2010年02月
工房 と 呼ばれるお仕事
一般的な 工房のお仕事を紹介しましょう
現在 ゴルフクラブを買うのに 一般的な方法は
ネット売買も含め 店員さんとの会話なしに購入するケースが多いのだと思う
大手 ゴルフショップに行っても 店員さんも アルバイトさん だったり
専門的なゴルフクラブ の知識 も 購入される側の人と大きな差がないのが現状である
更に メーカーや機種は この10数年で幅を広げ
同じドライバーでも 振動数で 270cpmのモノから 220cpmのモノまで
総重量でも 330gのモノから 270gのモノまで 本当に色々ある
同じロフトでも 上がり易いモノも有れば 全然上がらないモノもある
シャフトやグリップの色や柄のバリエーションも増え
ゴルフクラブに詳しくない人にとっては 何がなんだか分らない というのが
本当のところなのだと思う。
アイアンであっても 低額にするために
セット売りの本数を極端に増やし フェアウェイウッドも番手の種類も増え
その中間を埋める ユーティリティクラブも登場してきている
自分で選んで 構成を決められる人にとっては便利なのかも
知れないけれど ゴルフクラブに詳しくない人や
始めたばかりの人にとっては どう組みわせていいのか
チンプンカンプンなのかもしれない
一見すると 色々選べて便利なようだけれど
実は ゴルフクラブを どう購入していいのか非常に解り難いシステムとも言える
電化製品で考えると分るけれど
詳しく分らない分野のモノを購入する時
★まずは そのメーカーの知名度
★機能の豊富さ 機能がたくさん付いている事
★そして 価格
と言う事になるのだと思う
パソコンなんかも あんまり詳しくないと
色々なソフトや機能が付いているモノを購入したくなるけれど
詳しくなってくると 殆んどの機能が不必要、逆に無い方が良い事に気付く。
ゴルフクラブは ルール上
パターも含め 14本持って コースに出て良いのだけれど
クラブやゴルフに詳しくなってくると 10本程度で普通にゴルフが出来る と分る
詳しくなる前は 14本全部 揃えたくなるのだろう
まず 各メーカーの知名度
そして 購入を検討しているモデル/機種の売り文句
要するに宣伝文句…
そして 14本をどう構成するか を考えるのだろう
よく 分らなければ そのパターを除く13本を
同じメーカーで 同じ機種で 揃えたくなるのだろう
我々 おじさんはやさしそうなモデルで統一
若い人は おじさんぽくないモデルで統一 と言う事になる
工房のお仕事の第一歩は
一般的な ゴルファーは 雑誌やネットを除けば
直に 人間の口から ゴルフクラブについてアドバイスが貰えないのが現状
なのだから どんなクラブを どんな構成で 購入するか
このクラブの特性 長所 短所を 教えてあげる事から始まる
ある意味 ゴルフクラブについて 人間の口からアドバイスが聞ける
それが 工房のすべてで有るのかもしれない
そして その13本のセットの整合性 というか 互換性を出してあげる事だ
アイアンセットで有れば
ロフトがちゃんと並んでいるか
ライ角度は大丈夫か
アイアンとドライバーの互換性はどうだろう
ウッドやユーテイリティクラブの配置は良いのだろうか
それぞれが 出来うる限り 同じ様な感じ で振れるだろうか
似たような 弾道や特性を持っているのだろうか
グリップの太さはどうだろう
クラブの長さはちゃんと流れになっているのだろうか
そう言った 本来 ゴルフの専門店 たるべき ことを
現在の 殆んどの ゴルフショップ 特に量販店は放棄してしまっている
それを 補ってあげる事が 工房の仕事の第一歩になるのだと思う
モノ を売るのが 量販店 や ネット販売 の仕事で
ヒト を売るのが 工房 の仕事 と考えて 間違いないのだろう
過去ログ ゴルフクラブの取・説
想像以上に密接です。
それぞれのゴルフクラブの違いやクラブの個性など
感じ取れる というのもゴルフの一つの魅力だと思います
ご本人も見ておりませんので
非常に勝手な推測に過ぎませんが
硬いシャフト 軽めのヘッドというセッティング…
好き勝手に言わせて頂ければ
このセッティング「パターン」だと クラブやシャフトを変更しても
大きな違いが出ませんので
ゴルフの楽しみを失いやすいかもしれません。
仮に スコアが向上したとしても
何か 物足りなさ を感じてしまうかもしれません。
これも ヘンテコリンなお店の脱力店長(私)が勝手に
ホザイテいるのですが 今のセッティングでは
現在 雑誌等で主流の「オンプレーンスウィング」という名称の
クラブの基礎機能を一切無視し あえて「使わない」ように
する他 上手に…いえ 上手そうに見せる方法がなく
使われているクラブも 必然的に個性の薄い ヘッドの軽い
シャフトの動かないものになって行ってしまいます
クラブが先か スウィングが先か という議論で言えば
ゴルフの問題の殆どは必ずクラブから始まります
モノは終生変化はしませんが 人は適応していく生き物…
弊社のセッティングはそこを逆手に取ろうとしているのです。
弊社のクラブを使えば すぐさまそうなる訳ではありませんが
使い続けていけば レッスンプロに教わるよりも短い時間や効率で
クラブの基本性能を使うことの出来るクラブ扱いを覚えられる?と信じています。
いつも 悩むのですが
初めて 弊社のクラブをお使いになられる方に
どの「セッティング」が良いのか は
体力や年齢 パワー スピード 飛距離 という具体的な事よりも
自分の未来をどうしていきたいのか
自分の未来のどの時間軸に照準を合わせていくのか
が重要になります。
弊社のクラブは 想像以上にヘッドが重く
想像以上にシャフトが動きます
更に アイアンであれば バンス角度 幅 も大変大きく
ウッド アイアンともに 超ウィークロフト(大きなロフト)
今までの クラブを腕で振るような打ち方であれば
当たるか どうかも定かではありません。
そのままの打撃論で行けば ゴルフにならない可能性すらあります
その 単純な基礎性能と向き合い
クラブから 扱い方を習い
どんな未来を作るのかを定めなければなりません。
確かに 今年一年で 私の想像をはるかに超える
多くの クラブの扱い手を排出したと 自負しています
が 弊社のクラブを手にした全員 と言う訳ではありません。
まったく 上手くいかず 惨憺たる目の前の結果に苦しみ
クラブを別なモノに買い替えてしまう人もいた でしょうし
(その場合は報告が途切れますので 詳細がわかりません)
未だ 悶絶しているお客さまもいらっしゃいます。
私は 本当のクラブ扱いを覚え
クラブの機能を「真剣に」模索したい と思っていらっしゃる方は
商売を度外視して 決して見捨てません。
ご本人が望む限り お付き合いします。
人それぞれ ライフタイムの進行はそれぞれですから
悶絶クラブを手にしさえすれば 時間は掛かっていも いつか「必ず」
弊社の考える 正しいクラブ扱いは覚えられる と思います
それほど 重量やロフト、ライ角度などのクラブの基本性能は素晴らしく
ある意味 人間はそれを支えているに過ぎません。
覚えてしまえば ゴルフがあほらしくなるほど簡単です。
今 行っている 殆どの事は クラブが基本性能として備えているからです。
正直 高額な買い物であるとも思いますし
また その価値以上のモノでもあると思っています
(矛盾していますが)
自分で言うのもなんですが
ゴルフ業界をひっくり返してしまうほどの
方法論とクラブだとも思っています
それぞれの方が 直ぐに自分で出来るかどうかは別として
初めてご来店される方は 理論的に あまりの簡単さに
ショックで無言でご帰宅なさるか
直ぐにご注文頂くか のいずれのような状態ですから
出来れば ご自身の為には 急がずとも
一度ご来店なさった方が良いかと思います。
遠方なのは理解しておりますが
飛行機や新幹線を使われて 一日がかりでいらっしゃっても
その価値は十分にある と自負しておりますし
クラブを作る私の立場では ご本人を見なくとも問題はないのですが
お造りになる方にとっては 一気に理解度が進み
無駄に数カ月 悶絶しないで済むのですから
結果的には安上がりなのかもしれません
ものすごく勝手な意見になってしまいましたが
嘘 偽り 誇張のない正直な私の感想です。
ご検討下さい。
〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
ハミングバードスポルテ 野澤亨
046-804-1480
hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
座右の銘??
たまには ゴルフから離れて 愉快な迷言集を探してみました
楽しんで下さい
美人なるものは、目には極楽、心には地獄、財布には煉獄である
「なぜ美人はいつもつまらぬ男と結婚するんだろう?」
「賢い男は美人と結婚しないからさ」
ともかく結婚せよ。 もし君が良い妻を持てば、幸福になるだろう。
もし君が悪い妻を持てば、哲学者になるだろう
ソクラテス
結婚するとき、私は女房を食べてしまいたいほど可愛いと思った
今考えると、あのとき食べておけばよかった
アーサー・ゴッドフリー
銀行とは、お金が必要ないことを証明できると
お金を貸してくれるところである。
歳を重ねるとはどういう事かと言うと
最初は人の名前を忘れ、そして顔を忘れ、次にチャックを上げるのを忘れ、最後にはチャックを下ろすのを忘れる
ジョージバーンズ
宴会と同じように、人生からも飲みすぎもせず、
喉が乾きもしないうちに立ち去ることが一番難しい
アリストテレス
人生は道路のようなものだ。一番の近道は、大概一番悪い道だ
ベーコン
結婚の相方は目ではなく、耳を使って選べ
ストーブの上に1分間手を置くと1時間のように感じる
美人と1時間いっしょにいると1分のように感じる
それが相対性だ
アルバート・アインシュタイン
今 今と 今という間に 今ぞ無く 今という間に 今ぞ過ぎ行く
道歌
人生は全て次の二つから成り立っている。
したいけど、できない。 できるけど、したくない。
ゲーテ
一夫多妻制では妻が一人余分になるものだ
それは一夫一婦制でも同じことである
オスカーワイルド
脳というのはすばらしい器官である。
朝起きるやいなや働き始め、会社に到着するまでは止まらない
ロバートフロスト
円満な結婚生活を送る二つの秘密
1. いかなるときも自分が間違っているときは認めなさい
2. いかなるときも自分が正しいときは黙っていなさい
ナッシュ
道を知っていることと実際に歩くことは違う
マトリックス
慣習とは最高の召使いか最悪の主人のいずれかである
ナサニエル・エモンズ
銀行より速い送金の方法がある。 人はそれを結婚と呼ぶ
JHマックギャブラン
他人の厚顔無恥に腹が立つとき、ただちに自らに問うてみよ。
「世の中に恥知らずの人間が存在しないということがありえようか」
「ありえない」と答えるだろう。それならば、ありえぬことを求めるな。
アウレリウス
宗教のことを一般人は真実とみなしており、賢者は偽りとみなしており、
支配者は便利とみなしている
エドワーズギボン
常識とは十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう
アルバートアインシュタイン
愛は時を忘れさせ、時は愛を忘れさせる
自分で夢のある生き方が出来ない人が、他人の夢を笑う
HJブラウン
多くの女性を愛した人間よりも、たった一人の女性だけを愛した人間のほうが、はるかに深く女というものを知っている
トルストイ
人間は負けたら終わりなのではない。辞めたら終わりなのだ
リチャードニクソン
一度だけの人生だ。だから今この時だけを考えろ。
過去は及ばず、未来は知れず。
死んでからのことは宗教にまかせろ
中村天風
コロンブスが幸福であったのは、彼がアメリカを発見した時ではなく、 それを発見しつつあった時である。 幸福とは生活の絶え間なき永遠の探求にあるのであって、断じて発見にあるのではない
ドストエフスキー
神様、どうか僕を幸福にしようとしないで下さい それは僕に任せてください
アンドレレニエ
井戸の蛙 大海を知らず 井戸の深さを知る
世の中の移り変わりは激しく
10年前や20年前で言えば クラブチャンピオンに挑む人や
ナントカ大会に出る人たちは 会社経営者や自営業
お医者さんなんかを含む 個人事業主の人が中心であった
日本アマクラスになると 大抵は パチンコ屋さんだったり
それぞれの企業の跡取り みたいな人も多く
人柄や人格はともかく みんな 遊び人だった と記憶している
ところが 不景気の影響なのか
最近の 俗に言う 競技指向の人達は 勤め人、サラリーマンの人が多く
適切な言葉か どうか 分らないけれど
真面目にゴルフをしている
真面目にゴルフをするのは 大変良い事なのだけれど
ゴルフとの付き合い方に [遊び] を感じられない
遊び…別な言い方では 余裕 かな?
どこかの サッカー解説者も盛んに取り上げているけれど
アスレチック や スポーツ と言う言葉
和訳してみると 体育 や 競技 になってしまう
その ニュアンスは 全てのスポーツと日本人の付き合い方の原点に
なってしまっていると 僕も強く感じる
日本には 江戸時代まで
正式には 今盛んに行われている スポーツ は全て存在しない
野球にしても サッカーにしても ゴルフにしても
大正〜昭和中期までに 初めて 大衆化された のである
我々の年齢だと ゴルフはともかく 殆んどのスポーツを
ますは 体育の授業 で 行う訳で
そこの 部分が 欧米諸国 と大きく異なるのだと思う
欧米諸国では スポーツ の持つ 本来の意味合いは
娯 楽
その一言 で表される
スポーツやゴルフの浸透してきた背景も含め
日本人はどうも 体育の授業 からなかなか抜け出せないでいる
そんな感じ否めないのだ
よく 若い方で ゴルフはスポーツだから
スコア が 大事 というセリフ を聞く
しかし ゴルフのスポーツとしての基本
スタートは スコアではなく
マッチプレー である
何故ならば ルアーフィッシングや狩猟 と同じで
ゴルフも スポーツとしての オリジナルには
上流階級の人達が 自分の敷地 庭 で遊んだのが基本だ
そこで 昼飯を賭けたり 子供の勝負事のように
マンツーマンで 遊んだのが ゴルフの始まりであり
スコアを付けるキッカケ になったのは
ゴルフの庶民化 大衆化
つまり 下々の者が 大勢でいっぺんに出来るように
スコア競技にして行った訳で
多分 その当時の 上流階級の人は
それを 運営する側で スコアを付けるようなゴルフには
プライドもあり 興味をしめさなかったのでは 無いだろうか…
だから 若い人が 競技に出ている事に
さも 私は上級者だよ って 態度なのを見ると
なんだか 寂しい感覚を味わってしまう
スコアと言う無機質なモノでなく
やはり ゴルフも娯楽として 対人間の遊びなんだ と思う
遊ぶんであれば 本気になって 勉強して
知識も 歴史も 愛情も もって 本気で遊んで欲しい
ゴルフの歴史も知らず クラブの機能も知らず
受け売りの知識を 考えもせず そのまま受け入れてしまうのではなく
何でも コンビニ感覚 で付き合わず
本気で 遊んで欲しい と切に願うのである
ジーンサラゼン や サムスニード、バイロンネルソン、ホートンスミス、ピータートムソン、ウオルターへーゲン、ハリーバートン、アーノルドパーマー、トムモリス、ジーンリトラー、チチロドリゲス、ジョニーミラー、ウオルタートラビス、ビリーキャスパー などなど
ゴルフの歴史そのもの 伝説の人々
全員とは言わないまでも 殆んどの人を名前だけでなく 知っている
レジェンド達 を知らずして ゴルフの競技なんて… って思う今日この頃である。
現代の重心距離考察
とシャフトまでの距離である。
30mm〜45mm位の中にある訳で
この意味合いは クラブをどう扱うかによって異なると思う
ヘッドをターンさせて使う 平均的な日本のゴルファーの場合
重心距離が長ければ 長い程
重心深度が深ければ 深い程
ターンがし辛く インパクトでヘッドが開き ロフトも増えて当たる
可能性が上がる
フェースを動かし ボールと当てる意識が強いためか
重心位置と言う概念があまり浸透していないせいか
重心位置がヘッドから あまりに離れているので
クラブヘッドが尻もちをついてしまう様な姿勢でインパクトに
入ってくるのだと思う
しかも 重心距離が長い程 ヘッド重量の効果も高いので
より重いモノを動かす事になり
クラブも重たい ヘッドも重たい ヘッドターンもし辛い
と ヘッドスピードを上げる 阻害要因になり易い のだろう
テークバック(アウェイ)を開いてあげる人にとっては
自分の想定した開きよりも 更に
より開き易く 切り返しの重いヘッドになってしまう…
それによって クラブが 右にずれる量も増えてしまうのだろう…
だから かの竹林氏や一般的なカタログに記載されている
重心距離が長い = ヘッドが開き易い
もしくは
重心距離が長い = ヘッドが戻し難い
と言う言葉は 合っている ようで 合っていない
というのは
正しくゴルフクラブを使う人にとっては それは間違っていて
間違ってゴルフクラブを使う人にとっては 合っている
という奇奇怪怪な現象になってしまう訳だ。
確かに 重心距離が長いモノの方が 右に出る確率は高くなる
でも それは 正しく使った時に トゥダウンの量が増えやすく なるからで
それすらも あくまでも 右に出る「可能性」が増えるだけで
スライスし易い 右に出易い とハッキリ言える程の事では決してない
正しく ゴルフクラブを扱いたい 扱う事を目標としたいゴルファーにとっては
重心距離が長いヘッドのゴルフクラブは
クラブの長さ効果も上がるし
クラブの重さ効果も上がるし
方向性 安定度 も高くなるので 悪い事は何もない 筈…
しかし ルールの規制もあるので
近年 ゴルフクラブの重量 重心距離 慣性モーメントは低下傾向にある
アイアンの 軽量スチールシャフトの主流化 により
アイアンの平均的な重心距離は極端に短くなってしまった
ドライバーの平均40mm弱に比べ 平均的なアイアンは37mmを切る勢いに
なってしまう 双方の整合性を取る事 互換性を取る事が
物理的に完全に不可能になってしまった…
アイアンの方にスチールシャフトを採用するため
ヘッド重量も軽くなってしまうので
ウッドと比べると 重心距離 ヘッド重量 そして長さも
大きく異なってしまうので まったく別の 異質なモノになってしまう
通常 日本のゴルファーの多くは 練習場で
アイアンを打って ショットの練習 する…
それは まるで ウッドを下手になる練習 と同じとも言える
祝 再出発
新型感染症被害拡大 by ゴンゴロさん
http://gongorosh.blog95.fc2.com/
次のニュースです。
春の足音が近づいてきました。まだまだインフルエンザの勢いが衰えませんが別の感染症も流行の兆しを見せています。タコボウズ症候群という新しい感染症です。本日はタコボウズ症候群に詳しいwさんにお越しいただきました。
「タコボウズ症候群は感染力がとても強く、中毒症状が出ます。私はもう十年この病気の研究を続けております。最初の感染者は横須賀で発見され私も何度か診たのですが、どうやら症状が多様で、なかなか感染に自覚がないまま他の人にうつしてしまうケースが多いようです。」
それは怖いですね。予防するために何か私たちにもできることはないでしょうか?
「もちろんあります。タコボウズ症候群を正しく理解することで、誰でも予防することができます。」
ではまずタコボウズ症候群について説明をお願いします。
「タコボウズ症候群はヘッドの持つエネルギーを高効率で伝達してしまう恐ろしい病気です。症状は様々です。フェアウェイ突き抜けや打ち込み、セカンドOB等、命に係わるものから、飛ばす癖にフェアウェイキープ率がやたら高い、アイアンがピンに絡む、アプローチがやたら寄る、パットが必ずオーバーする等、同伴者にじわじわダメージを与えるものまで、多種多様です。」
同伴者も気をつけなければいけませんね。
「さらには、やる気がないスウィングになったり、Wニッケル等の重い金属に執着を示したり、卑猥なことを口走ったり、突然笑い出したり、『クラブの声が聞こえる』といった幻聴のような異常行動が出る場合もあります」
周囲に迷惑をかけてしまいますね。
「動物からの感染も確認されています。感染した熊などは一見温和に見えても凶悪な球を打ちますから、油断していると危険です」
熊にも感染するのですか。人間だけではないのですね。
「動物の感染例はまだ少ないのですが、今後被害が拡大する恐れもあります。タコボウズ症候群は潜伏期間も様々で、平均すると三ヶ月から半年程度と他の感染症に比べて長いのも特徴です。中には数年という例もあり、未確認ですが即日という場合もあるようです」
感染に気付かない場合も多そうですね。
「はい。せっかく感染した・・・、いや、感染してしまっていたのに気付かずに自然治癒してしまう例も少なくありません。」
予防するにはどうすればよいのでしょうか?
「まず、ヘッドが軽い硬いシャフトのクラブを使うことです。そうすればまず感染しません。幸運にも・・・、いえ、不運にもヘッドが重いクラブを使った場合は感染率が非常に高くなります。シャフトが軟らかければ最高〜・・・、失礼、最悪です」
クラブで予防できるのですね。それなら我々も簡単に予防できそうですね。
「はい。しかし、軽度ですが鉛を介した感染例もあると聞いていますので、楽観視できません。クラブの使い方にも気をつける必要があります。インパクトロフトを立てるような行為は推奨、いや厳禁です。ロフトを寝かせていれば怪我の危険はありますがタコボウズ症候群には絶対に感染しません。」
なるほど、使い方にも注意が必要ですね。
「・・・。そう、です。信じがたいことに、動画視聴やブログ閲覧による感染の報告もあるのです。まさにリングの呪いのビデオのようにタコボウズが画面から・・・」
ははは、御冗談を。
「・・・。冗、談、では・・ない・・・です・・・・・・。」
ど、どうしました? 顔が真っ青ですよ。
「ど、・・・どうやら・・・、私も、既に・・・、感染して・・・、いた・・・、ようです」
う、うわー!!!
<し ば ら く そ の ま ま で お ま ち く だ さ い>
振り子の正体
勝手な思い込み とはすごいモノで
憧れの女の子がバスケ部のマネージャーで
先輩のバスケ部のエースと余りに仲が良く
きっと あの子は先輩が好きなんだ と勝手に思い込んでいたら
二人は兄弟で 両親が離婚したから 別姓だった
そんな感じでしょうかね…
例えが 変でしたか…
もう一度 書いてみます
★インパクトの理想型は 両手の長さが概ね揃っている
→体の正面に近い姿勢
★それ 以前 は 体は右を向いている
★右を向いている と言う事は
→ 基本になる 前傾姿勢が存在するので
右サイドが高く 左サイドが低い
…意図的に 高低付ける訳でなく 傾きを維持していると そうなる
インパクトまでは 体は右を向いている訳で
= 右サイドが高くなっている ので
この姿勢で この角度からの視覚情報では ヘッドがグリップより 右にあるけど
これは 決して ヘッドが遅れているの
ではない!
★ヘッド部が向かって右に
★グリップ部が向かって左にあって
シャフトが傾いているけれど
決して シャフトを傾けたのではない
別な用途で行っている画像ではあるけれど
股関節から上の総体は 殆んど動いていない
前傾姿勢が維持され & 体が右を向いている
と言う複合姿勢が シャフトを傾かしているような 動かしているような
そんな 錯覚を生みだしているだけで
この動作 クラブそのものは動かしていない
★正しくは クラブを持っている腕 その腕の生えた体の向きを変えただけ
→ その前提条件として 体の傾きを維持しているだけ
その視点から 追いかけていくと この画像
ヘッドはグリップよりも右にあるけれど
断じて 遅れているのではない のだよ
まだ インパクトに到達していないので
体が微妙に右向きの姿勢が残っている
その結果が ヘッドを右に
そして シャフトの傾きを作っている
そう言って 間違いじゃない
とすると もう一つ
これも 錯覚しがち だけれど
ヘッドがボールに対し 上から入ってくる
というのは ヘッドを意図的に 上から下へ動かす行為 で作るのでは無く
体が右を向いている → 右サイドが高い
クラブが 体の右サイドから 左サイドに動く
= 高い所 から 低い所に動く
★ クラブが上から入ってくる
= 右を向いているうち に 前傾姿勢を維持して
右サイドが高い時間に ボールにアプローチしてくるから
結果 上から 入っている のだよ
体を捻じる、の?
お店で 常時 スウィング や クラブ扱い という話題な訳ではないのです
平均的なお客様は 一般のクラブよりも ちょっと(大分)柔らかめ
すこ〜しヘッドの利いた 納品した日のその足で練習場にいって
ニッコリ 出来るようなクラブを作る訳で
質問されない限り クラブはこう使え! とか 体はこう動かせ!
なんて 僕の方からは言いません。
多くのお客様 特に有る程度 年齢の上のお客様が
ご来店され 試打されると 多くのゴルファーの口からは
この 言葉が発せられます
最近 体 回らないんだよな〜
ホントに良く聞きます
ほぼ 全員 と言っても良いほど
ゴルファーの合言葉のようになっています
その 全部が 不可能な事にトライ しているのですから
鉄の部品で ヒンジ のあるところは 稼働します
しかし ヒンジの無い部分は 勿論稼働しません。
良く例えられますが 体は消しゴムやゴムではありません から
足の裏や靴を基礎として 水平方向に体を捻じることは
基本的には不可能です。
ラジオ体操やストレッチなら多少は良いかも知れませんが
基本的には 人間は靴の位置を変えず 横方向に向きを変える動きを
大変 苦手をしている筈 です。
何故ならば 人間の体の中には
ひき臼のような関節が存在しないから です
我々のような 「おじさん」が 体を捻じる
背骨を捻じる動きは
やれ! と言う命令とともに 危ない! と言う指示も出ます
多分 その命令/指示の割合は 年齢とともに
危険 危ない から この程度にしておけ! の度合いが強まってくる
そう思っています。
現在 70歳オーバーでレッスンに来られている方が数名いらっしゃいます。
皆さん 距離に苦労した結果 弊社の門を叩いたのですが
長い時間 多い回数 その 体の回し方をし続けたために
なかなか 正しい 体の向きの変更は出来なくなっていますが
具体的に ゴルフショットの場合の 体の向きの変更は
軸足の大腿部 大たい骨 に対する 下腹部 骨盤の 差異 の事を指します
体の向きを変えると 軸足の大腿部と下腹部(秀二)の向きに
差が出る事を指すのです。
くどいんですが もう少し 砕いた言い方では
脚と体に向きの違いを作る事を指すのです。
多くの miss-アクション(間違った動き)では
ベルトから上の体を捻じるのと共に
足首をひねろうとしているんです。
脚と足 靴と脚 これに差を作ろうとしています
★最近のプロ 特に女性では よくヘソ出しフィニッシュというのがありますが
若くて 女性の稼働域で大きな動きになる という側面もあるとは思いますが
本来 ゴルフスウィングは シャツを捩じる 捻る動きでは無く
ズボンを捻じる 捻る 動きが中心なのだと思います
古では 背広、ネクタイ着用 女性はドレスなんですから…
スウィングのパズルを読み解く
かなり 頭がこんがらがる のではないかと思います
まず シフト と 体の向きの関係
★右の軸足(直立脚)が出来る
→ 骨盤の右向きの姿勢を作れる
もしくは 骨盤を右に向ける準備が整う
★右の軸足が解かれる
→ 骨盤の右向きの姿勢が解かれる
*自然に体の姿勢 向きが解かれる
★左の軸足が出来る
→ 骨盤を左に向ける準備が整う
ここまでの動作は 基本的には サイドステップとか
ダッキングと呼ばれる 両足/両股関節への 体重/身の重さの
移動を中心とした 骨盤/お尻/秀二の向きの変更の事で
この動作の 主は両股関節への身の重さの移動で
副は骨盤の向きの変更に当たる
この際に注意して貰いたいのが
頭と言う重いモノが一番上にあり
背骨 に対し 人間が「頭」と認識し易い 誤認識し易い
目の部分はかなり ずれた所にあると言う事。
そして その頭と認識されてしまう 目の部分 を上手に移動しないと
両股関節に対し 体をスライド させられなくなってしまうと言う事
体の背骨よりも前にある 身の部分 重たい部分を動かせなくなる
→ 体の身の部分を 左右の股関節に移譲して 預けられないと
綺麗な体の回転 正面のある体の回転が出来ない
ボールに対し 正対 腕の長さが都合が付いている状態にならない
さて 次だ 「体の向きと前傾姿勢」 の関係である
★体(骨盤)が右を向いている時は
→ 前傾姿勢があるので 右サイドの方が高く
★体(骨盤)が左を向いているときは
→ 前傾姿勢が有るので 左サイドの方が高い
結果としての 理想のインパクトは
両腕の長さの都合が付いている
体の正面(あくまでも結果として) だから
別な言葉では 脚と体の向きが整った時(体全体)
インパクト直前までは
体(骨盤)は 右を向いている訳で
→ 右サイドの方が高く 左サイドの方が低い
実はこれが ボールを上から打つ
基本になるのだと思う
ヘッド そのモノを上下に動かし 上から入れる
のではなく 右向きのまま ボールに対し アプローチしてくる
そうすれば 右サイドの方が高い状態で入ってくるので
結果 上から入ってくるような形になる!
意図的に クラブヘッドを上下させ 上から入れて来るのではナイ!
他人から ゴルフスウィングのヘッド軌道は
インサイドから入ってくるように見えるのも
インパクトを境に それよりも以前は 体がまだ右向きの状態だからで
腕回りを使って クラブをインサイドから入れて来るのではない
ヘッドを上から入れて来るのも
ヘッドをインサイドから入れて来るのも
実は 腕/手はあまり関与せず 体の正しい向きの変更
前傾姿勢が維持される/された状態での シフトを主とした
骨盤の向きの変更は そのすべてを作っているだけ なのだと思う
よくある ミス に
インパクト付近で ベルトラインに対し
肩ラインが上を向く… 体が横に反る
右サイドが縮み 左サイドが伸びる姿勢を見かけるが
このミスも 上記の事を守っていないことから 起こるのである
この写真の姿勢… すでに 体が左を向き きっていて
左サイドの方が高い → 骨盤の傾きから考えると 相当大きなロフトになってしまうし 左肩はボールから遠く離れているし 右肩はボールの隣にあるような状況だから 頭が右脚の上から動かせず この後 フィニッシュに向け 体が反った状況になってしまうので おじさんには辛い…
ウエッヂの溝?
話題になっている「らしい」…
元々 興味のない話題で
ナンの意図だか ナンの利権が絡んでいるのか
知らないし 知りたくもない
何故 今になって ウエッヂの溝とスピンの関係が
取り沙汰されるのか 良く分らないし
それを 何故 アマチュアに反映させるのかも 理解し難い
とりあえず 報告しておくけれど
弊社で扱っている 新悶絶のアイアンのウエッヂの溝は
ごく ごく 平凡な 角溝とか そんなのではなく
ホントに ごく 平凡な 溝 である
溝の形状も 幅も 深さも ルール上 何の問題もないだろうし
僕個人の意見で言うと 溝でスピンが増える と思っている限り
ゴルフは上手くなれないし この溝でスピンが増えました って発言
ゴルフのド素人 っていうか 私 ゴルフについて良く知りません!
良く分らないけど みんながそう言っているから そうなんでしょう!
って言っているように 感 じ ま す
何故 ゴルフ ゴルフクラブの取り扱い総本山 の PGA とか R&A が
そんな事を言うのかも 良く分らないのですが
ともかく ゴルフクラブの溝は
スピンを増やすのが目的ではなく 減らさないのが目的なんです
似ているかもしれませんが
タイヤの溝と役割は似ていて
通常時には 溝の役割はありません
逆に ボールとの接触面積を減らしてしまうので
本当は無い方がよいかもしれません。
しかし 雨天時や異物が間に入った時に
溝は 役割を果たし 車で言うところの
ハイドロプレーニング現象を防ぐんです
実は 正しく使うのであれば 溝よりも バンス の方が
スピンの対する 役割は大きいような気がします。
もう一度 スピンの正しいイメージを説明すると
一般的に 持たれている ボールの下側をこすり
スピンを掛ける ボールをフェース面で擦るような打ち方は
間違い極まりない方法です
その方法では スピンは増えますが スピンは効きませんし
その方法を実践するには ボールを打つ前に
地面に触れなければ なりません。
ボールと接地面の間に 厚みの存在するウエッヂを入れる事は
不可能… もしくは 不可能に近い曲芸ですし
実行するには 本来打つべきスピードよりも速い速度で
実行しなければならず 非常に不確実です
ボールの飛び は単純には 3要素です
ボールのスピード 回転 打ち出しの角度
打つ速度(エネルギー)を一定にすれば
スピンを増やせば ボールのスピードは落ちます
スピンが効くか否か は ボールが着弾 着地した時のスピン具合ですから
スピンが増えれば ボールのスピードは緩く
落ちた時にはスピンは殆んど無く 惰性になっている可能性が高くなりますし
スピンを残すため 速い速度でボールを打つのであれば
ショットそのモノの 危険度を上げ、 確実性を倍々で失うのです
ぼやきになってしまいますが
R&A とか PGA とか ゴルフに関しては プロ集団な筈…
ゴルフの大手メーカーだって ゴルフ用品のプロ集団である筈なのですが
この15年で言うと 良く分らない…
こちらは ごく少数な マイナー集団ですから
あちらが 専門家 こちらが 素人 であると 僕ですら 思いがち なのですが
もう 既に 本当の ゴルフの専門家は 絶滅してしまっているのかも しれません。
カタログの読み方
カタログを見る場合
宣伝文句に踊らされるのでは無く
数値に注目して貰いたい
大手メーカーのカタログを見ると
始めの方のページで
重心位置 や 重心距離、慣性モーメントの事を
説明しているのに 実際の機種ごとでは
殆んど データを公開していない
なんのために説明したのか よく分らない
ゴルフクラブを読み解く場合
一番 単純な読みとり方は
ロフト角度 と ライ角度
だと思って頂いて間違いではないだろう
アイアンの場合
上がり易いヘッド性能のヘッドは
*重心が低いか 重心が深い
ストロングロフト になっているし
捕まり難い スライスし易いヘッドは
*重心距離が長い *重量が重い
アップライトになっている
ま 最近では ストロングロフトにし過ぎてしまい
#5アイアンより 上のクラブが使えなくなってしまっている傾向にあるが…
目安として アイアンの場合 28度位を境に
それより 立ったロフト 少ないロフトのクラブは
使えない可能性が大変高いと理解して貰いたい
アイアンのロフト調整をする場合
それに伴う バンスの変化を無視すると
実は30度より 少ないクラブのロフトを立てても
一度立てて 何ヤード と言うほど 変化は起こらない
それは プロであっても同じで
30度のクラブを → 27度にしても
距離そのモノは はっきりとは変化しないの だが
45度以上(それより多い)のクラブとなると
一度ロフトを変えるだけで ハッキリと距離が変わってくる
30度付近の3度と 50度付近での3度はまるで意味合いが異なる
50度付近のウエッヂを 3度寝かせる/もしくは立てると
10ヤード近く変わってしまう事が少なくない
そう言った事から ストロングロフトのクラブ
PW → 43度 AW → 49度 SW → 55度
このような構成だと
あまり打球の飛んでこない 外野に6人守り
頻繁にボールの飛んでくる 内野に2人しか 守っていないような
そんな番手構成になってしまうので 注意が必要だ
2010年の メーカーのクラブには な・ん・と
7番アイアンが 30度以下 29度未満 のモノが数種ある
これでは サッカーで言うところ
7人のフォワード 3人のディフェンダー のような そんな構成で
何のために ゴルフをするのか 良く見えてこない…
コースで アイアンを打つのに 使うクラブが極端に少ない
そんな アイアンの為に 予算を使うのか と思ってしまう。
練習場で 人よりも 飛ぶ
150ヤードを 20年前と同じ番手で打つ
と思っても 実際には 20年前の5番よりも ロフトはストロング…
新たにクラブ(アイアン)を買い替えるのにしても
練習場の為にクラブを買うのか コースの為に買うのか
ヘッドの扱い方
よく プロが地面の落ちているボールを ウエッヂで拾う
これって どうやっているか 分りますか
多くの人が誤解していると思います
ボールを拾う とは
ボールをフェースの方に乗せる事 を指すのですが
フェースを開いて 閉じる その過程で 拾おうとすると
ボールを弾いてしまい いつまでも 拾う事が出来ません
速いスピードで 行えば 出来る可能性も上がりますが
速いスピードは危険や痛手(リスク)も伴います
室内で行うと ガラスが割れたり クラブで電気や壁などを叩く事になります
実は ボールを拾う行為は
閉じているモノを開いて フェースに乗せるのです
始めは 周りが安全な 屋外で行いましょう
マットや芝など 始めは少し フカフカなモノの上で行うと簡単です
ボールを置いて ヘッドを閉じてみます
実はこれには クラブ扱い ヘッド扱いの
ヒントが詰まっているのですが
一般的には ヘッドは シャフト軸を中心に
ヘッド…トゥ側を動かす と考えがち ですが
ただしく クラブ および ヘッドを使うイメージは反対です
トゥ側を固定して ネック側 ヒール側を動かすイメージを持って下さい
トゥ部分を中心に ネック ヘッドの一番低い
ヒール部分を ボールの下に潜り込ませてみましょう
始めのうちは 上手く行きませんが
何回かすると ボールがフェースの上に乗ってきます
スピードは
よ っ こ い し ょ
位で 十分です
周りに壊してしまうモノがないか 人がいないか 確認した上で行って下さい
自信が無ければ 決して 練習場の打席で行ってはイケマセン
実は この動きには クラブ扱い アプローチ方法の秘密が隠れています
まずは フェースの トゥ部分を振らない事
そして ヘッドの ヒールをボールよりも下に入れる事
ヘッドは 閉じているモノを開いて使う事
写真をみると分るかもしれませんが 重心位置を中心にヘッドを回転させて
ボールを扱う ので
シャフト軸を中心に回転させ ボールを扱うのではありません
これが 立体刷毛塗りと結ぶ付く人はあまりいないかもしれません
この 遊びを行うのに たくさんヘッドを動かしたり
速く動かさないと ボールが拾えないのであれば それは間違いです
かなり ゆっくり ゆったり 動かしても 出来ます
一番 重要な ボールとフェースのコンタクト の場面で
急げば 急ぐほど ボールは逃げてしまいます
☆くれぐれも モノや人を叩いたり ボールをぶつけない様に…
そして やっぱり コレ!
やっぱり出ました 刷毛塗りドリル
このドリルで覚えて貰いたいのは
腕の動き
利き腕の肘の動きと言った方が正しいかな
腕で使うのは利き肘だけ
両手首は
左はコッキングアングル
右はスナップアングル
に固定する位で
全く使わない訳じゃないけど
左腕なんて
今まで通りの 仮面ライダーのヘンシ~ンに使うなら
まったく動かさない方が
数億倍マシ
グリップ
体とクラブをつないでおく仕事は
左グリップの方が多いのだから
左腕 左手は 体とのリンクマン だと
認識して!
正しい右肘の使い方さえ
覚えてしまえば 腕の仕事なんて
無い といっても良いほど
無いよ
腕の役割は 体の横の動きに対し
体のセンターからクラブがずれない様
補足を掛けておくだけ
腕で 手で 何かの作業をして
ボールを遠くに飛ばす なんて
なんで 長い棒の先の重さの付いているモノで
しなくちゃいけないの
子供が考えても
矛盾している?!
不可思議って分るでしょ?!
長い棒
先に全部の重さの半分以上の鉄の塊が付いた棒
それを速く、正確に、繰り返し
打つ
↓
あ り え ま せ ん
まずは ここから!
それが出来るようになったら
立体的な刷毛塗り
その時に注意して欲しいのが
双方の切り返しで
決して ヘッドの揺り返しを使ってはいけない事
何かが止まる反動を利用してはいけない事
ヘッドの方がグリップより移動量、運動量を少なくしておく事
刷毛塗りの動きもね
前章の体の動きでクラブを横に動かす
どれが出来無ければ 無駄 です
腕回りの動きで 体の動きの替わりは絶対に出来ません
肩甲骨を上半身とは別な動かしから
左右や上下に揺さぶるような動きする限り
ハミングバードのクラブはまったく機能しません
脚の動きでクラブを横に動かせれば
刷毛塗りも半分出来たようなモノ
しつこいけど
肩周りのうごき
肩甲骨の動き
左手のローリングでのテークバック
全部 捨ててくれ~
お願いだから。
2010/02/18
こんな写真届きました
ここにフォローを出すのは その反対の部分を通ってくる…
そう言う事だと思います
参考映像(動画)集
http://www.youtube.com/watch?v=6cVUdmw5i_g
http://www.youtube.com/watch?v=jzKqtH3j2J0
http://www.youtube.com/watch?v=TaLEV9cADao
http://www.youtube.com/watch?v=_zJovYcYfaQ
球を打つばかりが訓練じゃないよ
練習してはいけない訳ではないけれど
球を打たない練習の方が重要だと思う
自分の運動経験ではイメージや局所的な動きを
その運動とはかけ離れたところで身につけてきた。
僕は 重いヘッド 柔らかいシャフトの
脱力系クラブを使って ボールを打つ限り
遠くに 正確に 出来るだけ筋力に頼らずに
打てるようになるには ボールを使っての練習は
あまり意味が無いように思える
運動不足解消や球馴れという意味では良いけれど
距離感を磨く以外 練習場での練習は
害の方が多いように思えて仕方がない
僕は大まかに 二つの事が出来れば良いと思う
一つはしつこいようだけれど
脚を使った お尻 骨盤 体 秀二 etc の向きの変更が出来ること
すごく 簡単で シンプルな事だけど
これが出来る人はひじょ〜に少ない
逆に これさえ 出来れば何とかなる とも言える
(今回の記事は一つだけ ね)
違う目的でやっているから ちょっと雑なんだけど
このように 脚の動きで 骨盤を動かし
クラブをもった腕 それの生えている肩の部分は
骨盤が動いたから 動く…
電車の乗っていると 電車が動いているから 移動するので
腕や手を動かして動くのは 止まった電車の中で走っているのと同じ
言葉でもう少し説明すると
右向きの動きを作るのには
★まず 右の脚を地面に対し 直立させる
体の右足へのスライドから始める
★直立より 右に行かない様にすると
お尻が回転して 向きを変える
ただ それだけ
前傾姿勢が有るけれど
体や背中を捻じらず 純粋に骨盤だけ 動けば
その傾きのまま動く筈
その動きを腕で行ってしまったり
その動きを肩周りで誘導するような事をすると 全滅、討ち死に…
この時 自分から回転する意思を持たず
軸足 両方の直立脚をしっかり作る
*ど ち ら に も ぶ れ な い
普段から 打つ時や 練習する時に限らず
クラブを手にしている限り
何度も言うけれど 絶対に手や腕でクラブを横に動かさない事
これは 習慣付けてやるしかないし
実は これが 正しいクラブ扱いの基本中の基本で
すべて とも言える
これが出来ないのに 先には進めない
これを阻害するイメージは
遠くへ飛ばす = 速く動く
速く動かす = ヘッドを動かす
ヘッドを動かす という言葉自体がそうなのかもしれない
だと思う
視覚情報で入ってきている
スウィングのイメージ
これを作るには その動きそのモノを
なぞったり コピーしてはいけない
実は 全く違う 全然違うモノを作ると
結果 不可抗力が伴い 同じ視覚的な動きになるのよね
で 難しいのは 右から 左でしょ…
腕の動きは 後回しで
脚 体の動きだけトレースするけど
右を向いている
↓
左膝が深くなる、低くなる
↓
頭 体が左へスライドする
↓
★右の直立脚が解ける
↓
★右向きが解かれる
★マークは自発的には考えなくていいんだ
この一連の動きでの 禁忌な動作は
×回る(腰を動かす)
×右足で蹴る
という皆さんの大好きな動き
それは 全部 ゴミ箱に捨ててしまえ!
頭が左にスライドしないと
重たいモノが右に残るので
体が横(右)に反った状態になるので
痛めちゃう、壊れちゃう
この動きも
運動的には難しくない筈
むしろ 簡単
でも 自分で率先的に 行う運動とは
言い難いので
いままで 個々の部分を気合いで訓練したきた皆さんには
かなり 無気力感が強く
飛ばないような 弱い球になるような
気合いが入って無くて 申し訳ないような
感じがして 精神的に受け入れ難いんだと思う
だって 誰よりも 無気力に見えて
脱力して見えて 飛んだ方がいいんでしょ?!
気合いで 飛距離稼ぐのなら
ハミングバードのクラブ 使う理由はあまりないと思う...
気合いでいけばいくほど
運動性能でいけばいくほど
新「悶絶」は言う事聞かないよ
左の直立脚が出来たら
↓
後はクラブの作る遠心力に任せて
↓
体を回してしまいましょう
↓
終り
ともかく 動作 動き スウィング よりも
クラブを持っている時 いかなる時でも
どんな場合でも ボールと関係なく
クラブの横の動きを手や腕で行わない事
そして 頭の中の余計な観念を捨てる事
技能的には非常に簡単だけど
精神的には非常に高難易度なのかも知れない...
一般教養 シャフトとヘッドの相性
その中でも 取り上げるのは キックポイントとホーゼル長である
ドライバーヘッドは 色々な意味合いで
機種ごとにホーゼルの長さが異なる
重心位置を考慮して ホーゼル長が長いor短いモノも有れば
ドライバーヘッドの製造過程の製法によって異なるモノもある
よく 現在 ◎◎ドライバーについているシャフトを
違うヘッドに転用して欲しい からと持参されるお客様が
いらっしゃいますが 皆さんも一度
機種の違うドライバー 二つ以上を見比べて頂きたい
まず 二機種のドライバーはホーゼルの長さが異なる筈だ
似たようなモノもあるけれど 例えば
1.テイラーメイドの R5 は 2インチ半 約6.4cm
2.コブラのL4V は 2インチ1/4 約5.7cm
3.バースのBBワールドステージは 1インチ3/4 約4.5cm
すこし 昔のタイトリストの 975D はもっと長かったような気がする
それぞれが 同じ様な重さで 全長45インチのクラブだったとしても
使っている シャフトの長さが異なってくる
転用する場合
3に装着されていたモノを 1や2に使う事は出来るけれど
1に装着されていたモノを 2や3に使うと 長さが短くなってしまう
1→2 であれば 大きく違いは無いけれど
1→3 では 2センチ 1インチ弱違うから
重さで補うのにもちょっと無理がある
タイトリストの975Dに装着されていたシャフトの長さは
記憶では 通常のウッドの5番(クリーク)相当だったと記憶している
それと 平行して 記憶しておいて貰いたいのは
その ホーゼル長の変化というか 差は 実はシャフトで言う
キックポイントの差よりも 大きかったりするのである
あまり 知られていないが 通常 ドライバーシャフトの
キックポイント の 先調子と元調子では その箇所は
4〜6センチ程度の差でしかない
ホーゼルの長いヘッドに先調子を装着し
ホーゼルの短いヘッドに元調子を装着し
クラブ としての キックポイントを比較すると
実は たいして 違いが出てこない
その逆に
ホーゼルの長いヘッドに元調子を装着し
ホーゼルの短いヘッドに先調子を装着すると
その差は 極端な程の違いになってしまう
ま これは アイアンにも言える事で
昔のキャロウェイのビッグバーサとタイトリストのアイアンヘッドでは
ホーゼルの長さが 4センチ以上異なり
シャフトの転用も一方通行だし
転用しても シャフトの特性というか 感触も大きく異なってしまうので
上手くいかない事が多かったりする…
ホーゼルの長さによって 実使用のシャフト長も異なるので
単純に 同じ長さ →比較→ 振動数 ではなく
シャフトの実使用の長さを把握した上で 硬さを比較して貰いたい
勿論 シャフトが動かせる硬さで
そのシャフトを動かせるヘッド重量が備わっている事が条件では有るが
僕の経験では シャフトのキックポイント特性よりも
ヘッドのホーゼル長をまず確認してみる事の方が重要だと思う
開業するとしましょう、さぁ どんなお店にしますか
オーダーメイドゴルフショップ
ゴルフに限らず オーダーメイドする限り
そのオーナー 作る人のノウハウや考え方 人柄まで
製作することに影響が出てきます。
さぁ これから ショップを開業する…
どんな お店にしましょうか
石川遼君やタイガーが使っているクラブはコレ!
みたいな HP やブログを作り それを販売しますか
そうすると 当然と言えば当然ですが
その手を欲しがっているお客様が来店や連絡して来ます。
非常にレア! タイガーの実使用のパター1本 100万!
日本全国から 問い合わせが殺到するかもしれません
しかし 雑誌等で 売れている とか
人気が有る とか 新発売 とか
クラブの機能や効能をうたわずに販売するような
そんな手法でお店を展開すると
結局 集まってくるお客様も そう言う
うわべだけを気にするようなお客様で構成されます
お店や商品が ディズニーランドのような状態であれば
わんさか お客様は来るかもしれませんが
向ガ丘遊園や多摩テック、ドリームランドのような状態に
陥れば 見向きもしてくれません
売れていないお店や商品は イコール
駄目な商品 駄目なお店 の烙印を押されてしまいます。
個人事業の場合
景気が良くて バブリーな状態の時は
放っておいても 売り上げは上がりますが
始めから パイのちいさな「お店」を展開するのですから
世の中が冷えてきたときに もろに影響が出ます。
人気 有名 売れ行き そんな宣伝文句で
商売をしている限り 長い意味ではお店は継続出来ません。
そう 同県に 弊社とまるで 反対のお店があります
男は硬くなきゃ イカン!
ゴルフクラブとしては 反対しますが
その考えには 敬意を表しますし
バタバタとゴルフショップが潰れていく中
そのお店はいまだ営業しています
その反対に 関東地区を一時期 席巻する勢いだった
お店は クラブの作り そのものには ナンのコンセプトも無く
有名 プロ野球選手Aさんが実使用 とか
タレントのBさんが使っているとか そんな売り文句でした
そのお店の本店は同市にあるのですが
この5年シャッターは閉まったままです
また 辞めてしまう お店の典型は
お客様が何とかアマ優勝とか クラブチャンピオンになったとか
やはり クラブの効能とか機能は説明しません。
一般的に 何とかアマ とかに出て
良い成績を出す方は お金と暇を持て余している方が多く
ゴルフクラブ云々よりも それだけの コース歴と練習量
ゴルフにそこまで時間をお金を掛ければ そうなるでしょ!
って方が少なく有りません。
その方たちをお店の宣伝に使うとなると
そのお店は その方にとって 男芸者みたいな存在になってしまいますから
それは お店そのモノにコンセプトが無くなってしまいます
反感を買いそうですが
よくお客様で スチールでアイアンセットを!
というご依頼が有ります
代金はのどから手が出るほど欲しい
のですが お断りします。
ま スチールを組ませても 僕が日本でナンバーワンだと思いますがね…
スチールでアイアンを作るのは
グラファイトシャフトのウッドとの共存を
始めから否定することになりますし
装着するアイアンヘッドも軽量 小振り
ヘッドの機能は要らない!
と宣言しているのも同じです
クラブの機能は要らん!
のなら オーダーで作る理由はまったくありません。
最近では 中古ショップやネットの無店舗販売があり
ものすごく安い価格でアイアンセットも販売されています
それで 十分です
少なくともオーダーメイドで作るモノは
それよりも高額になります
そんな下らないお金の使い方は
ゴルフそのものの基本発想と異なります
俺は上手だから とか
オーダーだと上級者らしく見えるから
そんな思いでお店には来ないで頂きたい
そう 切に願う店主もいる のです。
試作品 テストレポート BY ゴンゴロさん
何やら危険な香りがする代物を、
とあるゴルフクラブ屋さんで開発中とのことで、
潜入調査してきました。
客を装って店内に潜入することに成功しましたが、
目当てのものが見つかりません。
既に機密保持の為にどこかに隠されてしまったのでしょうか。
さりげなく聞き出しますと、どうやら偽装されているようです。
復刻版とやらの、それらしきものもありましたが、恐らくダミーでしょう。
本物はどこにあるのでしょうか・・・。
ようやく見つけました。
巧妙に形を変えて隠されていました。
まだ最終形態ではないようです。
最近のラスボスのように第三形態くらいまであるのかもしれません。
それでも、その恐ろしい性能を完全に隠すことはできません。
さっそく手にすると、おっとっと。
これは危険、危険ですよ。危険が危ない。
迂闊に触れてはいけません。
見た目とのギャップが凄まじく、ずっしりきます。
足に落とせばただではすみません。
ゴルフシューズでなく安全靴が必要かも知れませんよ。
振り子? これで振り子? ご冗談を。
ありえません。
ありえませんて。
ベティちゃんならありえても、これはありえません。
さりげなく、ブツを持って球の近くに行き、さりげなく打ってみました。
と言ってもその迫力に恐る恐る球をなでるように優しく・・・。
む、こんなところにも罠が。
ゴルフボールと見せかけてピンポン玉が置いてありました。
ピンポン玉をのけて今度こそゴルフボールを打ちます。
手にとって確かめてみました。
確かにゴルフボールです。
打ってみましょう。
え?
た、確かにゴルフボールだったのですが、
例のブツで打つと、ピンポン球になってしまいました。
しかも曲がる気配すらありません。
何と、例のブツはゴルフボールをピンポン玉に変えてしまう
魔法の杖だったのです。
早速このことをボスに報告しなくてはなりません。
みなさん、ごきげんよう、さようなら。
ハミングバード 支店開設?
例えば…です
世の中 まるで氷河期のような状態で
リストラや早期希望退職したとしましょう。
弊社の様子、 これなら「俺にも出来そう…」
よし 自分の地元に オーダーメイドショップを起業しよう!
と 思われる方もいるかも知れません。
お手伝いしましょう!
しかも 原則 無料
色々 使った部材等の代金は頂く事になるとは思いますが
僕の知っている ノウハウはすべて 分けてあげます。
エッ 何故 無料か って?
それは 後継者が欲しいからと
多分 開業するところまで 気合いが続かない
つまり 現実化するのは厳しいと思うのです。
物理的な問題や経済的な問題よりも
多くの オーダーメイドショップ開業希望者 は
自分の思い描いている ゴルフショップ オーダーメイドショップと
現実があまりにかけ離れている事に気付くと思います。
過去に 9人の開業希望者がいました
開業まで行き着いたのは 独り…。
それも 商売の難しさにぶつかり 既に断念してしまっています。
まず この仕事を本気で本業で この仕事で飯食おう と思うなら
自分の 自分自身のゴルフは諦めて貰います、完全に。
商品開発やテスト等でボールを打ったり
練習場やコースに行く事はあっても
自分がプレー をするつもりならば 決して仕事にしてはいけません。
月例や何とか大会に出ながら 趣味の延長線上で
お金を頂き お客様にクラブを提供するのは 仕事とは言いません。
お客様の中には 手先が器用で
リシャフトしたり グリップを替えたり クラブを作る方がいらっしゃいます。
その延長線上で頼まれてゴルフクラブを作られる方がいますが
それは あくまでも 趣味の領域。
ゴルフクラブは
その「使われる方のゴルフの未来」を決めてしまいます。
飛んだ 飛ばない スコアが良くなった そう言う以前に
その販売したクラブのせいで 体を恒久的に痛めてしまったり
不自然な体の使い方を強要してしまう様な
そんなクラブを作る訳にはいきません
使われる方の未来を委ねられているのです。
ただ 自分がゴルフが好きだから
面白そうだから そんな安易な気持ちで
お店を開き 代金を頂き クラブを提供してしまうような
お店であれば 開業しても 長くは続かないでしょう
それを踏まえた上で 俺はやる! と思うのならば
どうぞ お越し下さい。
僕の培った20年以上のノウハウはすべて分けてあげましょう
僕も ゴルフ業界全般が
軽いヘッド 硬いシャフト
名前だけのアスリート
上級者志向(上級者では無いという意)
競技志向(競技はしないという意)
そんなクラブやゴルフに辟易しています
それを ゆっくりと 一番底辺から少しずつ変えていく
そんなことを思い描いています
ただね 商売 って 別な意味で簡単ではありませんよ。
ヘッドターンなんて無駄ばかり!
ここの描かれている線(汚くてゴメンね)は
クラブそのモノ そして ヘッドの運動方向だ
二つは それぞれ微妙に異なり
左右方向だけでなく 立体的に上下方向にも
一致しない
その上で ロフトの大きくなった状態は
ライ角度も無くなり 更にヘッドも右を向いている
それが円運動のさなか ボールとコンタクトするんだから
ボールにはこの回転と逆の作用が働く
ロフトも大きいから 右に出て 高く上がり スピンそのモノも多い
スライス回転も入っている筈
その逆のヘッドが左を向き始めれば
ロフトも少なくなり ライ角度も起きる
左 左 左回転 がアンコで揃う訳だ
しかし これは 良い方の例で
ヘッドの回転とクラブの回転 そしてライ角度と向き
さらに ヘッドの上下(高さ)がそれぞれ一致するとは限らない
少なくとも 4つ以上の要素が不可抗力も伴い
複雑に絡み合うのだ
忘れてはいけないのは
打ち手は機械では無いので
それら複合の不可抗力は
グリップの位置にも影響が出る
不可抗力が下方向に多く働ければ
グリップ位置も下がるし
外方向に膨らむチカラが働けば
グリップ位置も当然外に引っ張られる
また ヘッドターン シャフトターンをするには
グリップを多く 速く動かすことが出来ないので
出来るだけグリップ部は動かさないから
グリップ位置の変化は出来るだけ避けたいから
(ヘッドがグリップを追い越さなければならないので)
左へのシフトが非常に困難になる
体や頭といった重いモノが右に残る事になる
一般的な手順で追うと
まず 体を回し 終り始めた反動で
腕を右から左へと動かし
加速最中 肘から先の手先を動かす
大きい筋肉から 徐々に小さな筋肉を
加速させながら 使う
逆ならまだしも 重いモノをもった負担を
一番受ける部分が一番小さな筋肉で 速度が増し
更に重くなったクラブを高速で動かすなんて
神業としか言いようがない
ヘッドターンを多用する人が
トップ/ダフリのミスを繰り返すのも納得できる
また 打ち終わった状態では 殆んどのモノが
止まっているから 加速中のクラブの反動は
よりクラブに近いところから順に受けていく
手首 肘 肩 背中 腰 膝…
痛そうだ…
こちらは というと
クラブ全体のベクトル ヘッドのベクトルが同じ
当たり前だけど…
しかも 下方向に動いているから
重力が利用出来る
前傾姿勢が作る
右向き時の 左が低い
↓
クラブ全体が右から左へ移動
↓
クラブが下がる
それぞれの仕組みやベクトルが一致しているから
一度覚えてしまえば 自然な流れの中
見ての通り ボールの飛ぶ方向
そしてロフトの変化が極端に少ないので
繰り返す事も困難では無い
上下方向に多少ずれても
ボールは球体 であるから
フェース面が下向き
ボールに向いていさえすれば
フェースにボールが入ってくる
ボールがどの方向に飛び出るか
容易に想像が付くだろう
そして大きな利点は
クラブを持つ
クラブの不可抗力や負荷などの
影響を一番受けやすい 手や腕の動きそのものが
少なく シンプルであるが故
その負荷や衝撃を受けにくい という事
また 運動そのものがまだ半分の行程で
打撃するので 負荷を受けにくいと思うし
受けたとしても それは腕ではなく
横の動きをしている 脚の動きと
クラブから一番遠いところで強い所である
どちらを選ぶか
聞くまでも無いのだろう
スポーツにおける重いモノ 軽いモノ
色々なスポーツを体験してくると
重いモノ 軽いモノ 色々ありますが…
例外はあるかもしれないけれど
実は 重いモノ の方が体は楽 な事が多い
野球なんかでも
硬式のボールは重たいけれど
軟式 → 硬式 よりも 硬式 → 軟式 のように
高校野球出身の人が 草野球を始めると
肘や肩などの 腕回りの故障を多発し易い
通勤で履く靴や散歩で履く靴
一見すると 軽い方が楽 のような気がするけれど
実は ある程度 重さのしっかりしているモノの方が
歩くのが楽で 疲れも少ない
陸上競技では
試合の本番でだけ 軽い靴を履き
通常は すこし重めの靴を使う
間接的には筋力UPの為もあるのかもしれないけれど
常時 軽量 超軽量な靴を使っていると
体や脚の故障の元になるのです
本番の一瞬だけ 重い → 軽い のギャップを利用して
脚の回転速度みたいなモノを利用するんですが
ゴールしたら すぐに履き替える んです。
練習で軽い靴を使うと 筋肉を痛めるだけでなく
膝や足首、股関節を痛めやすくなるのです
最近ではゴルフシューズも軽い運動靴タイプが多いのが
少し気になります。
ゴルフのショットそのものにも 歩くことにも
実は 重いシューズの方が圧倒的に楽で
ショットそのモノも安定度が格段に高いのです
重い靴は傾斜でのショットや濡れている場合などの
不安定な状況に非常に強く ラウンド後の歩いてきた疲れも
軽いシューズに比べると段違いなんです(実証済み)
軽いシューズは 履いた瞬間
単に 脚への負担が減っているだけで
歩く事の補助能力は非常に低く
ショットの手助けとしても 軽薄 な奴 なんです
次のゴルフシューズは
すこし重めのモノを選ぶように してみて下さい
正直 如何にも 運動靴みたいなものは
実はあまりゴルフには適していないような気がするのです
気のせいかも知れませんが…
*ゴンゴロさんの1/30の記事より 抜粋
次はアイアンです。
新悶絶アイアン、ずっしりヘッドが重いこのアイアン、
コースでは非常に楽でした。
重いとコースだと疲れて大変なのではないかと
一抹の不安もありましたが、
むしろ軽いアイアンより楽だというのが実感です。
体力は落ちていると思いますが、
自力で頑張ることが減ったから、
頑張る必要が無くなったから、なのでしょうか
こんな話を聴いた事があります
大リーグのボールは確か 日本のそれより 数グラム重たく
今までのように 腕を振ろうとすると
肩を壊してしまうので ボールのその重さに振られてしまえ! と言うのです
ですから 日本から大リーグに行ったピッチャーの殆んどが
日本での 球速よりも かなり 速くなる傾向にあります。
勿論 大リーグの体へのケアの方が進んでいるのかも知れませんが
総体的に ピッチャーの寿命も長いような気がします。
悶絶セットを手にして
アイアンはナントカなるけれど
ドライバーやフェアウェイウッドで苦労している人を見かけます
重くなったヘッド それを助長するかのように柔らかくなったシャフト
アイアンよりも長~いシャフト(クラブ)
それを 無理矢理 自分の思いのまま
動かしてみよう
そう考える事に 無理があるのではないでしょうか…
ウッドは 当然 アイアンより 長さ分 軽いヘッドが付いています
多くの方が勘違いされるんですが
クラブを単に長くする場合 であっても
長くしたから 先端の振れ幅が増えるだけで
柔らかくなる のではありません
単に長さ分 振れ幅が増えるだけです
クラブが長くなると 先端の振れ幅は大きくなりますが
シャフトの稼働角(角度)は狭くなると考えて良いでしょう
シャフトを横に振ったり
捻じり 捻じり戻しの動きをしない限り
実は ヘッドの一番軽い ドライバーが
一番シャフトの「振れ角」は少ないと考えて良いと思います
昨今は 46インチのドライバーに主流が移りつつあります
悶絶ドライバーの多くが 44インチです
ロフトも 9度や10度ではなく
人によっては 13度なんて 人もいる訳で
ドライバーではなく 昔で言う 「ブラッシー」を打っているのです
もっと 気楽に
自分の思いのまま動かすのでは無く
クラブの思いのまま 動かされちゃって下さい
それと 多分 苦労している方は
やっぱり シャフトは しならせて しなり戻して 使う
その感覚から逃れられないのではないでしょうか…
シャフトは しならせっ放し
ヘッドは遅らせ放し のまま 使ってみて下さい
ヘッドの事に構わず 放っておきましょう♪♪♪
試作品第★号
今回は 型を作る為のモノで
正しい意味での プロトタイプ である
今回は テークバックの取り易さ や アイアンとのつながり を考え
L字型パターにしてみた
原型は あの 「カラミティジェーン」 と 「ジョージロー スポーツマン」
なかなかの出来である
もう少し 形状に手を入れ
重量にひと工夫入れ 製品化したいと思っている
で とりあえず パターシャフトに仮挿し して
パッティング してみた
◎◎◎ものの転がり…
ストロークそのモノも オートマチック
それに比べコスコッティキャメロンの何と軽い事…
絶対に パターイップスになれないパター
今の段階でも かなり素晴らしい仕上がり
これを 振り子で打ってしまう人には宝の持ち腐れ かなぁ〜
と それよりも
このヘッドでショットの素振りをしてみると
より ヘッドを動かさず 刷毛塗りの感じが掴める
仮挿し だから 本気で振ると 吹っ飛んでしまうので
(接着はしていない… 軽くかしめてあるだけ)
軽く スウィングモーションを作ってみるのだが
ヘッドを動かすと 重くて すぐに落ちてしまう…
ダウンで キャスティング なんか しようものなら
手首は逆コッキング状態になる 折れてしまいそうになる
なるほど
ここまで 重ければ 逆に 落さない様に
ボールのところ 打撃点まで 落さない様にするのか〜
我々は ゴルフクラブに似たようなモノを使わされていた訳で
ここまで しっかりした重量があると
本当に 何も出来ないし
自分の意志で 今までのタイミングで その行為をすれば
ボールを打つ 打たない 以前に ヘッドは地面に落ちてしまう
どの場面であっても
捻じる動きを入れた瞬間に
ヘッドは 地面に向かって瞬時に動き始める
刑事さんが犯人の腕をとって 捻じって 逮捕している
そんな印象だ
ショットをするための道具として
適当か どうか は今のところ定かではないけれど
このパター パッティングストローク だけでなく
★史上最高の素振り用 練習器具 というか
大袈裟には ゴルファーを救う救世主(メシア)
に なる得る のでは ないか と 独り語地ている 今日この頃…
素振りでは出来るけど。練習場では出来るけど。
僕にとっては当たり前、でも 当たり前過ぎて 見落としている事
洗いざらい 記事にしてみようと思います
かなり 過去の記事と重複している部分もあるかと思いますが
ご勘弁くださいまし…。
ゴルフスウィングの8割方
自分で動かしている のではなく
クラブの作る不可抗力に動かさせられているのです
自分で動かせるのは消費税程度
本体価格はクラブが作る と覚えて下さい
ですから クラブを持っていない素振り と
実際にクラブを持った時は 同じにはならないし
素振りをするのでも 軽~く振るのと
本番スピードで動かすのでは大きく異なります
その差は クラブを横に何で動かすかによって
大きな差になるか あまり差が無いかに分かれます
クラブを横に腕や手で動かす限り
素振り スウィングスピード クラブの長さ ヘッドの大きさ
それらによって 不可抗力は激変してしまいますし
ましてや 本番であれば 更に イメージとのギャップはでかくなります
クラブの長さが短くなると
当然 前傾姿勢も深くなりますので
横の動きと重力の関係が近い関係になります
長くなると 横の動きはもろに
重力に逆らう度合いが強くなり
それを小さな筋肉で行うのですから
自分の思い通りに 動かせるはずも有りません
これをご覧ください
日本の歴代ゴルファーナンバーOne 某氏です
試合中です
股関節から上はアドレスのまま
動かしていません
まるで アドレスのまま
ただ左に体を動かしただけ のような そんなインパクト直後の写真です
体全体を左へスライドしただけ それだけで誰よりも飛ぶんです。 遼君がスゴイ スゴイ と言いますが人間性(良く知りません)は別として 距離 精度 成績 弾道 どれをとっても勝負にならないと思います
ヘッドターン フェースターン シャフトターン
微塵も その気配すらありません
股関節から上は 何もしていないのです
これでは曲がる筈がありません
しかも 誰よりも飛ぶんです
日本で 後にも 先にも この人のクラブ扱いをしている人は
プロには でない のでは と思います
このイメージ 持てますか
練習場では出来るけど コースへ行くと…
まず 一つ 理解して下さい
本番の方が ヘッドスピードは下がります
体や気持ちは ハイヘッドスピードになりますが
肝心のヘッドのスピードは下がります
それは 覚えておいて下さい
緊張感の伴うコースで 出来る事は一つだけ
いざ 自分の番が来たら スウィングことなど
考えてはいけません
出来ることは一つ
素振り 順番待ちの段階で
静 から 動 に移る瞬間
テークバックの始めの一瞬を
ゆっくりと 脚の動き
脚の動きでシフト もしくは 体の回転 をする事
シフトだけでも 左右へのスライドだけでも
良いと思います
素振りでそれだけ を繰り返す事です
それを普段から習慣掛けて
ともかく 始めの一瞬を腕や手の動きで
入らない様に注意する事です
体の動きでだけでしか
クラブは横には動かしては駄目です
それは クラブを持って 順番を待っている時でも
普段の生活でも 絶対 です
絶対に クラブを 手や腕で 横に動かしたり
ぶらぶらさせたり ヘッドやシャフトを横にプルプルしたり
絶対に 絶対に やってはいけない
絶対に駄目です
ゴルフをする限り
正しくクラブを使いたい と思う限り
ショットや素振り 以外の クラブとの接触や棒状のモノを扱う時
絶対に 絶対に 体(脚)以外で
クラブを横には動かしてはいけません
視覚素子は笑う
静止画を見る
動画を見る
スウィングチェックをする
決して 他人をスウィングを 形式的に
他人のスウィングを真似てはいけない のだ
何故ならば 基本概念は同じだったとしても
その人の 動かす スピードによって クラブの重さは変わってしまう
ヘッドスピード50msの人の動き を
ヘッドスピード40msの人が参考にしようとしてしまうと
50msの人のクラブは 40msの人よりも 同じクラブでも 重い
複雑な不可抗力で言えば 10ms以上の違いがあるので
より 近道が必要になるだろうし 不可抗力対策も必要になる
60msの人であれば 見た目にはクラブが寝て 見えるだろう
それを 40msの人が 形 として真似てしまえば
フラットな寝たスウィングになってしまう
スピードが違えば 負荷が異なる のだ
電気機器で言えば 電荷などが異なっている場合
同じ意図で使う負荷や抵抗も 電荷等に応じて 使い分けないと 意味を成さない
また 人にはそれぞれ 特徴があって
握力の強い人 脚力の強い人 腕力の強い人
それぞれあるので 何がしか その強い所で補ってしまうだろう
飛球線後方から見た画像(動画)で
結果として コブシの移動する面上(線上)と ヘッドの移動する面(線)が
結果として 一致するようにするのには
動かすクラブヘッドの姿勢を考慮に入れ 動かすスピードによって
想定する動かすラインを変えなければならない。
ある程度のスピードで動かす限り
始めから その線を 同一線上(面上)に乗せようとすると
(★ヘッドの重さが増すスパイラルが想定出来ていないと)
ヘッドの移動する面の方が 当然 フラットになってしまう…
ある程度 ヘッドの通るラインの方を アップライトにしておかなければ
結果として あの オンプレーン にはならない
もしくは 鬼のようにクラブを強く握り
腕力で 想定のラインをなぞるしかないのだが
それでは 飛ばない (一般的な体力では)
昔から言われる シャフトが立つ とか クラブが立つ
と言うのは グリップに対し ヘッドが高くなる事を指すのだけれど
アドレスの前傾姿勢のことを忘れる なかれ
前傾姿勢を無視して 高低差が付いても
地面に対しては ヘッドの方が高くなっても
それを使う人間にとって ヘッドの重量が ボールに対して
重力を利用して 使えなければ 意味がナイ
確証はないけれど
オンプレーンって言葉の生みの親(僕は知っているけど)
プロの速いヘッドスピードで起こる 不可抗力を計算に入れず
不可抗力が大きく 視覚的には寝てしまっているように「見える」スウィングを
それよりも 遅いスピードで 見た目だけ 真似た 事から 始まった?
そんなところじゃないだろうか…
欧米には そんな言葉は本来 存在しないから ね。
ちなみに ボディターン も和製英語だよ
そう考えると 日本人にはマッチしやすい理論なのかもしれない
内容が伴わなくとも 形 形式 見た目 を重視する国民性
遊びである ゴルフも画一的な物差しで見たがるし
何か 目安みたいなモノが無いと楽しめない国民性なのかしら…
規制緩和って言葉が出て来てからの方が 法律や規制は増えているような
そんな気がするのは 僕だけだろうか…
何かをなぞる 真似る そしてその言葉に和製英語を被せる
もっとも日本人の好むスタイル何でしょうね…
視覚情報に騙されるな 振り子編
ゴルフスウィングには前傾姿勢は不可欠
★理由が分らない人は ブログを始めから読んでみてね
そして しつこく説明するけれど
シフト スライドをベースとして その延長線上に
体の向きの変更がある
これらをまとめると
体はクルリと向きを変え 回転している
そう見えるよね 当然
でも 良く考えて見て
先に300gも付いた 1mの棒を持ってるんだよ
脚を一歩も踏み出さず その場で
右から左にスライドしたら どうなるんだろう…
股関節から上 骨盤を右に向けた姿勢から
スタートし 左にスライドしたら
その 重さの付いた棒は どんな働きをするんだろう
持っている人が その棒を離さないで
その場にいたら スライドしただけしたつもり
右から左に横スライドした「だけ」で 体は回されちゃうよね
向きの変更 させられちゃうでしょ
だって クラブは 振り子 だもん
振り子のように 動かさなくても
振り子になるのは クラブが振り子の機能(先端が重い)を
持っているからで
意図的に振り子のように動かさなくても
良いように 出来ているんだよね (まるで早口言葉だ)
振り子って 振り子のように動かすと どうなるの?
答え:振り子じゃなくなっちゃうんだよね
なんだか 分り難いかも知れないけれど
多くのアマチュアの アプローチやパッティングストロークを
みていると その視覚的な錯覚を
そのまま 実践しようとしていると思う
縦の振り子 も
体が前傾している中での動きだから
結果として クラブヘッドは
上にあがり 下に下がり
ボールを打った後 また 上に上がっていくんだよね
でも それの基本は前傾姿勢で
放っておくと働く 縦の振り子運動を促す必要は
前傾姿勢のみ で 運動中には何もしなくていいんだよね
それが 振り子そのもの でしょ
先端を 打ち手が振らなくていいように
自動的に 振られるように 重さが付いているんだよね
分 る 〜 ?
僕はクラブのこの構造が 振り子目的で作られているとは
考えてはいないのだけれど 実際その機能が有るんだから
使わない手はないと思う
棒の先に重さが有るのは 単に重さ効果 重心ギャップ効果を上げる為と
低い所にあるモノを打つのに 楽な姿勢を作る為で
振り子 の為(最優先)にこの構造になっているとは思い難い
ボールを打つ前後が 円弧になるのは
前傾姿勢が存在する上で クラブが振り子であるからで
打つ人が振り子に動かさなくても良いようになっているからで
それを振り子に動かしたら 意味が無くなっちゃうじゃない?!
結果的に 高低 上下に 振り子になるから
意図的に 振り子に動かしたら クラブは重くなるし
時間は余計に掛かるし 不可抗力は複雑になるし
絶対にボールの手前側/右側が一番外へも 下へも膨らんじゃうし
そうなったら パターで有れば 上がり際で打つ事になるよ
オーバースピン オーバースピン なんて言うけれど
ボールが地面を転がっていく限りは 絶対にオーバースピンは
どんな打ち方をしても掛かるし それを意図的に掛けることではないよ
それより 振り子に振って 上がり際でインパクトしたら
ボールは絶対に パターヘッドの「歯」「リーディングエッジ」で
打つ事になってしまう
フェース面で打ってよ
フェース面で打つように 出来てるんだから…
パッティングストロークだって 前傾姿勢はあって
動かすモノが 振り子だから スライドさせて 使ってあげても
結果 上下 高低に 振り子作用で動くでしょ
振り子みたいに見える でしょ
ただ それだけ。
注:パターでの 良い転がり 良いオーバースピン とは
ボールの外周 約13.5センチ
ボールの地面上の移動が 1周スピンする間に その外周以上
移動することを指して
135センチ 打つのに 10回転するか 7回転で済むか
そう言う意味合いで 意図的にオーバースピンを増やす意味ではない
ロフトを立ててみよう
手作業 ってのをすすめてる訳じゃないけれど
イメージトレーニングって重要でしょ
ロフトって 直接的に シャフトがしなって
立つ訳じゃないんだけど
この際 どうでもイイや
何せ 楽に飛ばすのには まず どんな手を使ってでも
ロフトを立てることが先決だから。
正しく ロフトを立てる
これ 簡単
アドレスから 体のセンターを左にずらせばいいの
写真を見て貰えば分ると思うけど
右足の左への倒れ度合いとシャフトの倒れ度合いは
一致するでしょ。 当たり前だけど…
でも これって 右足で蹴る ことを薦めているのではないですよ
この動きを習得すれば ロフトは立つ
これをするのには 切り返しから 体をすぐに回したら 無理
体を回す 腰を回し そんなイメージでは 絶対出来ない
体の向きの変更は
ゴルフスウィングの中では
単に 左右へのシフト ダッキング スライド
その延長線上にあって
オーバーに言えば 回転運動を一切 自分でする必要はない!
長い棒の先に 重さの付いたモノを放りださずに
握ったまま その動き スライドする動き
それを その場で行えば
自動的に回させられる
完全にそうではないかもしれないけど
そう思っていて間違いではない
ロフトを立てる 動きには
腰をきるとか 腰をまわす と言う意味合いの
回転の動きは天敵
遅らせて 曲線を作れば 必ず ロフトは寝るし
ヘッドの移動するラインは膨らもうとする
飛球線後方で見ている誰かに
出来るだけ 大きく 多く キャビティを見せてあげる
そんなゲームだったとしたら
切り返しから いきなり回転するかしら?
左へのシフト スライド
ムズカシイ?
みんな 苦手みたい だけど
忘れていませんか
前傾姿勢の基本
右を向いているときは
左サイドの全ての部位は右より低いんだよ
で インパクトの理想は ボールと正対
要するに 左右同じ高さ(似たような高さ)なんだよね
つまり インパクトまでは 左の方が低いんでしょ…
モノは 高いところから 低いところに流れるんでしょ
それを利用すれば いいんじゃないの?
実は ロフトは立てる!訳じゃない?
前傾が姿勢があり
インパクトは正面
それ以前は まだ右向き
右向きの時は左サイドが低い
それが 入射角度を作り 地面にあるボールに対しては
その入射角度分 ロフトを立てている?んじゃない?
この場面で ロフトを立てる為
飛球線 そしてヘッド位置 ボール位置
それを考慮して 全てを似たようなベクトルに誘う
高い → 低い
これを可能にする アクションは一つ
左膝を低くすること
その左膝の向きのまま
★結果として左足が直立するところまで
左に流れるけれど…
けっして右足は蹴らない事
ベクトルが揃わないからね
まずは刷毛塗りドリル
そしてアプローチから
トライしてみてね
ガラスのプレーン
チャンネルを見てみても どこも かしこも オンプレーンスウィングが
「イチオシ」のようで それ以外のスウィング論はあまり見かけない…
オンプレーンスウィングを否定するつもりはないけれど
この 方法論 クラブ扱い では 体の強靭さ 強さを求める
本来 捻じる事の出来ない 背中を捩じり
ベルトから下のズボンをアドレスのまま
テークバックに入る… これってストレッチ?
ほんの少し前までは 違う事を唱えていたレッスンプロでさえ
最近では オンプレーンスウィング論をなぞるような事を言っている
下半身を正面に向けたまま テークバックって
本当は 本当は 不可能でしょ…
そりゃ 訓練すれば サーカスや雑技団のように
30センチ四方の箱の中に体を折り曲げて入れるようになるかもしれないけど ゴルフってもっとゆったりとしたスポーツのような気がするけれど…
身体能力や筋力を競い合う、そんなスポーツではなかったと
思うんだけどなぁ〜
テークバックで 左肩を入れて 左肩をいれて って言うけど
左肩はどんなにやっても 脱臼しない限り 左胸の前には来ない筈…
オンプレーンスウィングの始まりは
多分 ベンホーガン氏のガラスのプレーンの話なんだと思うんだけど
その ベンホーガン氏は あの有名な「モダンゴルフ」の著者では無いし
あの本を書いた人は はたからホーガン氏のスウィングを見ていた人で
脳内イメージではなく 視覚イメージを 文章に起こしたのだけど。。。
まして その本で言っている ガラスのプレーンは
ホーガン氏本人が別な人へのアドバイスで言った言葉を書き留めたみたい
だけれど 正しい意味合いは
ガラスに 頭を通せる穴を開け それを ボールまで傾けて設置し
スウィング中に そのガラスを割らない 要するに 寝かさない
そんなような事を言っていたと記憶してるけど
オンプレーンスウィングでは そのガラスに沿って
なぞるように スウィングせよ に変わってしまっている
ゴルフ、特に日本のゴルフは 50歳以上の年齢層に
支えられているのだけれど 今の エクソシスト チックなスウィング論は
高年齢の人にはかなりの頻度で体を痛めてしまうし
遠くへ飛ばすには かなりの筋力や若年齢が必要になってしまう
正直 姥捨て山 みたいな理論に感じてしまうけれど…
若い人が そのスウィングを目指すのは 自由だけれど
体力や筋力に自信のない人
体を壊したく人 高年齢の人にとっては 不可能な方法論だと思う
若い人でも 本能的に 体を痛めたくない人もいるし
そう言った人達が ゴルフに興味をもたなくなってしまう。
今は良いかもしれないけれど 10年後 20年後の ゴルフ人口が
更に減ってしまうのは 続けている人たちにとっても プラスにならない。
コースが減り プレイ代が高くなり
副業で営んでいる大手メーカーが撤退し
練習場が経営不振で廃業し 街のゴルフショップが無くなる
今ですら ゴルフ人口は800万人いないのが 日本の実状、
その 7割以上は50歳以上の人達なので
このままの姿勢で 体制でいると あっという間に
ゴルフ人口が 100万人 80万人 とかになってしまう…
大手メーカーにとっては クラブの差が出ない
クラブの性能が発揮されず 機種やメーカーによる
違いの出ないスウィングだから 良いのかも知れないけれど
それに甘んじて 今 販売されている 軽いヘッド 動かないシャフト の
クラブを作り続けていると 結局自分たちにお鉢が回ってきちゃう…
決して ゆるやかで無い自殺になっちゃうけれど…
あまり 時間は残されていないと思うんだけど。
基本に戻ろう
新 悶 絶 の ド ラ イ バー 苦 し ん で い る 方
もう一度 この映像を見て下さい
一見すると ヒョイッとクラブを腕が上げているように見えますが
この映像 のカギは クラブが シフトを軸とした 体の向きの動きと
同期して動いている事にあります
横/水平方向の動き 特に苦しんでいる方の場合の多くが
ダウンスウィングの後半 インパクトまでの動きで
クラブの横の動き と 体の向きの変更が 同期せず
結果として インパクトまで 腕のかいなチカラで入ってきます
実は その原因の多くが 腕を動かし過ぎるから だったりします
クラブヘッドが シフトを中心とした 体の向きの変更
その動きの同軸延長線上 の運動量よりも 多くなり始めると
ロフトは開き クラブヘッドは体のセンターから右にずれ始めます
縦 横 共に 腕の動き 意志をもった 腕の動かし で
クラブヘッドを動かすと 必ず クラブは想定よりも重くなり
ズレや重さは 負のスパイラルに入っていきます
この映像でも クラブの横の動きは 体を同期しています。
腕がクラブを動かしているように見える?
それは 気のせい です
結果としては そう見えるでしょう
でも 本当は クラブに腕が動かされているのです
落ちる動き 引っ張られる動き
落す動き 回す動き
似ているようですが 前者は受動で 後者は能動 です。
この二つを見分けられますか…
実は 動きそのものでは見分けられないのです
受身で クラブに腕が動かされていれば
クラブの横の動きは 体の向きと同期し
能動で クラブを腕で縦 横に動かそうとすると
結果として 体と 腕は 別なタイミングで動いているように見える
の で す。
正しい シフト
正しい体の向きの変更
これを 覚えること これが ゴルフスウィングそのモノ なのです
腕の働きは 体とクラブのつなぎ役 だけ なのです。
役に立つかな 脳内イメージ
僕の脳内イメージにご招待しましょう
まず 僕には ボールを打つ場合
シャフト というイメージが全くありません
変てこりんなイメージだけど
グリップ…… そして宙に浮いているヘッド
そんな感じのイメージです
グリップを動かすと まるで遠隔操作のように
追随してヘッドも動く
グリップのすぐ近くにヘッドが有っても良いんだけど
長さは ヘッドの重量効果 重心位置のギャップ効果を
増やしているような そんな意味合いかな…
もしかしたら ものすごいヘッド重量があれば
あんまり 長さは要らないのかも知れないけど
地面にあるボールを打ったりするのには
ある程度は有った方が 姿勢が楽だよね
長さで飛ばす そんなイメージは一切無い
重さの条件を満たしていれば
39インチ位あれば 距離は殆んど変わらないと思う
正しくインパクトしての ドライバーでのヘッドスピードは
35msもあれば十分だと思っている
しっかり喰えば 40msは ボールが重くて 辛いと思う
どの位飛ぶか?
日本のアマチュアの人の距離感覚が
良く掴めないけど
そこそこの飛ばし屋さんとは勝負になると思う
地面から打つクラブのイメージは
良く口にするけれど
ボールを赤道で真っ二つに割って
下半球にティーアップされている上半球だけを
体の向きの変更でさらっていく感じ。
卓球のスマッシュって感じかな
どっちにしても ボールにも芯があって
それはボールの真ん中 核にあるんでしょ
それって 2センチ位 宙に浮いている訳で
その芯さえ打てばいいんだよね
ボールの外側は 皮だし
腕や手は動きの90%はクラブの作る不可抗力に受身で動かされ
10%位は動かすかな
動かすのは右肘だけ
両手首は自分では動かさない
ユルユルではないけれど がちがちでもナイ
手首やひじ 腕回りで 円運動
スウィングとは違う 別な小さな円を作らない様
非常に注意している
駄目な時は 必ず 小さな円が複雑に入り混じるから…
体の向きの変更は行っている本人にとっては
単なる左右へのスライドだから
円 とか 曲線の自覚は全く無いし
全ての動きを直線で構成したいと思う
右肘を使うときに注意するのは
その肘の向きをアドレスから
胸に対して 決して変えない事
決して 肘を自分の方には向けない様に…
胸は向きを変えているから 外から見るのと
やっている本人とでは差が出るよね
右肘で弾く ような感じはあるけれど
それは 終ってからの結果論で
これから 打つ時は 体の横の動きに
遅れないように 体に対する 補助が主体!
グリップは手首から出来るだけ遠い所に
シャフトを置き(手の中で)
出来るだけ 丸く握らない様に注意している
手のひらは出来るだけグリップに触れない様
特に疲れて来ると 握りたくなるから 喚起している
運動中は負担を減らしたいから
左手はコッキングアングル(ディッシュアングル)
右手はスナップアングル を固定している感じかな
その逆は フリーにしてある
それを覚えると クラブは決まった動き方しかしない。
実際にボールを打つ時は
クラブヘッドの動きしか 考えていないし 感じていない
正しくクラブを扱うコツは
多分 打つ前 アドレスする前に決まってしまっていて
実際に 行うときは あんまり 何も考えていない
アドレスが だいたい 許容範囲で
グリップが正しく握れている
左手首 右手首 の動きはワンパターンだから
動き始めれば クラブやヘッドの作る不可抗力は
自動的に ある決まったパターンに流れる
どっちにしても クラブの重さやヘッドの重さ
不可抗力に振り回されるんだから
正しく振りまわされちゃおう って考える
あ あそこに ヘッドが行けば
手はこっちに引っ張られるな
そこ通れば あぁ言う風に動かされるな
って 先回りして クラブに体を動かさせちゃう感じ
結局 自分はヘッドに遠隔操作されている ってこと?
あと一つ 絶対に逃れられない事があって
当たり前だけど 重力は低い所に流れる
それを利用出来るか それとも闘うか
によって動きって決まっちゃうんだろうな
ベクトル って 立体的に ある一定方向に流れる直線
それを複雑にしないで 大まかな一つのモノにするには
低いところに向かう
のを 逆に利用しない手は無いと思うけど
楽だからね
他力本願で。