個人的な意見ではありますが、
安定していれば インサイドから、だろうが、
アウトサイドから、だろうが、どちらでも良いと思いますし、
それであれば 左右の軌道よりも
上下の軌道 そして、ロフト姿勢に
 注意を払った方が スイングの改善や
  自分の課題克服にもつながっていくと思います。



 目標があり、それに向かって
 アドレスを取り、その目標線〜ターゲットライン
 に対し、線の内側から、線の外側から
 と言う理論は
 ヘッドの軌道…ヘッドをどの主エンジンで動かすか
 を無視してしまっては議論の外
 です。
【SYB EG-05】 プロによる試打_Moment

 ヘッドの返し、手の返し、フェースローテーションで
けんだま左右(インサイドアウトやアウトサイドイン)の軌道を
作ろうとするのであれば、それはあまりに刹那のタイミングや
具合、加減によるモノなので
個々の人がココで掴み取るしかありません。
けん玉本体を回転させながら とめけん(尖ったところに入れる)
のと同じでしょう。

 スイング動作の学ぶべき、シンプルなモノとは異なります。

 インサイドから 入れる を 言語化すると
 トップの位置で スナップロックをし、
 それを維持したまま からだの向き「だけ」で
 ボールを打つ。

 スナップロックを保持したまま、で。
 インパクトでハンドファーストを作るのではなく
 トップの位置で ハンドファースト=スナップロックを作り
 それを維持したまま、からだの向きだけでボールを打てば
 からだの回転通り インサイドから入って来ます。
 ハンドファーストはインパクト付近で造るのではなく
 元々作っておいたものを 維持し続けるに過ぎません。

 ヘッドの返し、手の返し、フェースローテーションで
 打った人のからだの回転は
 それを行うために 先に体を空き空間を作るとか、
 動いて反動で 腕やクラブを振る という
 元々の目的が異なっています。
 ですので 回転の方法を変える必要も生まれますが、
 インサイドアウト❓ は兎も角、
 インサイドからボールに進入 は
 それで成り立ちます。

 ドライバーなどの 運動速度が速くなるものでは
 スナップロック〜ハンドファーストを維持し続けるのは
 身体的に危ない、傷める可能性があるので
 インパクト付近でそれを解く、
 もしくは インパクト以降で解く
 と言うだけのモノです。
【ゴルフスイング】遠心力とリリースの勘違い_Moment

 スナップロック〜ハンドファーストを維持したまま
 からだの向きでボールを打つ  →プロショット
 締まったロフトでインパクトし易いですし、
 重さの付いた長い棒を振らない ので
 それによって造られてしまう不可抗力も一定、
 管理し易いと思います。

 インパクトロフトや軌道も管理しやすいですし、
 それを一定に出来る可能性も
 先端を振って、リリースを打撃ソノモノ にするよりも
 遥かに高くなります。

 同時に色んな、ゴルファーのメジャーな悩みを
 解決する方法でもあります。