◆絶滅危惧種のゴルフクラブ創ります

重いヘッド&柔らかなシャフトに特化した〜オーダーメイドゴルフショップ 簡単に、軽く振って、傷めず、飛ばす 【スイング再生工場】【クラブから学ぶゴルフスイング】 営業時間 12:00~19:00 (水曜定休) 〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10 電話:046-804-1480 メール:hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp. ホームページはコチラ👉https://www.hummingbirdsporte.com/

2009年12月

 本当に 色々と ありがとうございました

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    *クレモンティーヌ というバラです
      *鎌倉二階堂L'ATELIER des FLEURS DEFI 製作のブーケです
           http://defi.heteml.jp/defi/
      

ここまで 激変 激動の 一年 なかなか 体験出来ません。

お客様や読者の方との相互通信により

お互い 色々な事が見えてきて

最近では 「アッ この人 そろそろ 教えること無くなるかな?!」

っていう人も チラホラ 出てきています。

既に 僕の創るクラブ 以上に 僕個人は教えることが

少なくなって来ているのも事実です。

僕が皆さんに お知らせできるのは

 クラブの使う言語をご案内しているだけで

 その内容は クラブ自身が語ります。



 僕個人にとっても 人生を左右してしまう様な

  事件の真っ只中に ある 2009年 でした。

   本当に お世話になりました。


http://www.youtube.com/watch?v=rcGVxqV071k



  来年が 皆さんにとって 素晴らしい年でありますように 
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 ゴルフの基本は

自然を慈しみ

他人を尊重し

ゴルフの出来る環境に感謝し

モノを大切にし

時を大切にし

一打 一球を大切にすること



 これを守れないとすれば
ゴルフで 単なる「暇つぶし」をしているだけになってしまう

この基本を守るのには
 まず 「自分を愛する、大切にする」ことが基本になる

遠い記憶なので 曖昧だけれど
自分を ちゃんと愛せない人は 他人をちゃんと愛することが出来ない
故に 自分が愛されること ばかりを追いかけることになる

自分をちゃんと愛せない人は
自分に自信が持てないので 持ちモノやお金で
自分ではない 自分以外のもので「鎧」を身につけたくなる

自分以外の 「モノ」 が個性を表現していると思うようになる


HPやブログを開設する前は
ネット上のあまり良くない噂を聞いていても
少なくとも 「ゴルフ」 をする人は
平均値よりも 社会性が高く 大人(紳士)である筈と認識していた

でも 蓋を開けてみると
 正しくゴルフをしている人は少ないと分った。
正しくゴルフをする は上手い とか 飛ぶ とか スコアが良い
という意味では無く
ちゃんと ゴルフをする意味合いを理解し
ゴルフを楽しんでいる 人のことを指すけれど
それも 年々 減少傾向にあると分った。



正しく自分を愛せる人は まず他人を愛する、認める。
それが 巡り巡って 自分が愛され 自分が認められる と知っている

でも 自分を「正しく」愛せていない人は
 まず 自分を愛して! 自分を認めて! が先になってしまう
  それでは 誰からも 本当に愛して貰えないし 認めて貰えない


堅苦しい話になってしまったけれど
 実は ゴルフにおける クラブ扱いの原点 基本はそこにあると思っている
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昨日のお客様のコメントに


練習で、シャフトのラインとアイアンの重心と思われる場所を合わせて(リーディングエッジがかなり左向く感じ)アドレスしてみました。

違和感はありますが、球は低くなるし、強い球で、不思議とフックしません。

なんとなくミートしやすい気がします。

このアドレスはどうなんでしょうか?


というのがありましたが 実際にはこれはNGです。

でも アドレス時の前傾姿勢があれば

 これと同じ事がテークアウェイ中に可能なのではないでしょうか…


 重心深度もそれぞれですから 一概には全く同じ とは言えませんが

前傾姿勢の傾きが シャフト軸線 重心位置 重力 のおおよその一致を

自動的に作れるのではないでしょうか

ns131


よく スライサーの人が アドレス時に リーディングエッジを
 左に向けて スタートするケースがありますが
  これにより ヘッドがより 外に膨らみやすくなり
   シャフト軸の移動とヘッド重心との運動に差が発生し
    結果として 手で テーク「バック」することになってしまいます





  年末年始の営業のお知らせ

  12/29〜12/30  午前10時〜8時

  年内は 多分 12/31 宅急便出荷時まで 営業致します

  正月は寝込みますので  営業は  1/8(金曜日)の10時からと

  させて頂きます

    せわしない年末ですので 事故等にご注意ください  店主
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 ゴルフクラブは 持っている棒(グリップなり シャフトなり)
よりも 向かって右に重さが偏っている。

アドレスの状態のまま
 体の前傾を解き クラブが地面と平行になるまで
  体の前で 上げてみると

  地面に置いている時の感触と異なり

 クラブは 右回り   時計回りに
その場で捻じられる というか 落ちたがっている

まだ ヘッド/フェース面がアドレスの状態
 目標方向を向いている内は良いけれどlesson 2009_10_30_21_19_49-91フレームショット
いったん フェースが上を向き始めると
 加速度がつくように クラブは右に重くなり
  グリップを緩めると 腕も 右下にひっぱられるように
   重さが増していく…

クラブ(ヘッド)を 左回り 反時計まわりにまわしてあげるには
    → → 最終的に フェースが地面を向くように
 作為的に 重心位置を シャフトよりも 左に送ってあげなければ
  ならない   この行為は 絶対にクラブはやってくれない

シャフト 重心位置 クラブそのモノを動かすベクトル
 そして 自分の動いていくベクトル

 それぞれが 全く別のモノの様な気がするけれど
   実は 一つのモノで つながり合っていて
    最終的には 一つの答えで結びついている…
   今の位置やアクションは 次の自分の未来を創っていく…


敬愛する 尾崎亜美さんは
 食べモノは自分の未来の血となり 肉となる
 食べ物を粗末にしてしまうことは 自分の未来を粗末にしてしまうのと同じ
その言葉は ゴルフにもそのまま 当てはまる
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クラブを振る スウィング  慣性モーメント

 昔書いた事があるけれど すべて 円運動を想起させる。

新悶絶系のクラブを使っている人のなかには

かなりの割合で 分ってきた人がいるとは思うのですが

ゴルフクラブ クラブヘッド シャフト を振る

その言葉は 正しいスウィング扱いには存在しない

 動かす人そのものの 意識の中    脳内イメージの中には

まったく存在しない。  存在してはヘッド重量は正しく使えない。


悶絶している もしくは悩んでいる多くの人

 弊社のクラブを使い 苦労している人の多くは

クラブを振らない ヘッドやシャフトを振らない

という言葉は 頭では理解しているが 心や体は拒否している状態だろう

土星のように 横に対し 円を描かない事は理解できても

 縦に振らない 事は 理解し難いようである。


ボールの体に対する 前傾している体に対する位置が

本当に 頭で理解できるようになると 実践出来なくとも

 意味は理解出来て このブログを読みとる「キーワード」になるのだけれど

なかなか難しい…  いまのところ 一発でそれが理解出来る

魔法の言葉は無いんだけれど ここの部分が クラブ扱いの入り口となる


 縦に振る

ボールは地面に落ちている

高いところからクラブは入ってくる…

届かない

視覚的にはクラブヘッドはボールの横から接触してくる…

う〜ん ここにニュアンス 難しいですよね…

sample 091020 3-365フレームショット



ちょっと話題は変わりますが
スウィングを良くしたい いい球を打ちたい 正しくクラブを扱いたい

そう思うのであれば まず クラブの事を考えて貰いたい

確かに 人間の動き も無視することは出来ないけれど

 クラブの扱いは 車の扱いと同じで

沢山 峠道を走り サーキットを走ること

 それも必要だけれど  車のメカニズムも知るべきだと思う

ブレーキの機能や加重の掛かり方 など 知っていて損は無い筈


クラブの構造 形状 重量配分 そう言った全ての事を含め

 必ず 理由が存在する

俺は 動きが知りたい      …それも分る

クラブの仕組み なんて回りくどいことより 動き 動き…

   ☆ それでは その動きは見に付かない

目の前の結果 距離や弾道を見て 結論を出そうとしても

その距離や弾道が 何故 そうなったのか

 何故 上手くいったのか   何故上手くいかなかったのか

いま スライスが出たのは 何故なのか?

 それを 体の動きで追いかけても 絶対に答えは出ない。

 スライスが出た  →  手が返っていない?

 手が返っても スライスも出るし フックも出る

 手が返らなくても スライスも フックも出る

出た球 出た結果を 体の動き で分析している限り

何万年やっても 答えは出ない…

 スライスは 物理現象 である

スライスの出る原理 ボールが高くなる原理 飛ばない原理

 それを物理的に理解していく方が先決だと僕は思う

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 お手紙有難うございます
ゴルフクラブとゴルフスウィングの関係は
想像以上に密接です。
それぞれのゴルフクラブの違いやクラブの個性など
感じ取れる というのもゴルフの一つの魅力だと思います

ご本人も見ておりませんので
非常に勝手な推測に過ぎませんが
硬いシャフト 軽めのヘッドというセッティング…
好き勝手に言わせて頂ければ
このセッティング「パターン」だと クラブやシャフトを変更しても
大きな違いが出ませんので
ゴルフの楽しみを失いやすいかもしれません。
仮に スコアが向上したとしても
何か 物足りなさ を感じてしまうかもしれません。


これも ヘンテコリンなお店の脱力店長(私)が勝手に
ホザイテいるのですが 今のセッティングでは
現在 雑誌等で主流の「オンプレーンスウィング」という名称の
クラブの基礎機能を一切無視し あえて「使わない」ように
する他 上手に…いえ 上手そうに見せる方法がなく
使われているクラブも 必然的に個性の薄い ヘッドの軽い
シャフトの動かないものになって行ってしまいます
クラブが先か スウィングが先か という議論で言えば
ゴルフの問題の殆どは必ずクラブから始まります
モノは終生変化はしませんが 人は適応していく生き物…
弊社のセッティングはそこを逆手に取ろうとしているのです。

弊社のクラブを使えば すぐさまそうなる訳ではありませんが
使い続けていけば レッスンプロに教わるよりも短い時間や効率で
クラブの基本性能を使うことの出来るクラブ扱いを覚えられる?と信じています。

いつも 悩むのですが
初めて 弊社のクラブをお使いになられる方に
どの「セッティング」が良いのか は
体力や年齢 パワー スピード 飛距離 という具体的な事よりも
自分の未来をどうしていきたいのか
自分の未来のどの時間軸に照準を合わせていくのか
が重要になります。

弊社のクラブは 想像以上にヘッドが重く
想像以上にシャフトが動きます
更に アイアンであれば バンス角度 幅 も大変大きく
ウッド アイアンともに 超ウィークロフト(大きなロフト)
今までの クラブを腕で振るような打ち方であれば
当たるか どうかも定かではありません。
そのままの打撃論で行けば ゴルフにならない可能性すらあります
その 単純な基礎性能と向き合い
クラブから 扱い方を習い 
 どんな未来を作るのかを定めなければなりません。


確かに 今年一年で 私の想像をはるかに超える
多くの クラブの扱い手を排出したと 自負しています
が 弊社のクラブを手にした全員 と言う訳ではありません。

まったく 上手くいかず 惨憺たる目の前の結果に苦しみ
クラブを別なモノに買い替えてしまう人もいた でしょうし
 (その場合は報告が途切れますので 詳細がわかりません)
未だ 悶絶しているお客さまもいらっしゃいます。

私は 本当のクラブ扱いを覚え
クラブの機能を「真剣に」模索したい と思っていらっしゃる方は
商売を度外視して 決して見捨てません。
ご本人が望む限り お付き合いします。

人それぞれ ライフタイムの進行はそれぞれですから
悶絶クラブを手にしさえすれば 時間は掛かっていも いつか「必ず」
弊社の考える 正しいクラブ扱いは覚えられる と思います

それほど 重量やロフト、ライ角度などのクラブの基本性能は素晴らしく
ある意味 人間はそれを支えているに過ぎません。
覚えてしまえば ゴルフがあほらしくなるほど簡単です。

今 行っている 殆どの事は クラブが基本性能として備えているからです


IMGA0248



正直 高額な買い物であるとも思いますし
また その価値以上のモノでもあると思っています
(矛盾していますが)
自分で言うのもなんですが
ゴルフ業界をひっくり返してしまうほどの
方法論とクラブだとも思っています
それぞれの方が 直ぐに自分で出来るかどうかは別として
初めてご来店される方は 理論的に あまりの簡単さに
ショックで無言でご帰宅なさるか 
直ぐにご注文頂くか のいずれのような状態ですから
出来れば ご自身の為には 急がずとも 
  一度ご来店なさった方が良いかと思います。

遠方なのは理解しておりますが
飛行機や新幹線を使われて 一日がかりでいらっしゃっても
その価値は十分にある と自負しておりますし
クラブを作る私の立場では ご本人を見なくとも問題はないのですが
お造りになる方にとっては 一気に理解度が進み
無駄に数カ月 悶絶しないで済むのですから
結果的には安上がりなのかもしれません



ものすごく勝手な意見になってしまいましたが
嘘 偽り 誇張のない正直な私の感想です。

 ご検討下さい。


〒238-0024 神奈川県横須賀市大矢部3-14-10
  ハミングバードスポルテ   野澤亨
   046-804-1480
hummingbirdsports@jcom.home.ne.jp
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 間違っているストロークを除き

手ではなく 体 骨盤の回転 脚を使ったストロークが

パターも含めた ショットの基本 である

ハミングバードの推奨する 腕回りの インドネシアの踊り的な

 使い方も パターの応用可能だけれど

基本 原則は 脚を使った お尻 骨盤 秀二の動き である

 
 だから パターストロークの時に 前傾を大きく取り

顔や頭(おでこ等)を ボールの真上にかぶせるようなアドレスは

 パターが上手くいかない   …パタくその始まり

基本のアドレスは ショットやアプローチと同じ と理解して欲しい


 その上で 脚を使った骨盤の動き である限り

パターヘッドは 飛球線後方に 絶対に真っ直ぐ引く事は出来ない

決して 手や腕 肩周りの動きで引く訳ではないが

パターヘッドは 飛球線より自分側 内側 イン側 へと 動く

 それは 何となく 分っている


もし パターヘッドの後ろに デッカイ モンキーパンチのマンガに

出て来るような ♂印 や → が付いていて その向きが

 内側に誘導しない 真っ直ぐや 外向きな →(⇒矢印)だったとしたら

 緊張した時 ちゃんと出来るだろうか…


 マレット型   特に最近のヘンテコリンな 品の無いパターを

使っている人が 視覚的にベクトルの読めないパターを使って 

 継続的に 永続的に うまくパターヘッドを動かせるだろうか…


 パッティング程 人間の心理 と道具の基礎機能が 出るモノはない

皆さんの得意な スピードやチカラ では どうにも出来ないから…


 重心配分や 重心位置が売り の ヘンテコリンな パターの

  ヘッド重量は 総じて  軽 い

  「重」心配分や 「重」心位置が 売りのヘッドが 軽い んだ

  変じゃありませんか…

  重心が深い 軽いパター と 重心が浅い 重いパター

  どちらが 真っ直ぐ   良い転がりをすると思いますか…


  コンピューター解析だが何だか分らないけど

 動かすベクトルの分り難い ヘンテコリンな サイケなパター と

 動かすベクトルの見える シンプルなパター と  どちらが

 長い時間 長い期間 長い年数  自分を助けてくれると思いますか…



   使っている人 ごめんなさい
 率直な 僕の意見 です
 最近の 何だか パターじゃないみたいな
 極楽鳥の羽根みたいな 色が入り混じったパター

 こんな ぱたー 使っている自体   アホをさらけ出しているような
 本当はクラブのことなんか全然分って無いのに
 何でも 流行っているモノや売れているモノ 名前の通っているモノを
 使っていれば 自己防衛が出来ると思っている
 僕から言わせれば 他人の経験や 販売戦略に踊らされている
 自分では 自分は人と違う と思っているけれど
  一番 無個性 だと思うけど…  自分が無さ過ぎ。

 その手の パターの作りの悪さ ひどさ 安っぽさ
  殆んど 人間の手が入っていない粗さ……

 ゴルフに限らず 道具を見る目 があれば 使えない筈 なんだけど
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 イップス というコメントを頂きました…

僕には 体験も無いし 体験しそうもない…

でも 現在 パターなんかだと ずいぶん いろんな種類のグリップ

構え方の人を見かけるようになりました。

 長尺 じゃなく ベリーパター (腹って意味ですけど…) 中尺

 パターヘッドの形に至っては 既にナンの道具だか 想像が付きません。


クラブ屋の立場から考えると

パターだけに限らず ショットも 静止状態から スタートする

 ゴルフショット

それが 難しく   俗にいうイップスになってしまう最大の原因

 それは ヘッドの重量がないこと

パターだけに限らず 最近のヘッドはすご〜く軽い

 gを切ってしまうモノもある

34インチの パター としての 最低重量は 360g以上

360gあれば 入る入らない は 別にして イップスになる事はない

理想的には 400gは 欲しい。

 想像して貰いたい

 先に 全く 重量がない 例えば 発泡スチロール で

  ヘッドを作ったとしよう  90センチの残りパット…

 これを 入れれば ベストスコア更新 とか

 これを 外したら 100万円 とか  そんな状況で

 テークバックが取れると思いますか???


 しかも その発泡スチロールのパターは デカ〜いヘッドだったら

 余計 脳内イメージと 実物にズレが発生する と思いませんか…

 脳からの指示と 本能に ズレが 発生すると思いませんか…
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 連続して 記事を書きあげ まるで物書きのようになってしまったので
本日は ものすごく 私的に 僕の感じている事を書きます

ハミングバードのクラブを使っていない読者の方には
書いてある事の大半はピンと来ないのではないでしょうか…

今年に入り 市販のパーツメーカーでは満たされないので
常識の囚われず 非常識な程の 時代との逆行へと 突き進みました

まだ 悶絶まっただ中で 結果や光明の見えない方もいらっしゃると思いますが
多分 ゴルフ ショットの悩みが今までの様な複雑な矛盾の渦の中からは
脱してきているのでは と思います。
勿論 悩みはあるのでしょうが 今までのように こうすると アレが駄目で
ああすると これが駄目 という 箱根細工のパズルのようではなくなってきているのでは と思います。

未だ 悶絶中の方の問題は
多分 動作 そのモノに有るのではなく
雑誌や他人からのアドバイスなどで 検証もしていない

 当たり前と思っている観念や概念が楔となって
  動きを縛り付けているだけだと思います


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クラブヘッドをより重くしたり
 クラブシャフトをより柔らかくしたり
  ロフトをうんと増やしたり
   バンス角度を大きくしたり
     ある意味 クラブの持っている基本機能を強く
      クラブの発する声に増幅を掛け 大きくしてみると
        こんなに クラブはアドバイスをくれるんだ と
         実は 一番僕が驚いているのだと思います。

殆んどのことが 想像以上 想定以上で 少し戸惑っていもいます…

ブログ というのを行い 双方で意見交換したことにより
 実は 自分の中にも すごく基礎的な「誤った」概念があったことにも
  気付きました。 ものすごく 初歩的な概念を誤っていたと言うか
   考えもしなかった様な事が 実は問題の根底だったりもしたのです。


僕にとっての 最大の衝撃は

  ボ ー ル は そ こ に な い よ

そこが突破口になって 色々な矛盾の糸が解かれて行ったのです

 その観念が間違っている限り 絶対に上手くなる事は出来ずに 
   ただ 単に 「球打ち」 を繰り返す事になる


巷に横行している 「オンプレーン」スウィング推奨者達は
 ボールの高低としての位置 と 前傾姿勢 の本当の意味も分らず
  非常に 初歩的なミス の上で 理論を展開しています。
   彼らの目指している事 そのモノは 僕の考えている事を同じ です
  しかし その方法論を確立する上で クラブ側からの観点や
 他人から授けられた誤った観念により
ゆがめられたセオリーになってしまっています

ゴルフに限らず 世の中は お金を中心とした数の論理で動いています。
沢山売れること
知名度が高いこと

これらは すべて数の論理を抜け出すことが出来ません。

ミズノやテイラーメイドが 間違った概念 と気付かず
 数やコスト を最優先で営業していたら とは誰も想定していません。
世界一のプレイヤー(どの分野でか?) タイガーウッズ選手
 日本一のプレイヤーの石川遼選手 のクラブ扱いがアマチュアにとって有益かどうか 教科書となるのかどうか  
  誰も論議しませんし
   ゴルフ業界に近い所に居れば 居るほど 思う事も 口に出す事も
    タブー と言えるのでしょう。
 雑誌で悪口・辛口はご法度ですし…ね。


ハミングバードのお客様以外 の方には嘲笑される とは思いますが
 このブログ上で展開されている クラブ論 クラブ扱い論は
  無料で展開されるべき 質 でも 量 でも ないような気がします。
      ……来年から 有料にする という意味ではありませんが

  ここまでの 内容を公の文章 などにする事自体
 実は 良いこと なのか 悪いこと なのか 判断付きかねます。



ま どの道 クラブの機能の薄い 味の無いに等しいクラブを使っている
 ゴルファーにとっては 全て 「自分の動き」 頼り、
  ロフト角度ですら 殆んど意味をなさないような使い方をしている人に
   とって クラブの違いなど あまり意味をなさない訳で
  ルイヴィトンのバックやロレックスの時計を自慢するように
 良く分らないから その「一流度」に依存しなければならないのでしょう。

 
   その類の「ゴルフをする人」にとっては 
  ここに書いてあるような事は 害になっても 何も役に立たない
    ただの戯言でしょうから 構わないとも思います。

 メールやコメント で色々な誹謗中傷を受けましたが
  結局 違うスポーツ 違う遊びをしているので
   話の接点が見つかりません。
    ある意味 こちらから反論する材料もないのです。
     だから その手のモノに何も感じなくなってきました。

 「お前らのやっているのはゴルフじゃねェー!」 とも言われましたが
  あちらがゴルフで こちらが「お遊び」ゴルフの真似ごと と言われようが
 それは ただの言葉上での分類ですから 別にどちらでも良いでしょう。

 「タイガーウッズがこう振っているから…」
 「イエイエ 弊社はそう振り たくない だけで 良い悪いの問題では
  ないのですが… お客様がしたい と思う事をやられれば良いのでは」
 「タイトリストが変なクラブを出す訳がない!」
 「イエイエ 変か 変じゃないか 正しいか 間違っているか ではなく
  それぞれの方が自分の意志で それを 使いたいか 使いたくないか
  ただ それだけです。 タイトリストを否定するつもりは毛頭ありません。
  単に 僕は それを使いたくない と言っているだけ です。」

 こんな まるで コント のような会話ですから 接点がありません。
でも 何で気に入らないのに コメントくれたり 電話頂いたり
 メールくれたりするんでしょうかねぇ〜
  気に入らないなら 読まなきゃ良いのにねぇ〜
   絶対的少数派をいじめるのは良く有りませんよ 弱者なんですから…
    ホントは 仲間に入りたいのかしら…
     躊躇せず 遊びに来るといいんですがね…
      楽しいんですけど…


取り留めもなくなりましたが
 今日は クリスマスイブ
  僕は多分 浄土真宗?のなんとか派?ですが とにかく
   
 皆様にご多幸がありますよう…
     メ リ ー ク リ ス マ ス


http://www.youtube.com/watch?v=22OhDxAUfYA
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 グリップ部を支点とした 円運動を作ってはならない


 特に 人間の目は 横/水平方向には まだ 強いが
縦/垂直方向 ボールを打つ本人は リアルタイムで 縦方向のクラブや
ヘッドを動きを認識する 視認することには適していないので
 縦方向に
  グリップ部を支点とした 円運動を作ってはならない

おもちゃの鼓笛隊-163フレームショット
前述したが 横方向は クラブヘッドがガイドとして 次に行くべきところをガイドしてくれるが 縦方向は 「人間の方が認識出来ない」 ので 視覚的なガイドは役割として 一切付いていない

クラブヘッドの縦方向の形状は そのモノが機能的なガイドなのである

位置を高くしようとすると 自動的にへ先(トゥ側)が上がろうとし
 位置を低くすると 自動的にへ先が下がろうとする

ゴルフスウィングには 前傾姿勢 というモノがあるので本人が 上げる 下げる という 動き をしなくても クラブヘッドの縦の形状 重心位置が クラブヘッドを上げたり 下げたり … 前傾姿勢が保たれていれば 「勝手に」 するんです。

 → クラブヘッドの縦の動きは クラブヘッドに任せておけばいいんです

sample 091020 3-385フレームショット
目に見える 水平方向の横の動きは
クラブヘッドの視覚的にガイドに沿って
先端に重さのある長い棒が 極力 「円運動」にならない様に 体の お尻の 骨盤の 秀二の シフトを中心とした向きの変更 回転 で 円運動になり それが増幅しない様にガイドに沿って 動かせばいいんです。

腕や手の役割は 向きの変更 で 出来る円運動を出来るだけ減らしている というか 必要以上な円運動にならない様 横スライドの動きを加え 制御しているだけで その運動をしている事によって ヨドミない骨盤の向きの変更の同心円状の円運動で押さえている のではないでしょうか… ヘッドが円運動を強くすることによって補足的な複雑な更なる円運動、それに伴う遠心力や内外への張力 を軽減するために常時 グリップ部を横スライドさせ 結果 シンプルな遠心力を生みだすようにしているだけなのではないでしょうか…

人間の目には クラブヘッドは 水平方向の平面でしか 映らない…
縦方向の認識は 頭で勝手に解釈しているだけで 実際ボールを打つ場合には
認識できていないのですから する必要が無いんです。

 水平方向は クラブヘッドの視覚ガイドに案内され
  垂直方向は クラブヘッドの機能的なガイドに任せておけばいいんです
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 クラブ扱い、スウィング で何を追い求めるか

というと ベクトル探しの旅 だと思う。

 クラブヘッドに実際にかかる重力や慣性

  クラブそのものに掛かる重力や慣性、遠心力…

   人間のそれぞれの部位にも重量が掛かってくる

  それらと 自分の動かしたい ベクトル が調和 というか

 妥協できる 共生できる そんな運動の指向性 方向を見出すことだと思う


  特に ダウンスウィングで 自分の行きたい方向

 クラブヘッドの行きたい方向  クラブの行きたい方向

それぞれが 共生できる 似通った一定方向へのベクトル……


  運動が伴った時に それぞれのモノに 重量の配分や形状の異なりにより

 それぞれ 微妙に違う 不可抗力が掛かってくる

細かく考えても意味が無いので 大まかなところ その不可抗力を最小にし

出来るだけ 自分の「行いたい」運動を遂行するためには

それぞれの 動かすベクトルを似通わせる必要が生まれる。


 前回でも書いたけれど ベクトル…指向性のある直線 の天敵は

          曲線/円 である

ベクトルに運動エネルギーを掛け合わせると

 ベクトルのズレ で済む 可能性 だけれど

  円運動は クラブも含めたそれぞれの部位の重量配分や形状によって

   円/曲線運動は 更に沢山の円運動を生むことになる


直線/ベクトル運動でも 立体・3次元では そこそこ 複雑なのに

 曲線/円運動にしたら 二度と同じ事が出来ない位複雑になっていく…ドラムショット
直線運動をしても その部位やクラブの重量配分や形状によって
補足的に 曲線/円運動が生まれやすいのに
それを始めから 曲線運動にしたら…
その運動を 数式で表すと 円運動の場合 飛躍的に数式の量が増える

ゴルファーは勝手に考えているケースが多いが
グリップを支点とした円運動は クラブの重さを恒常的に変化させるので
グリップ部・支点部を 立体的に 引っ張ったり 押したり 複雑に影響を与える。 
ヘッドをターンさせるにしても グリップを支点として ヘッドを振る動きにしても20090801 2009_08_31_23_13_36-320フレームショット グリップ部分が動かず ヘッドが円を描くと思っているようだが そのヘッドのスピードや 重心位置をシャフトの関係 フェースの面の向き 作り出す 更なる円運動が 支点部分にも影響を与えていく…

例えば クラブ全体を 斜めに円運動させる動き…
その動きは グリップ部分も外に引く張力が発生する上に
その動きの中でヘッドをターン/円運動させれば
そこにも別な円運動 小さなその円運動は 大きな円運動と 双方別な張力を発生し合う…
開いたヘッドを閉じる動きは 下がっている重心位置を上げる動き
その動きを クラブ全体を下げながら 行うので
非常に難しい複雑な動き  想像を絶する複雑な不可抗力が発生する


人間は それに応じて 想定の長さや重さ になるように 微調整をしようとするので 人間の動きもまた 複雑な修正を繰り返す事になる

静止時の 長さや重さを基準として
重くなりそうなら 軽くなるよう 長くなりそうなら 短くなるよう
絶えず 人間は調整を繰り返すような動きになってしまう…

 これでは 本来のクラブの長さや重さ 機能は発揮されないので
  それぞれのクラブによる「違い」など判別することは不可能である
  
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 僕は クラブ扱いは ベクトル探し で勝負が決まる と思っています

ベクトル とは どこかの方向を指す 直線です

 スウィングもクラブも立体ですから

  その ベクトル は 立体的なモノです


 ベクトルの 天敵は 曲線 です

ベクトルは 曲線には 絶対勝つことが出来ません。

ゴルフクラブ 特にボールと触れるヘッド部には

ボールを拾い 飛ばし 上げ 曲げ 回転させ 止め  る構造を持った

 ロフト角度 と ライ角度 というのがありますが

その関係は 十字の関係 水平と垂直の関係 です。

そして 地面に有るボールを効率よく 安定して 打つために

ゴルフクラブを動かす人間の姿勢には前傾というものが付いてきます。

残念ながら 前傾を無くしてしまった方が 簡単に

 そして 効率良くなる という方法論は僕には一つも見つかりません。

  (そのような 方法があるのであれば 是非 お知らせください)


また ヘッドには 効率良く 安定して ボールを飛ばすために

 重心位置 という 打撃部分とそれを持つ軸棒とに 位置のずれがあります


  … それが一直線の方が良いのでは  と思っている限り
    絶対に「ゴルフクラブ」扱いは上手くなりません
    練習を 人一倍 し続けて下さい   体壊さないようにね。

 そのズレは 色々な意味で 非常に大切で
そのズレが ゴルフスウィングを形成している
そのズレをいかに有効に活かし そのズレに体を動か「させる」か
 そこら辺が 勝負の分かれ目になるのだと思います。

 打撃の下ごしらえ 下準備の時点では
  その重心位置のずれがスウィングを作りますが
   打撃そのモノに近づくと シャフトの運動性がそれを消します
     あ……勿論 正しく使えば ですが
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ゴルフクラブの重心距離 は
 カマキリや桑の様に 外に落ちているのではありません
  自分の方に向いているのです

 昨日の動き バックフェースの向きにヘッドを動かしていく
  アドレス時のコッキングアングルを保ち
   シフトし 右足の直立脚/軸足を作り
    お尻 骨盤 秀二の向きを変えると

   だんだんと ヘッドの先が自分の方に近づきたがり…
 それに 伴い クラブヘッド クラブそのモノが 上方向に
  動きたがりませんか…


   バックフェースの向きに沿って…
  トゥが重たい縦の動きに任せて…

 体の向きが終わりを迎えると バックフェースの向きと行き先がなくなり
  そして 回転運動が揃って終わりを迎えませんか

        それでは また24時間後…
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 僕は常々 視覚情報に騙されない様に と言っています。

その僕も陥りやすい「騙し」なのですが

 実は ゴルフクラブには 機能としての フェース面 というのは
  無いのではないでしょうか…

ものすごく ニュアンスを伝えるのは難しいのですが
 ロフト角度もフェース面の事を指します
  ライ角度もフェース面の事を指します

   その他に フェース面 勿論 物質的には存在しますが
  機能としては ロフトとライ でおしまい なのではないでしょうか


何故 そう思うかと言うと
 人間がゴルフクラブを持ち ボールを打つ場合
  アドレスして見ている ヘッド フェース
   何気なく 縦の方向には立体だと言う概念が薄いのではないでしょうか

 目  という構造から考え
  ボールとその眼の位置関係から考えると
   アドレス時のロフト感覚って 視覚的には分り難い と思います

 アドレス時に目に見えるのは フェース  その平面的な「向き」だけです

でも その実 その向きは かなりの立体で
 ライ角度は勿論ですが ロフト角度や 接地条件などにより
  かなり 分り難くなっています。

  視覚的には ライ角度とフェースの面はイメージし易くても
 ロフト角度とフェースの面の感覚は分り難いと思うのです。

 もし ロフトの立ったクラブのフェース面が縦方向に大きく
 ロフトの大きいクラブが縦方向に小さかったら
  簡単にイメージとしてのロフト角度は 騙されてしまうと思います
 数えてみた事は無いと思いますが ウエッヂの方が 「ワザと」
 スコアライアンの本数 は 多いんですよ
  別に 極端に間隔が狭くなっている訳ではないんですよ


 では フェース面の持っている意味 は 何でしょうか…
  何か 機能 ではなく 役割があるんでしょうか
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   僕は フェース面の役割 は ガイド だと思っています
 正しく扱う 扱おうとする 扱いたい という条件の上で
  クラブヘッドは 必ず フェース面の向いた向きへと動きます。
 また 扱う人間のイメージも フェース面の向いている方へ
 動かしやすい筈です。 感覚的にフェース面の向きを違う方向に
 ヘッドを動かすのには違和感が伴う筈です。

 テークアウェイでは真反対になりますが
  アドレスから 前傾姿勢は保って シフト 骨盤の回転
 という条件の中で まずは ゆっくりと バックフェースの向いている方に動かして見て下さい

ヘッドは どのヘッドも 先 トゥ側が広がって ヒール側がつぼまっている
 上から見ると 平面上 縦にも 横にも 三角形の形をしています

 飛球線真っ直ぐに引く のが本当であれば
  この形状は 視覚的にも 形状的にも 適していない筈です

 その アドレス時の飛球線と垂直なリーディングエッジの状態から
  比べると トレーリングエッジはマイナス イン側を向いています

 前傾を守り バックフェースの向いている方に 少しずつ動かしていくと
シャフトはあまり立たなくとも クラブはそこそこいい所に来る筈です。


 ヘッド/フェースの縦の形状は 人間の目には 打つ本人の目には
あまり自覚することが出来ません。
縦方向に△三角になっている事も 知っているから そう思うだけで
視覚的には認識し難いモノです。  ですから その形状は役割ではなく
機能が本質なのです。 重心距離を作り 上手く打たせる

 しかし 水平方向 横方向に広がる その形状は
  人間の目から入る認識に当たる 役割 なのです。


だから パターの様に 後ろが直線/真っ平らだったり
 円系だったり するモノは テークバックが取り難いのだと思います。

  唯一 L字のパターだけが 末広がりに トゥ分が広がっているのです

両手で持っている限り 地面から脚を離さない限り
 クラブヘッドは飛球線真後ろに引く事は出来ない事は
  体は知っているから です。


クラブのソールを見て下さい
 ロングアイアンほど トゥ部の幅が厚く
  ウエッヂはトゥから ヒールまで ズンドウ〜

  機能的には ロングアイアンは重心距離が短く ウエッヂは長い方が
 良さそう なのに その 反対になっているのは何ででしょうか?

 ライ角度のアップライトなウエッヂの方を先を膨らませないのは
  何ででしょか

        それでは また 明日…
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 ちょっと タイトルとは離れた話題になっていますが
勉強になるでしょうから続けます。

人間の反応というか 情報処理能力は非常に優れています。
クラブの重さや長さは 殆んどの人が固定 決まっていて 不変だと
思っていますから 急に長くなったり 重くなったりすると
ありとあらゆる方法で調整し始めます。20090801 2009_08_31_23_13_36-316フレームショット例えば このようにダウンに入ってきたとします この状態では想定以上にクラブが右半身に負荷として掛かります。 クラブが想定以上に重くなっている……これではボールまでたどり着けないから 本来のインパクトタイミングを早める必要が出てきます。 アドレス時のボールと自分の位置関係では ボール寄り手前にヘッドは着地してしまいます、クラブが想定以上に重くなったからです。

クラブは ライ角度 と ロフト角度 という
 全く十文字の クロスの構造によって 構成されています。

 以前の記事で 実験しましたが  ボールの自分との位置関係
ボールの位置が 胸の高さで有れば 皆さんの現在お使いのゴルフクラブの
形状や構造では ライ角度とロフト角度が逆転してしまい
ロフト角度の方向にクラブが飛びやすくなってしまい
何がロフトで 何がライ角度だか 分らなくなってしまうのです。


当たり前 と言えば 当たり前なのですが

 ロフト角度は ロフト角度

  ライ角度は ライ角度  として使わない限り

   ゴルフクラブは その機能を一切失ってしまうのです。

ですから クラブが想定外の重さや長さになりやすい動きやクラブ姿勢/位置を
作ってしまうと それを処理する体が 色々な姿勢を作ってしまい
ライ角度やロフト角度を複雑に混雑させてしまうのです。


ロフト角度って なんでしょう
 これは エネルギーの変換器 です
  位置エネルギーや運動えねるぎー そして ヘッド重量
   それらが 作り出した破壊力 を 
    角度 と 並進速度 そして スピンに 振り分け
     エネルギーを高さと距離に分散させ 距離を打ち分けさせます

ライ角度って なんでしょう。
 僕は フェースの向き そのモノ だと思います
  立体的な 3次元な フェースの向きがライ角度なんだと思います

それでは フェースの向き って何でしょう
 皆さんのイメージでは フェースの向きって
  リーディングエッジ とか 一本目のスコアラインの向き だと
   思っているのではないでしょうか…



 では ちょっと 話を切って

   謎かけと行きましょう


  僕は 最終的には ゴルフのショットは

    プッシュスライス を目指すべきだと思っています。

 
     プッスラ  です


  答えは出しません。  このままこのシリーズを読んでいけば
               ご自分で答えを出せると思います


      では また 24時間後…
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 クラブを正しく扱うと 見た目 インサイドアウトに見える
理解出来ましたか これ クリア しないとまずいッス
 理解出来ない人はコメントなり メールなり で質問して下さい
  どう理解出来ないのか 自分の考えるヘッド軌道はどうなのか

では 3時間目の授業に入ります
 インサイドアウト  長さが変化することによる軌道
  前日の授業で飛球線は忘れてくれ と言いましたが
   比較するために 引用します。
  
遠心力等により 長くなっていくクラブ
 その軌道は 大体 1〜7度位 飛球線より外に出ていきます
 sample 2009_09_19_22_56_02-91フレームショット別な記事でやりましたが ボールはそのヘッド軌道に対し 真っ直ぐ飛びだす のです。 軌道そのモノは クラブの長く仕方等が人によって大きく異なりますから どれが「正解」というのは無いと思います。

その軌道というのは 何度も説明していますが
長さやスピード等の間接的な関係を除き 
  「決して」 自分の作為で作るものではありません

その軌道には もう一つ 大きな影響を与えるモノがあります。
 それは ヘッドの姿勢…分り易く言うと フェースの向きです。
  現在作っているヘッドの軌道
   そのベクトルに対し 垂直に近いフェース面の向き
    それが そのベクトルを持続させます。

そのベクトルよりも 閉じる クローズなフェース面の向きは
 クラブヘッドを内へ 内へ (自分に近い方に) 誘います
  一見すると 重心位置がシャフトを追い越すので 加速度が増しそう
   なのですが 重心位置がシャフトを追い越すと その重心位置には
    下方向への重力のベクトルが発生するので
     ベクトルが分散し 減速してしまいます。

   フェースがクローズになるタイミングはおおよそ
 前傾姿勢などにより ヘッドが上がり始める頃なので 下へのベクトルは
大きな減速につながる可能性があります。



ヘッドの移動ベクトルよりも 開いた(オープン)なフェース面の場合
 クラブは 事実上重くなります(クラブの長さに重心距離が関与するから)
  動かしているモノ(シャフト)よりも 進行方向後ろに重さが残るので
   クラブの運動速度が遅くなる可能性が出てきます。

クラブは重くなると長くなりやすいですが
 その反面 重くなると遅くなりやすくなります
  そして 遅くなると短くなりやすいのです   厄介な代物ですね…

そう考えると
 casting
例えば この方の場合 早い段階で クラブを長くしてしまっています クラブが重くなっているので ライ角度を消し 体を起こし 体の方をクラブに近づけ長くなる事による重さ、重くなる事による減速を 本能的に消しているのではないでしょうか  ダウンスウィングでキャスティングする人の特徴は非常に似ていて 打った後は急激に横に振ってしまうのに インパクト付近は総じてシャフトは垂直に近づきます。
クラブの長さや移動スピードを使って 重さを運動中に色々と調整してしまう訳ですから 本来のクラブの重さ ヘッドの重さ など感じることは不可能でしょう。 重くなったら 重くならなように処遇し 軽くなったら早く動かし やっぱり重くしてしまう  クラブヘッドそのもの重さではなく 自分の運動による複雑な重さの一部としてしか クラブヘッドの重さを感じ取れない訳ですから
クラブの違いなど分る筈がありません。

為になるでしょうから 続けますが 例えば テークアウェイで
クラブを腕で横に動かし29フレームショットこのようなクラブ姿勢を作ってしまえば クラブは上がったのではなく 右に倒れた状態でスライドして高くなったのですから 同じ位置の正しいクラブ姿勢よりも クラブは重く感じます
クラブは体の右外へ行ってしまっているので 右サイドに要らない重さが掛かっています。20090801 2009_08_24_23_31_25-253フレームショット同じクラブを使っているとしても 右の写真に比べると左の写真の方が重く感じるでしょう。 この手のクラブ扱いする人は総じて重心距離の長いモノが嫌いです。 同じヘッド重量でも重心距離が長い分 クラブがより長く重く感じてしまうからです。 勿論重いヘッドも嫌いです。
ここから 左方向への運動をする上で 上半身の幅の中、体の前にあり クラブの長さがゼロに近い状態でスタートするのと フェースが上を向き クラブがシャフトの長さと重心距離の長さ分 × ヘッド重量 で有るのとでは 同じクラブで有っても 全く違う重さ 重さ感になる筈です。
右の写真では シャフトはその硬さ(柔らかさ)とヘッドの重さで
 トゥアップしていますが 左の写真では その硬さとヘッド重量「プラス」重心距離分 横にしなっています スピードの無い状態でシャフトが横にしなると
重心位置という存在のお陰で シャフトは捻じられてしまいますから
より重くなりますし スタートの時点から複雑な運動が始まります。

特にこれから 左方向への動きになるこの時点で 掛かるクラブの重さ 負荷
それが 右半身にかかる重さは ものすごく違います
右の写真では クラブは短いですし 重心位置も対してシャフトから離れていませんので薄〜く重さが背中側にかかっているので よりクラブは軽くなります
左の写真では クラブは長いままですし 重心位置のズレ分更にクラブは重くなっています シャフトも捻じられていますので その正確な割合は分りませんが
これから 始まる運動に対し 二つのクラブの負荷としての重量は 「倍」 では効かないと思います。

左のこのスウィングしている人に それぞれのクラブの違いを聞いても
 多分 分らない筈です。
       それでは また 明日
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 インサイドアウト   …クラブヘッドの作る軌道の概念は
 理解して頂けただろうか 
  
 しつこいようだけれど これを間違いて理解すると 
           これから先の話は全く意味しないし
クラブを寝かして 体の右側から左側へと 体の動きよりクラブを遅らせ
のちほど 体の動きを追い越して 腕さばきで作るヘッド軌道 をしている限り
例え スクラッチプレイヤーであっても 日本アマに出場していようと
 単なる偶然を 尋常でない練習量で 続けているだけである。

 平均的なゴルファーの練習量と体力では
  今出た「ナイスショット」をもう一度行う事は
   単なる 4個のサイコロの目が全部 1 を2連続出すようトライしている
    そんな行為になってしまう
      それは何故なのか 少しずつ解説していこう。


良く耳にする言葉で
 多くのアマチュアが悩む スライス

  その原因は ファースが右を向いている(開いている)から

  ヘッド軌道がアウトサイドインだから

    「知ったか振りの人」が言う 二つの原因である

検証してみよう
 フェースが右を向いている → スライス
そうなのならば フェースが左を向いている → フック となる訳で
右に出た球はスライス、左に出た球はフック という事になる。

 しかし 実際には 右に出てのフック そして スライス
 左に出てのフック、そして スライス と大きく分けると4種類の球筋が
 発生する。 上の理論では世の中の球筋は2種類になってしまう…

次にアウトサイドイン だから スライス
インサイドアウトだから フック
 で この イン とか アウト は何を基準にしているか というと
多分 その「知ったか振り」の人達は飛球線に対して言っているのでは
無いだろうか…
で この飛球線は 単にアドレス時のボールとターゲットを結んだ線 なのか
それとも それぞれの人のアドレスの例えば脚 靴 かかと つま先 そう行ったものと平行のラインを指すのか… はっきりしない。

正しくクラブを扱っている人にも 微妙に オープンスタンスだったり
クローズスタンス だったりするし、つま先で有れば 両足(靴)の開きも
人それぞれ 結構バラバラである。

僕の知る限り アドレス時 ターゲットラインに平行に立てている人を
見るのは 砂丘で針を見つけるよりも少ない確率、
 殆んどの人が その両足のつま先の開きが左右異なるのに
  つま先をターゲットに揃えようとしている。
   アドレスは 色々な理由で 左のつま先を方を少し開く事が多い
    その両つま先をターゲットと平行にすると
     その度合いにもよるけれど かなりのクローズスタンスになる
   → 右を向いている とも言うけれど…
    話は大分逸れてきたけれど 大切だから続けます
   
 スタンスは 両脚のかかと で揃えるようにして下さい
  つま先で揃えるのなら それぞれのつま先の開き具合と良く相談して下さい

 スタンスは理想的には やや オープン(両かかと)がお薦めです。





飛球線を軸とした ターゲットライン
 これはこれで 大切ですが クラブヘッドの軌道 との関係は
  あまり重要ではありません。   忘れて下さい


前の記事で説明した インサイドアウト は
 クラブの長さの変化(上から見た状態で) による ヘッド軌道の見え方で
  ボールを基準とすると 左の方が体からヘッドが離れ
   右の方が体に近い所を通る  から インサイドアウト のように
    み え る だけで
   軌道そのモノは 自分の体の向きによって作られるので
  正しく横に動かす という意味では
 長さによる見え方を除けば一定なのです  分りますか

      それでは また24時間後にお会いしましょう
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 今回の記事はちょっと複雑な内容で混乱しやすいので
  良く読んで欲しい

非常に大事な事で 間違って理解していると
 何十年にも渡って 答えの出ない迷路から抜け出せない


 ますは 軌道についてもう一度説明する

俗に言う インサイドアウト アウトサイドイン

 存在するけれど 95%のゴルファーは間違った意味で理解している。


クラブヘッドの通る軌道 上下 高低 を除けば
 腕や手のさばきや動きは一切 直接関与はしない…
 →クラブを持っている 腕の生えている 体の向きの変更 で
   クラブヘッドの通る軌道は決まっている

 両手でグリップエンドを持って へそにくっつけて
  シフト & 骨盤の向きの変更
   この動きでしか クラブは横には動かない

 ものすごく下品に言えば 立ち小◎ している軌道 に近い


しかし クラブはある意味 短く なったり 長く なったりする

 意味不明?? クラブは垂直になったり 水平になったりする

垂直になった状態はクラブの長さがゼロになったのと同じ
 コブシの真上 グリップの真上にヘッドがあれば クラブの長さが短い
  → この状態が 一番クラブが短くなる瞬間だ

 コッキングのアングルが解かれ クラブが地面と水平に近い状態
  それが クラブが一番長くなる瞬間で
   クラブの長さを 背骨からの距離 と考えると

 スウィング中 クラブがボールより飛球線後方(右)にある時は
  クラブが短くなっている時間が長く
   ボール寄り飛球線前方(左)になっている時は
    クラブが長くなっている時間が長い(多い)

 このクラブを含めた動き・現象は 人間が作為的に作るものでなく
  放っておけば クラブヘッドの重量 と スピードが 自然に作り出す

 ☆ヘッドが早く動けば動くほど クラブは長くなり易くなる


 その結果 正しくクラブを動かせれば
  必然的に ヘッド軌道は 形式上 インサイドアウト になる

  手や腕で 体の右側から左側にクラブを動かして作る軌道は
 ゴ ル フ ス ウ ィ ン グ の 軌 道 と は 呼 ば な い 

  *ゴルフスウィングとは「ゴルフ」「クラブ」をどう動かすか という意味で ゴルフクラブを正しく使おうとしない ゴルフクラブのその機能を使おうとしない動きは 単なる「打撃」で ゴルフスウィングとは呼ばない


  ここまで 理解出来ただろうか


スウィングの軌道は 体の向きの変更  骨盤の向きの変更 で行うので
 シフトや骨盤の回転 が クラブヘッドの作る軌道に基礎になる

 しかし ゴルフクラブの動きには 縦の動きが存在するので
  グリップ部とヘッド部の 上下差が強くなるほど 物理上 力学上
   クラブは短くなるのと同じで 背骨からヘッドまでの距離が近くなる

 ヘッドの重量を使って 正しくボールを「ゴルフクラブ」で打とうとすると
  ボールを打つまでは クラブが短くなっている時間が長く
   ボールを打った後では 遠心力などの影響で クラブが長くなっている
    時間が長くなる


 これにより クラブヘッドの軌道は 形式上 インサイドアウト になる

   わかったかな〜?

     それでは 24時間後にお会いしましょう
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 重要なので 立て続けに書きます


☆ロフト角度

  ☆ライ角度

    ☆フェース面の向き


この3つの言葉 
  変じゃ 有りませんか…


   ロフト角度は線じゃない


    ライ角度も線じゃない

    
     フェース面の向きも線じゃない



  ロフト角度は 縦方向のフェース面の向き


   ライ角度は 横方向のフェース面の向き



  では 単独に フェース面の向き はどこ?




    人間の目は横方向に二つあるので

     アドレス時に ヘッドは 平たい物体見える…


  縦の形状は 「知識」 をして知っているだけで

   実際にボールを打つ時 縦(垂直方向)の立体は

    横方向(水平)ほど 認識し辛い…


   フェース面の向き という単独の言葉は存在しないのではないか…



人間の目は横方向に付いているので

  フェースの向き という 平面上のモノが認識されがち だが

   当たり前 だけど フェース面は複雑に斜めに傾いた「面」で

    それは 縦方向のロフト と 横方向のライ

     この二つによって 構成されている…


  
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 良く 聞く 言葉

  真っ直ぐ 打つ  とか 真っ直ぐ飛ばす

 長年 雑誌やレッスン書では
フェース面 フェースの向きで それを実現しろ と教えてきている

 僕は 反論覚悟の上で 真っ向から反対したい!

仮に ヘッドスピードを 40ms位としよう

   時速に換算すると 144kmh

  パトカーにつかまって 一発免許取り消し 下手すりゃ逮捕だ

 そんなスピード なんである。

これを フェース面の向きで 目標方向に打つ事は 非現実的 と思う。

 ドライバーで言えば フェース面は湾曲(バルジ)が付いている

機種によっては フック角度や マイナス角度

 そして 最近になっては ライ角度にもかなりの幅が出るようになっている

castingこの写真を見て貰いたい この映像はインパクトのホンノ一瞬手前から抽出したモノ… 良〜く見ると ヘッドやフェースはかなり右を向いている  → 目標方向にある白いキャンバスよりも相当右を向いている。 残りの時間で 俗に言う スクエアに向けるのは 不可能、非現実的である。 
ライ角度もアドレス時よりも相当フラット 10度近くフラットになり 
リーディングエッジのライン自体も 右に向いている
どう考えても 右に飛び出る と思うでしょう

  と こ ろ が 

sample
結果は やや左へのハイボール
ホンノ 1/100 や 1/1000秒手前では アイアンでシャンクしそうなほどのフェース姿勢…  フェース姿勢で見れば 右に飛び出て 右にドドド「スライス」が出そうな状態の弾道が 左へ飛び出る

多分 色々なゴルファーの インパクト直前のコマ写真 を見て ボールの飛びだしはどっちだ? クイズをしても 誰も正解出来ないだろう。  僕にも全然分らない。

一般のゴルファーは 平面上のフェースの向きでボールの飛び出る方向が決まると思っている。 でも その フェースやクラブの構造は もちょっと複雑な立体であるから 多くのゴルファーは 「ライ角度」 を忘れている
ライ角度を忘れて フェースの面だけ 面の向きだけを考えてしまうと どうフェース面の向きをスクエアにしても 右向きの出球やスライス から逃れられない


はっきり言えるのは 上の写真の人の出球は

 インパクト前後で動かした ヘッドの動き/ベクトル 通りに出ているのだ

 ヘッドの通ってきたベクトル通りに ボールも飛び出ている

ボールがハイボールになったのは それ相応のロフトだから で


  ボールの飛び出る方向は そのヘッドの動いたベクトル通り


フェースの向きは そのベクトルに対する 角度が問題で

 その ベクトルと垂直なら 限りなく横スピンは無くなるし

  マイナスなら スライス回転

    プラスなら フック回転


 → アドレスの目標ベクトル に 対する フェース面のプラスマイナス
    では無く 実際に打撃した際の フェースの向きが
      ボールの回転 ボールの球質に影響を与える

ここで アウトサイドイン の正しい概念については ちょっと割愛するけど
 例えば ヘッドが 目標方向に対し  2度外に向かっているとする
  フェースの向きはアドレスに対しては 1度マイナス
   そのベクトルに対しては 1度プラス

  → この弾道は うす〜く 右に出て フック回転が掛かる
      左に曲がるかどうかは 分らないけど…

 例えば ヘッドが目標方向と全く同じに動いて
  ヘッドはアドレスに対しても ベクトルに対しても2度マイナス
   だとしたら 真っ直ぐ出るスライス回転の球 になる


   フェース面のプラス・マイナスには ライ角度が大きく作用すること
     忘れないでね 
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 新悶絶クラブ 超重量級ヘッドになって かなりのヘッド重量の恩恵を
感じているだろう。

 比較するのは何だけど  ♯5IRON head-weight

   キャロウエイ X22「ツアー」   248g
        …ツアーってサー☆スの事?
   オノフ 「プラス」        250g
        …☆イナスの間違いでは?
   ゼクシオ プライム            246g
   バーナー プラス         247g
   ツアーステージXブレード701G       252g
  ☆プロギア TR-X505           ☆242g
   ミズノ MP-52              253g

    あの〜 ハミングバードの9Wって 240gオーバーなんですけど…

  ☆ベガ OS Wニッケル HBS-sp.  278g

昔と違って 大手量販メーカーはあまり良心的ではないので
 スチール用 グラファイト用の2種類のヘッドは作らないだろうから
  これが 装着シャフトに関係なく 双方に装着されている訳だ


当然 ヘッドの持っている破壊力が違うので

  飛距離には大きな武器になる   のは想定済みだろう

同じ条件なら ヘッドスピード 2ms分以上の差になる

しかし 軽いヘッド は結果として シャフトも硬くしてしまうので
より ロフトの多い状態でインパクトする事になるだろうから

 ロフトの立ちやすい条件での 重いヘッドと

 ロフトの多くなりやすい条件での 軽いヘッドは

たぶん ヘッドスピード 5ms 以上の差になると思う

2009年10月20日_IMGA0226
 

































ドライバー換算で  45ms のヘッドスピードのゴルファーに

  40msのゴルファーが 楽々 飛距離で勝てる 計算
     あくまでも 計算 理論じょうだが そうなる


だが それは 織り込み済みで それ以上の効果が出る
 
 あくまでも ロフトが立てられる という条件の上だが

  まず モーメント効果が重量分上がる

モーメント という言葉自体 勘違いされがちだが
スウィートエリアが広がる のは 二次的なモノで
基本的には その言葉そのモノが 重量を示しているのだ。

それにより ミスヒット あたり損ねに 大変強くなる。
 ダフリ トップ という 本来 ミスヒットになりがちなモノも
  結果には出にくくなる


ラフなど ボール以外の障害 抵抗にも 大変強くなる



 当たり前 と言えば 当たり前なんだけれど
重量が重く ロフトを立てる効果が強くなるので

  スピンが効くようになる

  まるで プロのような スピンボールが打てるようになる

タネを明かせば スピン量自体は減っているのだけれど
 スピンが弾道後半に残るようになるので 接地時に効果を発揮するのだ



 ウエッヂの効果は 絶大

    史上最強 最凶 のウエッヂと 呼んでも 良いかもしれません。


2009年10月20日_IMG_0980


















 営業活動になってしまいますが 予算的に アイアンセットは…
  ちょっと 今は苦しい と思われている方
   新悶絶以前の 弊社のクラブをお使いの方

    是非 新悶絶超ヘビー級のウエッヂをお試しください。 


ちょっと 低めの  周りの人からは トップした と思える弾道が
 ワンバウンド もしくは ツアーバウンド目 当たりで
  ブレーキが掛かり スウッ〜と 止まってしまうんです
    これ 約束 出来ると思います 





アイアンの距離について 徐々に報告が上がってきています
先日 コメントを頂いた レフティーのI さま
 番手 という事で 比較すれば
  以前のクラブよりも 外観で 半インチ近く短くなり
   ロフトはひと番手以上 多く   寝ている

  のに すこし ハミングバードの営業活動を気遣って下さり
   オーバーにコメントして頂いたのかも 知れないが
    ひと番手以上 二番手位 飛ぶようになったと報告頂いた。

  コースでの H/Sは計っていはいないけれど
 ご本人の感触は フルスピード の7〜8割の感じ と。

 …多分 人間のアクションが 7〜8割の感じで
  スピードそのものは変わらないのだと思う


  ひと番手分短くなって

   ひと番手半分 ロフトが寝て

    ひと番手分以上飛ぶ…

     
  番手の刻印を無視し ロフトと長さで単純比較すると

   二番手〜三番手分 何故か 飛ぶようになる…

    人間の労力は少なくなったような感じがするのに…



  答え:決して カタログ上のロフトや長さなどの

      表面上のモノは頼りにならない という事
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今の時点では明解な「言葉」には出来ない
でも なんとなく ニュアンスを感じ取って欲しい

今 この時点で 僕の頭の中には
人間が行う クラブの縦の動き 自分の縦の動き は

  一 切 無 い と 思 っ て い る


ゴルフスウィングの アドレス時に存在する
 
  前 傾 姿 勢 を 維 持 す る こ と

それ そのモノが ゴルフの縦の動き なんだと思う


多くのゴルファーが陥るミス の原因に
視覚的に ヘッドの作り出す円弧が 完全な水平運動では無い事だ


もう一度 非常に重要だから
ボールの高さに対する位置と前傾姿勢を振り返ってみよう

是非 ボールを持ってきて
  目の前の机の上に置いて欲しい

その前で アドレス姿勢を取って欲しい

机の高さは 平均的に 70〜80センチだから
 「直立」する体に対しては 膝なり 太もも の高さの筈。


でも アドレスすると そのボールの高さの感じはどう感じますか


lesson 2009_10_30_21_19_49-763フレームショット

そのボールの高さ って自分の胸位の高さに感じませんか

自分のグリップしているコブシの方が
 ボールよりも低い所にある感覚 ありませんか

実際に 打つ場合のボールは
 その胸の高さから 机の高さ分 低い 股ぐらなり 太ももの 高さに
  あるんです 前傾した上半身にとっては




でも でも テークアウェイ時   テークバック時


クラブを 上げる 必要 を感じるでしょ

   ここに クラブの形状

       重心の位置  と

       前傾姿勢の秘密 が隠れんているんじゃないですか



お客様から こんな「つぶやき」メールも来ています

人がした縦の動きは、全てロフト 増 になるようです

思うんですけど、
アドレスの上半身の形とインパクトの形
ヘッドの重さ分の遅れが違うだけ・・・・

ということは、「上半身はその形のまま (意図的には) 動かさない」 のではないかと・・・・
変な表現 その形を維持する仕事をするのが肘の関節では・・・・
上半身が維持されていると、いきなり左を向く回転ではインパクト出来ないし・・・
下半身は左にシフトする 粘りのある うごきになりやすいし・・・・

動かしたぶんは全てミスの原因となるのでは・・・・????

こう見えても私は人一倍欲深いタイプ
いい思いが出来るならと、あれもこれも練習でトライしました
しかし、自分が何かした打撃方法は 結果的には ヘッドが振られてしまい
ヘッドの重さ分の遅れが消えてしまう・・・・
グリップよりも ちよっと 遅れてくれるだけで ボールはつぶれるのに・・・・

H.I.O. さんのスイングもよくみてみると・・・・・

ひょっとしたら・・・・なんにもしないのか

いやいや、妄想 妄想!
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 数か月前から 画像も挿入した。

数週間前には とうとう YOUTUBE に 動画 も UP

想像通り 体の動かし方、 スウィング についての

質問ばかり が 殺到している…。


こう動く、ああ動く、 こう動かす・・・
 仕事でもあるし お役に立てるのなら お答えするけれど
  体 動き スウィング という 片側からの質問である限り
   望んている答えは差し上げられないと思う。

 どう動けばいいのか という質問だけれど
その質問の裏には 「こう動きたい」 が見え隠れしている。

      ◎◎したい

のであれば その第一優先事項を満たせばイイ。

ゴルフなんか 飛ばなくとも 曲がっても
 特に 誰に迷惑を掛けている訳ではないのだから。


 自分は 「こう動きたい」 も満たし
  真っ直ぐ 遠くへ パープレイで ゴルフしたい。

 それは現実社会では 無理だ。

ニンテンドーか プレイステーションの 中で やってくれ!


   何故 そう動かなければならないのか

   そう動くと どうなるのか

   そう動かないと どうなってしまうのか

と 同時に クラブの基本的構造 形や 重量配分
と 照らし合わせ 自分の中で 理由や理屈を構築しないと

 例え 動きとして その動作を体験しても

  理屈のないショットは持続しない


YOUTUBEを見て
 この人は こう動いているじゃないか
  あの人は こう動いているじゃないか

    …他人はどうでもいいじゃないですか?!

  何でも批評することが大事なんじゃ無くて
 画像や動画で 出て来る人は ある意味公衆の面前に
 本当は恥ずかしいような 自分のクラブ扱いを
 誰かの役に立てる かも と思って さらけ出してくれているんだ

  同じモノを見ても なるほど ここは参考にしよう と思うのと

  なんだ 大した事ナイじゃん と思うのでは

  未来は大きく違う。



動画や映像
 言葉悪く言えば どんなものも 薬にも 毒にもなる

  クラブが作り出す 重力や遠心力 慣性 などが
   当然 人間に 影響を 与えていく訳で
    それを踏まえた上で そういったモノを見ていかないと
     毒にこそなれ 薬にはならない。


  正しくクラブを動かす 正しくクラブの基本機能を使う ことで

  人間の動き アクションなんて どうでもいい事なんだ

 どんな球を打って どんなに飛んで どんなに良いスコアで回ろうとも

  自分を痛めてしまう様な動きをしている… (偶発的な事故を除き)



 ゴルフが出来る社会や環境を大切にし
  他人を敬う事が出来 自然や時間を大切にする
   そして 一打一打 スコアも含めた 一打を大切にする
    その基本は まず 自分を大切にすることから始まる

   その為、 それを学ぶ為に ゴルフをするんじゃないの?

      そうで無ければ ただの暇つぶし になってしまう。

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参考になるか 分りませんが 動画のドリル集を載せてみます

20090801 2009_09_01_01_25_27-320フレームショット



ダウンスウィングドリル   //飛球線後方から
http://www.youtube.com/watch?v=R3rMnu7tndc


ダウンスウィングドリル   //正面から
http://www.youtube.com/watch?v=nODJ5bS2OOg


腕さばきのドリル
http://www.youtube.com/watch?v=Lq34OpYHJA4


腕さばきのドリル     //背後より
http://www.youtube.com/watch?v=D3qtGeb-5z4


☆立体 刷毛塗りドリル   //正面から
http://www.youtube.com/watch?v=KZH1WIKYblQ


シフト/スライドのサンプル
http://www.youtube.com/watch?v=9bbo1zDaOo8

http://www.youtube.com/watch?v=IbAC0GngbyA



刷毛塗りドリル
http://www.youtube.com/watch?v=_nIthB_TnVQ

http://www.youtube.com/watch?v=YEgcP67qNtI

http://www.youtube.com/watch?v=3mxxYBtRqmI

http://www.youtube.com/watch?v=o9vOrbnuUl0


下半身のド・リ・ル   ☆真似はしない様に…
http://www.youtube.com/watch?v=G6SVUuS06x8


サンプルスウィング    //飛球線後方
http://www.youtube.com/watch?v=xID7BupL5xc


サンプルスウィング    //正面
http://www.youtube.com/watch?v=GzMRwVJbM-c


サンプルスウィング    //前から
http://www.youtube.com/watch?v=UHq52VQhMCs

http://www.youtube.com/watch?v=IVVk_yABxNY


サンプルスウィング    //上から
http://www.youtube.com/watch?v=8EjJSvOIV3o


サンプルスウィング    //下から
http://www.youtube.com/watch?v=GJyDnGY50Hg
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 「アクション」って 殆んど無くなってきている

    ☆今日は 中途半端な理解の人には 意味不明だと思います


強いて挙げるとすれば
 クラブを両手で持ち そのクラブを持った両腕の生えた体の向きを
両方の軸足を作る シフトの動きを中心に
   体そのモノの向きを替えること(回転)位で

 それも 人体構造的には ごくごく普通の動きで
  いままで背骨を捻じっていた人には ひと工夫必要かもしれないが
   脚を使って 骨盤(上体)の向きを変える
    そんな 単純な動き

  それのカギになるのは 両足をそれぞれに直立脚/軸足にする
   シフト もしくは スライド の動きで
  体の向きの変更は そのエンドにおまけとして付いてくる
 そう言ってしまっても 問題は無い。


 あえて言うのならばsample 2009_11_10_22_54_10-582フレームショットsample 2009_11_10_22_54_10-596フレームショット










この両方の「上腕の動き」
 クラブという重量物を持たされているので
  補足して スライドなり シフトなり 回転なりの
   左方向への動かしをしておかないと
    その重量物の慣性のせいで 右にずれ始める。
     それを 動かしておく事で 「 動 か さ な い 」

左への シフトや 回転で 重量分 遅れようとする
 横のズレを 両腕の上腕の動きで 追随させている


     と これで 手や腕の仕事は お し ま い 


前傾姿勢 そして 重心位置(特に重心距離) そしてクラブ形状
 よ〜く クラブと人間の横の動きを合わせてみると
  脚を使っての横の動き(ちょっと補足する両上腕の動き)
   これ以外 動かしようがない

    動 か せ な い   動 か さ な い

   って 答えに行き着く筈なんだけど…

 ヘッド や シャフトを 横に振る 動きは まず論外

   スウィングじゃなく タコ踊り になってしまうだけ。

 割と ハマりやすい罠は ヘッドやシャフトを 縦に振る動き


   ヘソから上の体は クラブを縦や横に動かす 事に使うんじゃ無くて

  動かさない事 動かない事 支える事に 使うんだ


    分るかなぁ〜  分ってれば出来てる証なんだけど。

     縦にも使わないんだよ

      上げも 下げも しないんだよ

    和太鼓って きっと脚で打ってるんだよね  ドラマーさん!


 しっかし こんな事まで 書いていいんだろうか…
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上半身を捩じっている人は こう言うだろう
 「ダウンスウィングで体を回す時 脚をつかうじゃないか!」 と
       上半身だけで振っている訳じゃない! と

では聞こう
 自分が80歳になった時 自分の体を痛めてしまう行為
 それが 自分の意志で 出来るのかと

上半身の捻じる人は 体重移動が上手く出来ない
特に 右から左への体重移動が苦手である

  それには理由があって
 体重移動は 回転運動ののちの行為と思っているからで
 右に体を預けている状態から 重い頭を右に残したまま
 体を左に回転させようとすると どうなるか 分っていない。

 この振り方だと いったん自分の背後にクラブが回ってから
 体の回転が止まると 急激にクラブが出てきて 
 最終的には クラブヘッドも自分よりも前(進行方向)に出るから
 輪を掛けて 頭が右に残ってしまう

 体重移動 って命令もあるから
 下半身だけが 左へ移ろうとする

 頭が右
 下半身は左
 クラブヘッドは背後から 急激に前に

 この動きの結末は
 自分の右腰 右お尻ポケットの上あたりに
 体の主要部分の重さが掛かった状態で
 のけぞった姿勢を作る事になる

  元々 腰の悪い人には 絶対怖い動きだ

 この動きを 70歳や80歳の年齢で
 出来るだろうか

 積極的にするだろうか

 非常に負荷の大きい 危険な動き…

 この動きを 自分の意志 で 速く 行う… 行えるだろうか


 答えは NO    absolutely NOだ

210フレームショット

 クラブという負荷
 先端に重さの付いた長い棒を持ち
 自分の体重以上の負荷の掛かる 非常に危険な動き

 しなければ ボールを打てないとすれば
 ある年齢になれば 恐怖 が伴うので
 運動性能とは関係なく しろ という命令と同時に
 してはいけない という命令も出る筈だ
 そうすれば 遅いスピード で行うしかない…。


 多くの 高齢なゴルファーを見てきたが
 殆んどのゴルファーが 自分の運動性能の低下のせいで
 ボールが飛ばなくなってきたのではなく
 自分の体を守りたい 本能によって スピードをあげられなくなっている

 また 前回の記事で書いたように ゴルフショットが
 少しずつの 脚力トレーニングになっていないので
 よりこの動きは 怪我や故障の原因になりやすい


   若い人は笑っているだろう
  でも この動き 若いうちからやれば
 やるほど 深刻なトラブルに見舞われる。

 ゴルフは 運動性能を競うほどの運動ではない
 基本は 貴族の社交 に近いほどの 華麗なスポーツである

 その運動で 膝 を痛めたり
 背筋の肉離れをしたり

 人体の構造を無視し 自分の骨格を痛めつけてしまう行為
 これを 馬鹿のひとつ覚えのように 力任せに 速いスピードで
 行えば 筋肉や関節は それを想定した構造になっていないから
 痛めてしまう
 いったん痛めると 人間には自制回路があるので
 以前のような アクティブなスピードにすることは
 運動性能ではなく 指示系統の問題で不可能になる
 
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 トラモモ さま から お問い合わせがあったので
お答えします

弊社の価格は 安売り等のゴルフクラブを除き
ごく一般的に言われる ゴルフクラブの価格と そう差は無いと思います

IMGA0234


YKさまにも言われましたが
小さな 細かな事にもこだわっていて
細かい数値 データもすべて 過去に至るまで管理しています。
例えば 山形のKさまのクラブのデータに限らず お客様全員のデータ
長さはミリ単位 シャフトのヘッドへの差し込み量
ヘッドの詳細データ 特徴など すべて管理しており
練習用に 7番アイアン一本を追加されても
ほぼ同じもの データ的に同じものを作成することが可能です。

蓄積された過去の経験やデータから
今や ドライバーやアイアンのヘッドパーツからシャフトまで
すべてオリジナルか アレンジを施し
ハミングバードオリジナルのパーツを
丹念に時間を掛けて組んでいます。

 スウィング改造も含め クラブの使い方を全部知りたい
そのような方は 超ヘビーヘッド  超柔らかいシャフト で組みますから
使い方のコツや 今までの概念を一回おさらいする必要があるので
創る僕のため というよりは お金を払われる方が満足し
より楽しくお使いになりたいが為に ご来店される訳で

弊社のクラブからの買い替えや買い足し 等の場合
殆んどのお客様は電話かメールで済まし ご来店はされません。

    …ちなみに 上記のYKさまは 今回はご来店されていません。


スウィングのことはあまり考えず 今よりも簡単に 楽に飛ばす
スウィング改造… それより結果、 みたいなクラブを創る方が
正直には 簡単なんです。

  年齢や体格、現在の状況と現在のクラブ をお知らせ頂ければ
 製作が可能ですが もし もしも 本当にプレゼントしたい とお考えなら
是非 お父様をこちらにご来店するよう 手配して下さい。
弊社へご来店される方は 多分 若い方がディズニーランドにいくような
楽しさ、娯楽を味わう事が出来ると思います。 その自信も有ります

 ゴルフが、 ゴルフクラブが こんなに楽しいおもちゃだ と
実感できますし クラブ扱いやゴルフ全般のことも含め 非常に有益な
情報を僕は沢山 沢山 溢れるほど持っています。

 ゴルフだけでなく 色々な事が楽しくなると思います
もし プレゼントする気がおありでしたら モノ だけ でなく
ヘンな意味で無く 僕もおまけ に付けた方が 楽しいと思いますけど…
sample 091029
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 う〜ん 自分の暴露話ばかりで なんなんですが
レッドベターの仕事をしていたので 
あのニックファルド選手やニックプライス選手とも
面識がありました

ちょうど ニックプライス選手が活躍していた頃 でしたか…

彼の使っていたパターを日本で紹介して欲しいと
M氏と 僕に声が掛かったんです。
元々は プライス氏はゼブラのマレット型を使っていたのですが
ある試合から 無名な「ボビーグレース」氏のファットレディという
アルミの削りだしのパターを使い始めました。


彼は通常の大量生産品、 僕はワンオフの特注品を扱っていました。
ちょうど 日本は並行輸入のゴルフ用品のブームになっていて
 この「パター」 は我々二人にとって 金のパターとなったのですが

今から考えてみると
 このメーカーの パターへのネーミング…


  ファットレディ

  キュートキッド

  リトルレディ


思い当たるフシ ありませんか

我々 日本人は 本来は 「不買運動」 をするべきでしたね…

 若気の至り で許して欲しいのですが

  若いって   知らないって  怖いですね。
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 ヘッドの重〜いセットを作っていると
グリップ重量も出来るだけ重いモノ… 太さに障害が出ない程度に
重いモノを使う。 40g以下のグリップは決して採用しない。
振動数を落して 出来るだけ手元 グリップ部も動くシャフトを作る為には
シャフトの後端/グリップ部もそんなに太くすることが出来ない。

出来るだけ良い繊維を すこし粗めに 出来るだけ少なく
 巻いていかないと 手元の絞まったシャフトになってしまう。


その結果 バット部の細めのシャフトを取り扱う事が多く
 どうしても 下巻きを入れなければならない。


実は この「下巻き」 ゴルフ業界では
 死滅しつつある。

メーカーのシャフトは 機械 もしくは それに準ずるモノを使い
 テープをシャフトに貼るので 手作業ではなくなっている。

実を言うと この下巻き
 ものすごい量を巻く とだんだん その行為そのモノで
  シャフトの性格が分ってくるようになる。

例えば 10本セットのアイアン
シャフトのバット径が 15.0mm で これを 15.5mmにしたいとすると
ハミングバードの使っている「ビルドアップテープ」はひと巻きすると
約0.15mm太くなるので 3巻き〜4巻き する必要がある
 それを 10本だから 計40巻き 両面まで 入れると50回
テープを巻かなければ ならない。

これを縦巻きの機械を使うと 単純作業
2インチという幅のテープを使い シャフトに沿って一枚貼る
それを4回繰り返すだけで シャフト自体を人間は触れない。

「巻き」で行っていくとなると
出来るだけ 重なる部分を少なくしたいから
常時 斜め下に指で押さえながら 重なりを0.5~1mmで巻いていく。

 それにより シャフトの径の変化
テーパーの付き方を体が反応していくようになる
急にテーパーが付くものと ズンドウが強いモノでは
同じように 巻く事は出来ない

シャフトは その形状によって 概ねの性格/特性が決まってしまうので
 我々 クラフトマンは その下巻きでシャフトの違いや性格を
  掴んでいくのである。


ゴルファーの多くが 先調子だとか 手元調子 と言っているものも
このシャフト形状によって作られている事が多い。
 硬ささえ 使える硬さであれば 打たなくとも
  シャフト形状で 概ね 性格は把握することが出来る。
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 昔 某有名シャフトメーカーが 直に一般ユーザー向けに
お店を出していました。20数年前です

多くの人は シャフトは繊維で 性格が決まると思っていますが
間違いではない  …のですが
 
 シャフトの性格は 実はシャフトの形状で殆んど決まってしまいます

シャフトの形状は マンドリル とか マンドレル と呼ばれる
 芯金 これに シャフトを巻く事から始まるんですが
  この微妙な形状で決まります。

予算があれば このマンドリルを新しく作る事から 
 シャフト創りは始まるのです。

今の大手クラブメーカーは 繊維選びも自分では行いません。
 新しいクラブ用のシャフトを作るのに 決してマンドリルも
  新しく作る事はしません。 既存で存在する汎用マンドリルを使います。

最近 この4〜5年は シャフトメーカーの発売するニューシャフトですら
 新しいマンドリルではなく 既存のマンドリルに繊維の性格や
  巻く角度だけ 変えて 発売していると聞きます。


2009年11月19日_IMGA0229


 で そのお店では
  まず マンドリルの説明から始まります。

  こういうテーパーだと こうで
   ここが こう太いと こうなります。

 そして 試し打ちのクラブがあり
  同じ繊維でも マンドリルがこう違うと
   こういう 味付け になります
    それを 実際に打って 体験します

 次に シャフトの繊維の説明を受けます。
  これも 同じマンドリルで巻いた 違う繊維のシャフトが用意されていて
   それを 打って 差を体験します

 シャフトは 基本的には グリップ ヘッド方向に対する
  縦方向 と その垂直な横方向
   そして 業界では バイアスと言いますが
    斜め 45度方向 30度方向 それを無限に組み合わせます。

  その角度による 違いの説明を受け

  まず マンドリル を選び
  次に 繊維    を選び
  巻く角度 巻く順番 を自分で全て指定して

  
    一本一本オーダーが出来たんです。

  2週間位すると 注文したシャフトが手元に届くんです。
   予算と時間があれば マンドリルも 自分で作れる…


  僕なんか 預金全部下ろして ...万円もシャフト 買っちゃいました。


  確かに 一本一本 手巻きだったから まったく同じようには
 出来ないけれど こんな贅沢…  今は出来ないよね。   
  
  シャフトの 完全なる 個人オーダー 夢のよう、 でした。

  
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IMGA0248


リクエストがありましたので
詳細って訳にはいきませんが
簡単に説明致します。

セッティングは 使われる方の希望の硬さや番手構成によって異なります。

今回は 4番アイアンからのセットです。
ベガ OS 4番は 27度前後ですから
現在 主流のアイアンの6番に相当しますので
元々 弾道の高めの方には 使える可能性が高いと思います。

4番アイアンからの構成となると
ウッドは #3 #7が良いかもしれませんが
フェアウェイウッドの得手不得手 弾道の高さによって
選択を変える必要があるかもしれません。

ホームコースをお持ちの方は
ショートホールやロングホールの距離構成によっても
異なると思います。


新悶絶セットは 上手に使えれば
弾道は「しっかり」低め〜中弾道のライナーになります
本来の そのロフトの弾道に なります
 ですから FWはあまり無理せず #5&#9でも
 #7&#11   … そんな構成でも良いと思います。

アイアンは 全体的に ロフトは大きめですが
ヘッド重量のせいなのか シャフトの柔らかさのせいなのか
はたまた 強烈なバンス角度 のせいなのか
 今のところ ストロングロフトのモノより 飛びます

    ロフトって何なんでしょうね?

その結果から ドライバーのロフトは
好みによって 大きく差があり
 11度〜15度 と色々です。

ルールの関係もあり 11〜13度を選ばれ方は
写真の バース BB ワールドステージ が多いようですが
元々の性格上 弾道は低めです。
 … こすって打てば ロフトも ヘッドの性格も 関係有りませんから
別なオプションとしては コブラのSQ-1 も用意しておりますが
最大ロフト11.5度ですので そこそこ低めの弾道を好まれない限り
ちょっと辛いかもしれません。



それ以上のロフトを好まれる場合
 カムイ456 アシリ を使う事が多くなります



今回の「新悶絶」の特徴は
 ☆ 強烈な重量であること
  #7アイアンのヘッド重量が フォーティーンのMT28のウエッヂと
   同じ重量です
 ☆ウッドも含め 大きなバンス バンス角度で有ること
  SWのバンスは 16度
  #8アイアンで10度弱のバンス角度です
 ☆強烈な柔らかさであること
  違うシャフトをそのまま比較することは出来ませんが
  一般的な「柔らかめ」のドライバーの振動数、その数値よりも
  10インチ短い ウエッヂの方が低い。少ないです。
 ☆全般的に大きなロフトであること
  アイアンで1〜2番手 ウッドで2〜3度 大きなロフトを使います
 ☆短めであること
IMGA0238
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