多くのゴルファーの素振り、
アプローチの素振りなどで良く見る光景だけれど…
体を正面に向けたまま クラブだけを振る…
こうやって振っている限り
アプローチショットの苦手からなかなか抜け出せないよ。
アイアンやウエッヂは
ロフトが大きくなってくると
ソールのバンス角度が増えてきます。
機種によって微妙に異なるけれど
9番やピッチングウエッヂになってくると
10度前後のバンス角度が付いてくる。
バンス角度とは このような状態で
リーディングエッジ(フェース側)の方が高くなる
ソールの角度。
10度のバンス、となると
シャフトが飛球線方向に10度倒れていて
(ハンドファースト)
ソールは地面と平行になる感じだ。
体の回転でなく 腕の振りでクラブを振ると
インパクトのグリップ位置は
アドレス時よりも右にずれやすくなる。
サンドウエッヂであれば
モノによって 15度位のバンス角度があるから
インパクトまでに シャフトが垂直の状態…や
ヘッドがグリップよりも前に出てしまうと
ボールとヘッド(フェース)がコンタクトする前に
バンスが地面と激しく接触してしまうので
跳ねることになる。
ダフリになるか、トップになるかは状況次第だが
そのミスは グリーン周りでは致命傷( ;∀;)
振り方を変えずに、それを回避するのには
スピードが必要になるから
当然・・・・難易度は高くなる。
本来 バンスはそれによって
インパクトのヘッド姿勢に補正を加え
安定したロフト姿勢になるように存在しているのだが
扱い方によっては 邪魔のものになってしまう。
ミスに対する寛容性 の役割のモノを
ミスするためのもの にしてしまうのは勿体無い。
コメント
コメント一覧 (1)
面倒臭いでしょ
ヘッドが重くてガッチリバンスがベターなんじゃないかな