続き と言ってはなんですが
これも 大きな勘違い というか
パラドックス なんですね。



ここの勘違いも
30年 40年 重たくのしかかりますし
スピードで解決し難い アプローチの得手不得手に
かなり影響を及ぼします。
からだの回転(向きを変える)をすると
クラブと自分の関係は変わっていないのに


見た目、 ヘッドがグリップを追い越します。
ヘッドがグリップを追い越して『見えます』
➁ここが実はスイングの罠でもあります✋
罠が二つも仕掛けられているのです✋
まず 単純に 傍から見ると
ヘッドがグリップを追い越して見える と言う罠です。
これは解説の必要もないと思います。
そう見える だけであって
それをする為の「行為・動作」は存在しない、
からだの向きを変えれば そうなる というコトに過ぎません。
問題は からだの向き と クラブの関係です。
人間は 各部が固定された機械 ロボットではないので
負荷がかかった時、その分、変化するか
負荷がかかった分 力(筋力)を入れるか 🔀無意識なリキミ
になります。
からだとクラブが固定された関係! と言う前提の元、
からだの向きを変えれば 見た目、ヘッドがグリップを追い越す
と言う状態が生まれますが、
からだとクラブの関係は固定されておらず
運動すればするほど、腕も含めたクラブは重くなる為
どんどんそこに留まろう、遅れようとします。
からだの回転に対し 遅れたクラブ
それを重さの無いモノで想定された円で
からだを開いて、体を止め
ヘッドがグリップを追い越す
というコトを実現すると




結果、体は開ききって止まる
もしくは 無理やりインパクト付近で止め
ヘッドがグリップを追い越す
動きをすることになります
おそらくこの選手も
イメージは上のモノだと思います
クラブと「からだの向き」の関係は
重さを差し引いて 固定するモノです。
重さが運動で増える分は 差し引いて
捨て置くから ロフトが立ち 上から打てるのです。
移動、運動させると 腕もクラブも重さが増えます。
その腕を振るには
からだを止めざるを得ません。
特に ヘッドがグリップを追い越す行為を腕で行うには
からだが止まらないと 一生 ヘッドは遅れたまま
本来はそれでよいのですが
それを無理やり からだを止め 腕で振る・・・
もう この時点で本末転倒というか
なぜ 見た目 ヘッドがグリップを追い越して見えるか
頭からすっ飛んじゃってますね・・・。
からだの向きが変わるから それに連動して
ヘッドがグリップを追い越して「見える」のに
ヘッドがグリップを追い越す行為を優先して
からだの向きの変更との関係は捨て置いてしまう…
物事の優先順位忘れてはダメです。
腕でクラブを振る行為はロフトを増やす行為
な上に
からだの向きは止めるのに
クラブを振る空間は必要になりますから
伸び上がる動きが必ず付いてきます。


どれもこれも 飛ばさない動き
飛距離を無駄にする動き
運動の割に 空回りする動き です。
問題はそこじゃないのです。
原点に戻らないと解決しないのです。
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