追加の追加


トップから動いたら、打つ時はすぐ、本当にすぐやってきます。

2018年3月⇒⇒⇒2020年6月_Moment

途中で、シャフトの角度が上下左右に変わる動きが入ると、すぐやってきません。


まず、この「すぐ」を怖がらず、受け入れる必要があります。
店主✋今まで行っていた 腕やクラブを置き去りにして、
 クラブを寝かせ、その後 腕さばきでフェースを返す という間、
 感覚的には「タメ」が一切存在しません。


「すぐ」を腕や体の動作の速さで作ろうとしても作れません。

重力で落ちるグリップと左半身が向きを変えていく
  =グリップと左ヒザで作る感じです。


カラダの回転の速度は、年代が近ければ、ほぼ同じです。

誰かだけが倍速いことはないと思います。

カラダの回転速度はクラブをコントロールするための速度があればよく、
むしろ途中でスピードが変わったら、
シャフトの角度が変わるはずで、
グリップへの重さの掛かり方も変わったはずです。
これを起きないようにクラブを扱います。

練習場にて 比較動画_Moment

トップからスタートする両肘を含む腕は、
ほぼ全てのパーツが同じスピードで落ちていきます。
右肘だけ速いとか、どこか一部分が速いことはありません。
スイングの進行につれて変化する角度はありますが、
左ヒジを最初に動かすことで、いろいろな部分で作られる角度は決まっています。
途中で自分の力では変えられません。


これを体感するには、両腕ロック
(腕で左右にクラブを動かさないという意味です。)
で練習すると腕の落ち方も分かるし、
動かしても良い脚、左ヒザの使い方が分かってくると思います。


また、✋左手一本で打つ練習は左ヒジを先に動かす練習として、
とても有効です。
✊左手一本は、上手く当たらなくてよいです。
トップや変な当たりでもいいです。
レンジでやると恥ずかしいですが、他の人に当てない注意はしてください。
ダフるのはいまいちですが、
上手く打てて6,7アイアンで3,40ヤード低く転がればという力感です。
動きはHBSの片手打ち動画を見てください。
テイクバック側で、ヘッドはグリップより高く上げます。
初めは、アドレスからの動き出し、トップまで右手に補助させてもいいと思います。
上手く当たるようになったら、右手を添えます。
右手が何もしなくても、何もしないのが望ましいですが、
そのときの動きを体感できれば、「すぐ」も体感していると思います。


試してみてください。