八王子Mさま よりコメントを頂きましたので
コチラに拝借致しました(^_-)-☆


右足垂直足を作ることから始めることをやり始めてから、

右向きと刷毛塗り動作の同調が急にうまくできるようになり、

そうすると左腕の動き出しも感じが出てきて、

コースでも飛躍的にショットが安定してきました。

 

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スコアも一気に改善。

以前は、「力強い」という褒め?文句

=実は力感のある力んだスイングが私の評価だったのに、

「なんでそんな軽く振って飛ぶの?」

「全然力をいれているように見えない」という

以前は想像もできなかった感想が聞かれます。

自分では、右向きと左腕の動かしで

結構一生懸命動いているんですけど

私にとっては、最大の褒め言葉です。

最近の悩みは、コースで

「アイアンが思ったよりショートすることが多い。」ことです。

自分としては、番手を間違えているのではなく、

練習よりあたりがすこし薄い感じがすることが多いです。

多分、何か「怖い(特にシャンク)」とか

「大事に行きたい」という思いがすこし手を止めてしまい、

結果、ヘッドを振ってしまっているのではと考えています。

トップの位置・形はかなり良くなっていると思いますので、

左腕の先行のあと、グリップを動かし続ける感覚を

意識することをTRYしようと思います。

この現象、
アプローチに何かアドバイスあればお願いできますでしょうか?


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コメントありがとうございます。

コースで微妙にショートしてしまう...
という現象について いくつかチェックポイントがあります。


それともう一点ですが...
例えば「ヘッドを振ってしまう」という点において
振ってしまうこと...そのものが悪いのではなく
振らなくてはならない...ことが問題です。
振らなくてはならない、というのは
体が正面を向くという行為に乗れていない、
その時期を逃している、
もしくは準備段階において
 骨盤に対し肩周りばかりが動いている
という可能性があります。

参考にしてみて下さい。

❶右向き不足
これも有りがちだと思いますが
現場へ出ると 高揚感や緊張感などから
動きが速くなりがちです。
テークバックの初期段階で
左腕だけ、左肩だけで始動してしまい
それによって 背中が張り、
早めにトップを感じてしまう傾向は少なくないと思います。
スナップショット 1 (2013-03-18 13-17)

テークバックの始動で
自分の両腕で作る枠...
自分の目線で見える枠から見える自分の体...
これをチェックしてみて下さい。

腕でなく体で動かしていれば
その枠から見える体はそのまま の状態ですが、
腕・肩だけで動かすと 枠から体が外れていきます。

実際に自分の目線でご確認ください。


❷アドレスの向き
これもかなり多いと思います。
効き目というのもあるかも知れませんが、
多くの方は アドレスの向きを右に取りがちです。

今更ですが、アドレスはターゲットに対し平行で
交わらない関係です。
疲れてきたり、不用意にセットアップに入ると
体そのものがターゲットに向いてしまったり…。
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アドレスの向きで重要になるのは
アドレスの向きは向きそのものも問題ですが
それによって 実はボールの位置が動いていることです。

正しく向けている状態を基準に
そのボールの位置のまま、体だけを右に向けると
ボールの位置は自分の体に対し、左にズレます。
左を向けば、右にズレます。
向きの度合いにもよりますが、思っているよりも
そのズレは少なくありません。


別な記事でも書きましたが、
似たような距離を打つのでも
ヘッドが下降軌道でインパクトを迎えるのと
ヘッドが上昇軌道でインパクトを迎えるのでは
球筋も大きく変わりますし、距離も変化します。
まして ショートアイアンなどロフトの寝たものは
りーディングエッジが前に出ていますから
上昇軌道でのインパクトすると薄いトップの当たりに
なってしまう可能性もあります。