腕と体の関係は
体を積極的に動かそうとすると
腕は動かさせなくなります。
その体の移動に伴って、腕も移動するだけ
になるのですが、
腕の重さは両方で10キロ以上
クラブもありますし、長さもあります。
移動が入れば、その重さは 加算/乗算されていきます。
ですので その重さ分、
体の移動の進行より遅れて、ずれていきます。
👉インパクトのグリップの位置を
左股関節の前にイメージしておくと
結果として 右の股関節の前がゴールになるでしょう。
一般的なスイングではその位置です。
その位置ではボールに届かないので
体を開いて、グリップの位置を左にずらします。
最終的なインパクトのグリップ位置を
左股関節の前にするのには
イメージのグリップの終着点は
体の左外 と思ってよく、
そのイメージで 左股関節前位に収まります。
浅い・深いはあっても
トップオブザスイングは
この辺りから始まる訳ですが、
右脇・右肩の前にあるグリップを
左腰の所へ動かすのは
このタイミングが一番のチャンスです。
このタイミングで動かせば
横に移動させるグリップに縦が混じるので
クラブの重さを使って誘導が可能です。
ご自分でやってみると良いですが、
ダウンスイングにイキム必要はなく
逆にクラブの重さに対し 脱力するような場所に
グリップを「腕さばき」で先に送ってあげればいいのです。
この写真で言う 左端 が壁 だと思って
グリップをどんどん左下に送り込んで
壁に当たらないよう
スイングの弧が 左端に絡まないように
イメージすると良いでしょう。
左の上腕の動きを皮切りに
グリップを左下に送り込んであげると
体を止めている、回転を止めているようでも
体は正面を向いていきます。
グリップが右斜め上から、左斜め下に移動に伴い
全体の重さもその方向に動くので
クラブや腕による体重移動を創り出し
それが正面向きを作っていきます。
腕さばきのみで 意識しない回転 を作って行けます。
そして おそらく多くの人が感じるが
ここ『から』打ったのでは飛ばないのでは…ですが、
ここ『から』打つのではなく
これ そのものがインパクトです。
だから 上から潰せ、重さも使えるんです。
ここ『から』打ったのでは
ボールはこするだけになりますから、
より速く振る必要のスパイラルに入っていくのです。
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