体のまわし方、それは当然ですが
その都度都度での胴体の位置、
腕の付け根の位置を決めます。

どのような体のまわし方をするか
によって、腕や肘の使い方も決まると言えますし、
腕の使い方が決まったいる場合、
それに準じた体のまわし方になる、という
双方、不可分な関係にあるのです。

スナップショット 1 (2013-03-18 13-17)
クラブを持った腕、それは肩で体につながっています。
本当は土台である、骨盤の動き
脚で動かす骨盤の動き通りに移動するのですが、
溜めを作るとかの動きになると
スナップショット 2 (2013-03-18 13-17)
スナップショット 3 (2013-03-18 13-18)
骨盤のラインに対し
肩ライン・胸ラインはここまで
遅れる様な形になってしまいます。
スナップショット 3 (2013-03-18 13-18)
これでは半ば体の動きは終わってしまって
いるのですから、ここから
腕を振らなければならなくなります。
腕でクラブを振る意識はしていなくとも
必然として 腕を振らなければならなくなります。
スナップショット 4 (2013-03-18 13-18)
その反対に、体通りに
胴体上部を動かしおく。。。
遅らせている人にとってはその感覚が
必要になるのだと思いますが、
同調させておくと
スナップショット 5 (2013-03-18 13-18)
こんな感じになる訳です。
スナップショット 6 (2013-03-18 13-19)
双方ともに グリップの位置は
似たようなものですが
クラブヘッドの位置は明らかに異なりますし
ヘッドの姿勢は90度違うものです。

双方の3コマ はそれぞれ
腕は動かしていませんが
体のまわり というのを肩と考えていると
このような意味のない「遅れ」が発生することに
なるのです。
スナップショット 3 (2013-03-18 13-18)スナップショット 6 (2013-03-18 13-19)






肩を残すか、土台通りに動かしておくか
によって こんなにも姿勢が変わってしまう。
肩や左肩はあがり、それに引っ張られ
骨盤のラインも開き始めている。

クラブが寝ています(倒れて)から
クラブは重くなっているので
必然として「力み」になってしまうでしょう。