ダウンスイングの右肩の下がり
体の突込み
体の開き
の原因の殆どは、
テークバック〜ダウンスイング初期の間の
フェースとクラブの姿勢によるものです。

少々オーバーではありますが
普通のシフト〜回転していく のと
右肩を下げる動きを比較してみました。

スナップショット 1 (2013-09-23 15-34)スナップショット 2 (2013-09-23 15-35)スナップショット 3 (2013-09-23 15-35)スナップショット 7 (2013-09-23 15-37)









スナップショット 4 (2013-09-23 15-35)スナップショット 8 (2013-09-23 15-37)スナップショット 6 (2013-09-23 15-36)スナップショット 9 (2013-09-23 15-37)






余談ではありますが
地方によっては
ギッコンバッタン
ギッタンバッコン
ギッタンバッタン
呼び方が違うそうです。

肩の上下動だけでなく
このようにクラブを持たない時
ボールは打たない時
その時は出来るのに、いざクラブを持つと
イザ、ボールを打つとなると 異なる ということは
懸かる作用、重さが異なるというコトです。

クラブ、クラブによる腕などの 重さが
自分の思い描いている動きをやらせない ということになります。

それを 運動能力でねじ伏せる
 というのも、一つの醍醐味かも知れませんが
弊社のクラブのコンセプトは異なります。
如何に その動きを、感情を持たない物質にやらせるか
人間がその影響で半ば「オートマチック」に打たされるか
動かされるか と言うのを考えています。

スナップショット 1 (2013-09-23 15-34)スナップショット 6 (2013-09-23 15-36)






この二つの位置関係には
立体ではありますが、方向性があります。
運動して行きたい、移動していきたい方向が存在します。

その方向を一番顕著に表しているのが
トップの位置での 両膝の関係だと思います。
両膝の立体的な関係、そして同じく両肘の関係が
概ね平行であれば、体は捩じられず 上半身が分離せず
綺麗に向きを変えられたというコトです。

クラブを持つと上手く出来ない
ボールを打とうとすると上手く出来ない
というのは どちらも重さが増し
その重さが 自分の動きたいと思っている方向と
一致していない、近似値で無いからで
人間はその重さのかかった方向に動くことになります。


と、するのならば
スナップショット 2 (2013-09-23 15-35)この位置で、自分の動きたい
と思っている方向に
クラブの重さが掛かっているような
クラブの位置、姿勢を作っておけば
良いというコトです。

左ひざや左ひじが トップの位置を基準に
ななめ下方向〜シャンクする方向に近い方向
に動いていかされる 重さを クラブの位置や姿勢によって
作り出すということが、イコール スイング作り
スイング改良 というコトになります。