ヘッドは下に振らなくてもボールは届きます。
えええええぇぇぇぇ って思う人もいるかも、ですが
スイング円弧、
そうですね、ダウンスイング後半 となると
チョット厚切りケーキ程度 60度とか 多くて90度の角度
のその部分ですけれど
まあ その角度とは関係なく
円弧は
クラブを持った自分が向きを変えるから造られる ので
そこを手で振ったら そのまんま手打ち です。
右打ちの人の右腕、
利き手である右手を使いたい気持ちは分かりますが、
右手の役割は
✖左グリップを支点として シャフトを動かすコト
ヘッドを動かすコト ではなく
からだの回転に 重さによって遅れがちな
グリップを遅れさせないようにサポートするコト です。
✋その言葉の通り
左グリップを支点! としてしまえば
グリップの移動、進行は止まっちゃいますから
速度は(気分を除いて)上がりませんし、
左グリップの進行が からだの回転から遅れる、とか
からだの回転から離脱しちゃったら ロフトも開いちゃいます。
まあ こうなっちゃったら
もうからだの回転は終わっちゃってますから
手で円弧を、
手でヘッドを下に振るしか打つ手がないですけどね…。
よほどの腕力があるのなら良いですけど
そうでないのなら ロフトも増え、スピードも落ちちゃいます
から 出来れば その右手の使い方 をして欲しいモノです。
コレ 飛ばし とも関係しますけど
アプローチの距離感とも関係します。
ボールをさばく このあたりの円弧を
手で作ってしまったら
ヘッドスピードの管理が非常に難しくなります。
この状態から
からだの向きの変更だけで打つ
位のつもりで、
トップの位置で腕周りは
ロックする位のつもりで、
緩いショット、またはアプローチ
してみて下さい。
これのポイントは
どう からだを回すと、どのようにからだの向きを変えると
ボールに当たるのか、
手でボールを探りに行かずに
腕はロックしたまま で どう言う回転だと
ボールに届くのか 考えてみるコトになります。
手でクラブを振って
手でヘッドを下に振って 届かせていたのとは
違う感じの(実際の大きく違う) からだの回転
と言うのを掴むことが出来るかも知れません。
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