有効に利用しています
ですから 多くの練習場には
数種類の球が混在しているのが
日本の多くの練習場でしょう・・・

また 練習場は どちらかと言うと
近隣では 肩身の狭い思いをしていることが多いので
球の飛び出しには 昔以上に過敏です

ネットの耐久性も単価の問題から
上がっているとは思いにくいですから
耐摩耗性の高い スピン性能の低いボールの方が
総合的に 運営コストも下がる筈です

特に最近感じるのは
ボールスピードが維持されない
一定時間以下でボールスピードが急激に下がる
まるで ネットを傷つけないためのような
ボールが多くなった?!
その系のボールは 飛ばないので 大変疲れます

確かに ネットの張り替えは 高額費用な上
営業を休止しなければならないから 痛手です

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多くのお客様が 練習場のボールの入れ替えに伴い
ボールの質 弾道の変化を訴えています
特に 悶絶系のクラブは 正しく打てるほど
スピンが減っていく傾向にあるので
レンジボールでは失速する位で正解です


勿論 地域のゴルフ活性化の為には
バシバシ 練習場に行って
バシバシ 球数は打って
 下さい。

しかし 練習場では ストレスを発散させる目的と
球慣れする目的 もしくは何かのテスト…
 自分の進んでいる道が良いのか悪いのか
位の感覚で行かないと 結局
練習の為の練習 になってしまうような気がします
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ちなみに 弊社のブログに書いてあること
それを こんなクラブセットで実践したら どうなるか


1W   8.5度 フレックスX
     46.25インチ

3W   
15度 フレックスX
      43インチ

3I〜PW  39インチ合わせ
    アイアン
 ダイナミックゴールド S300

実際に やってみれば 分かると思うけれど
ごく普通のおじさんが 普通のスピードで動いたら
かなりの確率で 空振り する

軽量ヘッドな上に シャフトも硬く
十中八九 重心距離の短い小ぶりなヘッドを
使っているから ヘッドが自発的に
下に下がり ボールをさらっていくような
要素が まったく・・・ 微塵も見当たらない

自分が下がり 右サイドを下げ
ロフトを寝たところを 超高速でターンさせ
テーブルクロス打法で 飛ばせないおじさんが
こんなクラブ 使ったら
ゴルフより 整体や鍼治療、手術する羽目に
なってしまう
一発打つだけでも しびれるほど辛いのに
数を打って メンテしてないと このクラブでは
ちゃんとした点数のゴルフにならない

こんなクラブ持ってて
飛ばなくて 点数も悪かったら
ボールじゃなくて 自分が穴に入りたくなるだろう

こんなクラブを使う人は きっと
25歳以下ののマッチョマン で
きっと 身長2メートル 体重120キロ 位 あって
ヘッドスピードも 80ms を超えるんだと思う

それであれば 超軽量ヘッドで
ロフトを立てなくとも ボールは潰せる
練習量も豊富だし 体力も有り余っているから
あの 複雑怪奇な オンプレーンスウィングという
人体を蝕むような 動作でも
ゆっくりと動いて 80msを超えるような
スピードになる訳だし
こんな マッチョな人が
ちゃんとしたインパクトを
ちゃんとしたヘッド重量やシャフトの柔らかさで
打ったら ヘッドは モチロン
ボールも シャフトも 接着剤も グリップも
モタナイ のだから あえて
コスって 打ってくれているのだと思う

シャフトがしならない分
自分がしなって
どう見ても ソールで打つようなダウンで
フェースでボールを捕えるんだから
天才的 というか マジックのような・・・

真似はしたかないけど
ちょっと 憧れちゃうなぁ〜
 おじさんには絶対に無理だからさ〜
無理っていうか 無茶っていうか・・・

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そんな人が そのまま 悶絶セット 使ったら
どうなるか? って
まず ダフって ボールじゃなくて
 マットが吹っ飛ぶんじゃないだろか?
一日中 シャンク打ってくれるかも知れない?
当たっても 地球一周するほどのスライスになるか
ロフトが寝すぎてしまって
上がらず 飛ばず ゆっくりの抜け球になるんじゃない?

弾道って 逆から考えると良いんだけど
クラブを固定して 飛球線から ボールを投げる
ボールをぶつけると あるロフトまでは
ポンと高く上がるけど ロフトがあるところを越すと
後ろに飛ぶようになる・・・
投げるスピードが速くなるほど その限界ロフトは
少なくなってくる 例えば
 時速20キロなら ロフト45度
 時速100キロなら ロフト28度とか・・・

まるで ヘッドスピードの風圧だけで飛ぶような・・・
そんな 球になるんじゃないだろか・・・

ちなみに 最近 遼君が
ドライバーで ヘッドよりも ボールの方が
後から出てくるような そんな球を打ちたい って
言ってるらしいけど
そのイメージ まるで駄目でしょ?
 ロフトとロス率の関係 分かってないのかな?!

高校 ちゃんと行ってないから
物理の基本 習ってないもんね 仕方ないか…
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飛ばない
クラブが重い
ダフル
チョロ(頭打ち)
上がるばっかり
ロフトが立たない

sample 2009_09_29_23_49_15-964フレームショット


当たるようになって
悶絶している方のお悩みはこんな感じだと思います
全部 同じことを言っているのですが…

どこか 訓練生さん でしたか コメントでありましたが
ロフトを立て ヘッド重量を生かすのには
クラブヘッドを 出来る限り
ゴルフクラブを 出来る限り
縦にも 横にも スライドさせる必要があります

それには すべてが 向きを変え 回転していく
ということを踏まえた上で
腕で クラブを短くし 近道を作り
そしてスライドさせることが不可欠で
多分 脳内レベルでは 決して難解では
無いと思うのですが
いざ ボールを前に実施しようとすると
 絶対出来ネェ〜 畜生〜〜〜
って感じだと思います

すごく シンプルな事なのですが
やはり 腕 肘 クラブを先に動かす
もしくは 動かすイメージを実施するのには
正しい 体の位置・姿勢が絶対条件 不可欠になります

俗に言う 切り返しで すぐに体を左に向けてしまう
回転が早い もしくは強い状態ですと
右サイドがボールに近づいてしまうので
肘を伸ばす と 空振り してしまいます

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切り返しで 右足のアクションを起こしてしまうと
クラブや腕の重さで 右サイドが下がり
やはり 肘を伸ばすと 空振りしてしまいます

切り返しで 腰を切る 左腰を切る 動きをしてしまうと
ヘッド クラブ 拳 には 
突然遠心力が強く掛かってしまいますから
スライドする動きは不可能になってしまいます

スライドさせない動きでは
本当に 色々な動きのタイミングは一瞬しかありませんから
急ぐしか ボールを打つ方法が無いとも言えるでしょう
ゆっくり振れ!
と言われても それは ボールをうまく打つな!
と限りなく同意語になってしまっていますから無意味ですし
傍目から見ていると ゴルフクラブを
最大の重さにして 動かし ボールを打っているので
力むな! と言われても
それも うまく打つな! と同意語です

ものすごく 基礎的な動きで
理論以前の問題とも言えるのですが
クラブを横に移動させるのは
     何度も 何度も 申し訳ないですが
脚を使った 骨盤の向きの変更のみ…
クラブと言う歪んだ構造のもので
それを実行するために 利き肘を使って
それをスライドさせ サポートする

同じ時間進行にするため
決して 腕を使って ヘッドを縦に振り
ヘッドを立体的に遠回りさせ
体軸で動いている時間の枠から外さないように…

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ゴルフ用語で 腕とシャフトの角度差

BlogPaint

この角度差を ディッシュアングル
*スープ皿の底の部分(浅い角度だが 角度がある)
と呼びます

多くのゴルファーには どうも クラブは下に振らなければ
届かない?! という強迫観念があるようです

前傾姿勢があるのですが
単なる「上下の位置」と言う意味では
ヘッドの方が下 ぐりっぷの方が上にあるような・・・

確かに ヘッドの方が地面に近い位置にありますが
腕の延長線は ヘッドよりも低い位置にあるのが
分かるでしょうか…

腕を地面と平行な位置まで 上げていくと
ディッシュアングルがある分 ヘッドの方が高い位置になります

上の写真で言うと 赤い線 と青い線 
角度差は存在しても ボールに届いています

双方の線を一直線にする必要もなく
ボールに届いています


lesson 2009_10_30_21_19_49-91フレームショット

わかりますか・・・

ちゃんと 腕の延長線上 そしてクラブとの
相互関係を理解していないから
下へ振ってしまうのか
それとも ボールを飛ばすのには
 スピードが必要
そして それは 腕を振る もしくは
腰を回して腕 クラブに遠心力を掛けるから
その 遠心力によって 腕とクラブが一直線に
揃ってしまうかは 人によって 異なってしまうでしょう

もしかすると
腕を振る 体を回す その一連の動作で
クラブを早く振ろうとすると
腕〜クラブ には 遠心力が掛かります
その 支点 基点は 肩部分ですから
遠心力を掛ければ その高さに上がろうとします
体の回転や 単純な腕の振りで
クラブを最大のスピードにしようとすると
肩の高さで振るのが一番早く振れる訳ですが
ボールに対し 上に上がろう! としてしまう
不可抗力に対抗しようとして 下に振ろう と
してしまうのかも知れません。

もう一度 トムワトソン先生の映像を
観察して 参考にして下さいね
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コースのレイアウトから 考えると
 意図的に 右曲りの球を打っていると思われる・・・

クラブの長さ等から 判断すると
 5〜7番位だから 弾道は低め である

スライス気味に打っても ターフを取らない
 こすり球ではない 右曲りの球を打てるし
ヘッドスピードに対し
 タイガーや遼君に比べると 格段に球のスピードが
速く感じるけれど 気のせい?!
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ゴルフの話題じゃないんですがね

こんな記事を見つけたんです

よくある話で 電車の中で 高齢な方(老人)が
荷物を持って 立っていた…
目の前には 携帯に夢中な学生と若いサラリーマン
 これもよくある話で
彼らは見えてないフリをして 
携帯をいじり続け 席を譲らない…

話題になったのは それに対するコメントで
半分は「席をゆずりましょう!」なんですが
半分は「そんなの個人の自由だ!」とか
 「他人に強要される筋合いはない!」とか…

ま それもよくある話なんですが
多くの人は錯覚をしていると思うのです
一般的な 日本人の良識を持っている大人は
こんな記事 興味を持ったとしても 多くの人が
コメントなんか発しません
「席を譲るべきだよな〜」なんて感じてはいても
時間の無駄だし あまりに当たり前のコト が故に
ことさら 問題にしようとは思わないでしょう

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テレビ局のアンケートがあって
内閣の支持率みたいなものを突然聞いてきたら
どうしますか・・・?
常識的には 無作為に1000人選ぶとしても
日中 固定電話 に出れる多くの人が
高齢者であることが多いでしょ?!
 成人男性はすごく少ないと思うのです。

昨今 振り込め詐欺みたいなものを多い訳で
突然 「ナニナニテレビですが
    現在の内閣を支持しますか?!」

って電話が掛かってきたら
多分 良識のある人ほど
 対応を断ってしまう と思うのです
僕なら 何かのセールスだと判断し
 忙しい! からと断るでしょう。

新しい内閣になると いつも70%から出発し
数か月で 50%を切るようになって
必ず 40%台になり 話題になり始める…
作為的な数字じゃありませんか・・・???
どのグループから アンケート取ったんですかねぇ〜?
70%の時は 民主党とか自民党地方名簿の支持率で
40%の時は 共産党名簿からのアンケートかも
知れませんよね… 



本を読んでいると
テレビに登場する政治評論家や自称経済学者ほど
ネットを多用しており
2チャンネルなんか からも データを得ています

この ブログを読んでいる人の多くは
2チャンネルというモノの 存在は知っていても
それが なんなのか よく分からないと思いますが
要するに 下らないことを中心とした
昔のチェコやロシアの 秘密警察の密告制度で
ともかく 恨み というよりは ねたみや嫉み
無責任に 
自分よりも上位にいると感じる人を
どうしても 引きずりおろしたい
 と言う気持ちの
タレこみサイトのようなものです
多くの 良識人は あまり関わりを持たないでしょうし
大人になれば 収入や 地位、学歴 等
色々なモノに 違い があることを認識しています

何が 上で 何が下 とか
何が偉くて 何が偉くない
 
などと言う あまり簡単に判別できない
それぞれの 複雑に絡み合った違いを感じ 
ある部分 苦しみ、
 そして その違いを 楽しんでもいる訳です

あくまでも その人が 大人 であれば ですが…


ちゃんとした意味での 自由 個人の自由ってのを
理解せずに 世の中に出てしまう
 年齢だけの成人 が
多いような気がするのです

自由っては なんでも好き勝手にする
と言う意味では まったく無く
何かの判断を仰いだ時に
自分で意志決定 そしてそれに伴う責任を完遂する
コトを指すのであって
他人や 社会 自分の属する何かの事は
一切顧みず 勝手気ままにふるまう事では
無いと思うのです

冒頭の 社会性の高い電車の中でのふるまい も
まるで コンビニの前で タムロする珍走団(暴走族)
レベルの発言をしてしまう大人がいる
「俺がなにしようが お前には関係ないだろ!」
と言ってしまう 成人(20歳以上)がいるコト
そして その類の人は ヒステリックに
自己主張ばかり ワメキ散らし
 社会全体が その少数の声高に意見する人たちの
  ご機嫌を伺い 怯えている
今や それが 日本の最大の問題なのだと思うのです

自分の属する家族、会社、自治体、国
そういった 自分をある意味 束縛する何か
を一切断ち切り 完全に「自由」になれる
と錯覚し ネット社会に埋没してしまう大人

それは 自由 ではなく 喪失 だと
分からせてあげる教育が必要なのだと思います
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何か 特別な目的があって
 行っているのかもしれませんから
この姿勢等の 良し悪しは問題ではありません
皆さんが陥り易いミス ですので 参考にしてみましょう

4190-1-2

体の周りに 沢山の棒を設営し
これに沿ってとか この角度で とか
今流行りの スウィングのプレーンはこうです とか
自分の体の外にある 何かの目安 を作っています

しかし ちゃんとアドレスを作り
ボールを打つとなると
自分の外よりも 既に 自分の中に
目安となるべき ライン也 角度也
なにがしかのモノは 存在する訳で
その自分の「内」にある「何か」は
独りでコースに出ても 付いて回ります


このような 自分の外にある 目安 例えば
練習場のマットのライン とか このような角度は
コースに持ち出す事は一切出来ません

昨日 スライドとスウェーの話になりましたが
この画像から推測すると 多分 スウィングプレーンを
意識したドリルなり 姿勢なり ドリル だと
思うのですが 自分の外に存在する
スウィングプレーンを意識するあまり
この時点で 自分の中に存在する筈の
前傾姿勢を失って…崩してしまっています
  既に・・・

昔からの都市伝説
「左肩を入れろ」を忠実に再現してしまっているので
この時点で 唯一動いた部分は
 左肩からの左腕のみ  その重さによって 
体が前に倒れ お尻が後方に付きだしてしまい
前傾姿勢が深くなる というか
前傾姿勢ではなく 左右の側帯の伸び縮みに
なってしまっています
まるで 上半身(シャツ)を折り紙のように
左肩付近だけ 胸側に折り曲げているような…

この状態を 前側
 アドレス時の正面から 見た姿勢を
  スウェー と呼びます

ボールを打つのに 殆んど影響の無い
スウィングのプレーン みたいな 外に存在する何かを
守る為に 体の中にある大事な何かを失ってしまう…
日本人は真面目が故に
目的と手段を取り違えてしまい
手段を一生懸命こなそうとする典型的なミス
に陥ってしまうのだと思うのです

ある意味 ゴルフショットなんて
下品に言えば オ☆ニーな訳ですから
別に 他人に見せて 点を付けて貰ったり
評価される必要な全くありません
酒飲み話で 誰々のスウィングはどうとか は
良いと思うのですが 自分自身が
誰かに 評価して貰うために
 スウィングを創る必要性は全くない!
と思うのです

繰り返し 安定して 行えて
体を痛めず 満足できる程度飛べば
それが どんなモーションであっても
当人にとっては ベストスウィング な訳ですから
このように まるで 他人の視線の為の
動作を作る必要は 一切ありません

ゴルフのショット
それを行うための 答えは
すべて 自分の中にあり
それは 前傾の角度かも知れませんし
グリップかもしれません
ゴルフのクラブの長さや角度、形状などは
あらかじめ決まっているのですから
それを 自分勝手に こう目に見えたから
こう動いていたから と 自分のルールを
作ってしまえば クラブは機能しませんし
体の構造も破壊されてしまうかもしれません
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体の構造をもう一度考えてみよう

MRIで体を輪切りにするように
上から 人間の体を見てみると
当然 背骨は背中側の一番端っこにある

fromsky-489フレームショット

内臓なんかを含めた 人間の身の重い部分は
それよりも 前側 に有る訳だから
背骨を軸として 体が右を向けば
体の身の部分 重い部分は センターよりも右に
来る訳だけど… ここまで理解出来ますか?

アドレス、始めの状態を
左右均等に重さが掛かった状態と仮定すると
何割とは言えないけれど
背骨はそのまま センターに有る訳で
重い部分は 右サイドに増えた訳…

上の写真から想像して貰いたいのだけれど
人間の左右の 股関節の位置は 背骨の真下には無く
ちょうど 体が右を向いた時の
身の部分の真ん中
左を向いた時の 身の部分の真ん中辺りにあり
体が向きを変えても バランスがとれるように出来ている

更に この写真では 前傾姿勢が有るから 分り難いけど
良く言われる 頭…後頭部の部分も背骨よりも
少〜し前に位置するし
殆んどの人が 「頭」と錯覚している
顔や目の部分は 背骨に比べると
人間の厚み分 20〜30センチ近く 前に有る訳だ

ボールを打つ行為 というのを無視すれば
体が右を向けば 顔も右を向く(胸のとおり)
体が左を向けば 顔も左を向く(胸のとおり)
その差は 体の厚み分 ×2  (厚みの2倍)
になる訳だから
トップの姿勢とフィニッシュの姿勢では
顔の面は 50センチ近く動くのが自然!

後頭部ですら 往復 20センチ位移動してる筈…

コメントで スライドとスウェー 
と言う言葉が出てきて
大変 心配なんだけれど
どのレッスン書にも解説が出ていないし
ゴルフの辞書 みたいなモノは無いから
独断の偏見で 答えを出させて貰うけど

スウェー と言われる動きは
頭や顔を軸として 腰の部分(ベルト付近)のみ
左右に動かす事を指して
(頭の位置を固定して 腰だけ左右に移動)
   → 左右交互に くの字を作ること
 *僕からすると 気持ちだけ 体重移動
   し・た・つ・も・り の動きで


スライドとは 読んで字のごとく
背骨を軸とした回転運動に伴う
 頭や顔の移動のコトを指す
単に スライドだけを取れば
頭〜背骨のラインが 左右の股関節
 もしくは左右の靴 の上を
スライドすることを指し
それが 人間の構造上 仕方のないことであり
一番 バランスの取れる 自然で滑らかな動きに出来る

だいたいの場合
頭を大きく動かしてはいけないと固定観念を持っている人は
頭の真中からケツの穴に串刺しにしたような軸を
ゴルフの回転軸だと思っていて
人間の部位に存在しない軸を 運動に使おうとしている

それでは 右を向いた時に その重さを支えるコトが
出来ないから 右のお尻が付きだし
上半身が前に倒れる・・・
自分では 体を回しているつもりでも
結果として 左右の側帯を伸ばしているだけで
体を横に く の字にしているだけ
    ・・・これを スウェー と呼ぶんだけど…
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昨日の続き・・・

賢い人は クラブ、クラブヘッドを
水平方向に振る ことは 愚かな事って
理解できると思う

そこで もう一歩進んでみよう

何度も 何度も 書いているけれど
ヘッドを縦に振る方が
☆打つ実感が湧きやすい
  
認める
☆充実感もある
  認める


だけど だけどね
ヘッドを グリップよりも 縦運動をたくさんさせると
殆どの場合 大きなロフトでインパクトすることになる
 テークバックと言う準備
 その終着点が トップオブスウィング で
 そこで 打つ準備は完了している
 のだから そこからの更なる動作は
 更なる更なる動作で修正しなければならない
 その一連の動作は
 確かに 打った 振った 充実感は生むけれど
 こと ボールを打つことに関しては
 ロフトを増やし 安定性を下げ
 皆さんの嫌いなスライスを佃煮のように
 生み出すだけ だと思う

縦だけに限らず ヘッドの運動量が
グリップエンドよりも多い という事は
時間も多く掛かる ということで
全体の時間の流れから 考えると
ヘッドの運動、時間が多いと言いうことは
クラブの形状から ロフトが多くなるだけではなく
右を向き ライ角度もフラットになることが殆ど。


これが 俗にいう スライス

本当は 打ち損ね なんだけど ね

20090801 2009_09_02_14_54_45-567フレームショット
そうなると ちょっと複雑になっちゃうけど
縦の運動量を増やしたことによって 起こるミスは
縦だけでは解決できないから
横の動きで修正しなければならなくなるよ

クラブは物事をシンプルにする役割が基本なんだけど
これで 一気に 二乗倍 複雑になった訳だ

決して 昔風な ヘッドをトップで溜めて とか
トップに置いてきて! とか
と言う意味でなく ヘッドだって 移動させていいけど
そのヘッドは一番遠い所にあって
重りもついているんだから
グリップの運動量と同じ
クラブ自体を動かせばいいんで
放っておいても 単独で動きたがる重りを
率先的に動かしたら 動き全体の流れから離脱して
しまうのは 想像できるでしょ?!
下へ動かしたければ クラブを下に下げればいいんで
そのクラブで 直接的に人間に関与しているのは
グリップなんだから グリップだけ下げれば
結果 ヘッドの位置も下がるじゃない?!
放っておいても 縦横の円運動をしよう
支点運動をしよう とする ゴルフクラブを
率先的に 縦/横の円運動させてしまえば
沢山の回転運動が発生してしまい
通常 移動する円運動 って いきなり難しくなるから
高校までの「物理」の授業ではやらないんだから・・・
専門職の物理でない限り 回転運動と移動が絡むと
難しくて ギブしてしまう代物なんだよ



また アマチュアがコースで苦労する
ダフリとトップのミス
スウィングの縦軌道が上下にずれるだけでなく
前後(飛球線方向)にずれることにある

それを 練習で ボール位置に 上下 前後 を
修正しようとしているんだけど
根本は スウィング軌道に
不可抗力で起こる 縦軌道 以上に
自身の意思を伴って 縦軌道を創ろうとすることで
修正するよりも 縦軌道 ソノモノを
ある意味 なくしてしまった方が
数段簡単になると思いません???

ノンプレッシャーの 平らなマットの上ですら
ダフったり トップしたりするのに
コースへ行ったら 欲は出てくるわ
競争相手はいるわ 
傾斜だって 右足 と 左足 そしてボールの位置
だって それぞれ バラバラに存在するんだよ

ソフトスパイクになってからは
コースだって 決して滑らない訳じゃないし
雨が降ったり 風が強かったり 暑かったり・・・

経験やハンディキャップに関係なく
練習場のマットの上だから 誤魔化されていることが
生きた芝の上で 生きた人間がショットすれば
化けの皮はベロッと剥がされるよ

せめて ダフリ と トップ 無くそうよ
それが ある意味 飛距離向上 と同意義なんだし
ショットの確実性や反復性とも つながるんだから さ。

ヘッド重量があって飛ぶんだし
しならせなくても 柔らかいから撓るんだし
ヘッドが重いから 下に動かさなくても届くんだし
ヘッドの所在が分かるから 慣れればテンポも掴みやすい

縦にも 横にも 直線
縦 横 ひっくるめて 斜めの直線

そいつを 他力本願で
クラブの構造
そして 前傾姿勢 そして 向きの変更
そこら辺をまとめて もう一度考えてみよう!

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5
刷毛塗ドリルには ゴルフショットの
色々なものが詰まっている

☆ボールを捕まえるコト
☆ボールを拾うコト
☆打撃方向の向きを固定するコト
☆ヘッドの高さ変化を抑えるコト
☆ロフト変化を抑えるコト
☆クラブが作る不可抗力を最小に抑えるコト

小さなショットやパッティングでは
右肘の動き だけで クラブをスライドさせる感じで
行って貰うとよいと思います

20090801 2009_09_02_19_13_32-586フレームショット

グリップは 上下方向に対し 重なっています
右手は 必ず 左手 も 握っているのです
ですから 右肘を伸ばしていくときに
クラブやシャフトではなく
 クラブを握った左手を押してあげるコト
これが肝心です

それが出来るようになったら
体の左右のスライドを加えてあげましょう
この動きには 回転は含まれませんから
単純に 右の靴 左の靴 までの スライドをするコト

この際 頭や姿勢を動かさず
 左右にゆらゆら動くのではなく
しっかりと 頭を 右の靴から 左の靴の
ちょっと オーバーな位移動させてみましょう

この一連の動きをする際に
注意して頂きたいのは
地面に対して シャフトの角度
例えば 始めるとき やや後ろ 5時位を
シャフトが向いているなら
ず〜っと 5時を向いたまま スライドさせることが
肝心です
特に 頭を 動かさないと シャフトが振り子に動いて
しまいますから 注意して下さい


刷毛塗のドリル
これを 本当にしっかり身に付けるには
何故 こうする方が良いのか
フルショットに対し 何の作用があるのか
よく理解した上で 行う必要があります

これを しっかり覚えると
必ず この動きは コースで 苦しくなった時や
ピンチの場面で あなたを助ける財産になり
一生忘れずに 行うことが出来るでしょう
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例えば ハミングバードで提唱する
刷毛塗ドリル

h176


これを ちゃんとマスターするのには
何故 この動きなり クラブ扱いをしなければ
いけないのか した方がいいのか
理解していないと
単に 動きだけをコピーすることになる

動きだけをコピーしてしまうと
パターや小さなアプローチでは
 役に立つかもしれないけれど
いざ フルショット
ドライバーショットなんかとつながりが無くなってしまい
種類の違う クラブ扱いを交互にすることになり
ドリルのコピーが出来たが故に
 より複雑になってしまう可能性が秘めている

ゴルフだけに限らず
例えば 新入社員が トイレ掃除をしたり
窓ふきをしたり お茶くみをしたり
何も考えず 苦役 だと 思ってしまう人は
やっぱり それまで だと思う 
最近では 欧米と同じように 小・中学校でも
掃除は自分たちで行わず 業者が入るところも
あるそうだ…

ハミングバードのクラブは
ヘッドが重くて ロフトも大きく 長さも短い
シャフトも柔らかく クラブの単純な機能が強調された
味付けのゴルフクラブである

それを 有効活用して
体への無理な負担を掛けず
年齢による 体力や持続力低下にも対応している・・・

いるが それは あくまでも うたい文句で
それを 活かす使い方を覚えていかなければ
味が濃い分 悶絶度合いは強い とも言える

理解できるようになると
ゴルフのクラブは感動するほど 良く出来ている
使い方如何ではあるけれど
人間が何かする必要があるのかぁ〜 と思うほど
殆どの事を 非常に便利にこなしてくれる

位置も 姿勢も タイミングも 飛距離も
方向も 高さも スピンも 距離の打ち分けも
殆ど すべて オートマチックにこなしてくれる

数週間前の 記事やコメントで出てきたけれど
例えば ダウンスウィングで
体…俗に言う腰だけ 回して クラブは置き去り
これは 実は 置き去りにしたんじゃなくて
本来 右→左 に動かすべきタイミングで
体の向きで クラブを 右から左に出してくるモノなのに
逆に 左→右に 出すべきタイミングで
仕舞ってしまっている訳だから
逆に動かしているのだから
 クラブが機能する筈がない?! でしょ
ある意味、打たないようにしているんだから。

BlogPaint

ヘッドやシャフトを振る動き って言うのは
振り子の動き → 支点運動
クラブの場合は グリップエンドを支点にしたり
肩周りを支点にした 振り子の動き
余程 訓練しない限り
 支点運動や振り子の動きは
動いている部分と止まっている部分
存在してしまう訳で
クラブを支えているグリップ部や
腕も含めた振り子の動きでは肩部分を
止める、もしくは止まっている動きで
先端部や腕も含めてシャフトを振るしかない

それを支えている限り
支えている部分(体)が動いてしまったら
振り子の動き 支点運動にならない
止まる、止める から 先端が動く・・・

先端の動く動きは 自分が直接関与していない
惰性というか 慣性や遠心力の動き
他力本願な打撃方法なんだから
それを コントロールするのは
 不可能じゃないけど 無理難題と言えるでしょ

刷毛塗の基本は すべてを
脚を使った 体の向きの変更
スライドという 左右の軸足の変換 を使った
体の向きの変更 という 
メインエンジンのひとつの動きの中で
処理してしまおう という事で
動いて 止まる そして その反動を使う
偶発的な 打撃方法ではなく

ひとつの動きの中で それを有効に使って
自分の管理下の中で クラブを移動(動かし)
ボールを打つための ドリル

体の向きを変える動きの中では
自分に多大な影響を与える クラブの構造
先端に重りの付いた棒による遠心力(不可抗力)を
考慮して それが発生することを前提に
自分の動きでは 出来るだけ それを抑制する
どちらにしても 発生してしまう遠心力を
無駄に作り その結果として
正しい体の向きが阻害されてしまっては
本末顛倒だから…

そんなことを考えながら 今と未来
ミクロとマクロ をつなげながら
自分の頭の中で 解決していかないと
自分の体で解決しようとする限り
 大義のない コピーに終わってしまう

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右ひじと右腕、それぞれの使い方は
似ているようで かなり異質なものと言えるだろう。


ドラムショット

その右腕を使う
というのは たぶん 右腕を
肩を支点として ブラブラさせる
そういう意味合いだと思う

右ひじを使う
というのは 曲げた右腕を伸ばす
もしくは 上げた上腕を下す
そんな感じの行為で
上記 右腕を使うのとは かなり異なる

そうねぇ 一番基本的な動きは
固定電話に電話がかかってきて
 もしもし〜 って感じかな
話し終わったら 受話器を置いて・・・
そんな感じです

その時こぶしだけ上げる右ひじの曲げ では
受話器がちゃんと耳と口に来ないでしょ?
ちょっと生真面目に 警察官っぽく敬礼みたいに
受話器を取る そんな感じかな



日本のゴルフレッスンでは
まるで 違法行為のような扱いで
右腕を使うことを嫌う

その延長線上で
右ひじを使うことを極端に避ける というか
動かさないように努力したツケが回ってきている
様な気がしてならない

出来れば ショートアプローチとか
ショットのドリルで
右ひじを主役にして
ボールを捕える癖 を身に付けて貰いたい

ここが ロフトを立て ボールを捕まえる
肝になるはず だから・・・

右ひじの使い方
よりも 先に 右ひじを動かす
曲げ伸ばし もしくは 上腕の上げ下げ
その物をやって貰いたい

どうしても 体の回転 や シフト
と言った クラブを動かさない
クラブを置き去りにしてしまう動き ばかりが
目立ち クラブを右ひじの動きで動かすことが
出来ない
 そこが始めの一歩だと思うよ

そっちが 主力エンジン と言えるし
アマチュアのおじさんが ショットを覚えるのには
利き腕 で覚え 利き腕で扱う方が
簡単だと思うんだよね

体先行 そして 左腕主体 なんて
おじさんにとっては 奇跡の動作の連続で
練習と体にお金の掛けられるプロに任せましょう
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面白いイメージを お客様から聞いたので
お知らせしておきましょう
何かの役に立つかも知れません

通常 レクチャーをする際
振り子のようにボールを打つのでなく
クラブやシャフトをスライドさせて打つイメージを
「地面にボールがあります。
そのボールを赤道のところで 真っ二つに切ったとしましょう
南半球の上に乗っている北半球だけを
立てたロフトで さらっていく… そんなイメージ」

と説明したり します

スライドの感覚や 番手によるロフトの違いで
なかなか 簡単にイメージできないかもしれませんが
卓球のスマッシュに近い感じ と言えばいいでしょうか…


そんな中 悶絶中の方から
こんな 言葉を頂きました

「ダフる とか しゃくる とか そういう訳ではないけれど
例えば ウエッヂのようなロフトのあるクラブで
ちゃんとスライドさせてくるイメージは
ボールを初めにコンタクトさせる
という事を除けば
地面とか マットとかの薄皮を一枚
包丁やら ナイフやら で向いてあげる感じに近い」
との事。

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なるほど 言いえて妙 だな って感じです
リンゴの皮むきするのに
深く歯を差し込む訳でも
しゃくり こそぎ取る訳でもなく 表面に沿って
スライドさせる感じは 刷毛塗の真髄に近いかもしれません。

振り子の感じで 皮をむいたら
そこの部分だけ スポットがこそぎとれるだけで
皮は向けませんよね…

ロフトが寝ていても 歯が地面に触れない…
ダフらせる とか 地面に噛ませる って事ではないけれど
クラブ姿勢と地面の関係をうまく言い表していると思います

刷毛塗の感じも
普通のマットでの 刷毛塗
そして 右ひじを上手に使った クラブのスライドを
覚えたら 立体刷毛塗は
BlogPaint
上手に描けないけれど
立体的に こんな感じにマットがあって
それに沿って クラブをスライドさせてくる
そんな感じなんだけど…
うまく 伝わるかしら・・・

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sample 091020 3-375フレームショット

スピードが速い方が飛ぶ

  ・・・嘘ではない

しかし 練習量や体力、加齢を考え
スピードを上げさえすれば 300ヤード飛ぶ訳でもないし
スピードを上げる動き には
ロフトを増やす 増やしやすい動きが多数有り

行き着くところは
 スピードアップ
 =スピンアップ
 =高さアップ
 =成功率の低下
 ≠飛距離の増加   →飛距離の低下
たまたま 当たっても 偶然のような
 最高飛距離の増加があるだけで
平均飛距離は 確実に落ちると思う。

そして その顛末には
体の部位 肘や腰 首 などを痛める可能性が
秘めているのだから いい加減あきらめるべきだと思う

飛距離をあきらめろ
 と言っているのではない
飛距離は決してあきらめてはいけない!!
ゴルフを続けている限り
 飛距離とはあくなき闘い

しかし 体の回転のスピードアップ
 = ヘッドスピードアップ


という発想から 離脱して貰いたい

多くの 悶絶組を見ていると
どうしても ダウンスウィングの始動を
脚や腰の動きから入りたがってしまっている

一生懸命訓練した
一種 条件反射のような動きになっているのだから
ハイ! 今すぐ! って訳には行かないけれど
ゆっくりした動きから 直していこう

何度も シツコク書いているけれど
7番アイアン70ヤードから 始めてもいいと思う

下品な言い方だけれど
回転からスタートする人にとっては
パンツを下していてから おしっこ していたのを
おしっこしてから パンツを下せ
と言っているようなものだから
手順が混乱して 命令がすんなり
 受けつけて貰えない だろう

悶絶系のクラブを使って
そこそこスピードのあるショットが打てても
アプローチなど 加速度合の低いショットの
成功率の低い方は はっきり言って
刷毛塗ショットが上手く出来ていない
それを スピードでなんとか 誤魔化しているだけ
加速しなけれど うまく打てていない
という事は ロフトが立っていない という証。


確かに 回転はする
正確には 背骨軸とした 体の向きの変更だけれど
その目的は
重力エネルギーや運動エネルギーが
下方向に向かっているのを 飛球線方向に
ベクトル変換する為で
もとになる エネルギー増幅のため では決してない

そろりと クラブをスライドさせる
その動きをしてみると
それ以外のものも あまり意識しなくても
大体揃ってくるもの…
その ハードルを越えると 色々と
見えてきて 実感出来るようになると思うのだけれど…


 余談になるけれど
余程 ヘッドスピードが速くない状態で
自分の持ち球が高い
→ 高い無駄球 というのは 一番高くなるところが
 近い ・・・
通常 ショットは 飛ぶ距離の
 2/3〜3/4の場所 100ヤードであれば
 打点〜着弾点 の60〜80ヤードあたりが一番高くなる

 無駄球の場合 真ん中のあたり〜2/3
  が一番高くなってしまう

このエネルギーがあれば あと15ヤードは楽々増やせるし
無駄球 を持ち球にして ある程度コンスタントにしている
という事は ちゃんとインパクトするよりも
難易度の高いインパクトを作っているのだから
精度も格段に上がり ミスの頻度も激減 出来る
可能性・・・あくまでも可能性を秘めている という事だね

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右利きの人が右打ちをする
非常に標準的なゴルフショットで
プロ、アマ含めて 日本のゴルファーの殆ど が
左手を使って!
右手は使うな!
右手がイタズラするから ミスになる!

 
そう思っているのではないでしょうっか
それを金科玉条のように守り続ける…

ま、確かに両手で行うスポーツですから
利き腕でない方を意識して使うのが
バランスはいいのかも知れません

しかし ちょっと やり過ぎ…


BlogPaint

テークバック
左肩 を入れろ…
厳密には左肩と呼ばれる部分は
腕の一部で 腕の付け根付近を指すけれど
それが接続している
背中は 折り紙のように
縦に二つに折ることは出来ない

右肩を止め 左肩だけを動かして
向きを変えることは出来ない

体の向きを変えれば
結果として 左肩も入る!

問題なのは
何故に 左肩を入れなければならないのか
左肩を入れるとどうなるのか
はたまた 入れないとどうなるのか
を理解、納得していないと
ただ見てくれ上
左肩を入れる という
手段が目的になってしまう
と思うのです

推測なんですがね
右利きの人に 左手や左脚を
上手く動かすコトって
決して易しくないじゃないですか
歯磨きだって 左手で行えば
一汗かける位

左手をうまく使って打つ
なんか そのイメージに
ちょっと 憧れ なんかがあるのかも
知れませんねぇ

右利きの人が 当たり前に
右手だけを使っていると
なんとなく 馬鹿の一つ覚えみたいな
感覚がないとも言えないしね〜〜〜

また ほとんどのゴルファーは
体を回すことを
消しゴムか 雑巾のように
背中 背骨を捩じりあげることだと
思っていますから
腕を振って 反動を付けないと
出来ないですよね
基本的には不可能な行為なんですから…

肩周りの勢いを付けて
その惰性で 背中を捩じる…

これが 殆どのアマチュアゴルファー です

自分がそうか どうか を確かめるのは
自分のスウィング始動のテンポを考えてみれば良いんです
テークバックの目的は
全体のリズム形成の一因でもありますが
向きや高さ、エネルギーを作る出発点に持っていくことで
目的である ショットに対しては
マイナスな方向に動く動作
助走を付けているのではなくて
その助走を付けるための出発点に向かう動き
当然 スピードは要らないし
加速なんか もっと要らない

テークバック加速してませんか?!

ゆっくり 動かせますか?

等速で動かせますか?



あまり 勉強していない 知名度だけの
ティーチングプロなんかが
それを目で見て 
もっと 左・肩関節を柔らかくして
シェ〜 のポーズを取りなさい なんて…
脱臼しちゃうよ

殆ど 面白くない喜劇なんだけど
それを お金払って 教わって
その上 体 傷めたりするんだから
最後は 悲劇になっちゃいますよ

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こかんせつ シリーズの延長になってしまいますが

スローな動きでもう一度整理してほしいのです

自分で下げていなくとも
視覚的には 前傾 + 向きの変更 によって
グリップの位置は下がってきます

それって 結構忘れていませんか

クラブは体の向きの変更で
インサイド(自分側)から入ってくるのですが
それが 同時に 上からも入れてくるのです

体の向きが解かれるメカニズムは割愛しますが
体が正面を向いて来て
その大前提に 前傾姿勢がある

この単純かつ明快なメカニズムが
クラブの動きの殆ど なのです

しかも それは 基本として
静止状態・・・アドレスで設定されているので
動作として は 阻害さえしなければ
ほぼ まったく しなくとよい システムになっています

スウィング上方から 見たときの円弧の動き
そして ヘッドの水平方向の動き
そして 傾いているとはいえ 斜めの動き
これらは すべて 無条件で アドレスに内包されているのです

昔から言われる ゴルフは上げて下げるだけ
とは 向きを変えるだけ と言い換えられるのです

素振りで トップの位置から 
右を向いているままの「感じ」で
軸足・直立脚(ひざは曲がるが) を左に移す
前傾角度も左股関節に移す

それに伴い 体の向きが解かれ
アドレス向きに戻っていくと
クラブは自然に 内側から 上から
ボールに対してアプローチしてくる・・・

この一連の動きを スローで良いので
何度も繰り返してください 

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体の向きを変えると
なんだか 奇妙な感じで
クラブが インサイドから出てきて
しかも 下がってくる感じ
 まるで 肩周りを使う余地はないと思います

早い段階で 右ひじのクランチを解かないと
動きそのものをクラブの重さが阻害し始めますし
成功しても クラブが尻もちするように落ちてしまいます

そのどの段階で リ・クランチをするか
のタイミングを掴んで見て下さい

早い段階
右ひじが左ひじよりも高い状態で行った方が
より 上から より ロフトの立った
入ってくる軌道(上下)に対し 垂直なフェース面の
感じが出せると思うのですが 如何ですか?!

逆に ダウンのその行程で
右ひじを下げたり 上半身にねじれを作ったり
腰だけ回したり
向きの変更を無視して グリップの位置の高さを
維持したまま でいると 異様にクラブが重くなり
動作そのものを成立させなくなりますよね

更に 合掌のグリップ
両手の指先だけで クラブを挟んで行うと
ボールのところにたどり着けるタイミングは
かなり早い段階でのリクランチだと理解できると思います

背中側への移動
左ひざの受け
クラブのクランチによるスライド
その順序を一番見つけやすい
トレーニングと言えるかもしれません

クランチ・・・体の向きが解かれる
視覚上のグリップの位置が低くなる
それによって クラブの鎌首をもたげた形状が
向きの変更以上に グリップ部やクラブ全体を
下げる方向に働き
より ボール際になって 尻もちをつかず
クラブヘッドを落とす
一番 合掌グリップに負担のない部分が答えでしょう


そう その時の両手首の形・・・
 どこかで見ませんでしたか・・・
  そう 刷毛塗 です

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2年前のゴルフスウィング
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今回はあるクマ達のラウンドレポートです

限りなく フィクションに近い内容ですので
クマ達のお戯れ とご理解ください

とある 山梨地方にあるゴルフ場に参りました
山岳コースという事もあり
6000円周りたい放題 と言う条件でした
golfco

今回のゴルフのルールは


1.決して スコアを勘定しないこと!

 

2.前後の組に迷惑を掛けない限り

 出来るだけ 球を打つコト!

 

3.許される限り たくさんラウンドする

 目標 最低2ラウンド >1.5ラウンド

空いているコースという事もあり
ツーサム2組・・・ほかの人は
殆ど 見かけなかったそうです

今回の目的は
ニューパターのテスト
開発中のシャフトのテスト 等あり
4種類の人に打って貰い
その実測データを取って貰いました

興奮したクマ達は 朝も早から 出掛け
予定と違う 一番スタート…

興奮した状態ですから
普段 心がけているクラブ扱いなんかを
すっかり 忘れて 鼻から荒い息が


 
フン!フン!

出ている状態です
何やら 普段より ヘッドが利いて
シャフトが柔らかく感じるようです…

毎度 何球か打っているうちに照準が
合い始め クマチームは 当たりが
炸裂し始めます。

今回は 球種のテストもして頂きましたが
市販されている 出来るだけ硬めのボールを
使ったのですが ボールが重くて
まるで 粘土を打っているようで大変だったようです

クマチームのドライバーショットは
肉眼では視認出来ないようで
フェアウェイど真ん中に飛んでも 確認が出来ません

4人揃って 「スライスは打てない!」とのコト…
プッシュスライスのイメージで
ハイドロー になってしまうそうです。

クマチームのドライバーの飛距離は
フィクションになってしまうので書きませんが
後ろを回った 人間チームもかなり飛んでいて
一般的なゴルファーのコンペなら
楽々 ドラコンは取れそうです。
人間チームはフロントから
クマチームはフルバックから行ったそうですが
人間チーム曰く 人間には
到底 あそこまで行くわけがなく
飛ばない人の 3打目の位置から
セカンドショットを打っていたようです

クマ代表のアイアンの距離は
やはり フィクション になってしまうので
書きませんが 
クマもどきが打つ 11番ウッドの距離と
クマの7番アイアンの距離が殆ど同じだ そうです

そのクマもどきですら かなり フィクションですが…

バンカーからは止まる

アイアンショットは粘着系スピン

まるで 漫画のようなゴルフだったようです

問題のパターのテスト ですが
ショットに夢中で あまりパッティングには
関心が持たれなかったようですが
ショートパットの安定性は抜群だったようで
ショットの基礎練習には重要なようです

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