◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重いヘッド&柔らかなシャフトに特化した〜オーダーメイドゴルフショップ 簡単に、軽く振って、傷めず、飛ばす 【スイング再生工場】【クラブから学ぶゴルフスイング】 営業時間 12:00~19:00 (水曜定休) 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 電話:046-804-1480 メール:hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp. ホームページはコチラ👉https://www.hummingbirdsporte.com/

2010年04月

当たり前と言えば 当たり前だけれど
バンスとロフトは表裏一体の関係で
ロフトが寝れば バンスが増え
ロフトが立てば バンスは減る
20090801 2009_08_30_23_19_09-648フレームショット
昔は ウエッヂのバンス角度選びは
自分の入射角度に応じて 選んだもので
キツイ入射角度で入れるのなら 多めのバンス
緩めの入射角度で入れるなら 少なめと 言っていた


ロフトを寝かして入れてくれば
バンスが増えてしまうから ダフリや跳ねてトップのミスを
誘発してしまう → だからバンスの少ないウエッヂを?!
 それでは すこし 短絡的である

元々 成形されているロフトを使わず
特別な意図もなく 違うロフトにしてしまうのであれば
その番手を選ぶ理由もないし その機種を選ぶ必要もない
出来れば その オリジナルな角度で打って貰いたい

バンスには 微妙なロフトのずれを
現場で 瞬時に 修正する能力があるし
ヘッドの向き や 進行方向 も修正する機能も備わっている
打撃の衝撃を受け止める機能も備わっているから
正しく使えれば バンスは幅も角度も大きい方が
使いやすい というか お助け能力を備えている

磁石に棒の付いた治具みたいなモノを作り
フェース面に貼りつけ
その棒が 常時 立体的に 同じ方向を指している
その指す向きの高低は高いところ→低いところへと 変われども
向きそのモノは同じ方向を指しているように
高いところから クラブヘッド、クラブが斜めに
スライドしてくるような そんなイメージを持って貰いたい!

20090801 2009_09_02_15_09_49-62フレームショット



小さな ランニングアプローチ
10m程度のアプローチに ショットの全てが凝縮されている
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日本の歴史を知っているだろうか?
第2次世界大戦 通称太平洋戦争
 日本では 大東亜戦争

戦争で 侵略戦争で無いモノが存在するのだろうか?
開戦当時 日本は殆んどの資源を輸入停止にさせられた
俗に言う ABCD包囲網である
石油が無い 鉄が無い 鉄鋼が無い
人口が増えている日本では 自給自足しようにも
対人口に対し 農地や肥料、原材料も足らない
そんな状況で 軍部中枢は開戦には断固反対で
開戦は 大多数の市民の意向で 文民によって
 閣議・採決で決まったのである

当時の中国には ちゃんとした国は無く
ゲリラやテロなどの無法地帯と化し 
各国が分担して 今の国連治安維持軍 のような形で
行っていたので 満洲国も 現地の要望から生まれた と言って
間違い無いだろう
他の国の統治下と比べ 日本はその統治に資本を投じ
インフラをしっかり作り 治安を維持するので
人口が集中し そしてテロに狙われた
それが 紛争になったあらすじである

戦争は犯罪ではないし
勿論 軍を持つ事は犯罪ではない
世界中の国で 自前の軍を保有していない先進国など無いし
国家間の交渉ごとは 軍が有るから対等になり得る
物騒だけれど 核があるから 強気になれるのだと思う

自国で 平和憲法があれば 他国が攻めてこない
そんな訳ないでしょ!
他国には 日本の憲法や法律は一切関係ないのだから
アメリカに 思いっきり美味しい汁を吸わせている代わりに
アメリカ軍が常駐しているから 他国が攻めてこないのであって
軍を持たない国には交渉権も外交権も存在しないに等しい

福田赳夫総理が ダッカでのハイジャック事件で
犯人の要望を全部飲み 仲間を釈放した上で 当時のお金で
16億円もの身代金を払った 直後から 北朝鮮の拉致が始まった

DEFI1

日本は この30年で 北朝鮮に300人以上の人を
誘拐されているにも関わらず 何の圧力も掛けず
挙句 北朝鮮の高校を無料にしようとしている
そんな国は 世界中 歴史上 今の日本だけ。

大東亜戦争の 本来連合軍が持ち帰った筈の
日本軍の兵器の残骸処理に 日本軍のモノか定かで無い処理に
毎年 200億円も中国に投じている




経済の仕組みやお金の流れを
ある一定のアメリカ人や会社に
都合の良いように組み換えられても
アメリカに首根っこ掴まれている状態の非主権国家では
何も対抗手段がない

何十万にも 非戦闘員に向け 実験と他国への威圧の為に
原爆を落とした 既に決着はついていたにも関わらず
アメリカの今後の国益のみの為 終戦を引き延ばし
軍人ではない一般人を
無差別に何十万人も殺した国際法違反のアメリカに
日本の主要人物は東京裁判で 事後法で裁かれ
彼らが作った 日本国憲法 教育システム 社会システムを
戦後60年も経った今でも大事にしている

日本国憲法は 日本人が作ったものでは無いのに・・・


ちょっと 危険人物の意見かもしれないけれど
日本がこの閉塞感から脱するのには
早く 戦後から脱する事だ と思う
変な形でアメリカに占領されているこの仕組みを
根本から変えない限り
白人得意の美味しい所だけ摂取するだけ
摂取して 捨てる この植民地政策から
精神的にも システム的にも 脱しない限り
本当に もぬけの殻 になってしまう と感じている

日本人は 
未だ 日本はアメリカの植民地だと認識していないのだろうか…
続きを読む
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情報社会を言われて久しい
インターネット、携帯電話、メディア、本、雑誌
色々なところに 情報が溢れている

自国を愛さない純粋真っ直ぐ君
が 大量に輩出される国 日本では
その情報が多い事に踊らされてしまって
情報の海に溺れてしまっているように感じる

情報とは 貰った人に利益が有るのではなく
最終的には 必ず
情報を流した人に利益が有るように出来ている

nzwtn



また ネット上や本の中で存在する情報は
すでに 世界中の人と共有している情報と
認識するべきで
本当に 大事な情報は 決して表には出て来ない

欧米の 高級乗馬クラブ とか クリケットクラブの
クラブハウスの中での会話なんかは 有益なモノが
多いのではないかと思うけれど
そんな 有益な情報は決して市場には流れてこない

証券会社や投資会社の友人曰く
取引相場に情報が流される時には
すっかり 美味しいところは吸い取られていて
残りの搾りかすを 我々に提供されている との事
相場や株をするのであれば
自分が「売り買い」する事によって
相場を動かせない限り
多少儲かっても 長い年月の中では
手数料などで浪費、元手を消費してしまい
一般投資家で 10年生計を立てるのは
非常に難しい あまりお薦めは出来ないそうだ

あまりに 当たり前の話ですいません・・・


20090801 2009_08_24_23_31_25-253フレームショット


そんな話のあとでなんですが・・・

 では 最後にゴルフの話を

クランチ 正しい両肘のクランチ

シフトを含めた体の向きの変更


この二つが出来れば
柔らかくシャフト
重いヘッド のクラブは
簡単に飛ぶ

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弊社 ハミングバードスポルテ では
ものすごく 重たいヘッド
 ものすごく 柔らかい けれど 強いシャフト
を使って クラブを創る事を強くお勧めします

IMGA0248

その理由は 
クラブの一見歪な重量配分や
やはり歪な打撃箇所…ヘッドの構造を考えていくと
どちらにしては ヘッドには重量があり
シャフトには撓りが存在する訳ですから
その意味を追いかけていく事が
より上手にボールを打ち 飛ばし 目的方向に行かす
事ではないか と考えるからです

そして ゴルフスウィングとは
如何に ゴルフクラブを上手く扱うか
という 体の動き中心ではなく
道具の扱い方 という観点の方が
ゴルフがやさしくなる
特に いったん覚えた後での メインテナンスを
なくせるのではないかと考えるからです


この20年位の プロゴルファーも含めた
スウィングの変遷と ゴルフクラブの変遷・・・

特に 急激にヘッドが軽くなり 
 シャフトの性能も落ち 硬くなってきた
この10年の変化は非常に激しく
上手くいかない だけでなく
不必要な 体の痛み が増えてきたように思われます

おじさん おばさんを 対象に
流石に 持ちさえすれば すぐ出来る訳では無いですが
筋力や超人的な人間の動きでは無く
単純な物理の法則を使い
出来るだけ少ない労力で 遠くに飛ばす 事が
長い年月 体を痛めず ゴルフを楽しむ コツ だと思うからです

是非 お試しください
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ゴルフクラブを使い スウィングする
 その目的は ☆ボールを打つ事
 ☆ボールを目標方向に打つ事
 ☆出来る限り 遠くに飛ばす
  もしくは 目標の距離を打つ事
  である
CA3F00300001
決して カッコ良い 美しい 見栄えの良いスウィング
体の動きを作ることでも
何かのセオリーを守ることでも 誰かのスウィングと似せることでもない

人はそれぞれ 体格も筋力も 運動経験も違うし
過去の使ったクラブもセオリーもそれぞれ異なる訳で
今 似たようなクラブを 似たようなセオリーで
使っていても それぞれ 微妙に異なるだろう

最終的には 似たような構造の 似たようなクラブを
似たような体の構造の人間が使えば 似たようなモノ になる
と言うだけで 経過や通り道はそれぞれ異なると思う

型や動きにこだわる必要は何もない
程良く適当で良いと思う

しかし 目的そのモノである
対象物 ボールを目標方向に飛ばす
は 決して忘れないで欲しい

テークアウェイ・ダウンスウィングに関する相談が非常に多い

テークアウェイはダウンスウィングの為に行う
 と考えた上で
ダウンスウィングを始める前
俗に言う トップオブザスウィング…以下トップ
トップの位置で一度止まり
自分のヘッドを見て欲しい
そのヘッドの位置とボールを位置関係を見て欲しい
その時点で 自分の背を向けている方向…飛球線方向に
飛球線方向に対象物を飛ばす
それを目的にしているのだから
それに相応する それに沿っている方向に
ヘッドを動かさなければならない

ヘッドの重量の重力に対する落下エネルギーは
当たり前だけれど 直線にしか働かない

向きを変える動きが伴うのだから
結果としては 円を含む動きになってしまうけれど
それはあくまでも結果 結論で
意図的に 円運動をヘッドに与えてしまえば
ボールを目標方向に飛ばす のと別な
どちらかと言えば 反対方向に 遠心力や重力など
不可抗力が掛かってしまう

 → それがダウンスウィング中の重さ感 になる訳だ

トップの位置から 重力 ボール そして目標方向 を
大まかにつないでいくと どの道筋が良いか
そして どうすればいいか
大まかに見えて来るのではないか…

トップの位置で その道筋を示す筈の
ヘッドの位置や形状から来る 重さ感としての情報が
合っているだろうか

それが トップの位置 や クラブ姿勢を決める
最大の要素ではないだろうか…

そして 戻ってくる という前提の上で
その 位置や 姿勢 に行き着く
出来るだけ 無駄な動きや道を通らず
目的である ボールを目標方向に 打ちだす 為の
ダウンスウィングを作る
それが テークアウェイの作り方ではないだろうか


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昨日茨城県は鉾田のザ・ロイヤルオーシャンに行って来ました。

スコアはかろうじて×××切りの△△6。

そんなことはどうでもいい位おもしろかったですね。

 

まずドライバーですが、余計な事をしなかった時のボールのつぶれる感触は

ホントに気持ちいいですよね。球はプリセプト使用。

初めてお話したときに仰っていた「飛距離と方向性が両立する」という意味が

理解できました。

良い時は低くまっすぐ彼方へ、ダメなときはドスライスかゴロと

ダメがはっきり出るのも分かりやすくて良いです。

悶絶はしますがね。

 091018_1257~02

ウッドと6アイアンもたまに良い当たりが出てました。

届かないと思って気楽に6番で打ったら175近く飛んでびびりました。

 

パターの男前度がめちゃアップしましたがある意味悶絶中です。

 

一番こまったのがアプローチですね。

笑える位どーしょーもなかったです。

 

起伏のあるライからのショットは現場で体験するのが一番ですね。

GWのラウンドに向けてボチボチ練習して行きます。

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ゴールデンウィーク期間中の
   お休みのお知らせです


5月3日(月)〜5月5日(水)

の3日間はお休みとさせて頂きます

  ご了承下さい    店主


 *その期間でも 遠方からのお客で 
 事前に 予約頂ければ 大丈夫です

 

 通常の営業は 午前10時〜午後8時

   毎水曜日 は 定休日 です

 ご連絡先は  046-804-1480

  メールアドレスは
hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp

  住所 〒238-0024
     神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
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どうも どうも 皆様のお陰で
ブログ開設 1周年で御座います
DSC01380-1
日頃より ご愛顧頂き 本当にありがとうございます

本日までに 記事数は572件
コメント数は 4000件を超えました
ヒット数は20万件にあと少し
過去最高の1日のヒット数は 1133件

実は 後から始めた 某支店のヒット数が
すぐ近くまで来てしまい 逆転されそうです

そちらの支店からのリンクによって
こちらのヒット数が左右される
本店/支店 逆転状態だったりします

そちらのヒット数は 1日平均でも1000件超えて
過去最高ヒットは 3117件

そろそろ HPをリニューアルして
そちらに統合しようと思っているのですが
なかなか手が付けられません

DEFI0

この1年間で色々な事がありました
15年以上 お店をやっていて
オリジナルのシャフト オリジナルのヘッドを作ったり
お客様のクラブ扱いも大分変わりました

少しでも ゴルフが楽しくなり
体を痛めず 加齢に負けずゴルフが満喫でき
人生に 彩りが添えられれば
人間形成に少しでもお役に立てれば と
これからも 努力を続けていきますので
何卒 宜しくお願い致します

有難うございました 野澤

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お店の場所は
 〒238-0024
  神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
 
  046-804-1480


電車でお越しの方は
 京浜急行 北久里浜駅 下車
 タクシーで 大矢部のメガネのパリーミキ」 と言って下さい
 料金は 初乗り 〜 +ワンメーターだと思います
 徒歩で 15分程度(ちょっと複雑)


車でお越しの方

スライスが良い人

 横浜横須賀道路 衣笠インター で降り
kinugasaExit_S
始めの分れ道は 三浦縦環道路に行かず
向かって左 やや引っかけ気味の方の道を
選択し

kinugasa_C1_S

まず 一つ目の信号をスライス(右折)

センターライン沿いの車線を通り

道路をくぐり 佐原の通りに出ます

kinugasa_C2A_S

右にブックオフ なか卯を過ぎ

左にイエローハット 右にメガネのパリーミキの

信号を スライス(右折)でお願いします

kinugasa_C3_S

ここへ入ってきますので 突き当りの

画面上 右上の赤い路面の橋 を渡って下さい

間違ってしまう人は この突き当たりで

道(川)に沿って 左に曲がってしまう方で

だいたい 初めての方は ここで迷ってしまいます

赤い路面を渡ってくると

道が細くなりますが その行き止まりにあるのが

一見 ラブホテルのようなパステルグリーン

建物で それがお店です

kinugasa_End_Sa

上にも下にも駐車場があります




フックが良い人
横浜横須賀道路 佐原インターで降りて下さい
(100円高いと思いますが)

sahara_Exit_S

 インター目の前の信号(前にエッソがあります)

これを フック(左折)

sahara_C1_S

左に 吉野家の牛丼を過ぎ
右にセブンイレブン 交番を過ぎ
左に ラブホテルを過ぎた
大きな交差点(佐原の交差点)

これを フック(左折)

四つ目(多分?)
右にトヨタを過ぎ
右にイエローハット 左にメガネのパリーミキの
信号をフック(左折)
shara_C2_S
kinugasa_C3_S

ここへ入ってきますので 突き当りの

画面上 右上の赤い路面の橋 を渡って下さい

間違ってしまう人は この突き当たりで

道(川)に沿って 左に曲がってしまう方で

だいたい 初めての方は ここで迷ってしまいます

赤い路面を渡ってくると

道が細くなりますが その行き止まりにあるのが

一見 ラブホテルのようなパステルグリーン

建物で それがお店です

kinugasa_End_Sa

上にも下にも駐車場があります

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これは 間違いない
老若男女、歴史上 ゴルフに触れたすべての人が
掛かってしまう魔力 であり 魅力

☆飛☆距☆離☆

これさえ あれば ゴルフは楽しめる

そう、その通り

その秘密も分ってしまえば簡単明瞭で
それが分れば ゴルフショットの秘密も少なくなる


殆んどの人が スピードを上げる事だと思っている

その答えは 9割間違っていて
1割合っている


何度も何度もしつこいけれど
入射角度 それに対してのフェースの角度が
ロフト角度
それが ヘッド重量や重力落下、
スピードなどの総合エネルギーを
ボール速度、打ちだし角度、スピンなどの
色々なエネルギーに変換するのだけれど
それがオリジナルのヘッドの持つ角度よりも
大幅に大きなロフトで打っている人にとって
スピードを上げても
スピードを上げても
スピードを上げても
スピードを上げても
スピードを上げても
・・・・・・・・・

打ち出し角度か スピンが増えるばかり で
飛距離にはつながらない

55度のサンドウエッヂで考えて貰いたい
マシーンに打たせるとして
倍の速度にヘッドスピードを上げれば
通常60ヤード打っているのが 倍相当になるだろうか
もしかしたら 立体的にボールの移動する道のりは
倍相当になるかも知れないけれど
多分 単純な水平距離は5割増にも
ならないかもしれない
しかし それを5番アイアンで行えば
より倍相当に近い距離が得られる
ウエッヂを30ヤード打つのと
60ヤード打つのでは
スウィングの大きさやヘッドスピードが
単純な 2倍にならないのは理解できるだろう

5番アイアンで70ヤード打つのと
140ヤード打つのでは かなり
距離 と スピードの関係が比例に近いと思う

123

ドライバーショットを ロフトを寝かして打っている人が
必死な思いで スピードを上げても
高く上がるか 吹きあがるか スライスになるか
はたまた ミスショットになるだけで
スピードを上げた方が飛ばない体験が多いと思う

ドライバーヘッドの元々のロフトを少ないモノに変えても
ロフトを寝かす人にとっては
最大飛距離は伸びても 平均飛距離は下がるモノ
1日に一回は馬鹿当たりはしても
1日平均の飛距離は以前より落ちてしまう

ドライバーショットの飛距離を比較は
14回のショットの飛距離合計で争うモノ

これが基本理念である

如何にスピードを上げるか
ではなく
如何に正規の オリジナルのロフトで打てるか
に意識を図った方が
圧倒的に 努力に距離が比例した上で
必ず 安定性も比例して良くなる

ロフトを立てられる事は
イコール
飛距離と安定の両立
を確保することなのだから

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巷に魑魅魍魎、溢れるゴルフ理論

僕個人が ゴルフスウィングのコツ
そんなモノは無いに等しいけれど それを一言で表す
それも あまり得意な分野ではない 

からだの使い方
そちらサイドからの視点で 一言 という事になれば

 右腕、イヤ 右肘の使い方 だと思う

s3

多くのスウィング理論では
右手を使うな 左手を使え
右手を使い過ぎるからミスになる

そう言われるけれど
クラブの構造や重量配分
グリップの順序や利き手と利き打ち
そんなモノを総合すると 如何に上手く右肘を使うか
という答えしか 導き出せない

それは 歴代の名手達に共通する動きで
ボビージョーンズ、バイロンネルソン、サムスニード
アーノルドパーマー、ジャックニクラウス、リートレビノ
ニックファルド、グレッグノーマン、ニックプライス、
クレイグスタドラー、アニカソレンスタム 等
長く 高みをキープした人達に共通で
その動きの無い選手は
一部例外を除き
肉体のピークである28歳が終わると
ほとんど消えてしまうし
体の故障も非常に多い

20090801 2009_08_31_23_13_36-316フレームショット

その動きを文章にするのは難しいけれど
あっさり表現すれば クランチ
前傾姿勢の角度を考慮した上で
右腕がサムアップ(親指を立てる)したまま
動かしたら 決してその向きが変わらずに
曲げ伸ばしする動き


別な言い方をすれば
悪い動きは 肩 肘 手 が
直線状に並んでから 伸ばすが
良い動きは 伸ばした結果
直線状に並ぶ

悪い動きは肘を閉じての腕立て伏せ
良い動きは通常の腕立て伏せ
前者は腕の中の筋肉を鍛え
後者は背中の筋肉を鍛える

他の体の動きはすべて それをするために動く
それがゴルフスウィングのコツ
と言えるだろう

特に始めて間もない人は
そこさえ覚えれば 後はどうにでもなる
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自分のゴルフの師匠から一言
 「ショット イコール ゴルフではない
  そう分った途端に ゴルフという遊びが理解出来るよ」


ゴルフは攻略戦なんだと…

ひとホール ひとホール毎に
城攻め 陣地取りの攻略戦なんだと

ショットは 自分の軍の兵器や戦力でしかない

確かに 精度の高い銃
破壊力の高い兵器
良く訓練された兵隊

無いよりは 有った方が良いだろう

しかし だからと言って 必ず勝利出来る訳ではない

不適切な表現、例えかもしれないけれど
最強の装備、訓練を受けたアメリカ軍は
ベトナムでも イラクでも アフガニスタンでも
意図的かも知れないけれど 勝利する事が出来ない
ゴルフも正に同じで

良く訓練されたスウィング
素晴らしいショットや飛距離が有っても
本番での ゴルフはある意味別なモノ

そのホールは良くても 9ホール 18ホール 一か月
半年 一年 5年 10年 生涯

基本は一つしかない

 出来ることしか 出来ない

出来ない事 に 挑戦しても それは あくまでも挑戦でしかない
遊びだから 冒険したり 挑戦したり
するのも 楽しみの一つだけれど
点数を意識して コースに出るのであれば
出来る事を飽きずに 丹念に 繰り返していくしかない

自分の戦力 を考え
その日のコンディションや現場の状況を考え
その中で 一番成功率、可能性の高い
一番 面白くない事 を繰り返して続けて行くしかない

例えば パー5のホールは 二つとか 三つで
グリーンに乗せることではなく
5打でカップインする事を目標にプレーすること

一打目に林に打ち込んだ自分がいるのに
冒険や挑戦を抜きに その林から150ヤード先に
ナイスショット出来る実力、底力が有るのであれば
それよりも難易度の低いティーショットを林には入れない
IMG_0002
フェアウェイからグリーンに向かって打つショットを
奥へ外して バンカー越えの下り面へのアプローチを
成功させられる人は そこに打ったりしない

練習場で 3回に2回しか 7番アイアンで150ヤード打つ人が
コースへ出て 150ヤードを7番アイアンで打てる筈がない
フルパワーのフルショットをコースでトライするのは
成功率や確立に対しては 単に無謀なだけである

車の運転を考えて貰いたい
テレビゲームならいざ知らず
制限速度をちょっと無視して
安全に 正確に そのカーブを曲がれるのは
限界の速度では無いと思う
もし その一つのカーブは曲がれても
そんな運転をしていれば カーブの連続になったら
そんなに遠くないところで 自滅する
おしゃべりしながら ラジオのチャンネルを変えながらでも
曲がれるスピードで カーブは曲がる
そんな感覚をゴルフでも持って貰いたい

そんなお堅いゴルフが遊びとして 楽しいかどうか
人それぞれだと思うけれど
あまりに多くの人が スコア スコアにこだわるので
つい つい 詰まらない事を書いてしまいました 店主
sample 2009_09_19_22_56_02-91フレームショット

 ゴルフは遊びだから
全ショット スーパーショットを期待して 挑戦するのも
良いと思うけれど であれば 結果をとやかく言わず
終ったあとの ビール一杯を楽しみにして貰いたい
誰よりも飛ばしたい その気持ちは非常に大切だと思う

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IMG_0001_NEW
多分 このままでは日本のプロゴルフトーナメントは
限りなく無くなる方向に進んでしまうと思います
特にテレビ中継は専門チャンネルを除き
 消滅してしまうと思います

男子では石川遼くんなどの台頭がありますが
業界側の立場でモノを言えば 卓球の福原愛ちゃんや
フィギアの真央ちゃんの存在と同じで
アイドルや自分の子供や孫 目線での人気ですから
そのスポーツ人口を増やす事には至っていかないと感じます

色々な意味合いで ゴルフ人口は減っています
直接的には働きかけにはならないかも知れませんが
僕は プロのトーナメント中継は
 もっと興行意識を持つ必要性があると思うのです

男子 女子 シニア を交え
タレント等のアマチュアとの4人一組での
トーナメントは如何でしょう

予選を二つ〜三つの会場で行い
そこまでを プロアマ戦とし
最終日のみを プロだけの争いにする

アマチュアの一枠には
タレントさんを中心に
ゴルフの好きな マイケルジョーダンとか
元プロ野球選手なんかも良いと思うのです
浜崎あゆみちゃんやジャニーズでもお願いしたいです
アマチュアには ひとホールに一度だけ
モーリガン(やり直し)方式を採用し 団体戦にする…

また 一般アマチュアの公募枠も良いかもしれません

人気のある選手には 最終日を除き マイクを持たせて
選手そのモノに雑談や戦略、心境などを語って貰う

12_b


テレビ放映を主軸にする事よりも
ゴルフ会場に直に脚を運んで貰う 何か がないと
テレビやネット観戦で済んでしまう限り
よし! ゴルフをやってみるか
ゴルフも面白そうだな
 とは 思い難いと思うのです

業界サイドの人間が言うのも何ですが
ゴルフは程々お金の掛かる「遊び」です
ですから 掛けた分だけハマってしまう
そんな魅力を 多岐に渡り 持っていないといけないと思うのです

今のゴルフは 経済状態と同じで
お金の面でも プレーの面でも アメリカばかり見ています
しかし どの面を置いても
アメリカと日本は違い過ぎる訳で
アメリカと全く同じ方法では 発展しないと思うのです
外ばかり見るのではなく 日本の中を充実させる事を考えないと
ゴルフの存続の危機も そんな遠い話の事では無いと思います
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ホール紹介です
1h 50y par3
2h 92y 
3h 73y
4h 71y
5h 153y
6h 103y
7h 35y
8h 82y
9h 50y

   709y PAR 27

http://www.miya-shoko.or.jp/tsuno/kigyo/greengolf/index.html


コース料金   平日 土・日・祝 団体割引(6名より)
平日 土・日・祝
9ホール 950円 1,100円 950円 1,100円
18ホール 1,900円 2,200円 1,800円 2,000円


ご案内 名称 都農グリーンゴルフクラブ
所在地 宮崎県児湯郡都農町大字川北18886-2
TEL 0983-25-0800
e-mail eriko@sun-net.or.jp

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15年位前から データ測定が出始め
今では 大手ゴルフショップに行けば 概ね

 ボールスピード ヘッドスピード スピン量

 打ち出し角度 ミート率 飛距離 etc

その手を無料で計測してくれる
スゴイことである
ハミングバードにもその計測器があるが
10年前には700万円位した機械やソフトが今や100万円位に
なっている

今回は そのデータが怪しい ということではなく
ドライバーの飛距離は 打ち出し角度 球速 スピン に
エネルギー変換する訳で
  そのデータ信仰 そのものが間違っている
と言いたい! のが本日のお題です

この10年間掛けて クラブメーカーも 一般ユーザーも
打ち出しを高く スピンを少なく
それを テーマにしてきたのだと思う

その結果 正しい 本来のクラブ扱いとは
真反対の 打撃方法が主流になってしまった

tngbpc

本来は ゴルフクラブは
クラブの長さに応じて
ボールに対して 上から入射…着陸
してきて その分ロフトが立っている
動いてくる 斜めの軌跡に対してのロフト
それが ボールを捕まえ 飛ばす
そのための構造 である

ところ が プロも含め
現代のスウィングは その反対で
ロフトを開き そのロフトに対し上に振る
例えば 数字を当てはめると
5度のロフトのクラブ
入射5度で入れて来ると
インパクトの静止写真では地面に対してはロフト0度
今の主流のスウィングは
5度のクラブを地面に対し10度にして
5度のアッパーで振る
軌跡に対しては同じロフトだけれど
二つは全く異なる

上の二人の写真を見て貰えば
分ると思うけれど
タイガーや遼君も
一生懸命上に振っている

ドライバーをティアップで打つのは良いけれど
地面にあるボールをロフトを寝かし
アッパーに振るのは かなり難しい
ロフトを寝かしている分
バンスが多くなっているから
オリジナルのバンスは少なければならないし
それでも バンスが邪魔になるから
打つ距離が100ヤードでも150ヤードでも
かなり高速で打たないと
クラブやバンスが地面と干渉してしまう

非常に難易度の高い上 スピードが絶対条件
そして 現代の4大スターのインパクトを見て
共通なのが インパクト前後の
左サイドの伸び


これを アマチュア、
 しかも おじさんに強要するのは ちと残酷である

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経済学部出身ではないけれど 一応 某国で経済の授業も取った・・・
今流行りの マクロ、市場経済についても 勉強した


DEFI0308

以前 日本では 会社、多くの会社は
社員の為にあり、
まずはなにより社員を優先する
社員、そしてその家族を食べさせていくためによい製品を作り、売り、利益を出していく
売り上げが上がり、利益が出れば、昇給やボーナスがよくなったり
社員の慰労のため、運動会や社員旅行なんかも頻繁に有った訳で
社長から下っ端まで 一体感、連帯感が有り 共通の目的意識も持っていた。
会社を良くすれば 良い製品を作れば 会社が自分を良くしてくれる
社員を大切にすれば より社員が頑張り 会社が良くなっていく
形式上 株主は存在するけれど 
それは日本場合 創業者やオーナー意味したから
会社運営の上で 最優先される存在ではなかった

現場至上主義 が日本経済を支え 良く考えられた
使う人 買う人の気持ちを優先し おもてなし する心を失わず
 買って満足! 売って満足! という商品を作り出し
日本は経済大国の仲間入りした訳だ

ところが 談合が破壊され 終身雇用が破壊され
アメリカ主義を あの二人組が取り入れて からの この10年で
経済というか 景気というよりも 国民の心理状態が
日本は アッと言う間に 戦後最悪の状態に突入した

会社が株主のモノになってしまい
株主を優先するあまり、会社は利益、コスト至上主義になり
買う人の立場でモノ創りしていた目線を
 儲かる一番上の人からの目線でのモノ創りに変わってしまった

会社は株主のモノ と言われるけれど
株式を購入する人の多くは その会社の為に投資しているのではなく
自分の利益の為、自分の金儲けの為に株式購入している訳で
会社の業績が悪く、配当や差益が出無ければ ただ乗り換える だけ。
その会社の姿勢やモノ創りに共感し 投資 した訳では断じてナイ! 

そのお陰で 多くの会社は終身雇用を辞め 派遣社員や非正規労働者を
中心に事業を展開することになる
売り上げが悪くなれば すぐに人員を削減出来る身軽さを持っているからだ

しかし、自分にも体験が有るけれど アルバイトや派遣 というのは
その会社の社員とは一線を画してしまう
一生懸命 その会社を考えても 給料や待遇に反映され難い訳で
正規社員の人とも 同じ目的意識も持ち難い
障害や問題が起きても 現場主導で解決し難くなる
非正規雇用ではマニュアル通り、通り一辺倒の事をこなして
それ以上の事は立ち入らなくなる訳だから 社内の雰囲気も盛り上がらない
その重苦しい雰囲気は 必ず 製品に反映されるので
業績も当然重苦しくなる、 そしてリストラ、縮小・・・

アメリカは 自国の国益の為のみに 
日本を扇動して 美味しい所だけ取る だけで
今の 日本全体は しゃぶりつくされた骨のような状態だ
確かに 市場経済は無視出来ないけれど 体質的に 歴史的にも
そのままでは 日本社会には フィットし難い
元来 日本はそれを日本風にアレンジする筈なのに
今回の 市場原理主義はそのまま鵜呑みの状態にある

僕は ものすごく難しい問題だけれど
出来るだけ早くに アメリカから独立する方策を取らない限り
本当に 日本は自壊してしまうと思うけれど…
今は そのきっかけとして
 最大で 最後のチャンスのような気がするのだけれど…

続きを読む
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CA3F00300001


皆さんのお知恵を拝借したく思います

大変お世話になりました方が 宮崎県で練習場およびショートコースを
営んでいらっしゃいます
社長様が自ら開拓、開墾したコースで有りまして
その才能なのか 土地を愛する気持ちが非常に反映されている場所です

CA3F00220001

宮崎県児湯郡都農町大字川北20807-3番地 (地図表示

本社(0983)25-1618/(0983)25-4618 
都農グリーンゴルフクラブ (0983)25-0800


ショートコースも付帯しておりますので
色々な使い方も出来ると思うのです

一度 宿泊施設の手配など考え
実践レッスンも考えてみたいと思っています

CA3F00210001
また 僕のつながりで 雑誌やレッスンプロの
合宿などにも使えるのではないかと考えています
さくらちゃんの地元ですが
ゴルフ合宿するには非常に気候的にも
立地的にも適していると思うのです

少々 東京や名古屋、大阪からは遠い訳ですが
泊まり込みでの合宿ですから
逆に 非日常性が高く魅力的です

自分も宮崎には縁が深いのですが
是非 一度 体験学習に行きたいと思います

ゴルフ自体はプレーするつもりは無かったのですが
お役に立てるのであれば コチラで…
と考えております


皆さまからも 何かよいアイディアがございましたら
意見等 お寄せ下さい


また 是非 都農グリーンゴルフクラブ ご利用下さい
http://www.kappa-mart.com/kuroki_mokuzai/index.html


CA3F00200002

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昨日の続きになります

クラブや腕を動かすタイミングが遅くなり
ゴルフクラブは長い棒の先の重さが付いている物体
更に クラブヘッドは 棒よりも進行方向(飛球線方向)右に
重さがありますから 動かし出し が遅くなると
重くなり そこに留まろう とする力や
下に落ちようとする力が
スピードの二乗倍に増えていきます
重くなると 寝よう 下がろう としますから
クラブは重力に対し より長く より重く より長く より重く
なりますので 結果としては
 倍 二乗倍 なんてモノでは無いのでしょう

正しい トップオブスウィングの場所
(厳密である必要はありませんが…)
その位置が ゴルフクラブの一番軽い
一番動かし易いポジション というか
クラブの不可抗力が ボールを打つのに味方してくれる
そんなポジションで
そこで作られる不可抗力は 正しく 楽に ボールを打つ方向に
誘導してくれるものです

ヘッドが上にあって グリップが下にあれば
クラブ自体も軽く感じますし
これから 下方向に動かそうとした時 そのクラブやヘッドの
重さが それを手助けします
ところが 逆に ヘッドの方が下にあってグリップが上にある状況では
クラブは重くなり クラブ自身はそこに留まりたがります

クラブヘッドはクラブの軸線よりも 右に重さが偏重しています
ですから 右から左への動きが苦手 ですから
出来るだけ クラブヘッドが高いうちに 右から左へ移動した方が
楽に スムースに出来ますし
前傾姿勢を利用して 上から下 の動きと
右から左の動きが混じっていた方が より労力は少なくなります


この映像で見ると 
多分ご本人はクラブを寝かそうとは思っていない筈ですが
クラブの動きだしが遅いので 徐々にクラブが寝始めています
クラブが重くなり フェースが上を向き始めているので
右腕への重量負担が増え 右肘が下がり始めています
それによって 徐々に左肩が上がり始め
体の回転 骨盤のシンプルな回転の中に 上下の動きが入り始め
結果として 上に振るような現象 が起こってしまいます

右向きの利点 が使える時間が過ぎてしまい
クラブが 腕の中に右に右に 下に下に動こうとしているので
まず 下 そして 左 と二つのアクションが必要になってしまっています

シフトを「意識していた」としても
想定外の重さのクラブが右 右腰辺りに掛かってしまうので
下半身だけ左に行き 頭は残ってしまうような
右に対する「くの字」になってしまい
より 左サイドが上がり始めますから 逆に右サイドは下がります

そのシフトも その動き「だけ」を意識するよりも
 いつ するのか
の方が重要な気がします

右サイドが下がれば ボールと右肩の距離は近づいてしまい
右腕を伸ばすチャンスがすくなくなりますし
仮に伸ばしたとしても どこかがボールから離れながら
その距離感を調整しつつ の動きなので
 絶対に 正しいロフトでインパクトする事は出来ませんし
クラブの長さなりの 上からの入射角度も実現しません

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どのレベル、年数や経験に関わらず
スウィング… クラブ扱いを改良しよう もしくは変えよう
と思う時に 間違ってしまうのは

 
こう動こう

という単に動作を考えてしまう事です

それぞれの方の課題等によって 異なるとは思いますが
例えば 膝を「こう」動かそう とか
腕を「こう」使おう とか、体を「こう」回そう とか
動作を考える事自体は大切な事ですが
重要なのは

 いつ動かすか

という事です。
ゴルフクラブは非常に歪な形をしており
ゴルフスウィングも前傾姿勢が有りますので
単純な 重力方向 水平方向が
随時変化するような形を取ってしまいます

自分の姿勢にとっての下方向が イコール 重力方向では無い訳で
自分の縦方向と重力方向は いつ によってかなり変化するところが
ゴルフスウィング クラブ扱いの難しいところでしょう

例を挙げると
上記映像の 6秒〜13秒辺りまでは
体の前傾姿勢があり 体が右を向いているので
上半身にとって 左サイドの方が低く
クラブや腕を 自分の胸に対し
右 → 左
に平行に動かしても
実際には 斜め下 方向に動かし 結果としては
上 → 下 の動き
重力の伴う 下への動きが色濃く動きに加わります

ところが コチラをご覧ください

脳内イメージでの 二人の腕の動かし方は
大きく違いが無いと思うのですが
下の映像の場合
体の傾きがなくなり 下は下 横は横
の時間になってから 腕 もしくはクラブを動かし始めているので
どうしても 下 そして 横 の二つの動きを
しなくてはならないタイミングになってしまっています

どう動くか も無視する事は出来ませんが
ゴルフのスウィングは
重力のエネルギーを水平方向に変換する
という 縦横 ロフト/ライ という十文字の関係にあります

自分の感覚 → 上半身の上下 と
重力の上下が 前傾姿勢が有る為に
時間と共にいつも変化する


一見すると 複雑なようですが
実は それを利用すると
非常にシンプルな
二つの作業を一つの作業で兼任する事が
出来る  が生まれるのです

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今 僕は目の前に 重たいヘッドを上手に使えない
それが故に ゴルフ寿命のカウントダウンが始まってしまった
70代半ばのお客様を見ています
SA-42フレームショット

体を先にまわし 体が止まったところで腕でクラブを横に振る
大きなロフトで 左向いて 右方向にあっち向いてホイ!
ですから 高速運動の割には 飛距離は苦しい状態です
体もアチコチ痛めていますし その高速運動もかなり苦しくなっています
唯一 スコアには自信があるので それを維持するためには
ほぼ毎日の練習が必要で その自虐的な動作を繰り返しますから
毎日 体が傷んでいきます
10年も前から 口を酸っぱくして アドバイスして来ましたが
唯一の自慢のスコアが一時悪くなってしまうのが嫌で
まったく 聞き入れて貰えずに 今日まで来てしまいました…

体の運動スピードは僕と余り変わりありませんが
距離は 本当のキャリー130ヤードをアイアンで打つのは
かなり苦しくなってきました…
ドライバーは実測170ヤード前後のキャリーだと思います
その距離のせいで 自慢のスコアにも陰りが出てきています
得意のロブショットにも 年齢的な陰りが出てきています

距離を伸ばしたい一心で 軽いヘッド 長いシャフトを望むんですが
それが 長い時間では 更に 距離を延ばせなくなる原因になる

重いヘッド 柔らかいシャフト 短いクラブを渡すと
距離が落ちると言うよりも 振り難い 重い 振り難い 重い の連発…
結局 軽いヘッド 長いシャフト 立ったロフト となります。
確かに この年齢で この転換は無理かも知れません…

早い段階から 重いヘッド → 振り難い ではなく
重さを自分への負担で無く ボールへの負担に変える
振り難い 重い と感じるのを 振り易い 軽い そんな動かし方に
変えていく → それが 自分の運動性能に依存せず
クラブの基本性能に依存して 飛距離を稼ぐ基本として
身について行きます
しかし 目の前の結果 目の前のスコアが全て・・・


目の前の売り上げ 目の前の販売量、成績
目の前の安さ・・・

 まるで 日本そのモノを見ているようです

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特に初心者の方や体力に自信のない方に聞いて貰いたいのですが
ゴルフクラブのヘッドやシャフトなどの効能や特性は
クラブをどのように扱うのか
によって 正反対の意味合いになってしまいます

重心位置やシャフトのトルク そんな用語が出てきますが
クラブをどう動かそうと思っているのか によって全く異なる意味合いに
なってしまう という事を覚えて貰いたいのです

とかく日本は上辺だけでモノが語られてしまいます
エコポイント制度であっても 結局は国から補助される制度ですから
税金から賄われ 遠まわしに自分で払っていると言うか
もし お子さん連れでテレビを買いに行ったら
エコポイントで お父さんの財布からの出費は少なかったけれど
その自分の子供にローンを組ませたのと あまり変わりは無い筈です
2009年10月20日_IMG_0973
柔らかいシャフトを使う
もしくは 使ってゴルフを覚えると
ゴルフのスウィングリズムを自分自身の動くリズム主体というより
クラブの動くリズム主体に覚えるようになります
先端に重さの付いた1メートルの物体を
動かせば その長さや その重さが
色々な力や負荷、テンポ等を作り出すので
自分がこう動きたいから よりも
クラブがこう動くから が主体になっていきます

スピードや力、などの人間の運動性などで エネルギー 距離を作る事
それよりも 如何に この物体 このヘンテコリンナ「ゴルフクラブ」と
呼ばれるモノでエネルギーを作って 飛ばすか
 それが ゴルフショットのテーマになっていきます

もう少し高度な話になれば
長く経験を積み 知識を積んでから 考えるようになる
トゥダウンについても 身を持って知ることになります
シャフトと打点のズレのある ゴルフクラブを
そのズレに応じて ボールを打つのか
はたまた ズレの利点 ズレ無い利点を双方利用して
ボールを打つ事… しかも それをまったく無知識の状態で
身をもって覚える事は 知識を知ってから 運動を改造するよりも
数段 有意義です

幾つかの記事でも書いていますが
そのズレは ボールを飛ばす ボールを打つ 同じ方向に打つ
繰り返し似たような弾道を打つ 地面にあるボールを打つ
そんな事に 大変有効なのです

しかし そのズレが いつまでも 立体的にズレタままであると
それぞれの事が 非常に絡み合い始め 複雑な不可抗力を生み始めます

そうなると 各ショット毎に多くの細かい修正が必要になり始め
自分のショットのレベルを維持していくのに
球数や練習頻度は必須条件になってしまいます
概ね ショット毎の修正が多い動きは体には負担を掛けやすく
その上 回数 反復練習が必須では 体を壊してしまうのは必然です

ゴルフクラブは ある意味 すでに完成された道具です
必要な時は色々な理由により 棒と打点はズレテいて
いざ 打撃行為付近では そのズレは解消される という
非常に優れた 素晴らしい機能を装備している「筈」なのですが
シャフトの適切な柔わらかさ、軟度が無いと
それは 機能せず その機能は非常に立体的な構造が故
縦 横 奥行き 斜め そして 円 と複雑な人間の動きで
補完しなければならなくなります

いま 巷で言われる 雑誌で多く取り上げられている
ゴルフ理論は その複雑な修正理論 です
間違っている、とは言い切れませんが

 重心点(打点)とシャフト軸(棒)が

ズレテいる ズレタまま打撃する という大前提があります


ゴルフをスタートする時点
もしくは どこかで気が付いた時点で
実は ゴルフクラブは 都合の良い時は
重心とシャフト軸がズレテいて
都合の良い時は それが重なっている
そんな機能でボールを打てば
それら全ての細かい高度な修正は全て破棄出来ます
 ただ その条件には
ある程度 適切な柔らかさ 適切なヘッドの重さが
絶対条件になります

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l_photo01
アイアンヘッドは 縦横奥行きの
真上 真横 真後ろ どこから見ても
ネック部(ホーゼル部)を除き
三角形の形をしています

勿論 工芸品としてある程度の丸みは帯びていますが
その形状は 機種や年代を超え 非常に共通しています

一般的に 上の写真のような形状を
目で見て記憶しているので
アイアン → こんな形! と認識していますが
良く考えると いざ使う時になると
アドレスした状態でクラブヘッドを見てみると
アイアンヘッドは トゥ側(先)がすこしぶ厚くなった
平面上 薄い三角形にしか見えず
sample 2009_09_15_19_49_13-17フレームショット
このような 形状になっている事は
実際に使う人にとっては 知っている と言うだけで
認識出来てはいないのです

よく お客様に ボールはどのようにフェース(ヘッド)と
コンタクトするのか と尋ねると
ヒール下部に当たって トゥ上部に抜けていく
そんなイメージを持っていらっしゃる方がいますが
それは 明らかな間違いです

ボールがフェースの上を斜めに逃げていく
それを想定した上での フェースの三角形ではありません

視覚的に トウ側(先端部)の広がって形状と
実際の 自分のフェース面の打痕によって
そのイメージは出来あがってしまうのかも知れませんが
フェース面の三角形は スウィングを補助するための
機能で インパクト時のこすり球を容認するためのものではありません

先端部が自分側に鎌首をもたげていて
その重量が先端にズレテいる事が
クラブを使いボールを打つ事に多大に貢献しています

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2009年10月20日_IMGA0226
アイアンヘッドは地面にあるボールを
目標の距離 目標の方向に打つためのモノで
主にグリーンを狙うのに使われます

ヘッドそれぞれには ロフト角度が付いており
それを利用して ボールを打つ(破壊力/打撃力)エネルギーを
ボールのスピード 打ち出しの角度 スピード
に分散させ 同じ方法 力加減で
簡単に 打ちたい距離を打ち分けられるようになっています
裏を返せば ゴルフのショットにとって
技術力で距離を打ち分けるのが難しい と考えて間違いでは無いと思います

それを目標の方向に打つ訳ですが
ゴルフクラブの複雑なところに
方向を司る ライ角度 というのが
単純に目標方向への2次元 平面 水平方向ではなく
縦方向についているところにあるのでしょう

あまり知られていませんが
ライ角度は ロフト角度に比べると
近年に設置されたもので
ゴルフクラブが個々のプレイヤーの自作ではなく
商品として流通し始めた頃に
設定されたもので
初期のゴルフクラブには長さに応じての
ライ角度の変化、対応というものは有りませんでした

エネルギーを距離に変換するのが ロフト
方向を決めるのが ライ
と縦横奥行きの立体的な構造なところが
ゴルフクラブの使い方を混乱させてしまう
大きな要因では有るのですが
逆に言えば そこを譲れない程
重要な要素であるのです
その 立体的な姿勢を維持することの方が
明らかに 各人の会得する技術での
方向や距離の打ち分けよりもやさしい
そう言う事なのです

ですから 使い方の基本は
その ロフト角度の と ライ角度の
各各の番手により違いを尊重することにあるのだと思います

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多分 パソコンなんかでもそうだと思うのだけれど
店員さん、通称プロの人と お客さん(一般的には素人)の人との
線引き 特に知識の線引きが難しくなっているのだと思います

ネットなどを見れば それ相応は情報は沢山あり
時間を費やして そのような情報を集めてくれば
 なんとなく知識を得たような気になります

僕も数字や数値は嫌いでは有りませんが
ゴルフクラブのデータは あくまでもデータです
上手く伝える事は出来ませんが 例えば 重心深度 ひとつとっても
数値が幾つ 大きな数値の方がこういう傾向で 小さな数値だとこういう傾向…
そう言う意味合いではなく
どのようにゴルフクラブを扱うかによって
その数値の持っている意味合いも変わってきますし
使い方によっては 全く意味を持たなくなってしまいます

参考のために ちょっと専門的なゴルフのHPやブログなんかを
閲覧しますが 重心距離や振動数について書かれています
よく色々な情報を集めてきて まとめてあるなぁ と感心する半面
何か大事な事が抜けているような気がします

良く有る例が ショップなんかのクラブ製作の理論で
スパインアングル なんてのが出てきます
確かに グラファイトシャフトは繊維シートの巻き物ですから
存在自体は否定しませんが やっぱり受け売りの知識なんです
シャフトを形成する時に 巻きが多く重なるところ という意味で
スパインアングルという言葉が使われるのですが
シャフトには テーパーが存在すると言う事を忘れています
ずん胴な形状で有れば 理解出来るのですが
テーパーが有る限り シャフトの重なり代の部分もズレテ行きます
家庭でつくる ふと巻きのノリ巻きと同じで
ずん胴で作るのであれば ノリの重なる部分はずっと同じですが
先が広がったノリ巻きの場合 重なり はどんどんズレテいくのです

しかも スパインアングル と シャフトのトゥダウンを絡めた場合
シャフトをどのように使ってボールを打つのか によっても
全く意味合いは異なってしまい フェースローテーションで打つ場合
スパインアングル何て どうでも良いと思うのですが…

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車には エンジンブレーキって言うのがある
アクセルを放せば 一応掛かるけど ブレーキ効果としては
ギアを落とし 抵抗を増やした時 初めて エンジンブレーキ と言えるのだろう・・
いまの スパインアングルの論議なんて シフトダウンしないのに 使わないのに エンジンブレーキの論議をしているに等しいと思う
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driving range初めてゴルフクラブを握る人にとって
ゴルフクラブの違いを判別するのは難しいのは当然です
初めての練習場 ゴルフデビューですから
当然 上手く当たりません
どのクラブを使っても上手く当たりません
空振りの連続、チョロ、ダフリの連続です
ボールでは無く マットや クラブが飛んでしまうかもしれません

しかし どのクラブでゴルフを始め どのクラブでゴルフを覚えるかによって
半年後、一年後、いや 一生 大きな違いを生みます

統計を取ってみた訳ではありませんが
比較的 まともにクラブを扱う人の多くに
初めてクラブを握って そこから何年か
おかあさんとか女性のクラブを使った人が多いモノです。

BlogPaint

何度も書いていますが 始めのうち 遠心力を使うという視覚スウィング情報と
クラブの形状との間に 大きなギャップが起こります
そして 当然 空振りを含めた 多様なミスから始まります

下手だから、初めてだから、空振り する

そう思い込みがちですが
実は それは シャフトの硬さやヘッドの軽さから
始まっている ということは
実は大変重要で 見落とされがちな事なのです

ジュニア出身のゴルファーの多くは
大人やプロになっても かなりダイナミックに体を使います
完全に型を作った機械的なスウィングは別として
多くのナチュラル派はどうしても大きく体を使う事になります

それは 一番初めの使ったクラブ
ゴルフスウィングを覚えるときに使っていたクラブの影響です

小学生高学年位で始めるジュニアを多いのですが
ゴルフセットは決して安くはありません
学生ゴルフをするかどうか この時点では誰も判別出来ませんから
小学生が始める時は 親のクラブです
本気でやり始める時は 親の「使わなくなった」クラブ
オトナの男親の「使えなくなった」クラブを
その子の身長に合わせて 切って 使わせるのです

これである程度 打てるようになり コースに出れるようになった時
初めて ゴルフセットを買って貰うのでしょう
勿論 始めから買い与えるケースもあると思うのですが
多分 小学生の子供にゴルフを本格的にやらせよう!
と思っている時点で
どんなクラブを買い与えるか だいたい想像が付きます
小学生の子供に新品のクラブを買い与えるのです
レディースを与えるほど賢明な例は少ないと言えるでしょう
その子、というよりその親が目標
その子を○●プロのようにしたい!
そのプロの使っているモデルやそれに準じたモノ
を与える可能性が高いと思うのです


撓らないシャフト 軽いヘッド を使えば
大きなテークバックになるでしょうし
棒状のもので ボールを飛ばすのならば
なんとなく本能的に 棒を撓らせて使いたくなる と思うのです
棒が撓らなければ 自分が撓るしかありません

友達二人と交互に実験してみるとわかるのですが
アイアンヘッドに20g重りを貼って打ちます
その後 その重りを剥がし 交互に見て貰うと
必ず 軽いヘッドの方が ハッキリと大きなトップ
だいたいの場合 俗に言うオーバースウィングになります
その差は20センチ以上 もっと大きくなる方もいます





正しいクラブ扱いや
人間の肉体に沿った正しい体の動き
正しい弾道

言葉はきついかも知れませんが
それを知っている人であれば
そんなクラブは使わせませんし
多分 小学生に競技ゴルフをやらせる事もないのでは?
と思うのです
世の中の事を知らな過ぎるのかも知れませんが
昨今では 他のスポーツも 子供たちが 醜い親たちの犠牲に
なっているように思えます
 
話は大分逸れましたが
始めに 程々柔らかいシャフト 程々重いヘッドを使っていれば
意外かもしれませんが 空振りはすぐに解消されます

ゴルフのミスの全ての始まりは
実は ボールにヘッドが届かない
事から始まるのです

最低でも 柔らかい 重い のいずれか
があれば 程々のレベルにも
比較的 短時間でなれますし
その条件を守り続けていれば
楽しいゴルフ
体を痛めないゴルフは一生出来ます


が、しかし

だいたいの場合
ゴルファーは硬いシャフトという
憧れでその全てを壊してしまうのです

硬いシャフト が 体を壊してしまう事の
始まりの始まり なのです

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pc勘違いされている方も多いと思うのですが
わたしは スチールシャフトの事をけなしている訳ではない
単に 一般ゴルファーにとって有益性が低すぎるからお薦めしないのであって 好き? 嫌い? と聞かれれば どちらでもナイ、 判別対象外 と言う他ない

自分でゴルフをするなら 使うか と聞かれれば NO というけれど 使っている人を見て 「あ〜 可哀想に」 と思うだけ。

<スチールシャフトの罪と罰>
今 ゴルフを始めた人は 僕にとっては 悲劇的だとおもう
何故ならば 特にアイアンにグラファイト スチール という選択が殆んど無くなってしまっているからだ
コチラの利点がこうで あちらの利点がこう  という説明があって 初めて選択出来る訳で そこから ゴルフクラブへの知識の探求が始まったりする

それが 始めから アイアンにはスチールしかなくて  しかも 日本のゴルフが伝わってきて 最悪のスチールが主流だ

通常 僕の知識では スチールシャフト って言ったら ダイナミックゴールド である
DGは正直 可でも不可でもない

スチールが故に ヘッドが軽く クラブそのモノに飛ぶエネルギーが少ない
 という事と
ウッドをグラファイトにした時に相性が悪い
 というのを覚悟していれば 本当に可でも不可でもない

自分が飛ばす事が出来て ウッドとアイアンに別な打撃論を展開するなら それはそれ
もし 覚悟の上で DGを使うなら ウッドもDG もしくはそれに付随するモノを使う事をお勧めする。嫌味で行っている訳では無くて 一番相性の良いモノ、クラブとしてウッドとアイアンの互換性を選ぶのであれば それしか方法がない。


しかし 昨今 メーカーが採用している
 軽量スチールは本当にスウィング破壊兵器
いや ゴルフそのモノを破壊し始めている

猫も杓子も どのお店の どのメーカーを見ても どの機種を見ても
アイアンは 軽量スチール  …
非力な人が買いに来ても 年配の人が買いに来ても
挙句 女性が買いに来ても 軽量スチールがメイン商品である

 スチールが軽量になったと言う事は強くなったと言う事
強い、強度のある素材が使われている という事だ
しかも シャフトには テーパーが付いているので
先端部が細く、弱い。  そこを軽量にする事は難しい
手元を軽量にするしかない
そうなると バランスが先端に寄ってしまうので 軽いヘッドが必要だ

全体を軽量にするとすれば 金属を強くし薄くするしかない
そうなれば 装着するヘッドも軽くせざる負えない

軽いヘッドが装着されると ボールを飛ばす能力を失う・・
飛ばせる人は良いけれど 飛ばせない人には辛い けど選択肢はない

軽いヘッドはそれそのものが下がらないし トゥダウンも起し難いので
地面にあるボールを拾う能力に乏しい
拾えない → 拾おうとする → ロフトが開く → 上がるけど飛ばない
その結果 ローテーションスウィングが必須条件になる


オプションで グラファイトのアイアンも設定されているけれど
今は コスト削減の為 昔のように 
ヘッド重量の重いグラファイト用のアイアンヘッドはどこにも存在しない
スチールシャフト用と兼用である
グラファイトシャフトも先端の重い 軽量スチールと同じバランスもモノの方が
シャフトメーカーとしても都合が良いので 必然的に
グラファイトの一番の特性の「重いヘッドが装着できる」バランスを失いつつある

強度や剛性の必要な先端部を 重くするため 繊維の量で補えるので
使用される グラファイト繊維の質もこの数年で 格段 落ちた (ものすご〜く)

ローテーションスウィングが主流になってしまうので
10年で 3ミリ長くなった ドライバーの重心距離の対し
アイアンの平均値は その反対の 2ミリ短くなってしまったのだ…

短いクラブの 軽いヘッドの装着される 地面から打たなければならない
 アイアンの方が 重心距離が短くなり
長い でかくて 割合的に重くなった 空中にあるボールを打つ
 ドライバーの方が 重心距離が長い
その平均値の差は 2003年の時点で並びに 今では ドライバーの数値の方が
3〜4ミリ長いのである

そうなると ドライバーが飛ばない 上手く打てない スライスする
と 昔の大型ドライバー発売当初 まで 戻ってしまい
ドライバーが売れなくなってしまうので
ドライバーの方も シャフトの先端を重くし コストを落し
ヘッドを軽くし 重心を短くし 重心角度を付け アイアンとの共存をはかり始める
しかし 体積は大きく 重心距離は短く ヘッド重量は軽い とすれば
ドライバーの魅力である クラブそのモノの飛ばすエネルギーは失う ので
結局 売れない・・・  飛ばす魅力を失うと ゴルフそのモノの魅力も失い易いモノ

練習やスウィング造りは殆んど場合、アイアンで行われるので
軽量スチールの軽いヘッドでは ボールを右 極端に右におかないと
ボールに届き難いし、ロフトも立ち難い

でも ボールを右におけば インパクトまでの時間も短くなるしtngb
弾道も右に飛び出易いので ヘッドは右! 自分は左!
という あっち向いてホイ! で打たなければならない

ま でも スチールを使用する人の多くは スチールの何がよくて 何が悪いかなんて考えてもいないだろうし どうでもいいのだろう ね
スチールの方が カッコいい!
グラファイトだと おじん臭い!

もしくは 単に スチールの方が安い 程度なのだから・・・。



手を離してインパクトする訳にも行かないから
最近のインパクト姿勢の傾向は 左側が回転しながら上に逃げる傾向にある
あの”著名なアスリート”がそれで手術するような方法を
素人のおじさんがやったら 壊れますよね…


最近 ちょっと気になるのは 右腰 左肘 って言うのは
ローテーションスウィングの代償なんだけど
「首を痛める人」の話を良く聞くんです
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ゴルフが社会にもたらすモノって決して少なくないと思う
特に日本の場合、成人男性/女性が「遊べる場」が多い国では無い訳で
企業や法人が 仕事がらみで利用する事
ガールフレンド、ボーイフレンドで楽しむ事
仲間が連れあって お酒飲みながら楽しむ事も大いに結構
お見合いなんかにも使われたりするし
仕事仲間と行けば 良い悪いも含め相手の人間性も垣間見えるしね

僕個人が楽しみにしているのは
夫婦である程度 高齢になってから 二人っきりゴルフを楽しむ
って なかなか他のスポーツでは難しいでしょ

ただ 今のゴルフの風潮って なんでも アスリート
体育会系って意味なのか 競技ゴルフって意味なのか 曖昧だけど
兎も角 若くて 体が動いって 意味合い なんだと思う
販売される道具にも色濃く、それが出ていて
ゴルフを始められる方にとって 大きな壁となっているようだ



ここで ハッキリ 言っておくけれど
 
 ゴルフ上達 には運動神経や運動能力は全く関係がない!
  ショットだけをとれば 歩けて 
   クラブを振っても握っていられれば大丈夫!

そう 本来のゴルフクラブは出来ている
ハミングバードのクラブは ちょっとやり過ぎかもしれないけれど
運動性能に自信のない方
ゴルフで体を壊したく人向け
 にしている

何故ならば 今の風潮で
アスリート思考でクラブを追っかけて行くと
上辺だけのゴルフに行きついてしまう と思うからだ
ゴルフがより一層廃れてしまう と思うからだ

いま ゴルフの競技に出ている人達の多くは
(勿論 例外もいるでしょうが…)
ゴルフの事を殆んど知らない ???
ゴルフクラブの事なんか 殆んど知らない!
知っているのは メーカー名や機種名
固有名詞ばかりで その中身については 殆んど理解していない

その知識は雑誌や本の受け売りの知識で
ハッキリ言えば 自分の経験ではなく、他人の経験だ
クラブに関して 例えば ゴルフの競技に出ている人に
 これからクラブの購入するので 何かお薦めはないか と尋ねても
 A社の☆☆ドライバーが良いよ とは言うけれど
 そのどこが良いのか
 そのどこが 僕に良いのか を答えられる人は少ない
タイガーが使っているから安心
遼君が使っているから安心
売れているから安心
有名メーカーだから安心
 これって 答えになっていないでしょ…
 勿論 お店の人じゃないから 答えられないのは当然だけど
 道具について答えられないのならば
 その 道具の使い方も答えられない筈 でしょ

そう 僕に テニス 始めたいんだけど
どのラケットがいいかな?! 
って聞くのと一緒だよね
僕は良く分らないから マッケンロー(古いか)が何使っていたとか
アガシはなんだったのか とか フェデラーはどのメーカーだったとか
その程度の知識しかない
エーと ヘッド?  ヤマハ?  ヨネックス?  良くわからない
どの何が良いのか その人にとってどれがいいのか
皆目見当が付かない
ただ 有名メーカーはどこ とか 売れてるのが安心なんじゃない? とか
受け売りに受け答えするだけだよね
その 僕に テニスのラケットの使い方 聞かないでしょ?

知らなくても良いと思う
だけど 道具のメカニズムが理解出来ていない人に
使い方を聞く事も出来ないし ましてクラブに対するアドバイスも聞けない

なのに ゴルフクラブ市場はその人達 中心に展開されている
その人たちに売れるクラブが中心になってきている
故に そうでない人にとっては 辛いクラブが多い
そして そうでない人は辞めていく・・・

プロのゴルフも年々若年化していき
本当は オトナのたしなみ として
オトナの遊び としてのゴルフが 体育になりつつある

世の中全体が魔女狩りのような状況にある
エコ だとか 禁煙問題とか

遊び心やリクリエーションとしての要素がなければ
魔女狩りにとっては ゴルフなんて無駄の塊 に見えるだろう
広大な土地を少ない人数で 自然破壊も有るかもしれない
時間もお金も掛かるし・・・

なんとなく なんだけど 30年後か 50年後に
  ゴルフも魔女狩り の対象になるような気がする

いろんな価値観の 色々な考えの 色々な種類の人が
ゴルフと付き合い ゴルフを守って行かないと
ゴルフそのモノが絶滅してしまわないとも限らないと思う

一方的な感覚 一方的な価値観 の人達だけがゴルフをしてしまうと
容易に魔女狩りの対象になってしまうと思う
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ゴルフをしない保険屋さんとか税理士さんとか、シェフなんかと
ゴルフの打撃方法の話になると 必ず
 「ゴルフは遠心力でボールを飛ばす?!」
という話になる。

ゴルフを自分でしない人にとっては ゴルフクラブの形状やスウィングの視覚的要素が
円→遠心力 のような想像を掻き立てるのは 至って自然な事だと思う
室伏選手のハンマー投げのイメージがゴルフのスウィングに被るのだろう…

しかし いざ 自分でゴルフクラブを手にとって
ボールを打ってみようとすると

ハンマー投げ・・・遠心力打法 をイメージしてボールを打つのには
ゴルフクラブの形状はちょっと異質・・・
IMG_0068
握っている棒の延長線上には
打撃ポイントが無く 打点は少しズレテいる。
ここで 困惑するのだと思う
遠心力を使いたい → でもそのイメージではシャフトで
ボールを打ってしまう(シャンク?)
シャフトよりも外側に打撃点、打撃物の有る形状は
ある意味、遠心力を活用するのには反対の形状
 と言ってしまっても間違いではない
特に ボールが当たり始めて苦しむ「スライス」を
抑制するために行う ヘッドの開閉 にとっては その打撃点と握る棒の位置関係は
遠心力を活用すると より開き易くなり よりスライスが強くなる
開閉をする事と遠心力を結びつけるのならば ヘッドと棒の関係は逆・・・?
 シャフトに対して 自分側にヘッドがある形状の方が双方、同時に活用し易い?!

ボールにヘッドが当たり始める時に もう一つの難関は 上下 である

人間の目は横に並んでいるので 水平方向の動きには比較的強いのだけれど
縦の微妙な遠近感というか 上下感 というのは水平感よりかなり難易度が高い
ボールの大きさは4センチ位で それをある程度の許容範囲で上下にずらしても
プラスマイナス 2センチ以下のミスでないと ボールは打てない…

 これにも クラブの打撃点のずれた形状がかなり大きく響く

遠心力は使わなければならない
 しかも それを利用し 縦横ずれた打撃点で ボールを打つ
  そして 更に フェースの向きも目標に向けておく こと

今一度 自分が初心者になって考えてみて欲しい
これは かなり非現実的な発想というか
ゴルフクラブの形状とマッチしないんじゃないだろうか…

 正しい例えでは無いかもしれないけれど
もし 垂直に垂れた棒の先に網を固定し
地面に落ちている石なり ボールなりを網で拾う としよう
ロープの延長線上に網をセットし その目標物を 目標物に直接向かわせた方が
より確実なのではないだろうか…
ゴルフクラブのような関係に網をセットして 遠心力でボールを拾わせるには
ずれた部分の重さ(この場合空気抵抗なども含む)や捻じれなど計算に入れて
何度も 何度も実験しないと上手くいかないだろう
ロープの先にゴルフクラブのヘッドとシャフトの関係のように網をセットしても
ロープは目標の石なりボールに向かっていく間
 ぐるぐると逆周りに回転し始めるだろう…
何か 補助具を付けないと その関係では上手くいかないと思う
ボールを拾う正回転の方に回転させようと 常時 網の先端なり網の棒に
負荷として掛けておかないと 放っておくと ボールを拾わない方に網が行ってしまう…


遠心力を使わない とは言わないけれど
遠心力とクラブヘッドの関係 をもう一度良く考えて貰いたい
どうなると 遠心力が利用でき ゴルフクラブの形状が利用出来るのか

この単純なボタンの掛け違いが何十年にも渡って ゴルフの悩みを生みだすことになる

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子供の頃 オトナって立派で頭がすごくいいのか と思っていた
オトナって 何だかスゴクて 自分になれるのかなぁ〜 なんて感じていた

この間 大手スーパーに行った時
自分の子供に 「お父さん 価格破壊 とか 価格激安 って どんな仕組み?」
と聞かれたので かいつまんで説明すると
「ここには お母さんの財布の味方
 って書いてあるけど 結局 お父さん達は仕事がなくなる って事?」
 ・・・・・・

「お父さん エコポイント って何?」
「今 車とか 電気製品とか の省エネタイプ に 買い替えると ポイントが付いて
 安くなる   お国から補助金が出るんだよ」
「補助金って 税金?」
「基本的にはそうだね」
「じゃぁ 結局 自分のお金じゃん!」
 ・・・・・・

「お父さん エコ って買い替えない事 じゃないの?」
「そ、そうだね…」
「お父さんが家で モノを大切にしろ! って意味って
 壊さないよう、無くさないよう、壊れたら直すよう 大事に使え! って意味でしょ?」
「そ、そうだね…」
「買い替えるのは みんな壊れたから?」
「多分 違うと思う…」
「じゃぁ エコってなぁ〜に?」
 ・・・・・・



LED とか ハイブリッドカー とか 個々の消費電力やガソリン などは
大幅に少なくなったかも知れないけれど 20年前 30年前 と比べれば
比較にならない程の 電化製品が家に置かれるようになった。
電気自動車とか 明らかに新しい技術、そして環境に良さそうなモノは
推奨するのも良いのかもしれないけれど
今回の車の 優遇措置には あの ハマーも入っている
リッター当たり2キロに達しない大型車…
ハマー のホームページのトップは 砂漠や海岸、川の中を突き進んでいる…
これで 環境にやさしいの?

資源の無い我国は 夜、人口衛星から見ると世界で一番 地図通りの形が分かる
オランダのアムステルダム辺りでは エコの為 市街には緊急時を除き
車の乗り入れが出来ないところがある・・・

ゆとり教育とか 何とか教育なんかの 授業で行う「何か」よりも
オトナの行っている 矛盾した 不可思議な行動が 実は一番の教育なんだと思う
悪い意味で・・・




まったく 別な話ですが
桜の時期になりました
さくらの語源は 春、里にやってくる 稲(サ)の神がすわる
座(クラ)の事だとも言われています
皆さんの持っている 100円玉の表デザインにも使われています
良い季節になってきましたね

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ゴルフクラブが他のスポーツ用品や道具と大きく異なる点は
握っている棒(シャフトもしくはグリップ)の延長線上、直線状に
打点、打つ面が無く、すこしずれた オフセットしたところにある事だと思います

これが非常にゴルフクラブの特殊性 で
このことが ゴルフを 難しくも やさしくも していると言えるでしょう

またその棒の先にある ヘッドと呼ばれる
ボールを打つ部分は 非常に歪な アンバランスな形をしています
左右 上下 前後 立体的に非対称な形をした上で
その棒(シャフト)との接続点も
だいたいの場合 クラブヘッドの端っこになっています

他のスポーツで考えてみると
野球のバットやテニスのラケットなどとは異なる
非常に異質な構造になっています

実は 長い棒の先の重さ という意味でのヘッドが付いている構造

この非常に歪な構造 というのが ゴルフクラブの最大の秘密であり
ゴルフスウィング、クラブ扱いを紐解く 鍵になるのです

IMGA0243

先の重さの付いた構造 というのは ボールを打って遠くに飛ばす
という意味合いで 受け入れやすいとは思うのですが
何故 ヘッドの形状がこんなに歪なのでしょう
シャフトの延長線上にクラブヘッド単体の重量の中心点が
ありませんから ゴルクラブを動かすと 非常に複雑に
重さと運動が絡み合う事になります
また クラブヘッドのメーカーや機種、大きさ、種類によって
かなり大きく異なりますので 更に厄介です。

例えば ヘッドの大きさと重さが同じでも
ヘッドの重量の中心点(重心)が
シャフトから3センチ離れているモノも有れば
4センチ離れているモノも有ります
たった1センチ 10mmですが
この作用は ヘッドの重さ ドライバーで有れば 190〜200g位
のモノが1センチ離れていれば 190g×30mm と 190×40 を
基本に それに運動や移動が加わりますから
最終的にはかなり 大きな違いになると思います

それが上下 左右 前後に 移動する訳ですから
作り出す 作る出される遠心力や重力などの不可抗力も
かなり複雑で こんがらがりそうです

ですから この打点や重心のシャフトからのズレ の
理由をしっかり把握していないと
この静止状態でのズレ×運動/移動 というのに
終始悩まされると思います

ゴルフを長くやっている人でも
ここの部分 かなり悩み、苦労します
中には シャフトの延長線上、直線状に打点や重心が有った方が
簡単だと考えている人も少なく有りません

何故 打点がズレ 重心がズレ
ヘッドそのモノが歪な立体的に非対称な 複雑な形になっているのか、
 そのデメリットは分るけれどメリットが分らない
ここが クラブ扱いの大きな分れ道のひとつ
だと思います

今の段階で 実践でボールをうまく打てなくても
その 歪さの理解出来る人と理解出来ない人では
5年後、10年後では大きく分かれます

ボールを打つ前に スウィングを身につける前に
この非常に重要な クラブ扱いのパズルを解決しておく事を
強くお勧めします(質問メール 電話 いつでもドーゾ)

hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
046-804-1480  10:00〜20:00

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