多くのゴルフスイングが
人間の作法として「歪〜いびつ」、痛い動作としてみるのは
物理原則を無視しているからです。

トップの位置からフィニッシュまで、
仮に180度向きを変えた、としましょう。
両手に棒、その棒の先に重さの付いた物体
それは 自身の重さ、その長さ、そして運動による加算
によって とても重たいモノになります。

ですので、自分は180度向きを変えたとしても
180° − 重さ分(動きたくないエネルギー)
クラブ自身の向きの変更量(角度)は少ない
 のが物理原則です。

それを、端からクラブは180度、もしくはそれ以上向きを変える、
となると 自分の動作はこれとは別なモノにせざるを得ません。