34インチを例に比較してみましょう
市販の平均的パターのヘッド重量 進化版L型ブリストルパター
310g 470g
市販品・シャフト硬さ(振動数) 進化版L型ブリストルパター
330cpm 140cpm
比較するのが馬鹿らしいほどの違いで
150g軽いヘッドの付いたパターに倍硬いシャフトが
装着されていて
150g重い(1.5倍)ヘッドの付いたパターに
半分の硬さのシャフトが装着されている
この二つを打ち比べた時
同じ力(速度)加減で 同じ距離になると思います?
なりませんよね?!
じゃあ どっちが飛ぶと思います?
パターは飛ばすものじゃあないから飛ばない方がいいですか?
飛ばないってことは
ストロークの大きさ もしくは速さ(ヘッドスピード)が
必要になりますけれど それでもいいですか?

ハミングバード視点ですけれど
トッププロも含め、目にするパッティングにおいて
現在のパッティングは
打つ距離に対し ストロークが大きすぎます。
必要な距離を打つのに 3倍も大きなストロークを
しているように思えます。
以前の書きましたが、パッティングの目的は
単にボールを「望む距離」➡「横移動』させたいだけです。
打つ『物体』が球体だから、結果として
移動するのに「転がる」のであって
転がすことそのものが目的ではありません。
目標の方向に、ボールを移動距離分押してあげる のが
一番簡単だと思いませんか?
今 主流と言われている
振り子のショルダーストロークは
ボールを上下方向に弾いてしまって、本当は
打撃のエネルギーを移動距離にダイレクトに伝えたい のに
ボールの回転ばかりを生み出す 非常に効率の悪い
ロスが大きく、打ち加減がそのまま距離加減に反映されにくい
こと ボールを望む距離分移動させる という事においては
最低のストローク です。
➡ 実はそれは飛ばないパターを使って
大きなストローク・ストローク幅の大きい
ショットをするから 結果そうなるのであって
道具が先にありき の話を
道具に考えが至っていないから
そのストローク論に行きついてしまうのです。


良く転がる、よく滑る、よく飛ぶパターを
使ってあげれば 小さなストローク幅で
殆どの距離を打つことが可能です。
靴と靴の間の、両足の間の距離で
20〜30mのパットを十分打つことが可能なら
ボールをコスリあげるような振り子のストロークは
全く必要ありません。
ボールを押してあげられれば
打ちたい方向に打ち出しやすくなります。
ボールを押してあげられれば
打ちたい距離を打ち加減で調整し易くなります。
ボールを弾いていると
転がり(スピン)と移動(スピード)に分散しやすいので
打ち加減がそのまま距離に反映されにくくなりますし、
ロフトが立っているとは言っても
ライ角度とロフト角度の混在するクラブヘッドで
ヘッドの上下に振り子に動かす ということは
方向性や打点のズレも発生しやすくなります。
打撃のエネルギーロスが少ないので
動かすパターヘッド(グリップを動かすんですよ!)
と 移動するボールの速度ギャップが少ないので
ヘッドの速度/ボールの速度につながりが出て
距離感を管理しやすくなります。
凄く単純な考え方だと思いません?
理論と呼べないほどの単純さ だと思います。
それでも「飛ばないパター」がお好きな方は
それをお使いになられるのもゴルフですので
それをお楽しみください♪

パッティングでの 打撃音が全然違いますよ。
先日の 何とかオープンもダイジェストで見ましたけど
もうね 音が汚いです。
1mを打つんであっても
ボールはゴム質 パターヘッドは金属質 です。
ヤング率〜歪み率は 200倍前後も違うはずなのに
ボールが歪んでいる音がしてません。
ゴムの音がしてません。
まるで石ころか、石膏質のなにか のような音がしてて
5分も見てられ(聞いてられ)ないです。
子供心に バットとか箒とか持っていて
スーパー(ゴム)ボールと石っころが落ちてたら
どっちを打ってみたくなります?
パッティングストロークであっても
快感がないものは 遊びの道具としてはダメですよ…。
コメント
コメント一覧 (3)
1球でも潰せると もう1球 あと1球と止めどなくなってしまいがち
腰がヤバイことにならぬよう 程々にしとかないとね これからも打ち続けたいから
各メッキのシャフトも含めた全体像が見たいです
写真お願いします
ですので逆目の上りは ボールが動かない。50cmのパットでも ショートします。解っていても打てません。
ですが 進化版は 違います。シャシャシャ と音を出しながら ボールが上ります。しかも 跳ねないのです。「あっ! 切れる」と思っても カップに飛び込みます。ありがとう。
追伸
冬の早いグリーンでも問題無く 距離が合います。