シャフトを走らせる・・・
まあ 慣用句としては分かりますが
それをその 言葉の通り行おう とするのは
クラブの機能を壊すだけでなく
その使い方はからだをも痛めてしまいます。
クラブ、特にヘッドが移動するのは
打ち手が動作によってグリップが移動するからです。
素早く移動する、動くのを「走る」という表現にするのなら
「クラブが走る」と言う方が正しいでしょう。
一般的に言われる「シャフトが走る」動作は
ヘッドを走らせるため、グリップを止めます。
動かすことを止めることで行うのですから
当然不具合は起こり易くなります。
クラブの移動を作り出すはずのグリップの移動を止めるのですから
確かに反動で シャフトが弾くようにボールを打ちますが
これでは 打撃側のモーメントが低すぎます。
グリップより先に ほんの250gの物体 の移動です。
グリップの移動も止めず、からだも止めず、
インパクトを行えば その20倍もの重さ50キロ近くのモノが
移動中、運動中に 45gの物体を打つのですから
どちらの方が「強く」「負けない」インパクト作れるかは
余りにもはっきりしています。
ヘッドスピード信仰の表れですけれど…
ヘッドスピードは一番先端部で数字が大きくなるので
商売的に使われている向きが強いですが
基本的には グリップの移動速度、運動の動作速度 です。
速くヘッドを振るのではなく
早くインパクトに辿り着く方が
体に負担なく、クラブの機能も使え、
実は「飛ばす基本」です。
シャフトを振る行為。。。は
ヘッドを走らせる行為は
その振った分だけ、グリップを強く握る=止める実感
から来る「振った気になる」に過ぎません。
✋ヘッドを速く振れば振るほどグリップを強く握りなおす
✋動かそうとすればするほど止めなくてはならない
という矛盾から逃れられません。
ヘッドを走らせる分、
グリップを動かすのです。
スイングは グリップをたくさん動かすのです。
急ぐ必要はありませんが、グリップの移動速度を
下げる行為をしてはいけません。
コメント
コメント一覧 (4)
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・アドレスで地面突いてみると、グリップが押され、肘が押され、体は押されて回る…。
・テイク・アウェイの飛球線後方で地面を押してみるとグリップが押され、肘が押され、体は押されて回る…。
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・トップで、ヘッドの先の仮想障害物に押し戻されるイメージで
(実際にはヘッドはトップから大人しく離脱)、
グリップ・エンド方向にダウン・スイングとなると、 左肘は左に移動し、体が左にシフト出来、左肘は体の左に行き、ブレイク・ラインを割りに来る…模様…。
・右の壁を打たないように打つ…ってこういう感じ…?
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・突く押され回される、の地面の代わりを、空中のヘッド重量がグリップ・エンド方向にやってくれている…?
・どうもグリップは引く、ではなく、ヘッドから押(し戻)される模様…?
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・次のしなってしなり戻るはもちろん❌ですが、
wwwww
(2)↶↷(1) (矢印はヘッド。(数字)は スイング順。wは芝)
・もしかしたら、
飛球線後方の地面に刺したシャフトが曲がって↺、飛球線方向にまっすぐになって押され戻る↗
(スイング中の空中では刺さる物がないのでシャフトが曲がらない?)、
というイメージ
wwwww
(2)↗↺(1)
は、もしかしたらあり…?
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・棒高跳びで失敗して、人(グリップ)がスタートラインに戻ってしまう…みたいな感じ…?
—
・この、人が戻る新競技(笑)で、
条件1: 棒を刺す台が固定されず、その台の重量は問わない…
条件2: 棒の柔らかさは問わない…
の場合、
台(ヘッド)が重くて、棒(シャフト)が柔らかい方が、(グリップおよびその下の)人はスタートライン側に長い距離を?、衝撃(少)なく、速く?、戻ってこられそうです(笑)
wwwww
(2)↗↺(1)
—
故に、重いヘッド、柔らかいシャフト、は有効、ということかも…。
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と、かなりな邪推(大汗)
勿論ドライバーもそうです。
シャンクが出るようなクラブ使いの時は、
横からボールを打とうとしている傾向が強いと思います。
あくまでもイメージですが、
地面にあるボールを打つ時、
横から空に向かって打つのではなく
マット・地面に向けて打つ感覚。
ボールのあるその場所が まずはファーストバウンド目
通常の飛行はセカンドキャリー目と言うイメージです。
一概には言えませんが、
おそらく ボールを打つ方向
ボールをどこへ打つのか のミスだと思います
(飛球線の意味ではアリマセン)
横からボールと打とうとしていると そうなる…と思います。
インパクトの感覚 は
フェースでマットにボールを抑える感覚ですが、
飛球線の後ろから 飛球線に打とうとしている のではないでしょうか?
お確かめください
グリップを早めに動かすとシャンクが出る時があるのですが
原因は? 低いヘッドかな?
是非処方箋を