忘れてはいけないのは
ドライバーも
1番ロフトの立ったフェアウェイウッドだと言う事‼

ドライバーと一般的なフェアウェイウッドの違いは
その字の通り、空中にあるボールを打つか
地面に置いてあるボールを打つか の違いです。
そして フェアウェイウッドとロングやミドルアイアンとの
一番の違いは ヘッドのその形状にあるでしょう。
長さで言えば 4番アイアンと9番ウッドには
大きな違いがありません。
ユーティリティクラブもウッド形状のモノが淘汰され
アイアン形状ばかりになりましたから
単なる中空アイアンと化してしまっています。
二つの大きな違いは形状的にも、構造的にも
奥行きがあるということです。

本来は 構造的に奥行きがあった方が
ロフトが付きやすく、ヘッド軌道も緩くなるので
ボールが上がり易く、インパクトも安定します。
15度のロフト角度のアイアンを打てると思いますか?
形状的には奥行きがあるので
同じくインパクトが安定しやすく
繰り返し安定したショットを打ち易くなります。
しかし その双方が苦手を生み出すのです。
確かに市販のゴルフクラブのせいもある。
硬いシャフトで軽いヘッドのゴルフクラブで
望むほどの距離を打つのには
ヘッドを速く速く動かさないと飛ばないから
手先で振りたくなり
そのクラブの扱いが フェアウェイウッドの苦手を作る
と言えるでしょう。
フェアウェイウッドを上手く打てない人は
その形状が、奥行きのある形状のソールが邪魔で
地面と干渉してしまい 上手く打てていません。

手でクラブを振って円を作り出すと
体の回転で作る円よりも
円弧はなだらかな円でなくなり
とがった箇所が生まれます。
本人は大体気付いていませんが
クラブを腕で下に振るという事は
それを同量体は上を向くということです。
手でクラブを振る人は
総じて ロフトは手先で作る と思っていますから
体の左右の姿勢がロフトを作るとは考えていません。
➡ヘッド(クラブ)を下に振って
ヘッドをターンさせるには
それだけの時間 左サイドは上がりますから
自分にとってのヘッドが返って
ロフトは締まっても
地面に対する自分の姿勢が
大きくロフトを開いてしまっています
そこに気付いていません。
フェアウェイウッドに限らず そこがクラブ扱いの基礎です。
そこが出来ないと
ソールが地面に干渉しない 空中のボールを打つドライバーも
思ったほど距離が出ませんし、
アプローチなども上げるショットが中心になり
スコアに対しても歩留まりが来てしまいます。
ロフトを立てる 立てて打つ
というのは手先の仕事ではなく
「タイミング」として左サイドの低いうちに
ボールにアプローチする ということを
理解していないと ゴルフクラブの機能が
マイナスにしか働らなくなります!
コメント
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後の祭りにならぬよう 早めに準備しておかなくちゃ
借金してでも何かを質にいれてでも