からだの回転がスイングの時間を決めます

✋からだの向きを変えるコト のみが
スイングの円弧を作る元 に出来れば
ヘッドが低くなる/高くなる と
円軌道としてのインサイド〜アウトサイド は
一致したモノに出来ます。

スイングを上から見た状況で
打ちたい方向を
← 時計の針で言うと 3時から9時 としましょう
アドレス時、骨盤、胴体は 12時を向いています。
テークバックをすると
トップの位置では 骨盤は だいたいですが 3時位を向きます。
多くて悪いことは少ないですが、
必要最低限(2時以上…かな)あれば
その量(向きの量) ソノモノは さして問題ではありません。
からだの右向きを解き
概ね 12時を骨盤を向いた時 が
インパクトです。

✋実際には 骨盤は12時を向いていますが
時計そのものが 左(9時方向)にズレ
シャフト(クラブ)はヘッドの重みで
12時ではなく、1時〜1時半を向いた状態です。
左へのズレも伴いますが
概ね 12時を迎えても インパクトが来ない
ボールと正対した時間を過ぎても
インパクトが来なければ
◎からだの回転動作を止めて それを待つか
◎ボールに届いていない分 手さばきで行うか
そのいずれかが必要になります。
別の言い方をすれば
概ね 骨盤の向きの12時を迎えても
ボールをさばける グリップポイントに達していなければ
ヘッドでボールを拾いに行かなければなりません。
それが 振り遅れ/手遅れ です。
左へのズレ は有ったしても
骨盤の向きが概ね12時を迎えた時に
インパクトが訪れれば ボールを上から打つコトになりますし
ボールをインサイドから打つコトにもなります。
しかし その機会を逸してしまえば
それ以降は アウトサイドから打つか
更に複雑にして ヘッドターンと言う もう一つの円を作り出すか
いずれかになるのです。

インパクトの悪癖は
❶からだの向きの 12時 ボールと概ね正対した時期 に
グリップが既定のポイント (⁑ボールに当たる場所) に達しない
⁑ヘッドの重み分 シャフトが12時を向かないコトを含め
が殆どです。

考えられる原因のひとつ として
イメージ、概念として
☑からだが正面を向く = シャフトも12時を向く
と思い込んでいるコトもあるでしょう。
✋本来は ヘッドの重みで シャフトの動きは

からだの回転以上にはなりません
大幅に少ない動きしかしません。
にもかかわらず シャフトまでも12時とするには
からだを 時計で言うと 11時、10時まで回さないと
その機会は訪れません。
☑準備としてのテークアウェイに からだ、骨盤の向きが無く
肩や手さばきだけで シャフトを振る、クラブを動かす
というのも それに該当します。
からだの回転でクラブが動く の
代替え行為で 腕のかいな 腕の返しで 円を描くと
残念ですが、人間の防御機能が働き
骨盤は止まっていられませんから 同じ状態になります。

スイングを上から見た状況で
打ちたい方向を
← 時計の針で言うと 3時から9時 としましょう
アドレス時、骨盤、胴体は
12時を向いています。
テークバックをすると
トップの位置では 骨盤は だいたいですが 3時位を向きます。
これは平面図(上からのイメージ)ですが、
腕の役割は グリップを高くするコト だけです。
☑ シャフトは縦にも 横にも大きくは動かしていません。
からだの回転には前傾姿勢(股関節の角度)が伴うので
右を向けば グリップの位置、クラブは高くなりますし
それに グリップの高さ補助 が加わるので
グリップも、ヘッドも ボールを打つための高さとしては十分です。

にもかかわらず ダウンスイングで
シャフトを縦に、クラブを下に振ろうとすれば
行き(テークアウェイ)で行っていない行為 になりますから
当然 経路は増えてしまいます。
からだの向きが 12時を向いた時には 間に合わない …
物理的に 間に合わさない為に動かした と言えるのです。
行き(テークアウェイ)で行っていない行為を
ダウンスイングにしてしまいますから
同じところに返ってくるのは不可能です。
違う場所に着地するための動き とも言えます。
スイングでは 良く大事 と言われますが
円を描くには なにがしかの支点・軸が要りますが
傾斜や疲労などもあり それはブレ易いモノ
逆にブレるモノと判断する方が実践向きです。
人間は機械ではないので
その軸は ブレるモノ と思う必要があります。
『円という前後左右対称性の大きな軌道を
ゴルフクラブという 非対称性の強いモノで行う』
そのブレがあっても そのブレ幅の少ない
多少 ブレても 計算の立つショットにするには
上がる下がるとい上下の動きと
インから、アウトから という左右の動きを
一つの法則 一つの決まりの中で動かしていく方が
確率も高くなりますし、修正もし易く
体への負担も少なくなります。
腕の本来の役割は
前傾姿勢とからだの向きの変更で出来ている
地面に対しては斜めの角度を 変えるだけに過ぎません。
時間の基盤になるのが 骨盤がどこを向いているか
となります。
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